僕と精霊〜The last magic〜

再燃する戦火編

天使の夢

「...エラ、ウリエラ」
「ん？此処は？」

「ガブリラ？ガブリラ！」
「どうしたそんな顔をして？」

「だってあなたは死んだはず...」
「何を言ってる？私は死んでなどない」

「いえ、私はあなたが目の前で死ぬのを見ました」
「何故そんな事を言う？私に死んで欲しいのか？」

「そんな訳ないじゃないですか！」
「なら私を受け入れろ、そうすれば良いじゃないか」　　

「.....」
「お前は悪い夢を見ていたんだ、さぁ一緒に学園へ行こう」

「はい、そうですね。変な事を言ってしまい申し訳ございません」
「あ..あ、そうだ...なrdd#gdyilitiwoitpomiwimiw/m_ditiilijh」
「え？」
.
.
.

「はっ！また夢.....」

「だから信じたくないんですよ...」
ウリエラの朝は早い、どんなに辛いことがあっても天使なのだから弱音を吐く事などできない