僕と精霊〜The last magic〜

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再燃する戦火編

お姉ちゃんをかんびょうする

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 ジャン達とベルゴンドの戦いの後、白夜とローズはしばらく自宅療養をしていた

「お姉ちゃん!お粥だよー!」
「お嬢様!お粥は私が持ちますから!危ないですよ」
「大丈夫だよモニー!カナメはもう大人だもん!」

「カナメもお姉ちゃんとローズの為に何かする...おっとっと!」

「うわぁ!」
「きゃあ!」

「うわぁ!お怪我はありませんか!?」
「私達は大丈夫」

「うわぁーん!ごめんなさーい!」
「カナメちゃん泣かないで、ほらお姉ちゃん達なんとも無いから、ほら」

「でも、でも、カナメ何もできてない...」
「カナメちゃんはいつも通り元気なら私達はそれで良いのよ、だから泣かないで」
「ローズ...」

「御二人の言う通りですよ、お嬢様はいつも通りでいてくだされば良いんですよ」
「本当?」
「ええ」

「じゃあいつも通り、お姉ちゃん達と遊ぶ」
「あ、ちょっと待ってカナメちゃ....っ!!」
「カナメちゃん、私達まだ痛みが..っ!」

「お嬢様...私と遊びましょう」
数分間、白夜とローズは痛みに耐えながらもカナメと遊び続けた




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