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3章91番目の世界
49話 のんびり
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俺は連絡先を紙に書いてエネートに渡し病院を出た。
「ちょっと予想外だったなナビ玉」
『そうですが問題はないと思いますよ主』
まぁそうだな、後は軍の施設に行くだけか。
「はぁ~それにしても憂鬱だ、こう言った時は必ず歓迎されないからな」
大人数であれば進軍だったりするから、そこの者たちとは干渉しないが、今回の援軍は俺1人だ。
そう言った場合、向こうで治療や指導が付いてくる、まあ戦闘もするんだがな。
それに指令書にすでに指導する旨も書いてあった、つまり向こうの人たちと関わらないといけない。
『どうしたのですか主?早く行きましょう』
「ああ、そうなんだが・・・嫌われてる場所に行くのは勇気がいるんだよ」
『それはそうですが、今回は少なくとも一人は味方がいるでしょう、さあ行きますよ』
俺はナビ玉に言われながら施設に向かった、味方というのは前に指導した教え子、というか前の部下がそこの隊長をしているんだ。
「じゃあ歩くか」
『え!?走らないので?』
「別に急ぐ必要はないだろう、景色を見ながらのんびりいくさ」
『まったく往生際が悪い主ですね』
何とでも言ってくれ、色々な世界に行っても嫌な物はいやだ。
景色を眺めながら施設に向かったが、なんとも平和で前線とは思えない感じだ、まぁこれも敵の襲撃タイミングがあるからだけどな。
「そう言えばナビ玉、敵は次いつ来るんだっけか?」
『前回の出現が20日前ですから、あと10日ですかね』
今回の世界の敵は一か月(30日)周期で1匹から10匹が今のところ10か所で現れる、その100キロ地点に軍事施設を作り、防衛をしているが今のところ安定して殲滅出来ている。
「後10日か、まぁ何とかなるか」
殲滅出来ているのは数体が敵の占領地に向かうからだがな、あっちはかなりの数になっているはずだ、もし総攻撃してきたら敵わないだろう、敵にそう言った思考が無くて助かってるよ。
『今向かってる施設で第5世代兵器の実戦投入をしていますが、うまく行ってるのでしょうか主』
「どうだろうな、軍の報告では順調って言ってたが、キョウコ(教え子)の手紙では芳しくないってさ」
何処の上層部もいい事しか報告しない、最近多くなっているから少し不安なんだ、前の世界でもそう言った報告がされ始めると停滞する兆しだった。
『でしょうね、設定を操作できる人が少ないですからそうなりますよ、だから主が呼ばれたんでしょうしね』
俺はその兵器を熟知している、1億の頭で考えればそりゃすごいのができるよな。
「行って見れば分かるさ、それに第4世代でも数があればまだまだ平気さ、専用の武器も作ってるしな」
『そうでしょうけど、軍の上層部は主の育成プログラムを無視したじゃないですか、あれが通っていればもう第6世代は操作できましたよ、まったく』
俺の兵器生産スキルの中ではすでに50世代まで出来ている、もちろん専用武器もだ。
順番にこの世界の者たちに試作として渡しているが、その前に操縦者の育成をしなくてはいけないんだ、今の育成方針ではあまり効率が良くない。
「まあ愚痴っててもしょうがないさ、今あるだけで頑張ろう」
危なくなったら俺が敵を間引く、そう、いつもの事だ。
『まぁそうですね・・・あれ?向こうから何か来ましたよ』
俺たちがそんな話をしながら歩いていると前方から軍の車が見えてきた。
「申し訳ありません、あなたはジュント大佐でしょうか?」
「ああ、そうだけど、そちらはどなたかな?」
「ほ、ほんとにいました!?それに思ってたより若い、驚きです」
「こらジェミー!申し訳ありません大佐殿」
まぁ今の俺は33歳だが20歳後半くらいに見えるだろうからな、身分も7、8回目だったか?
「いやいいよ、俺は階級は気にしないから、言葉使いもいつもの通りでいい、それで俺に何か用かな?」
「申し遅れました、私はキョウコ隊長から大佐殿をお迎えするように言われてきました、アルティメット部隊副隊長のガネーシャです、こっちは2番隊で前衛をしていますジェミーです」
「ど、どうぞ大佐殿」
ジェミーって10から12歳くらいの少女が車の後部座席のドアを開けてくれた、仕方ないのでとりあえず乗り込んだ。
『誰も話しませんね主』
『こういった空気は嫌いだ、景色でも眺めてるよ』
しばらく無言で走行していたが、この空気に我慢できなくなったのかジェミーが話しかけてきた。
「あ、あの大佐殿よろしいでしょうか?」
「その大佐殿ってのはやめてくれるとありがたい、あまり好きじゃないんだ、それで何かなジェミー君」
そう言ったらすごく嬉しそうにしていた、どういった者が来ると思っていたんだ?
