184 / 193
僕らの青春編
第105話その2 女子会
しおりを挟む
男子達が総魔闘の試合を観に行っている間、女子達はホテルの近くのカフェで雑談をしていた。
「それにしても綺麗で静かなカフェですね」
ウリエラは紅茶を飲み、周りを見渡す
「前からここのホットケーキを食べてみたかったんですよ」
アドロンはホットケーキを前にして笑顔になる
「うーん?」
ローズは何かを悩んでいる
「どうしたのローズ?」
白夜はローズを膝の上に乗せる
「今のアドロンってなんて呼べば良いのかしら」
「確かにそうですね、アドロンさんって言ってもいつものアドロンさんとは違いますし...」
白夜も一緒に悩み始める
「いつも通りで良いですよ、いつもと違っても私はお兄ちゃんと一緒ですし」
アドロンは笑う
「あの?お兄さんは今何を?」
ガブリラは尋ねる
「お兄ちゃんなら今は寝ています」
「器用ですね」
白夜はコーヒーを飲む
「ふふっ、はいツイスターあーん」
アドロンはツイスターにホットケーキを食べさせる
「ありがとうございますアドロンさん」
ツイスターは頬を膨らませながらアドロンに微笑む
「そーだ!皆さんコレを」
リベラの腕が花のつぼみのような形状に変化すると店内に心地よい香りが広がる
「良い香りですね、リベラさんそんなことが出来たんですか?」
「目の疲れが取れますね」
皆はリベラの出す香りにうっとりする
「試しにユウゲラの花とサンボルチの花のエキスでアロマを作ってみたんですよ、体と心の疲れを取る効果があるって本に書いてあったのでこの機会に」
リベラの出した香りに引きつられて、カフェに客が次々と入って来る
「凄いわね、アロマパワー」
ローズは感心する
「ところで白夜さん、最近ジャンさんとはどうですか?」
ウリエラは少しニヤつきながら白夜に尋ねた
「な、なんでその事を!?」
白夜は驚く
「え?本当に付き合っているんですか?」
ウリエラは白々しく反応する
「白夜さん、ジャンさんと付き合ってるんですか!?」
皆がこの話題に食いついた
「もー!ウリエラさんハメましたね!」
白夜は顔を真っ赤にし頬を膨らませる
「まぁまぁ良いんじゃないの白夜、別に隠してるわけじゃないんだし」
ローズは白夜をなだめる
「白夜さんはいつから付き合ってたんですか」
ツイスターが目を輝かせながら聞く
「ジャンさんが帰って来た日の夜です」
「あの時ですか、白夜さんも中々隅に置けませんね」
ガブリラは感心している
「ジャンさんとはその、どこまでしたんですか?まさかもう、手を繋いだりするのですか?」
アドロンは顔を赤くしながら聞く。白夜以外はその反応を見て笑う
「それはその...」
白夜は恥ずかしさを誤魔化そうとコーヒーを飲む
「キスまではもうしてるわよ」
ローズは言う
「ブー!」
白夜はコーヒーを吹き出す
「ローズ!なんで言っちゃうのよ!」
白夜はローズの肩を掴みブンブン振る
「ふふっごめんなさい、ついうっかり☆」
ローズは舌を出す
「もう!そうですよ、キスまでもうしましたよ!」
白夜は開き直る
「ラブラブじゃないですか!」
ウリエラは笑う
「そうだ!今夜のお祭りの為のお洋服でも買いに行きましょうよ!白夜さんもジャンさんの為にもっとオシャレにしなきゃ」
ツイスターは提案をする
「ツイスターさん..」
白夜は恥ずかしがる
「「「賛成!」」」
女子達は洋服屋に行くことにした
「この店超良い香りがするわ」
白夜達が席を立とうとすると3人組のギャルが入店して来る
(アレは❗️昨日の❗️)
白夜の表情は一瞬冷たくなる
「白夜、どうしたの?行きましょ」
ローズが白夜に言う
「先に行ってて、ちょっとお手洗いに」
「分かったわ、速く来てね」
ローズはウリエラ達と一緒に外へ出る
(さてとあの方々は私の大好きなジャンさんを殺しかけましたからね、キッチリと私の怨みを)
白夜はテーブルの脇に置いてある食器に呪力を込めてから外へ出る
「皆さん、待たせてしまってすみません」
白夜は明るい顔で店から出て来る
「良いんですよ、さぁ行きましょう」
女子達は洋服屋へ向かう
(なるほどね、ジャンの野郎付き合ってたのか、面白い事を聞いたな)
(あれ?お兄ちゃん起きてたの?)
カフェ店内
「それでさ!さっき良い男見つけたのよ!」
「私にも紹介してよ!」
次の瞬間、1人のギャルが手にナイフが突き刺さる
「へ?」
ギャル達はナイフが飛んできた方向を見ると大量の食器がギャル達目掛けて飛んできた
