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再燃する戦火編
気まずい任務 その1
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レートはリベラと一緒に任務に出ていた。
(どうしよう、リベラさんの事よく分からないんだよなぁ)
「レート君」
「ひゃい!」
(やば、変な声出た)
「任務ってなんだっけ?」
「え!あ、ああ、そうだよね、えっと」
(あれ?依頼書どこにしまったっけ?)
「マスター、コレです」
「ありがとグライド」
「えっと....」
『最近、近所の森に奇妙な花が咲いてから家の洗濯物が乾かなくなっちゃったのよ!私は絶対にその花が原因だと思うの!調査してちょうだい』
「だって」
「酷い、そんな事するお花さんなんて居ないのに」
「リベラさんって、植物に詳しいよね」
「みんなはリベラの友達だから」
「この任務にピッタリですね、森となるとどの植物か検討がつきませんからね」
「僕、植物はあまり詳しく無いから頼りにしてるよ」
「あ、危ない!」
「うげぇ!」
「リベラさん!何故マスターを突き飛ばすのですか?」
「今、お花さんを踏もうとした」
「え?ご、ごめん、気付かなかった」
「ダメェ!」
「プゲェ!」
「また踏もうとした!」
「ち、ちがうんだよ!わざとじゃ」
「ハアァ!」
「ヌワッチ!」
「もう!レート君はリベラが持っててあげるから!」
「ご、ごめーん」
「マスター...」
レートはリベラのツタに担がれながら森の奥地へと進んでいく
(どうしよう、リベラさんの事よく分からないんだよなぁ)
「レート君」
「ひゃい!」
(やば、変な声出た)
「任務ってなんだっけ?」
「え!あ、ああ、そうだよね、えっと」
(あれ?依頼書どこにしまったっけ?)
「マスター、コレです」
「ありがとグライド」
「えっと....」
『最近、近所の森に奇妙な花が咲いてから家の洗濯物が乾かなくなっちゃったのよ!私は絶対にその花が原因だと思うの!調査してちょうだい』
「だって」
「酷い、そんな事するお花さんなんて居ないのに」
「リベラさんって、植物に詳しいよね」
「みんなはリベラの友達だから」
「この任務にピッタリですね、森となるとどの植物か検討がつきませんからね」
「僕、植物はあまり詳しく無いから頼りにしてるよ」
「あ、危ない!」
「うげぇ!」
「リベラさん!何故マスターを突き飛ばすのですか?」
「今、お花さんを踏もうとした」
「え?ご、ごめん、気付かなかった」
「ダメェ!」
「プゲェ!」
「また踏もうとした!」
「ち、ちがうんだよ!わざとじゃ」
「ハアァ!」
「ヌワッチ!」
「もう!レート君はリベラが持っててあげるから!」
「ご、ごめーん」
「マスター...」
レートはリベラのツタに担がれながら森の奥地へと進んでいく
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