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保護完了!!
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ユーリの中では、この2人はユーリ達のイベントを見て逃げたが、パニクって方向感覚が狂い、ユーリ達の進行方向に沿って逃げてしまったと予想した。
むしろ、正常な判断が出来ない状態なら、崖の下に隠れ、崖沿いに走れば見つからずに逃げれるとでも判断して、崖がユーリ達の進行方向に近付いてる事にも気付かなかった、というのが本当の所か。
そう予想したユーリは、その予想に基づいて話を合わせた。
「あはは、実はその内の3人は俺達プレイヤーだったんだよ。しかも、君らは俺達と協力プレイ設定してなかったから、見えなかっただろうけど、他に9人のNPCが俺達と一緒に戦ってて、6人…いや違った、子供が例外で混ざってたから7人か。その7人を守りながら、俺達の拠点に連れて行く所だったんだ」
しかし、雪山のプレイヤーの存在は、なぜかしつこく頭の片隅に残り、拭いきれない。
シコリがある様でスッキリしないが、とりあえずは目の前の問題を解決する事に思考を切り替えたのだった。
そして。
「君たちも、俺達の拠点に来な。俺達が出来る限り全力で守るから」
予めダメージを与えておいたソンビ3体を、次々にボーガンで止めを刺し、纏めて倒したユーリは、リスポーン待ちの少し間が空くタイミングで、2人に手を差しのべた。
「…え?良いの!?」
「僕達は戦闘の役には立たないと思うけど…?」
ゾンビ達は、ユーリ達の話を待ってくれない。
話しているうちに、あっという間に1体が至近に来て、ユーリがヘッドショットを決めた後、再び手を差し出した。
「もちろん、出来ることは手伝って貰うし、拠点も攻められるから、戦闘は初めは補佐的な所からやって貰いながら、訓練とかもして、防衛戦くらいは参戦して欲しいかな」
「う…」
ユーリの話の、特に戦闘や防衛戦という言葉に、少女が躊躇った。
ところが。
「やるしかないよ。僕達だけじゃ逃げ回るだけで、いつまでも戦闘も出来ないままだ。それじゃ、いつかは殺られちゃう。でも、戦い方を教われば、自分の身くらいは自分で守って、生き延びられる可能性があるんじゃないかな?それに、仲間が沢山居れば、皆で助け合い、支えあう事もできる。きっと、助かる可能性は高いよ」
自信無さげな少女に、少年が説得したのだった。
ユーリは彼らに会ってから、既に10体近くゾンビを一人で倒していた。
それを2人は目の前で見ていた。
未だ首を縦に振らない少女に、ユーリの戦闘を見て思い付いた少年は、もう一押し加えた。
「それに、この人さっきから僕達と話しながらゾンビを次々に倒してるのを見ているだろ?これだけ強い人が居るんだ。僕はこの人なら、本当に守ってくれると思う」
少女のあと少し背中を押せば、という様子に、少年が畳み掛けた。
「…そうね。それしか無いのかも。すみませんが、この子共々、宜しくお願いします」
少女は、最初は自分に言い聞かせる様に確認すると、納得して、後半はユーリに向き直ってお願いした。
少年の説得が効いた様だ。
「ああ。任せてくれ!」
少女の返答に、笑顔で返したユーリは、二度差し出した手を更に差し出す。
すると、少女はユーリの手を取って、スッと立ち上がったのだった。
「お兄さん、左後ろに来てるよ!?」
ゾンビの接近を知らせる少年。
「大丈夫だ!さっきから、配置と近づくペースを計算しながら戦ってるから、来る方向と順番、タイミングも全部把握してる!」
言いながら、至近に来たゾンビをスパイククラブで一撃。
運良くクリティカルが出て、一発で仕留めると、少女の後ろから来るゾンビをボーガンで狙う。
あえて足を落として動きを遅くし、ユーリが降りてきた斜面を下るゾンビに襲いかかる。
「じゃあ、2人ともついてきて!こっちだ!!」
走り込み様にゾンビに向かってスパイククラブを振りかぶった。
「う、うん!」
「急ごう!早く仲間と合流しないと、あの人も一人で戦いっぱなしで疲れちゃう!」
早速、仲間として気遣ってくれたのか、そんな言葉を聞いて、力が湧かないわけがない。
「うおぉぉりゃあ!!道空けろ~ッ!!」
斜面のゾンビの方が高い位置にいて、攻撃モーションに入ったのも構わず、ユーリはジャンプした!
その行動に、一瞬の揺らぎもない。
空中で大きく振りかぶったクラブは、ゾンビの血を振り払いながら、釘が太陽に照らされて輝きを纏い、横凪ぎに振りきられた!
