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エピローグ
番外編 心満意足
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パンプさんが戻ってきてから2年が経ちました。ルナさんももう中学生です。人間の成長にはいつも驚かされると同時に寂しい気持ちが押し寄せてきてしまいます。アドロンさんは出会った頃から見た目に変化はありません。しかし、ルナさんはもう大人に近づいています。このままでは、私達は取り残されてしまうのではないかと考えてしまいます。
「ツイスター?おーい...ツイスター!」
「あっ!はい!どうしましたか!」
「大丈夫?最近、ボッーとしてるみたいだけど」
「は、はい...大丈夫です」
「嘘だぁ~!絶対何かあるでしょ」
「ありませんよ」
「だって、耳が赤くなってるよ。ツイスターって何か悲しい事があると耳が赤くなるじゃん」
ルナさんは私の事をよく見ていますね。まぁ13年も一緒にいれば分かりますよね。アドロンさんよりもお付き合いが長いですね。
「じ、実は...」
「うーん...確かに精霊さん達は何千年も生きるから私達がお婆ちゃんになって死んだ後もツイスターとスカルドお兄ちゃん達は生きてるんだもんね。あ、セバス達もか」
「ええ、ですからいつかルナさんやアドロンさん達とお別れをするのが怖いんです」
「ツイスターの言う事も分かるなぁ...ルナもパパとママに..お兄ちゃん達が先に死んじゃったら寂しいもん。精霊さん達だけじゃないよ。ルナ達だってお別れは寂しいから嫌」
ルナはツイスターを膝に乗せ、頭を撫でる。
「あーあ、ルナも精霊さん達みたいにいっぱい、いっぱい長生きできたらなぁ...」
「私はルナさん達と同じぐらいの寿命が良いです」
「どうして?」
「生きてる時間が長ければ長い程、それだけ別れがある事になるからです」
「難しいなぁ」
「おーい、誰かいるかー?」
2人で頭を悩ませていると居間から下の階から聞き覚えのある声が聞こえてきた。
「お兄姉ちゃんがきた!」
「えー!アドロンさんが!どうしましょう!何も準備を」
「行くよツイスター!」
「は、はい!」
ルナに手を引かれ、ツイスターは居間に座っているアドロンとスカルドの下へ
「久しぶりだな2人とも...元気だった?」
「うん!」
「はい!」
「そうか、良かった...」
なんでしょうか...アドロンさんの様子が、いつもと少し違うような。スカルドも変に黙っているし..何か胸騒ぎがします。
「何かあったのですか?」
「そうだな...ごめんツイスター、スカルドと一緒にコーヒー淹れてもらえる?」
「じゃあルナはココアが良い」
「は、はい」
「分かった」
ツイスターとスカルドは台所の方へ飛んでいった。
「ねぇねぇお兄姉ちゃん!」
「どうした?」
ルナはアドロンの膝の上に座り、足をバタバタと振る。
「お日様園の子達は元気?」
「ああ、この前もみんなでルナのライブを見てたぞ」
「本当!」
「ああ...ジェリーちゃんとコンビ組んだんだね」
「うん!ジェリーちゃんもね!アイドルやりたいって、だからルナと一緒にコンビでやろって!言ったの」
「ふふ、キラキラしてたよ。私達にとって2人は最高のアイドルだよ」
「えへへ、ありがとう」
ルナはアドロンを抱きしめて甘える。
「なぁルナ」
「なぁに?」
「俺はお前にとって良いお兄ちゃんだったか?...良いお姉ちゃんでいれたかな?」
「変なの?..でもルナはお兄姉ちゃんがお兄姉ちゃんで良かったと思う」
「スカルド、あなた何か隠していますね」
「そ、そんな事ないよ!」
「隠してもバレバレですよ」
「う、うぅ...そうだよな」
姉に秘密事はできないと悟ったスカルドは涙を流しだす。
「ね、姉ちゃん..」
「やっぱり何か..これは!?」
気づくと2人の精霊石の色が無くなってた。
「これは..まさか!」
「うぅ...」
ツイスターはスカルドの手を引いて、急いでアドロンに飛びつく。
「アドロンさん!何故黙っていたんですか!」
「.....ごめん...本当は2人に黙っていたかったんだ。スカルドにはバレちまったし...ツイスターを悲しませたくなかったから」
