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悪魔の産声
第4話 占いにはご注意を
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遊学町 刑務所 取調室 13:26
「腹減った❗️腹減った❗️」
パンプは空腹の限界で暴れる
「だから!僕らが倒したのは人に化けたバケモノなんです!」
ジャンも相当イライラしている
「人に化けるバケモノ?聞いた事の無い話だね、本当は運転手を殺して言い訳してるんじゃないの?コレだから最近の子どもは」
警官は真面目にジャン達の証言を聞く気が無いようだ
「コレだから科学軍の人間は!データが無い事を信用しないのかよこの石頭!」
「石頭?ジャン!コイツの頭、石でできてるのか!なぁなぁ!」
パンプの興味は警官の頭に移る
「違うパンプ。凄く頑固って意味だよ」
「なーんだつまんないの!ケイサツだかなんだか知らないけどオレらなんも悪い事してないぞ!」
「物騒なヤツらだな。凶暴なケダモノに差別をするガキ、こりゃ黒だな。科学軍に恨みを持つ魔法軍と考えて良いでしょう」
記録係はぼやく
「な!オレはケダモノじゃない!精霊だ!」
「差別?僕はハーフだ!両国の人間の性格の違いも大体分かるんだよ!事実を言っただけだ!もう良い!パンプ!出るよ!」
「おう!オレも早くこんな所出たいぞ!」
2人は取調室の壁に大きな穴を開けて脱走する
「あ、おい!待て!容疑者が逃げたぞ!」
刑務所周辺にサイレンが鳴り響く
龍神町 繁華街
此処にジャン達と同じように任務のために調査をする者達がいた
「ねぇ白夜、本当にこんな所に目的の店があるの?」
「ええ、そのはずなんだけど...」
彼女の名はスフール・白夜。魔法の名門龍神学園に通いながらも魔法とは似つつも異なる性質を持つ呪術を扱うエキスパート
「どうでも良いんだけど白夜、あなた最近太った?」
白夜のパートナー精霊のローズ。彼女はフランス人形のような見た目をしているが恐ろしいほどの怪力を持つ。
結構毒舌
「...そ、そんな事ないわよ、さぁ!任務任務!」
「図星ね。大体予想はつくけど、どうせ最近あの木偶の坊に会えてないのが原因かしら?」
ローズの一言に白夜は顔を赤くする
「いいでしょ!そんな事!早く探すわよ!」
「ふふふ、はーい!」
白夜はローズを抱えて繁華街が歩き回り目的の場所を探す
最近、町でプチ人気の占い師が現れた。占いは100発100中。だけどたまに占ってもらった人が行方不明になるそうだ。今回の任務はその調査
「ねぇ白夜、アレじゃないの?」
ローズは路地裏の怪しげなテントに指を差す
「ホントだ。確かに怪しい匂いがプンプンするわね、行ってみましょうか」
「ええ」
2人はテントに貼られている看板を確認する
「的中率100%あなたの未来を占います、なんか胡散臭い看板ね。こんなの信じるヤツなんて居るのかしら、ねぇ白夜...白夜?」
白夜の返事が帰ってこない。ローズが顔を上げて見た光景は彼女が看板の文字にウットリとしている姿だった。きっと妄想の海に浸かっているのだろう
「白夜!」
「はっ!な、何?」
白夜は現実に戻ってくる
「大事な事忘れてるんじゃないの?此処目的地よ」
「そ、そうね!早速入るわよ」
2人はテントのボロい布をくぐる。外装に比べて少し豪華な室内。真ん中にポツンと置いてある水晶玉は怪しげな光を放っている
「気をつけて!なんか嫌な感じがす、キャッ!」
白夜はローズを落とす
「イタタタ、ちょっと白夜気をつけてよ!...ねぇ白夜聞いてるの?怒るわよ!」
白夜の様子がおかしい。瞳に光が無い、死んだ目で水晶を見つめている
