僕と精霊〜The last magic〜

一般人

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最後の魔法編

パンピー

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 アスモンと出会って数日経った夜。
バーン家 屋根上
「なぁアスモン」
「どうしたのだ?パンピー」

「なんでオレの事、パンピーって呼ぶんだ?オレ、パンプだぞ」
「アスモンだって、アスモンテスなのだ。パンピーはアスモンの夫だから、パンピーと呼ぶのだ」

「じゃあオレもアスモンの事を違う呼び方をしないといけないのか」
「アスモンはアスモンで良いのだ」

「ええー!だってみんなアスモンって呼ぶからなんか
違うじゃん!オレ、アスモンのオットなのに!」
「パンピーはアスモンを愛してくれればそれで良いのだ」

「アイする?」
「そう愛なのだ」

「パンプちゃん、アスモンちゃん、そろそろ寝る時間よ」
「あっ!アミィ!なぁ愛するってどうすれば良いんだ?」

「え?そうね、チューとかかしら?」
「そうか!そういう事か!アスモン、チューだ!」

「...?明日起きれなくなっちゃうから、早く寝るのよ」
「はーい」

「パンピー...///」
 パンプは先に部屋に戻り、1人になったアスモンは月を少しだけ眺めた。




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