「だからって死んじゃイヤです!」
「え?お兄姉ちゃん..死んじゃうの」
「俺達は既に死んでる」
「そう言う問題じゃありません!」
ツイスターも涙を流し始める。
「俺らは元々恨みで今の姿になった。それが今だとどうだ?こんなに幸せになっちまった...もう私達に思い残す事は無いんだよ...園の子供達はもう大きくなったし、パンプ達も帰ってきた。日に日に思うんだよ、俺は...私達はもう良いんじゃないかなって」
「そんな!生き続ける事に理由なんていりませんよ!アドロンさんは今のまま生きていたって良いんですよ!ほらスカルドも!」
ツイスターの必死の訴えで揺らぐ程の覚悟ではない。スカルドもそれは分かっていたから黙っていた。
「無理なんだ...体がもう限界って..私達の魂を追い出そうとしてるの」
「私もお兄姉ちゃんが居なくなるのは嫌だ。寂しいもん」
「ルナ、コレを」
アドロンは2つの精霊石を胸からくり抜いてルナに渡す。
「え?なんで..」
「コレを俺達だと思ってくれないか?...2人の事をお願い、私達はもう無理みたい...もうじき俺らの魂は尽きる。形すら残らない...天国にも地獄にも行けない」
「お兄姉ちゃんは絶対に天国だよ..だから行かないで...嫌だよ、寂しいよ」
「ツイスター...スカルド、こんな...私達でごめんね...だがよ」
「アドロンさん!」
「アドロン...」
2人は泣きながらアドロンを抱きしめる
「満足だ......」
ルナを温かく抱きしめながらアドロンはただの人形へと変わり始める。
「うぅ..ひっぐ...ひっひっ..」
アドロンさんが逝ってしまいました。私が恐れていた別れというものがこんなに早く来るなんて.....
アドロンさんだった物はアミィさんにお願いして今もバーン家に飾っています。ルナさんに託された精霊石はルナさんに反応して色を取り戻しました。私達はあの日からルナさんのパートナーとして生きていく事にしました。
最後に..アドロンさんは満足したと言っていました。私にとって、その言葉を聞けただけ良かったのかもしれません。そう思う事しか私にはできませんでした。
「ツイスター、スカルド!早く早く!遅れちゃうよ!」
「は、はい!今行きます!」
「おう!待ってくれ!」
私もお兄姉ちゃんみたいに幸せな人生を送れるように頑張るよ
「ツイスター?おーい...ツイスター!」
「あっ!はい!どうしましたか!」
「大丈夫?最近、ボッーとしてるみたいだけど」
「は、はい...大丈夫です」
「嘘だぁ~!絶対何かあるでしょ」
「ありませんよ」
「だって、耳が赤くなってるよ。ツイスターって何か悲しい事があると耳が赤くなるじゃん」
ルナさんは私の事をよく見ていますね。まぁ13年も一緒にいれば分かりますよね。アドロンさんよりもお付き合いが長いですね。
「じ、実は...」
「うーん...確かに精霊さん達は何千年も生きるから私達がお婆ちゃんになって死んだ後もツイスターとスカルドお兄ちゃん達は生きてるんだもんね。あ、セバス達もか」
「ええ、ですからいつかルナさんやアドロンさん達とお別れをするのが怖いんです」
「ツイスターの言う事も分かるなぁ...ルナもパパとママに..お兄ちゃん達が先に死んじゃったら寂しいもん。精霊さん達だけじゃないよ。ルナ達だってお別れは寂しいから嫌」
ルナはツイスターを膝に乗せ、頭を撫でる。
「あーあ、ルナも精霊さん達みたいにいっぱい、いっぱい長生きできたらなぁ...」
「私はルナさん達と同じぐらいの寿命が良いです」
「どうして?」
「生きてる時間が長ければ長い程、それだけ別れがある事になるからです」
「難しいなぁ」
「おーい、誰かいるかー?」
2人で頭を悩ませていると居間から下の階から聞き覚えのある声が聞こえてきた。
「お兄姉ちゃんがきた!」
「えー!アドロンさんが!どうしましょう!何も準備を」
「行くよツイスター!」
「は、はい!」
ルナに手を引かれ、ツイスターは居間に座っているアドロンとスカルドの下へ
「久しぶりだな2人とも...元気だった?」
「うん!」
「はい!」
「そうか、良かった...」