だが悪い子たちではなさそうで少し安心するな、今回は楽しそうだ。
「ほんとに隊長が言ってたような人なんですね良かったです、あの、ジュントさんはどうしてあそこを歩いていたのですか?」
素直に言うか迷うな、さて何て言うかな。
「暇つぶしだな、到着予定は明日だっただろ?まだ時間があるからさ、ゆっくり基地に向かってたんだ、軍にいるとのんびりできないからな」
そう言って笑っておいた、ジェミーは笑顔だったが口がひくひくしていた、おそらく距離を考えて引いているのだろう。
「俺からも一つ聞きたい、軍の報告とキョウコの手紙で矛盾があるんだが、どっちが本当かな?」
「そ、それは」
ジェミーが運転しているガネーシャの方を見ている、何?言えないほど違いがあるのか。
「ちょっと予想外だったなナビ玉」
『そうですが問題はないと思いますよ主』
まぁそうだな、後は軍の施設に行くだけか。
「はぁ~それにしても憂鬱だ、こう言った時は必ず歓迎されないからな」
大人数であれば進軍だったりするから、そこの者たちとは干渉しないが、今回の援軍は俺1人だ。
そう言った場合、向こうで治療や指導が付いてくる、まあ戦闘もするんだがな。
それに指令書にすでに指導する旨も書いてあった、つまり向こうの人たちと関わらないといけない。
『どうしたのですか主?早く行きましょう』
「ああ、そうなんだが・・・嫌われてる場所に行くのは勇気がいるんだよ」
『それはそうですが、今回は少なくとも一人は味方がいるでしょう、さあ行きますよ』
俺はナビ玉に言われながら施設に向かった、味方というのは前に指導した教え子、というか前の部下がそこの隊長をしているんだ。
「じゃあ歩くか」
『え!?走らないので?』
「別に急ぐ必要はないだろう、景色を見ながらのんびりいくさ」
『まったく往生際が悪い主ですね』
何とでも言ってくれ、色々な世界に行っても嫌な物はいやだ。
景色を眺めながら施設に向かったが、なんとも平和で前線とは思えない感じだ、まぁこれも敵の襲撃タイミングがあるからだけどな。
「そう言えばナビ玉、敵は次いつ来るんだっけか?」
『前回の出現が20日前ですから、あと10日ですかね』
今回の世界の敵は一か月(30日)周期で1匹から10匹が今のところ10か所で現れる、その100キロ地点に軍事施設を作り、防衛をしているが今のところ安定して殲滅出来ている。
「後10日か、まぁ何とかなるか」
殲滅出来ているのは数体が敵の占領地に向かうからだがな、あっちはかなりの数になっているはずだ、もし総攻撃してきたら敵わないだろう、敵にそう言った思考が無くて助かってるよ。
『今向かってる施設で第5世代兵器の実戦投入をしていますが、うまく行ってるのでしょうか主』
「どうだろうな、軍の報告では順調って言ってたが、キョウコ(教え子)の手紙では芳しくないってさ」
何処の上層部もいい事しか報告しない、最近多くなっているから少し不安なんだ、前の世界でもそう言った報告がされ始めると停滞する兆しだった。
『でしょうね、設定を操作できる人が少ないですからそうなりますよ、だから主が呼ばれたんでしょうしね』
俺はその兵器を熟知している、1億の頭で考えればそりゃすごいのができるよな。
「行って見れば分かるさ、それに第4世代でも数があればまだまだ平気さ、専用の武器も作ってるしな」
『そうでしょうけど、軍の上層部は主の育成プログラムを無視したじゃないですか、あれが通っていればもう第6世代は操作できましたよ、まったく』
俺の兵器生産スキルの中ではすでに50世代まで出来ている、もちろん専用武器もだ。
順番にこの世界の者たちに試作として渡しているが、その前に操縦者の育成をしなくてはいけないんだ、今の育成方針ではあまり効率が良くない。
「まあ愚痴っててもしょうがないさ、今あるだけで頑張ろう」
危なくなったら俺が敵を間引く、そう、いつもの事だ。
『まぁそうですね・・・あれ?向こうから何か来ましたよ』
俺たちがそんな話をしながら歩いていると前方から軍の車が見えてきた。
「申し訳ありません、あなたはジュント大佐でしょうか?」
「ああ、そうだけど、そちらはどなたかな?」
「ほ、ほんとにいました!?それに思ってたより若い、驚きです」
「こらジェミー!申し訳ありません大佐殿」
まぁ今の俺は33歳だが20歳後半くらいに見えるだろうからな、身分も7、8回目だったか?
「いやいいよ、俺は階級は気にしないから、言葉使いもいつもの通りでいい、それで俺に何か用かな?」
「申し遅れました、私はキョウコ隊長から大佐殿をお迎えするように言われてきました、アルティメット部隊副隊長のガネーシャです、こっちは2番隊で前衛をしていますジェミーです」
「ど、どうぞ大佐殿」
ジェミーって10から12歳くらいの少女が車の後部座席のドアを開けてくれた、仕方ないのでとりあえず乗り込んだ。
『誰も話しませんね主』
『こういった空気は嫌いだ、景色でも眺めてるよ』
しばらく無言で走行していたが、この空気に我慢できなくなったのかジェミーが話しかけてきた。
「あ、あの大佐殿よろしいでしょうか?」
「その大佐殿ってのはやめてくれるとありがたい、あまり好きじゃないんだ、それで何かなジェミー君」
そう言ったらすごく嬉しそうにしていた、どういった者が来ると思っていたんだ?
だが悪い子たちではなさそうで少し安心するな、今回は楽しそうだ。
「ほんとに隊長が言ってたような人なんですね良かったです、あの、ジュントさんはどうしてあそこを歩いていたのですか?」
素直に言うか迷うな、さて何て言うかな。
「暇つぶしだな、到着予定は明日だっただろ?まだ時間があるからさ、ゆっくり基地に向かってたんだ、軍にいるとのんびりできないからな」
そう言って笑っておいた、ジェミーは笑顔だったが口がひくひくしていた、おそらく距離を考えて引いているのだろう。
「俺からも一つ聞きたい、軍の報告とキョウコの手紙で矛盾があるんだが、どっちが本当かな?」
「そ、それは」
ジェミーが運転しているガネーシャの方を見ている、何?言えないほど違いがあるのか。
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