「グゴアァァァッ!!」
と断末魔を響かせ、鈍い音と共にゾンビの首が横に吹っ飛ぶ。
ユーリの着地より少し遅れてボトリと落ちた首は、まさに生きたまま地獄を見た様な形相で、全力で見開いた双眼を虚空に向けていた。
「うわっ!エグッ!」
「キャアッ!」
子供の教育には悪いが、実際にはユーリ達より歳は上のはず。
ムーヴギア自体、15歳以下は使用禁止だし、このゲームのプレイヤー最年少は、ユーリ達のはずなのだ。
話している間も、ユーリは彼らの話し方まで少年少女になりきっている様子に、キャラを演じる努力を内心称賛していた。
そして、時折大人っぽい話し方をした時には、流石に演技じゃ、たまにはボロが出るよなくらいにしか思ってなかった。
そう思っているから、彼らの怖がる反応等が少し微笑ましい。
「あ、そうだ。あの首はまだ死んでないから、口の前に足でも置いたら噛まれて感染するから、気を付けてね!」
少し笑みを残した顔で、そんな注意を伝えた。
「あ!お兄さん、私達の怖がるのを面白がってる!?」
「え!?からかってたの!?じゃあ、あの首がまだ生きてるとかって話、僕達を怖がらせる為の冗談!?」
「絶対そうだわ!強くてカッコいいとか思ってたけど、とんだ意地悪お兄さんなのね!」
ユーリの笑顔が誤解を生み、何やら2人はご立腹だった。
「いやいや!ごめん!そんなつもりは無いし、あの首は本当にしばらくは生きてるから、噛まれるのも本当!でも、近寄らなければ良いだけだから、そんなに怖がらなくて大丈夫だよ!」
「…あれ?私達を怖がらせる冗談なのに、怖がらなくて良いって、どっちなの!?」
もう恐怖が重なって、頭が混乱しているらしい。
「そうだ!とにかくここは危険だから、早く仲間の所に合流しよう!ね!?」
多少強引なのは理解しつつも、押しには弱そうな人の良い2人だ。
一先ずこうでもして、仲間との合流を最優先にする事にした。
誤解は後でゆっくり話せば解るだろう。
そう思って、ユーリは斜面を登った。
「そうだよ。どっちにしても、早く行かなきゃ…ホラ!後ろにもう新しいゾンビが涌いてるし!早く行こう!?」
「ええっ!?怖っ!!」
「だから、早く行こう!!」
「うん!」
そうして、2人は焦りながらもユーリの後をついてきた。
気付けば、斜面の下に同時リスポーン上限の3体がリスポーンしていて、斜面を上がった先は、シャー達の分のゾンビしか見当たらない。
これなら、このままユーリの分は置き去りにしてしまえば、障害も無くシャー達の元へ行ける。
2人も漸く斜面を登りきり、ユーリの左右に着いた。
そして、2人の保護に成功したユーリは、見えなくても構わずシャー達に向かって手を振り、3人で走り出したのだった。
むしろ、正常な判断が出来ない状態なら、崖の下に隠れ、崖沿いに走れば見つからずに逃げれるとでも判断して、崖がユーリ達の進行方向に近付いてる事にも気付かなかった、というのが本当の所か。
そう予想したユーリは、その予想に基づいて話を合わせた。
「あはは、実はその内の3人は俺達プレイヤーだったんだよ。しかも、君らは俺達と協力プレイ設定してなかったから、見えなかっただろうけど、他に9人のNPCが俺達と一緒に戦ってて、6人…いや違った、子供が例外で混ざってたから7人か。その7人を守りながら、俺達の拠点に連れて行く所だったんだ」
しかし、雪山のプレイヤーの存在は、なぜかしつこく頭の片隅に残り、拭いきれない。
シコリがある様でスッキリしないが、とりあえずは目の前の問題を解決する事に思考を切り替えたのだった。
そして。
「君たちも、俺達の拠点に来な。俺達が出来る限り全力で守るから」
予めダメージを与えておいたソンビ3体を、次々にボーガンで止めを刺し、纏めて倒したユーリは、リスポーン待ちの少し間が空くタイミングで、2人に手を差しのべた。
「…え?良いの!?」
「僕達は戦闘の役には立たないと思うけど…?」
ゾンビ達は、ユーリ達の話を待ってくれない。
話しているうちに、あっという間に1体が至近に来て、ユーリがヘッドショットを決めた後、再び手を差し出した。
「もちろん、出来ることは手伝って貰うし、拠点も攻められるから、戦闘は初めは補佐的な所からやって貰いながら、訓練とかもして、防衛戦くらいは参戦して欲しいかな」
「う…」
ユーリの話の、特に戦闘や防衛戦という言葉に、少女が躊躇った。
ところが。
「やるしかないよ。僕達だけじゃ逃げ回るだけで、いつまでも戦闘も出来ないままだ。それじゃ、いつかは殺られちゃう。でも、戦い方を教われば、自分の身くらいは自分で守って、生き延びられる可能性があるんじゃないかな?それに、仲間が沢山居れば、皆で助け合い、支えあう事もできる。きっと、助かる可能性は高いよ」
自信無さげな少女に、少年が説得したのだった。
ユーリは彼らに会ってから、既に10体近くゾンビを一人で倒していた。
