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最後の魔法編
第178話その1 予知夢の敵
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レートと復活したラートの完璧な連携により、レヴィアンは何もする事ができないまま消滅しかけていた。
「...」
「氷塊」
「風刃」
ラートが叩き潰し、レートが切り裂く
「....あ"...」
レヴィアンは2人の攻撃で完全に消滅した。
「なんだよ暗い顔して?勝ったんだから喜べよ」
「ウケケ」
「...」
「ボノム、お前まで」
レートは何も話せなかった。言葉が出なかった。
「よく分かりませんがなーんかこんな所に?あの世もええですがコッチもやっぱりええなぁ」
ボノムの体が薄れ始める。
「おっと、力を使い過ぎたか...」
「ラート?」
「まぁ達者でな、母ちゃんなら心配すんな。いつも3人でお前の事見てるからな」
「グライドもですぜ」
「あんまり恥ずかしい生き方すんじゃねぇぞ。お前は俺の弟だ。誰がなんと言おうともだ」
「うん...」
ラートの体も薄くなってきた。
「行くぞボノム」
「はいな」
ゆっくり歩いているはずの2人に何故か追いつける気がしなかった。来るなと言わんばかりに僕の事を突き放す。
「お、おい待てよ...」
「ボノム!ラートさん!」
レート達の前から2人の姿が完全に消えた。この虚しさも罰なのか、レートの胸を締め付ける。
「...」
「氷塊」
「風刃」
ラートが叩き潰し、レートが切り裂く
「....あ"...」
レヴィアンは2人の攻撃で完全に消滅した。
「なんだよ暗い顔して?勝ったんだから喜べよ」
「ウケケ」
「...」
「ボノム、お前まで」
レートは何も話せなかった。言葉が出なかった。
「よく分かりませんがなーんかこんな所に?あの世もええですがコッチもやっぱりええなぁ」
ボノムの体が薄れ始める。
「おっと、力を使い過ぎたか...」
「ラート?」
「まぁ達者でな、母ちゃんなら心配すんな。いつも3人でお前の事見てるからな」
「グライドもですぜ」
「あんまり恥ずかしい生き方すんじゃねぇぞ。お前は俺の弟だ。誰がなんと言おうともだ」
「うん...」
ラートの体も薄くなってきた。
「行くぞボノム」
「はいな」
ゆっくり歩いているはずの2人に何故か追いつける気がしなかった。来るなと言わんばかりに僕の事を突き放す。
「お、おい待てよ...」
「ボノム!ラートさん!」
レート達の前から2人の姿が完全に消えた。この虚しさも罰なのか、レートの胸を締め付ける。
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