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最後の魔法編
第211話その2 全身全霊!命を燃やせ
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「アドロン!」
「ジャン!パンプに何かあったんだな」
「ああ」
「気張るぜ、いくぞお前ら❗️」
「ギシャアァァァ‼️」
「キエェェェ❗️」
「なにっ!?」
アドロン達の精霊石が激しく輝き、莫大な力を生み出す。なんとアドロンがマモンを上空へ殴り飛ばした。
「キエェェェ❗️」
「ぬおわあぁぁ❗️」
「ギシャアァァァ❗️」
ツイスターが起こした雷の嵐がマモンの強靭な肉体に傷を作りまくり、スカルドの巨大な鉄球の尾によって再び地面に叩き落とされる。
「精霊石が力を生み出しているのか」
「さぁジャン、合わせるわよ」
アミィはジャンの手を握り締めて、杖を構える。親の愛、温かい魔力が息子の傷を癒やし、また新たな魔力を生み出す。
「なんか母さんの背中がやっと見えてきた気がするよ」
「なに言ってるの。あなたはもう私より先にいるでしょ」
「「「素晴らしいですよ。いつかこのような日が来るのをどれだけ待ち侘びたか」」」
セバスは感激を抑え、魔力を溜める主人達の為に時間を稼ぎ始める。
「この..!群れた程度で俺に勝てると思うなよ❗️」
マモンは更に次元を歪ませ、自身に平行世界のエネルギーを注ぎ始める。
「セバス!合わせるよ」
「「「ええ!お願いします師匠!」」」
セバスはサラと共に完璧な連携をし、歪んだ次元を壊していく。
「ジャン!これ借りるよ!」
「なっ!いつの間に!?」
レートはジャンから魔刀を借り、剣になっているグライドと共に二刀流の構えを取る。
「氷刃・風刃鬼角❗️」
魔刀には氷の刃、グライドには風の刃を纏わせレートは剣を振るう。
(いっくわよ!)
「絶怨念・不苦死御霊❗️」
白夜は大鎌から地面へ呪力を注ぎ、巨大な怨霊を呼び起こす。
「おい..メイデン、いけるか」
(もちろんです!)
「なら..歯ぁ食いしばれよ...」
ザルの拳一点に魔力が溜まり始める。
「ブルーストライク❗️」
拳を前へ突き出すと同時に水の光線が放たれる。
「月光花、日光花」
リベラがの両肩から一輪ずつの花が飛び出し、マモン向かって光線が放たれた。
「バカめ!全部跳ね返してくれる!ドーズ!」
「白虎爪連斬❗️」
突如マモンへ不意打ちが放たれた。
「クラム!来てくれたのか!」
「ジャン!コイツ倒せば全部解決なんだな!」
「そうだ」
「了解」
クラムは爪を更に鋭くさせ、マモンに警戒をする。
「こんなに友達が居るなんて、嬉しいわ」
「恥ずかしいからやめろよ」
2人の魔力が遂に最高潮へ
「ジャン!パンプに何かあったんだな」
「ああ」
「気張るぜ、いくぞお前ら❗️」
「ギシャアァァァ‼️」
「キエェェェ❗️」
「なにっ!?」
アドロン達の精霊石が激しく輝き、莫大な力を生み出す。なんとアドロンがマモンを上空へ殴り飛ばした。
「キエェェェ❗️」
「ぬおわあぁぁ❗️」
「ギシャアァァァ❗️」
ツイスターが起こした雷の嵐がマモンの強靭な肉体に傷を作りまくり、スカルドの巨大な鉄球の尾によって再び地面に叩き落とされる。
「精霊石が力を生み出しているのか」
「さぁジャン、合わせるわよ」
アミィはジャンの手を握り締めて、杖を構える。親の愛、温かい魔力が息子の傷を癒やし、また新たな魔力を生み出す。
「なんか母さんの背中がやっと見えてきた気がするよ」
「なに言ってるの。あなたはもう私より先にいるでしょ」
「「「素晴らしいですよ。いつかこのような日が来るのをどれだけ待ち侘びたか」」」
セバスは感激を抑え、魔力を溜める主人達の為に時間を稼ぎ始める。
「この..!群れた程度で俺に勝てると思うなよ❗️」
マモンは更に次元を歪ませ、自身に平行世界のエネルギーを注ぎ始める。
「セバス!合わせるよ」
「「「ええ!お願いします師匠!」」」
セバスはサラと共に完璧な連携をし、歪んだ次元を壊していく。
「ジャン!これ借りるよ!」
「なっ!いつの間に!?」
レートはジャンから魔刀を借り、剣になっているグライドと共に二刀流の構えを取る。
「氷刃・風刃鬼角❗️」
魔刀には氷の刃、グライドには風の刃を纏わせレートは剣を振るう。
(いっくわよ!)
「絶怨念・不苦死御霊❗️」
白夜は大鎌から地面へ呪力を注ぎ、巨大な怨霊を呼び起こす。
「おい..メイデン、いけるか」
(もちろんです!)
「なら..歯ぁ食いしばれよ...」
ザルの拳一点に魔力が溜まり始める。
「ブルーストライク❗️」
拳を前へ突き出すと同時に水の光線が放たれる。
「月光花、日光花」
リベラがの両肩から一輪ずつの花が飛び出し、マモン向かって光線が放たれた。
「バカめ!全部跳ね返してくれる!ドーズ!」
「白虎爪連斬❗️」
突如マモンへ不意打ちが放たれた。
「クラム!来てくれたのか!」
「ジャン!コイツ倒せば全部解決なんだな!」
「そうだ」
「了解」
クラムは爪を更に鋭くさせ、マモンに警戒をする。
「こんなに友達が居るなんて、嬉しいわ」
「恥ずかしいからやめろよ」
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