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摩訶不思議!精霊界編
第59話 大集結❗️
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ジャン達は傷を癒し合いながら事の経緯を思い出してた。
「なんでアンタ達が居てこんな事になったのよ!」
ローズは焦りながらジャンとアドロンに問い詰める
「アレは強すぎる」
「オレらの技が何も効かなかった...あんなの勝てないよ」
「本気で戦ったのですが...」
「爆共鳴だってしたんだぜ」
ツイスターとスカルドもため息を漏らしながら落ち込む
「まさか相手はカーバンクルの神とは...」
「兄ちゃん...オレを庇って、またオレのせいで」
「気にしない、気にしない、私達はパンプちゃんのお兄ちゃんとお姉ちゃんなんだから命をかけて守るのは当然の事なんだから」
「でも、これで兄ちゃん死んじゃったら」
「大丈夫だ、俺は死なん」
目を覚ましたザンパはふらつく足で寄り添い、パンプの頭を撫でる
「兄ちゃん!」
「良かった...お前を守れた」
「でも兄ちゃんが❗️」
「気にするな、死ななきゃかすり傷だ」
「でも!」
「これは俺が選んだ事、お前を守る為なら俺は死をも覚悟する」
ザンパは拳をパンプの鼻に当て笑う。パンプにとってはその笑顔がとても悲しく感じた。
ウ“ゥ“ーン“‼️ ウ“ゥ“ーン“‼️
聞き慣れない音が何処からともなく聞こえてくる
「なんだ!」
「アイツが来たの!?」
「いや違う、あの気分が悪くなる程の圧を感じられない」
ジャン達は再び警戒をする
「何が来る!」
「パンプ、下がってろ俺に任せろ」
ザンパはいつものように手をかざし、武器を作り出そうとする
「なっ!?」
しかし、ザンパも宝石を作る事ができなかった
「もー!お兄ちゃんも大人しくしてて!私がいく」
「いーや!尚更ダメだ!武器が無くたって戦えらぁ!」
ザンパは爪を研いで構える
瓦礫を退かし、何かが確実に近づいて来る
「バァ❗️」
黒く、黒く、影のように真っ黒なカーバンクルが現れた。
「子供か?おでこに赤い宝石、珍しいな」
「お兄ちゃん、おかしいよ。おでこに赤い宝石がある子が居るなんて聞いてないよ」
「アイツ、生きてるって感じがしない」
カーバンクルだけが分かる異様な雰囲気にジャン達は静かなかった
「おいお前、此処は危ない。すぐに逃げ!?」
黒い子に声をかけた瞬間、アドロンの両腕が吹き飛ばされた
「ダァ❗️キャッキャッ❗️」
「アドロンさん!」
「アドロン!」
すぐに2人はアドロンの体に入り込み、それぞれ腕になる
(アドロンさん気を付けてください!おそらく並みの魔獣より強いですよ)
(コイツヤバイぜ!)
「分かってる!...もう油断しない!」
アドロンは鋼鉄と電気を纏う
「パンプ!いけるか?」
「おう!宝石は作れないけどいっくぞー!」
パンプはジャンの肩に乗る
「オッギャアア‼️」
黒い子は雄叫びを上げた。耳が引きちぎれそうになるその音は大地にヒビを入れた
「なんて声だ、さぁいくよパンプ!...パンプ?」
「うぅ...!」
パンプは謎の奇声にうずくまる
「どうしたんだ!?」
「ああ!あっ!ああ❗️」
「ぐぅ!」
ザンパとピンプも苦しそうにうずくまる
「どうしたパンプ!ぐっ...!」
ジャンも精霊石を抑えながら体制を崩す
「どうしたジャン!」
「なんだ...!精霊石が熱い...!」
「どうしちゃったのよパンプ!」
「2人も!」
ローズ達はパンプ達を背負う
「あー!痛い痛い❗️頭が割れそうだ❗️」
「うぅ...」
「アイツだ、あの黒いヤツが俺らに何かしやがった」
「キャッキャッ❗️」
黒い子は苦しむカーバンクルを見て無邪気に笑う
「アイツを倒せば良いんだな」
アドロンは前に出て黒い子に近づく
「アバァ❗️」
黒い子から真っ黒な瘴気が漏れ出す
(気を付けてください)
(まともに触れたくもないぜ)
「アキャッキャッ!アウアウアー!」
「冷気氷山‼️」
「アギァ❗️」
冷気を放つ金棒が黒い子を叩き潰す
「金棒?」
「なんだコイツ!?...鬼かな?」
(警戒を解いてはいけません!)
