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最後の魔法編
悪い悪魔、良い悪魔
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数ヶ月前 バーン家 屋根上
「なぁパンピーはアスモンの事嫌いか?」
「なんで?」
「だって今日、お散歩してた時に悪魔は全員消えろって人間が言ってたから」
「酷い事言うヤツもいるんだな。そんなヤツは絶対バカだぞ。バーカ!」
「そうなのか?」
「そうだ!だってアスモンみたいに良い悪魔がいるのに見ようともしてないんだぞ」
「アスモンは良い悪魔なのか?」
「悪い事してないもん」
「だって殺すとかってつまんないんだもん」
「それにアミィが言ってたぞ。家族を馬鹿にするヤツらは悪いヤツって」
「家族..」
「アスモンの母ちゃんはもう居ない。オレの母ちゃんだって居ない。だけど今はみんながいる。いつも側にアスモンが居てくれるから寂しくない。家族って良いよな」
「アスモンも家族?」
「うん!」
「おーい2人とも、そろそろ寝る時間だぞ」
「あっ!ジャン!見ろよ!今日はめちゃくちゃ星が綺麗だぞ!」
「うおっ本当だ。そういや今日は100星座が揃う日だっけ」
「なぁアスモン」
「Zzzz」
「寝てる」
「そのままだと風邪引くぞ。部屋に戻れ」
「おう。んしょっと!」
パンプはアスモンを背負って部屋に戻った。
「なぁパンピーはアスモンの事嫌いか?」
「なんで?」
「だって今日、お散歩してた時に悪魔は全員消えろって人間が言ってたから」
「酷い事言うヤツもいるんだな。そんなヤツは絶対バカだぞ。バーカ!」
「そうなのか?」
「そうだ!だってアスモンみたいに良い悪魔がいるのに見ようともしてないんだぞ」
「アスモンは良い悪魔なのか?」
「悪い事してないもん」
「だって殺すとかってつまんないんだもん」
「それにアミィが言ってたぞ。家族を馬鹿にするヤツらは悪いヤツって」
「家族..」
「アスモンの母ちゃんはもう居ない。オレの母ちゃんだって居ない。だけど今はみんながいる。いつも側にアスモンが居てくれるから寂しくない。家族って良いよな」
「アスモンも家族?」
「うん!」
「おーい2人とも、そろそろ寝る時間だぞ」
「あっ!ジャン!見ろよ!今日はめちゃくちゃ星が綺麗だぞ!」
「うおっ本当だ。そういや今日は100星座が揃う日だっけ」
「なぁアスモン」
「Zzzz」
「寝てる」
「そのままだと風邪引くぞ。部屋に戻れ」
「おう。んしょっと!」
パンプはアスモンを背負って部屋に戻った。
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