「おやおやお嬢ちゃんも占って欲しいのかい?」
店の奥から不気味な老婆がやって来る
「アンタ白夜に何したの!」
ローズは老婆の胸ぐらを掴む
「ヒッヒッヒ!何もしていませんよ。お嬢ちゃんはその水晶玉の魅力に引き寄せられて魂を抜かれただけです」
老婆の顔の形が歪み始める
「アンタ人間じゃ無いわね!とりあえずこの水晶玉を壊せば❗️」
「させるか❗️」
老婆は水晶玉を壊そうとしたローズをはじき飛ばす
「イッタイわね❗️このクソババァ❗️」
ローズはポケットから釘とハンマー取り出す
「..呪術纏い...丑ノ刻....」
おぞましいオーラがローズの体から溢れ出る
ローズはそのまま釘を地面に突き刺しハンマーを構える
「インパクトォ‼️」
打ち込まれた釘を中心に周囲が呪力の爆発が起きる
「クソッ」
老婆は服で爆風から身を守る
テントは爆散する
「な、何?」
白夜は目を覚ます
「あっ白夜!良かったぁ、水晶玉を壊せたみたいね」
ローズは地面に散らばっている水晶のカケラを粉々に踏み潰す
「おのれ人間!わしの計画を邪魔するか!くかかかか...!」
老婆は苦しそうにうずくまる
「よく分かんないけど、助けてもらっちゃったみたいね」
「まったく私が居ないとダメなんだから」
「ふふっありがと」
白夜は髪飾りに呪力を込めて大鎌に変形させる
「さぁお婆さん、謝るなら今のうちよ?」
「まぁ謝っても許さないんだけどね」
2人の胸に埋め込まれた紫色の精霊石が輝き出す
白夜の髪が紫色に染め上がり、制服が真っ黒なドレスに変化する。ローズは人間と同じサイズになる
「仕方あるまい!今まで集めた魂を❗️」
老婆は水晶玉のカケラから人魂抽出して食べる
「ヒッヒッヒ❗️人間!後悔してももう遅い!」
老婆の体がドロドロに溶け始め、新しい姿に変わりだす
「さぁ人間、本物の絶望を味あわせてくれる。光栄に思え」
禍々しい大剣を持ったバケモノが2人の前に立ちはだかる
「腹減った❗️腹減った❗️」
パンプは空腹の限界で暴れる
「だから!僕らが倒したのは人に化けたバケモノなんです!」
ジャンも相当イライラしている
「人に化けるバケモノ?聞いた事の無い話だね、本当は運転手を殺して言い訳してるんじゃないの?コレだから最近の子どもは」
警官は真面目にジャン達の証言を聞く気が無いようだ
「コレだから科学軍の人間は!データが無い事を信用しないのかよこの石頭!」
「石頭?ジャン!コイツの頭、石でできてるのか!なぁなぁ!」
パンプの興味は警官の頭に移る
「違うパンプ。凄く頑固って意味だよ」
「なーんだつまんないの!ケイサツだかなんだか知らないけどオレらなんも悪い事してないぞ!」
「物騒なヤツらだな。凶暴なケダモノに差別をするガキ、こりゃ黒だな。科学軍に恨みを持つ魔法軍と考えて良いでしょう」
記録係はぼやく
「な!オレはケダモノじゃない!精霊だ!」
「差別?僕はハーフだ!両国の人間の性格の違いも大体分かるんだよ!事実を言っただけだ!もう良い!パンプ!出るよ!」
「おう!オレも早くこんな所出たいぞ!」
2人は取調室の壁に大きな穴を開けて脱走する
「あ、おい!待て!容疑者が逃げたぞ!」
刑務所周辺にサイレンが鳴り響く
龍神町 繁華街
此処にジャン達と同じように任務のために調査をする者達がいた
「ねぇ白夜、本当にこんな所に目的の店があるの?」
「ええ、そのはずなんだけど...」
彼女の名はスフール・白夜。魔法の名門龍神学園に通いながらも魔法とは似つつも異なる性質を持つ呪術を扱うエキスパート
「どうでも良いんだけど白夜、あなた最近太った?」
白夜のパートナー精霊のローズ。彼女はフランス人形のような見た目をしているが恐ろしいほどの怪力を持つ。