(敵かコイツ)
「この冷気と魔力、まさか...」
ジャンの疑問が核心に変わる
「フシュー‼️」
金棒を持った鬼は冷たい息を吐いて、みるみる小さくなっていく
「やっぱりラートとボノムか!」
「「「ええぇー‼️」」」
初めて見るラートの姿にローズ達は腰を抜かす
「おぉ!なーんかやべぇ魔力追って来たらやーっぱり、ジャン達が居た!」
「皆さん、ご機嫌よう!俺はおっかさん達と会えてめちゃくちゃご機嫌ですぜ!」
金棒がボノムになり、ニタニタと目を輝かせる
「僕達も居るよ」
空からグライドに乗ったレートがやって来る
「レートも!」
「頭がガンガンが治った」
「えぇ、何が何やら」
「お前ら怪我は無いか?」
ザンパは2人を抱えて、ジャン達の方へ歩いていく
「うわぁ!パンプがいっぱい!...って、カーバンクルかいな」
「もしかしてパンプちゃんのお友達!凄ーい!」
「え?ああ、もしかしてパンプの姉さんですかいな?」
「そうよ、私はピンプ。パンプちゃんのお姉ちゃん」
ピンプはパンプをギュッと抱きしめる
「えへへ、くすぐったい」
「俺は兄のザンパ」
「ほぇ~ちゃんと家族がいて良かったですな」
「うん!」
パンプは兄と姉に囲まれながら満面の笑みを見せる
「なんでアンタ達が居てこんな事になったのよ!」
ローズは焦りながらジャンとアドロンに問い詰める
「アレは強すぎる」
「オレらの技が何も効かなかった...あんなの勝てないよ」
「本気で戦ったのですが...」
「爆共鳴だってしたんだぜ」
ツイスターとスカルドもため息を漏らしながら落ち込む
「まさか相手はカーバンクルの神とは...」
「兄ちゃん...オレを庇って、またオレのせいで」
「気にしない、気にしない、私達はパンプちゃんのお兄ちゃんとお姉ちゃんなんだから命をかけて守るのは当然の事なんだから」
「でも、これで兄ちゃん死んじゃったら」
「大丈夫だ、俺は死なん」
目を覚ましたザンパはふらつく足で寄り添い、パンプの頭を撫でる
「兄ちゃん!」
「良かった...お前を守れた」
「でも兄ちゃんが❗️」
「気にするな、死ななきゃかすり傷だ」
「でも!」
「これは俺が選んだ事、お前を守る為なら俺は死をも覚悟する」
ザンパは拳をパンプの鼻に当て笑う。パンプにとってはその笑顔がとても悲しく感じた。
ウ“ゥ“ーン“‼️ ウ“ゥ“ーン“‼️
聞き慣れない音が何処からともなく聞こえてくる
「なんだ!」
「アイツが来たの!?」
「いや違う、あの気分が悪くなる程の圧を感じられない」
ジャン達は再び警戒をする
「何が来る!」
「パンプ、下がってろ俺に任せろ」
ザンパはいつものように手をかざし、武器を作り出そうとする
「なっ!?」
しかし、ザンパも宝石を作る事ができなかった
「もー!お兄ちゃんも大人しくしてて!私がいく」
「いーや!尚更ダメだ!武器が無くたって戦えらぁ!」
ザンパは爪を研いで構える
瓦礫を退かし、何かが確実に近づいて来る
「バァ❗️」
黒く、黒く、影のように真っ黒なカーバンクルが現れた。
「子供か?おでこに赤い宝石、珍しいな」
「お兄ちゃん、おかしいよ。おでこに赤い宝石がある子が居るなんて聞いてないよ」
「アイツ、生きてるって感じがしない」
カーバンクルだけが分かる異様な雰囲気にジャン達は静かなかった
「おいお前、此処は危ない。すぐに逃げ!?」
黒い子に声をかけた瞬間、アドロンの両腕が吹き飛ばされた
「ダァ❗️キャッキャッ❗️」
「アドロンさん!」
「アドロン!」
すぐに2人はアドロンの体に入り込み、それぞれ腕になる
(アドロンさん気を付けてください!おそらく並みの魔獣より強いですよ)
(コイツヤバイぜ!)