なんでしょうか...アドロンさんの様子が、いつもと少し違うような。スカルドも変に黙っているし..何か胸騒ぎがします。
「何かあったのですか?」
「そうだな...ごめんツイスター、スカルドと一緒にコーヒー淹れてもらえる?」
「じゃあルナはココアが良い」
「は、はい」
「分かった」
ツイスターとスカルドは台所の方へ飛んでいった。
「ねぇねぇお兄姉ちゃん!」
「どうした?」
ルナはアドロンの膝の上に座り、足をバタバタと振る。
「お日様園の子達は元気?」
「ああ、この前もみんなでルナのライブを見てたぞ」
「本当!」
「ああ...ジェリーちゃんとコンビ組んだんだね」
「うん!ジェリーちゃんもね!アイドルやりたいって、だからルナと一緒にコンビでやろって!言ったの」
「ふふ、キラキラしてたよ。私達にとって2人は最高のアイドルだよ」
「えへへ、ありがとう」
ルナはアドロンを抱きしめて甘える。
「なぁルナ」
「なぁに?」
「俺はお前にとって良いお兄ちゃんだったか?...良いお姉ちゃんでいれたかな?」
「変なの?..でもルナはお兄姉ちゃんがお兄姉ちゃんで良かったと思う」
「スカルド、あなた何か隠していますね」
「そ、そんな事ないよ!」
「隠してもバレバレですよ」
「う、うぅ...そうだよな」
姉に秘密事はできないと悟ったスカルドは涙を流しだす。
「ね、姉ちゃん..」
「やっぱり何か..これは!?」
気づくと2人の精霊石の色が無くなってた。
「これは..まさか!」
「うぅ...」
ツイスターはスカルドの手を引いて、急いでアドロンに飛びつく。
「アドロンさん!何故黙っていたんですか!」
「.....ごめん...本当は2人に黙っていたかったんだ。スカルドにはバレちまったし...ツイスターを悲しませたくなかったから」
「だからって死んじゃイヤです!」
「え?お兄姉ちゃん..死んじゃうの」
「俺達は既に死んでる」
「そう言う問題じゃありません!」
ツイスターも涙を流し始める。
「俺らは元々恨みで今の姿になった。それが今だとどうだ?こんなに幸せになっちまった...もう私達に思い残す事は無いんだよ...園の子供達はもう大きくなったし、パンプ達も帰ってきた。日に日に思うんだよ、俺は...私達はもう良いんじゃないかなって」
「そんな!生き続ける事に理由なんていりませんよ!アドロンさんは今のまま生きていたって良いんですよ!ほらスカルドも!」
ツイスターの必死の訴えで揺らぐ程の覚悟ではない。スカルドもそれは分かっていたから黙っていた。
「無理なんだ...体がもう限界って..私達の魂を追い出そうとしてるの」
「私もお兄姉ちゃんが居なくなるのは嫌だ。寂しいもん」
「ルナ、コレを」
アドロンは2つの精霊石を胸からくり抜いてルナに渡す。
「え?なんで..」
「コレを俺達だと思ってくれないか?...2人の事をお願い、私達はもう無理みたい...もうじき俺らの魂は尽きる。形すら残らない...天国にも地獄にも行けない」
「お兄姉ちゃんは絶対に天国だよ..だから行かないで...嫌だよ、寂しいよ」
「ツイスター...スカルド、こんな...私達でごめんね...だがよ」
「アドロンさん!」
「アドロン...」
2人は泣きながらアドロンを抱きしめる
「満足だ......」
ルナを温かく抱きしめながらアドロンはただの人形へと変わり始める。
「うぅ..ひっぐ...ひっひっ..」
アドロンさんが逝ってしまいました。私が恐れていた別れというものがこんなに早く来るなんて.....
アドロンさんだった物はアミィさんにお願いして今もバーン家に飾っています。ルナさんに託された精霊石はルナさんに反応して色を取り戻しました。私達はあの日からルナさんのパートナーとして生きていく事にしました。
最後に..アドロンさんは満足したと言っていました。私にとって、その言葉を聞けただけ良かったのかもしれません。そう思う事しか私にはできませんでした。
「ツイスター、スカルド!早く早く!遅れちゃうよ!」
「は、はい!今行きます!」
「おう!待ってくれ!」
私もお兄姉ちゃんみたいに幸せな人生を送れるように頑張るよ
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