それを2人は目の前で見ていた。
未だ首を縦に振らない少女に、ユーリの戦闘を見て思い付いた少年は、もう一押し加えた。
「それに、この人さっきから僕達と話しながらゾンビを次々に倒してるのを見ているだろ?これだけ強い人が居るんだ。僕はこの人なら、本当に守ってくれると思う」
少女のあと少し背中を押せば、という様子に、少年が畳み掛けた。
「…そうね。それしか無いのかも。すみませんが、この子共々、宜しくお願いします」
少女は、最初は自分に言い聞かせる様に確認すると、納得して、後半はユーリに向き直ってお願いした。
少年の説得が効いた様だ。
「ああ。任せてくれ!」
少女の返答に、笑顔で返したユーリは、二度差し出した手を更に差し出す。
すると、少女はユーリの手を取って、スッと立ち上がったのだった。
「お兄さん、左後ろに来てるよ!?」
ゾンビの接近を知らせる少年。
「大丈夫だ!さっきから、配置と近づくペースを計算しながら戦ってるから、来る方向と順番、タイミングも全部把握してる!」
言いながら、至近に来たゾンビをスパイククラブで一撃。
運良くクリティカルが出て、一発で仕留めると、少女の後ろから来るゾンビをボーガンで狙う。
あえて足を落として動きを遅くし、ユーリが降りてきた斜面を下るゾンビに襲いかかる。
「じゃあ、2人ともついてきて!こっちだ!!」
走り込み様にゾンビに向かってスパイククラブを振りかぶった。
「う、うん!」
「急ごう!早く仲間と合流しないと、あの人も一人で戦いっぱなしで疲れちゃう!」
早速、仲間として気遣ってくれたのか、そんな言葉を聞いて、力が湧かないわけがない。
「うおぉぉりゃあ!!道空けろ~ッ!!」
斜面のゾンビの方が高い位置にいて、攻撃モーションに入ったのも構わず、ユーリはジャンプした!
その行動に、一瞬の揺らぎもない。
空中で大きく振りかぶったクラブは、ゾンビの血を振り払いながら、釘が太陽に照らされて輝きを纏い、横凪ぎに振りきられた!
「グゴアァァァッ!!」
と断末魔を響かせ、鈍い音と共にゾンビの首が横に吹っ飛ぶ。
ユーリの着地より少し遅れてボトリと落ちた首は、まさに生きたまま地獄を見た様な形相で、全力で見開いた双眼を虚空に向けていた。
「うわっ!エグッ!」
「キャアッ!」
子供の教育には悪いが、実際にはユーリ達より歳は上のはず。
ムーヴギア自体、15歳以下は使用禁止だし、このゲームのプレイヤー最年少は、ユーリ達のはずなのだ。
話している間も、ユーリは彼らの話し方まで少年少女になりきっている様子に、キャラを演じる努力を内心称賛していた。
そして、時折大人っぽい話し方をした時には、流石に演技じゃ、たまにはボロが出るよなくらいにしか思ってなかった。
そう思っているから、彼らの怖がる反応等が少し微笑ましい。
「あ、そうだ。あの首はまだ死んでないから、口の前に足でも置いたら噛まれて感染するから、気を付けてね!」
少し笑みを残した顔で、そんな注意を伝えた。
「あ!お兄さん、私達の怖がるのを面白がってる!?」
「え!?からかってたの!?じゃあ、あの首がまだ生きてるとかって話、僕達を怖がらせる為の冗談!?」
「絶対そうだわ!強くてカッコいいとか思ってたけど、とんだ意地悪お兄さんなのね!」
ユーリの笑顔が誤解を生み、何やら2人はご立腹だった。
「いやいや!ごめん!そんなつもりは無いし、あの首は本当にしばらくは生きてるから、噛まれるのも本当!でも、近寄らなければ良いだけだから、そんなに怖がらなくて大丈夫だよ!」
「…あれ?私達を怖がらせる冗談なのに、怖がらなくて良いって、どっちなの!?」
もう恐怖が重なって、頭が混乱しているらしい。
「そうだ!とにかくここは危険だから、早く仲間の所に合流しよう!ね!?」
多少強引なのは理解しつつも、押しには弱そうな人の良い2人だ。
一先ずこうでもして、仲間との合流を最優先にする事にした。
誤解は後でゆっくり話せば解るだろう。
そう思って、ユーリは斜面を登った。
「そうだよ。どっちにしても、早く行かなきゃ…ホラ!後ろにもう新しいゾンビが涌いてるし!早く行こう!?」
「ええっ!?怖っ!!」
「だから、早く行こう!!」
「うん!」
そうして、2人は焦りながらもユーリの後をついてきた。
気付けば、斜面の下に同時リスポーン上限の3体がリスポーンしていて、斜面を上がった先は、シャー達の分のゾンビしか見当たらない。
これなら、このままユーリの分は置き去りにしてしまえば、障害も無くシャー達の元へ行ける。
2人も漸く斜面を登りきり、ユーリの左右に着いた。
そして、2人の保護に成功したユーリは、見えなくても構わずシャー達に向かって手を振り、3人で走り出したのだった。
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