僕と精霊〜The last magic〜

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最後の魔法編

第183話その1 母の怒り

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「お前ら、バラバラにして..調べ...ブチコロジテヤル❗️」
ニューロンの体は崩壊と再生を始める。
「理性が無いようで..アミィ様!?」
そんな敵にアミィは冷たい眼光を飛ばしていた。

「セバス、真面目に。援護お願い」
「はっ!」
アミィはセバスに渡された木の枝を杖に変形させる。

「ブチコ、ロロロ‼️」
ニューロンの5つの自我が完全に消えて新たな自我が芽生えてしまった。

「ついて来てねセバス」
「ええ、その為に鍛えできたのですから」
アミィは身に付けていたアクセサリーを外してセバスに渡す。彼女の中に秘められている魔力が解放され、体から魔力が噴水のように噴き出した。

「スカルドちゃん❗️制御できないから、みんなをお願い!」
「う、うん!」
スカルドはザーナ達は投げ飛ばし、アドロン達を担いで出来るだけ遠くに避難する。


「アミィさんが制御できないなんて、どんな魔法なんだ?ちょっと覗いてこ」
2人を避難させ、スカルドは好奇心に従いアミィ達の戦闘を覗きに行く。


「ウララララァァ‼️」
「アミィ様!魔力の安定に集中を!29弾ニーキューだん❗️」
セバスの張り手でニューロンの胸に肉球型の爆発が発生する。
「ジュアァァァ‼️」

「セバス、離れて」
「はっ!」
魔力を安定させたアミィの髪が金色に輝き出す。
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