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旅人の残火編
侵食
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ザル達は任務を終え帰宅をしていた。
「今日はサンキュな」
「こちらこそ、おかげさまで今日も悪魔を無事に殲滅できました」
「しかし、最近悪魔も増えましたね」
「大悪魔が復活した事で悪魔達も活性化されていますからね」
「やっぱし、悪魔を倒すにはウリエラの力が必要なのか?」
「正確に言えば天使が持つ光の力でのみ悪魔の魂を浄化させる事ができます。他の方法は同士討ちですかね」
「なるほど、とりあえずお前が居れば安心って訳か」
「いくら私でも相手が強すぎれば無意味ですけどね」
「まぁそん時はそん時だ、今日は疲れたし帰ったら昼寝でもするかな」
「ザル様、もう夕方です」
「はは、じゃあ夕寝かな」
「それでは私は此処で」
「おう!じゃな!」
「お気をつけて」
「なぁメイデン」
「どうしましたザル様?」
「あーなんか今ウリエラの背中に黒いのが付いてなかったか?」
「さぁ?ゴミでは無いでしょうか、それから見間違いか」
「そだな、さてと俺らもさっさと帰るぞー」
「はい!」
ザルが見たものは一体なんだったのだろうか、それはまた別のお話
「今日はサンキュな」
「こちらこそ、おかげさまで今日も悪魔を無事に殲滅できました」
「しかし、最近悪魔も増えましたね」
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「なるほど、とりあえずお前が居れば安心って訳か」
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「さぁ?ゴミでは無いでしょうか、それから見間違いか」
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