147 / 150
旅の終わり編
最終話 旅は続くよどこまでも
しおりを挟む
生徒会室
朝7:30
何やらアドロンはランパとルシェ達と何かを計画している
「良いですか2人とも、タイミングが肝心ですよ」
アドロンは小声で話す
「はい!」
「ランパさん、声が大きいですよ..」
ルシェはランパの口を塞ぐ
「んぐぐ...!」
「ねぇツイスター、みんなは何をしてるの?」
キャルルはツイスターに聞く
「実はですね...」
ツイスターはキャルルの耳元で呟く
「それにしてもお前、いつの間に人見知りを克服したんだ?」
スカルドはキャルルの頭をつんつんと突きながら聞く
「ツイスターが恥ずかしくならない方法を教えてくれた」
キャルルは胸を張って言う
「私が教えたのは方法だけでそこからの努力はキャルルさんの実力ですよ」
ツイスターはキャルルの頭を撫でる
「ルシェ~来たよ~」
扉の隙間からレイラが入って来た
「ありがとレイラもう少しだけ起きててね」
「ふぁーい」
レイラは大きなあくびをしてルシェの肩に乗る
「レイラは相変わらず寝坊助だな」
スカルドは笑いながら言う
「寝坊助って言われても~眠いから仕方ないよ~でも今は頑張るよ~」
そう言いながらレイラは寝ようとしている
「レイラさんは夜行性だから仕方ありません、寝坊助はあなたですよスカルド」
ツイスターはスカルドにきつく言う
「げっ、それを言われたら、何も言えない」
「今回は必ず成功させるぞ、全員配置は」
「「「「「「OK!」」」」」」
生徒会メンバーは教室の明かりを消してカーテンを閉める
扉が開くとラッシュとダストが一緒に入って来た
「なんだ?誰も居ないのか?」
「ラッシュ、明かりをつけてくれ」
「おお」
ラッシュは蝋燭に火をつける
「「「「「「先輩!ご卒業おめでとうございます‼️」」」」」」
アドロン達はレッドカーペットを敷き花びらをばら撒く
「え?」
「は?」
2人はあまりの出来事に仰天する
「先輩方!1年と短い期間でしたが俺達を導いてくださりありがとうございました」
「「「「「ありがとうございました」」」」」
アドロン達はお辞儀をする
「み、導くって、俺らは特に何もしてないぜ」
「そーそー、なんなら足引っ張ってばっかだったぜ」
2人は謙遜する
「いえいえ、2人のアドバイスはいつも私達を勇気づけてくれるものでした」
アドロンは2人に花束を渡す
「こちらは寄せ書きです」
ランパは寄せ書きを渡す
「やべぇ泣けてきた」
ダストは涙を堪える
「堪えろダスト、笑顔で俺らは旅立つぞ」
ラッシュはダストの肩に手を乗せる
「そうだな、ありがとうお前ら、俺絶対忘れないよ」
「ああ、これで思い残す事もないな」
2人は大満足だ
「まだですよ、これから先輩方の最後の仕事です、みんなすぐに体育館へ」
生徒会メンバー達は最後の集会をするべく体育館へ向かう
2-A
ジャン達は集会に向けて教室で待機をしていた
「2年生ももう終わりか..」
ジャンは机に肘を付いてため息を吐く
「なぁあとどれぐらいみんなと一緒に居られるんだ?」
パンプはジャンのカバンから顔を出す
「うーんどれぐらいだろう?でも3年生になったら任務でほぼ学園外だからもうほとんどみんなと一緒にいられる時間は無いと思うよ」
ジャンの言葉にパンプは絶望する
「やだやだやだ!みんなと一緒じゃなきゃやだ!」
悲しむパンプをジャンはぎゅっと抱きしめる
「私だってアンタらと会えなくなるなんて寂しいわよ、でも仕方ないわ、いつかこう言う日が来るのよ」
ローズもパンプに抱きつく
「予定が合う日は会えますよきっと、それに修学旅行も残ってます」
白夜はパンプを励ます
「シュウガクリョコウ?」
パンプは首を傾ける
「みんなで遠い所に行って色んな事を学ぶ旅行をする行事だよ」
ジャンは説明する
「旅行!何処に行くんだ!」
「それは僕も分かんない」
「確かに何処に行くかまでは言われてませんね」
「おいお前ら行くぞ」
ザルは教室の明かりを消して
「もう時間か!遅れたら怒られちゃうよ」
ジャンはパンプの耳を持って移動を始める
「イテテッ!なぁザルはシュウガクリョコウは何処に行くか分かるのか?」
パンプはザルに聞く