「「「いやぁぁ‼️」」」
「それにしても綺麗で静かなカフェですね」
ウリエラは紅茶を飲み、周りを見渡す
「前からここのホットケーキを食べてみたかったんですよ」
アドロンはホットケーキを前にして笑顔になる
「うーん?」
ローズは何かを悩んでいる
「どうしたのローズ?」
白夜はローズを膝の上に乗せる
「今のアドロンってなんて呼べば良いのかしら」
「確かにそうですね、アドロンさんって言ってもいつものアドロンさんとは違いますし...」
白夜も一緒に悩み始める
「いつも通りで良いですよ、いつもと違っても私はお兄ちゃんと一緒ですし」
アドロンは笑う
「あの?お兄さんは今何を?」
ガブリラは尋ねる
「お兄ちゃんなら今は寝ています」
「器用ですね」
白夜はコーヒーを飲む
「ふふっ、はいツイスターあーん」
アドロンはツイスターにホットケーキを食べさせる
「ありがとうございますアドロンさん」
ツイスターは頬を膨らませながらアドロンに微笑む
「そーだ!皆さんコレを」
リベラの腕が花のつぼみのような形状に変化すると店内に心地よい香りが広がる
「良い香りですね、リベラさんそんなことが出来たんですか?」
「目の疲れが取れますね」
皆はリベラの出す香りにうっとりする
「試しにユウゲラの花とサンボルチの花のエキスでアロマを作ってみたんですよ、体と心の疲れを取る効果があるって本に書いてあったのでこの機会に」
リベラの出した香りに引きつられて、カフェに客が次々と入って来る
「凄いわね、アロマパワー」
ローズは感心する
「ところで白夜さん、最近ジャンさんとはどうですか?」
ウリエラは少しニヤつきながら白夜に尋ねた
「な、なんでその事を!?」
白夜は驚く
「え?本当に付き合っているんですか?」
ウリエラは白々しく反応する
「白夜さん、ジャンさんと付き合ってるんですか!?」
皆がこの話題に食いついた
「もー!ウリエラさんハメましたね!」
白夜は顔を真っ赤にし頬を膨らませる
「まぁまぁ良いんじゃないの白夜、別に隠してるわけじゃないんだし」
ローズは白夜をなだめる
「白夜さんはいつから付き合ってたんですか」
ツイスターが目を輝かせながら聞く
「ジャンさんが帰って来た日の夜です」
「あの時ですか、白夜さんも中々隅に置けませんね」
ガブリラは感心している
「ジャンさんとはその、どこまでしたんですか?まさかもう、手を繋いだりするのですか?」
アドロンは顔を赤くしながら聞く。白夜以外はその反応を見て笑う
「それはその...」
白夜は恥ずかしさを誤魔化そうとコーヒーを飲む
「キスまではもうしてるわよ」
ローズは言う
「ブー!」
白夜はコーヒーを吹き出す
「ローズ!なんで言っちゃうのよ!」
白夜はローズの肩を掴みブンブン振る
「ふふっごめんなさい、ついうっかり☆」
ローズは舌を出す
「もう!そうですよ、キスまでもうしましたよ!」
白夜は開き直る
「ラブラブじゃないですか!」
ウリエラは笑う
「そうだ!今夜のお祭りの為のお洋服でも買いに行きましょうよ!白夜さんもジャンさんの為にもっとオシャレにしなきゃ」
ツイスターは提案をする
「ツイスターさん..」
白夜は恥ずかしがる
「「「賛成!」」」
女子達は洋服屋に行くことにした
「この店超良い香りがするわ」
白夜達が席を立とうとすると3人組のギャルが入店して来る
(アレは❗️昨日の❗️)
白夜の表情は一瞬冷たくなる
「白夜、どうしたの?行きましょ」
ローズが白夜に言う
「先に行ってて、ちょっとお手洗いに」
「分かったわ、速く来てね」
ローズはウリエラ達と一緒に外へ出る
(さてとあの方々は私の大好きなジャンさんを殺しかけましたからね、キッチリと私の怨みを)
白夜はテーブルの脇に置いてある食器に呪力を込めてから外へ出る
「皆さん、待たせてしまってすみません」
白夜は明るい顔で店から出て来る
「良いんですよ、さぁ行きましょう」
女子達は洋服屋へ向かう
(なるほどね、ジャンの野郎付き合ってたのか、面白い事を聞いたな)
(あれ?お兄ちゃん起きてたの?)
カフェ店内
「それでさ!さっき良い男見つけたのよ!」
「私にも紹介してよ!」
次の瞬間、1人のギャルが手にナイフが突き刺さる
「へ?」
ギャル達はナイフが飛んできた方向を見ると大量の食器がギャル達目掛けて飛んできた
「「「いやぁぁ‼️」」」
0
お気に入りに追加
16
あなたにおすすめの小説