結構毒舌
「...そ、そんな事ないわよ、さぁ!任務任務!」
「図星ね。大体予想はつくけど、どうせ最近あの木偶の坊に会えてないのが原因かしら?」
ローズの一言に白夜は顔を赤くする
「いいでしょ!そんな事!早く探すわよ!」
「ふふふ、はーい!」
白夜はローズを抱えて繁華街が歩き回り目的の場所を探す
最近、町でプチ人気の占い師が現れた。占いは100発100中。だけどたまに占ってもらった人が行方不明になるそうだ。今回の任務はその調査
「ねぇ白夜、アレじゃないの?」
ローズは路地裏の怪しげなテントに指を差す
「ホントだ。確かに怪しい匂いがプンプンするわね、行ってみましょうか」
「ええ」
2人はテントに貼られている看板を確認する
「的中率100%あなたの未来を占います、なんか胡散臭い看板ね。こんなの信じるヤツなんて居るのかしら、ねぇ白夜...白夜?」
白夜の返事が帰ってこない。ローズが顔を上げて見た光景は彼女が看板の文字にウットリとしている姿だった。きっと妄想の海に浸かっているのだろう
「白夜!」
「はっ!な、何?」
白夜は現実に戻ってくる
「大事な事忘れてるんじゃないの?此処目的地よ」
「そ、そうね!早速入るわよ」
2人はテントのボロい布をくぐる。外装に比べて少し豪華な室内。真ん中にポツンと置いてある水晶玉は怪しげな光を放っている
「気をつけて!なんか嫌な感じがす、キャッ!」
白夜はローズを落とす
「イタタタ、ちょっと白夜気をつけてよ!...ねぇ白夜聞いてるの?怒るわよ!」
白夜の様子がおかしい。瞳に光が無い、死んだ目で水晶を見つめている
「おやおやお嬢ちゃんも占って欲しいのかい?」
店の奥から不気味な老婆がやって来る
「アンタ白夜に何したの!」
ローズは老婆の胸ぐらを掴む
「ヒッヒッヒ!何もしていませんよ。お嬢ちゃんはその水晶玉の魅力に引き寄せられて魂を抜かれただけです」
老婆の顔の形が歪み始める
「アンタ人間じゃ無いわね!とりあえずこの水晶玉を壊せば❗️」
「させるか❗️」
老婆は水晶玉を壊そうとしたローズをはじき飛ばす
「イッタイわね❗️このクソババァ❗️」
ローズはポケットから釘とハンマー取り出す
「..呪術纏い...丑ノ刻....」
おぞましいオーラがローズの体から溢れ出る
ローズはそのまま釘を地面に突き刺しハンマーを構える
「インパクトォ‼️」
打ち込まれた釘を中心に周囲が呪力の爆発が起きる
「クソッ」
老婆は服で爆風から身を守る
テントは爆散する
「な、何?」
白夜は目を覚ます
「あっ白夜!良かったぁ、水晶玉を壊せたみたいね」
ローズは地面に散らばっている水晶のカケラを粉々に踏み潰す
「おのれ人間!わしの計画を邪魔するか!くかかかか...!」
老婆は苦しそうにうずくまる
「よく分かんないけど、助けてもらっちゃったみたいね」
「まったく私が居ないとダメなんだから」
「ふふっありがと」
白夜は髪飾りに呪力を込めて大鎌に変形させる
「さぁお婆さん、謝るなら今のうちよ?」
「まぁ謝っても許さないんだけどね」
2人の胸に埋め込まれた紫色の精霊石が輝き出す
白夜の髪が紫色に染め上がり、制服が真っ黒なドレスに変化する。ローズは人間と同じサイズになる
「仕方あるまい!今まで集めた魂を❗️」
老婆は水晶玉のカケラから人魂抽出して食べる
「ヒッヒッヒ❗️人間!後悔してももう遅い!」
老婆の体がドロドロに溶け始め、新しい姿に変わりだす
「さぁ人間、本物の絶望を味あわせてくれる。光栄に思え」
禍々しい大剣を持ったバケモノが2人の前に立ちはだかる
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