上 下
1 / 3

1.できそこないの魔法使いと白いハト

しおりを挟む
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

ちいさな哲学者

雨宮大智
児童書・童話
ユリはシングルマザー。十才の娘「マイ」と共に、ふたりの世界を組み上げていく。ある時はブランコに乗って。またある時は車の助手席で。ユリには「ちいさな哲学者」のマイが話す言葉が、この世界を生み出してゆくような気さえしてくるのだった⎯⎯。 【旧筆名、多梨枝伸時代の作品】

おかあさんのおしごと

天照てんてる
児童書・童話
「おかあさんのたんじょうび」 「おかあさんのおみやげ」 に続いて第三段です。

【完結】北の森の魔女

カムナ リオ
児童書・童話
とある小さな王国の北には、魔女が棲むとされている森があった。 国民は魔女を恐れ、森に近づくことは王により禁止されている。 しかしある時その国の王子が、その北の森で迷い、行方不明になってしまう。 王子の身を案じた王は、禁を解き、王子の捜索を命じるがーー

ミズルチと〈竜骨の化石〉

珠邑ミト
児童書・童話
カイトは家族とバラバラに暮らしている〈音読みの一族〉という〈族《うから》〉の少年。彼の一族は、数多ある〈族〉から魂の〈音〉を「読み」、なんの〈族〉か「読みわける」。彼は飛びぬけて「読め」る少年だ。十歳のある日、その力でイトミミズの姿をしている〈族〉を見つけ保護する。ばあちゃんによると、その子は〈出世ミミズ族〉という〈族《うから》〉で、四年かけてミミズから蛇、竜、人と進化し〈竜の一族〉になるという。カイトはこの子にミズルチと名づけ育てることになり……。  一方、世間では怨墨《えんぼく》と呼ばれる、人の負の感情から生まれる墨の化物が活発化していた。これは人に憑りつき操る。これを浄化する墨狩《すみが》りという存在がある。  ミズルチを保護してから三年半後、ミズルチは竜になり、カイトとミズルチは怨墨に知人が憑りつかれたところに遭遇する。これを墨狩りだったばあちゃんと、担任の湯葉《ゆば》先生が狩るのを見て怨墨を知ることに。 カイトとミズルチのルーツをたどる冒険がはじまる。

ハイメくんに触れた

上本 琥珀
児童書・童話
 電気が有って、飛行機が有って、スマホが有って、魔法もある世界。  そんな世界で、魔法学校に通うグラディスは、箒術の試験中に箒から落ちそうになった所を、学校の有名人ハイメが助けてくれたことで知り合いになり、優しい彼に惹かれていく。  グラディスは、一年の終わりにあるホリデーパーティーで、ハイメとパートナーになれるように頑張ることを決めた。  寮が違う、実力が違う、それでも、諦められないことが有る。

【完結】落ちこぼれと森の魔女。

たまこ
児童書・童話
魔力が高い家系に生まれたのに、全く魔力を持たず『落ちこぼれ』と呼ばれるルーシーは、とっても厳しいけれど世話好きな魔女、師匠と暮らすこととなる。  たまにやって来てはルーシーをからかうピーターや、甘えん坊で気まぐれな黒猫ヴァンと過ごす、温かくて優しいルーシーの毎日。

空色の姫とお医者さま

ゆちば
児童書・童話
アストリア王国の幼い姫は、国を蝕む【病気】から守られるために、お城の部屋に囲われている。 ひとり空色の髪を梳かし、窓から町を見て、本を読んで、星を見る。 そんな孤独な姫と、姫の部屋に通うお医者さまが、少しずつ心を通わせていくが、お医者さまには秘密があって──。 表紙は、ゆうぎりさんhttps://www.pixiv.net/artworks/81711089#big_17からお借りしました。

Sadness of the attendant

砂詠 飛来
児童書・童話
王子がまだ生熟れであるように、姫もまだまだ小娘でありました。 醜いカエルの姿に変えられてしまった王子を嘆く従者ハインリヒ。彼の強い憎しみの先に居たのは、王子を救ってくれた姫だった。

処理中です...