貧弱の英雄
カタナヅキ
ファンタジー
この世界では誰もが生まれた時から「異能」と「レベル」呼ばれる能力を身に付けており、人々はレベルを上げて自分の能力を磨き、それに適した職業に就くのが当たり前だった。しかし、山奥で捨てられていたところを狩人に拾われ、後に「ナイ」と名付けられた少年は「貧弱」という異能の中でも異質な能力を身に付けていた。
貧弱の能力の効果は日付が変更される度に強制的にレベルがリセットされてしまい、生まれた時からナイは「レベル1」だった。どれだけ努力してレベルを上げようと日付変わる度にレベル1に戻ってしまい、レベルで上がった分の能力が低下してしまう。
自分の貧弱の技能に悲観する彼だったが、ある時にレベルを上昇させるときに身に付ける「SP」の存在を知る。これを使用すれば「技能」と呼ばれる様々な技術を身に付ける事を知り、レベルが毎日のようにリセットされる事を逆に利用して彼はSPを溜めて数々の技能を身に付け、落ちこぼれと呼んだ者達を見返すため、底辺から成り上がる――
※修正要請のコメントは対処後に削除します。

エリクサーは不老不死の薬ではありません。~完成したエリクサーのせいで追放されましたが、隣国で色々助けてたら聖人に……ただの草使いですよ~
シロ鼬
ファンタジー
エリクサー……それは生命あるものすべてを癒し、治す薬――そう、それだけだ。
主人公、リッツはスキル『草』と持ち前の知識でついにエリクサーを完成させるが、なぜか王様に偽物と判断されてしまう。
追放され行く当てもなくなったリッツは、とりあえず大好きな草を集めていると怪我をした神獣の子に出会う。
さらには倒れた少女と出会い、疫病が発生したという隣国へ向かった。
疫病? これ飲めば治りますよ?
これは自前の薬とエリクサーを使い、聖人と呼ばれてしまった男の物語。

巻き込まれ召喚されたおっさん、無能だと追放され冒険者として無双する
高鉢 健太
ファンタジー
とある県立高校の最寄り駅で勇者召喚に巻き込まれたおっさん。
手違い鑑定でスキルを間違われて無能と追放されたが冒険者ギルドで間違いに気付いて無双を始める。

異世界転移しましたが、面倒事に巻き込まれそうな予感しかしないので早めに逃げ出す事にします。
sou
ファンタジー
蕪木高等学校3年1組の生徒40名は突如眩い光に包まれた。
目が覚めた彼らは異世界転移し見知らぬ国、リスランダ王国へと転移していたのだ。
「勇者たちよ…この国を救ってくれ…えっ!一人いなくなった?どこに?」
これは、面倒事を予感した主人公がいち早く逃げ出し、平穏な暮らしを目指す物語。
なろう、カクヨムにも同作を投稿しています。
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・

好きでした、さようなら
豆狸
恋愛
「……すまない」
初夜の床で、彼は言いました。
「君ではない。私が欲しかった辺境伯令嬢のアンリエット殿は君ではなかったんだ」
悲しげに俯く姿を見て、私の心は二度目の死を迎えたのです。
なろう様でも公開中です。

(完結)魔王討伐後にパーティー追放されたFランク魔法剣士は、超レア能力【全スキル】を覚えてゲスすぎる勇者達をザマアしつつ世界を救います
しまうま弁当
ファンタジー
魔王討伐直後にクリードは勇者ライオスからパーティーから出て行けといわれるのだった。クリードはパーティー内ではつねにFランクと呼ばれ戦闘にも参加させてもらえず場美雑言は当たり前でクリードはもう勇者パーティーから出て行きたいと常々考えていたので、いい機会だと思って出て行く事にした。だがラストダンジョンから脱出に必要なリアーの羽はライオス達は分けてくれなかったので、仕方なく一階層づつ上っていく事を決めたのだった。だがなぜか後ろから勇者パーティー内で唯一のヒロインであるミリーが追いかけてきて一緒に脱出しようと言ってくれたのだった。切羽詰まっていると感じたクリードはミリーと一緒に脱出を図ろうとするが、後ろから追いかけてきたメンバーに石にされてしまったのだった。

ユーヤのお気楽異世界転移
暇野無学
ファンタジー
死因は神様の当て逃げです! 地震による事故で死亡したのだが、原因は神社の扁額が当たっての即死。問題の神様は気まずさから俺を輪廻の輪から外し、異世界の神に俺をゆだねた。異世界への移住を渋る俺に、神様特典付きで異世界へ招待されたが・・・ この神様が超適当な健忘症タイプときた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる