僕と精霊〜The last magic〜

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摩訶不思議!精霊界編

嫌な予感

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 精霊界 角岩の断崖

 ザルはメイデンと一緒に狭い道を歩いていた
「あと少しです」
「しっかしまぁ、すげぇとこに住んでんだなお前ら」
 
「いえ、我々は拠点を持ちません。約1ヶ月で移動をし、転々としています」

「なんでだ?」
「私もわかりません。生まれな時からの常識で文化というものですかね」

「へぇ、そんな文化もあるんだな...!?なんだこの感覚、あっちの方か!」
「ザル様!この感覚はもしや!?」

「ああ...アイツらまた暴れやがったな」
「ザル様!行きましょう!」 

「まて!それじゃあお前は親御さんに会えなくなる」
「下手をすれば精霊界が滅びかねません!行きましょう!」

「分かった、なら行くぞ」
「はい!」

 共鳴をし、天翔けるメイデンの背に乗りながらザル達はジャンの下へ向かう

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