「分かってる!...もう油断しない!」
アドロンは鋼鉄と電気を纏う
「パンプ!いけるか?」
「おう!宝石は作れないけどいっくぞー!」
パンプはジャンの肩に乗る
「オッギャアア‼️」
黒い子は雄叫びを上げた。耳が引きちぎれそうになるその音は大地にヒビを入れた
「なんて声だ、さぁいくよパンプ!...パンプ?」
「うぅ...!」
パンプは謎の奇声にうずくまる
「どうしたんだ!?」
「ああ!あっ!ああ❗️」
「ぐぅ!」
ザンパとピンプも苦しそうにうずくまる
「どうしたパンプ!ぐっ...!」
ジャンも精霊石を抑えながら体制を崩す
「どうしたジャン!」
「なんだ...!精霊石が熱い...!」
「どうしちゃったのよパンプ!」
「2人も!」
ローズ達はパンプ達を背負う
「あー!痛い痛い❗️頭が割れそうだ❗️」
「うぅ...」
「アイツだ、あの黒いヤツが俺らに何かしやがった」
「キャッキャッ❗️」
黒い子は苦しむカーバンクルを見て無邪気に笑う
「アイツを倒せば良いんだな」
アドロンは前に出て黒い子に近づく
「アバァ❗️」
黒い子から真っ黒な瘴気が漏れ出す
(気を付けてください)
(まともに触れたくもないぜ)
「アキャッキャッ!アウアウアー!」
「冷気氷山‼️」
「アギァ❗️」
冷気を放つ金棒が黒い子を叩き潰す
「金棒?」
「なんだコイツ!?...鬼かな?」
(警戒を解いてはいけません!)
(敵かコイツ)
「この冷気と魔力、まさか...」
ジャンの疑問が核心に変わる
「フシュー‼️」
金棒を持った鬼は冷たい息を吐いて、みるみる小さくなっていく
「やっぱりラートとボノムか!」
「「「ええぇー‼️」」」
初めて見るラートの姿にローズ達は腰を抜かす
「おぉ!なーんかやべぇ魔力追って来たらやーっぱり、ジャン達が居た!」
「皆さん、ご機嫌よう!俺はおっかさん達と会えてめちゃくちゃご機嫌ですぜ!」
金棒がボノムになり、ニタニタと目を輝かせる
「僕達も居るよ」
空からグライドに乗ったレートがやって来る
「レートも!」
「頭がガンガンが治った」
「えぇ、何が何やら」
「お前ら怪我は無いか?」
ザンパは2人を抱えて、ジャン達の方へ歩いていく
「うわぁ!パンプがいっぱい!...って、カーバンクルかいな」
「もしかしてパンプちゃんのお友達!凄ーい!」
「え?ああ、もしかしてパンプの姉さんですかいな?」
「そうよ、私はピンプ。パンプちゃんのお姉ちゃん」
ピンプはパンプをギュッと抱きしめる
「えへへ、くすぐったい」
「俺は兄のザンパ」
「ほぇ~ちゃんと家族がいて良かったですな」
「うん!」
パンプは兄と姉に囲まれながら満面の笑みを見せる
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