「修学旅行?ああ、確か例年なら精霊界に行くはずだがな」
ザルは頭をかきながら言う
「精霊界ですか、懐かしの故郷良いですね」
メイデンは故郷を思い出して呟く
「さ、良いから行くぞ」
ジャン達は体育館に移動する
全校生徒と全職員が集まり集会が始まった
「ええ、今年度は例年に比べ比較的平和でした...」
学園長の数十分にわたる長話が終わった
「やばっ、首痛くなってきた」
「すまんちょっと寄りかかる」
「お、おい保健委員」
長話に耐えられなかった生徒間でざわつき始める
「では最後に生徒会長のアドロン・ジーナスさんお願いします」
司会の指示に従ってアドロンはツイスター達と一緒に壇上に上がり挨拶をする
「やべぇアドロンの話もなげぇな」
ザルはうんざりする
「我慢だよ、僕も足が痺れてきた」
ジャンは足踏みをしながら言う
「ジャン、アレなんだ?」
パンプは天井の方を指差す
「ん?どれだ」
「アレだよアレ!」
周りも天井を注目し始める
天井には光を放つ扉が現れる
「あ!あの扉は!」
扉は大きな音を立てて開く
「うわぁぁ‼️」
「「キャアアア‼️」」
「ぬおぉ❗️」
扉から人が落ちてきた
「ジャン!クラムだ!」
「本当だ!パンプ行くよ!」
「おう!」
ジャンとパンプの精霊石が輝き2人の姿が変化していく
「フンッ❗️」
パンプは落ちてきたクラム達をキャッチする
「クラム、お前ら全員来てくれたのか?」
ジャンはパンプの肩に乗る
「おうジャン!久しぶりだな!」
クラムは勢い良く起き上がって
「ああ、久しぶりだな少し背が伸びたか?」
ジャンはニッコリ笑う
「フランとニーナもいるぞ、あとおっさんも」
パンプは4人を降ろす
「イタタ、もっと丁寧に送れないの?」
「でも着いたみたい」
ニーナとフランは服の埃を払って立ち上がる
「ニーナ!」
白夜とローズはニーナの下に走る
「白夜!ローズ!」
ニーナは2人と抱き合う
「無敵のおっさんも来たのか」
ラート達はグレイトの下へ
「もう無敵じゃないがな、俺を覚えててくれたんだな」
グレイトは照れる
「私達の攻撃を耐えたんですから印象に残りまくりですよ」
ウリエラは笑う
「フラン、良い顔になったな」
ザルはフランの頭を撫でる
「今ある幸せは全部ザル様が私を救ってくれたおかげです」
フランはザルに向かって頭を下げる
体育館の周りはザワザワし始める
「なんだなんだ」
「ジャンさん達の知り合いかな?」
「やっぱ2-Aがなんかやらかしたか」
「アドロンさん!どうしましょう!」
ツイスターとスカルドは嬉しそうに慌てる
「お前ら行ってこい」
アドロンは2人をパンプの方に投げ飛ばす
「あら~!」
「姉ちゃん!クラムだぜ!久しぶりに顔見ようぜ!」
2人は体制を立て直してクラムの方へ飛ぶ
「主人ー‼️」
クラムの体からイグニートが飛び出してくる
「おおイグニート、元気にやってるか?」
ジャンは手を振る
「主人ー❗️」
イグニートはジャンの体に入り込む
「久しぶりだな」
「な、なんだあの巨人!?」
「ジャンさんを主人って言ったよ!」
「しかもジャンさんに入り込んだ!?」
「て事はアレってもしかしてジャンさんの精霊なのか?」
「精霊が2人ってありかよ」
「でも生徒会長だって」
生徒達は盛り上がる
「君達の話は聞かせてもらっているよ、ようこそ我が学園に、今回はどのような件できたのかな?」
学園長が前に出てクラム達に聞く
「俺達は世界を救ったって事で神様が特別に1年間だけこっちの世界で暮らしても良いって事でこっちまで来たんだ」
クラムは説明する
「てことはお前ら、しばらくこっちに居られるのか!歓迎するぜ!」
ジャンは喜ぶ
「グランドール様も粋な事をしますね」
ガブリラとウリエラは天に祈る
「だからよ!俺こっちの世界でもいっぱい旅をしたいんだ!まずは案内をしてくれよジャン!」
クラムはジャンの手を引っ張る
「ああ、飽きるほど案内し尽くしてやるぜ!」
ジャンとパンプは逆にクラムの手を引っ張って外に出る
「ああ、ジャン君にパンプ君!」
ケンナリは止めようとしたが間に合わなかった
「まぁ良いではないか若いとは良いものだ、なぁ龍神」
学園長は元気そうに走るジャン達を見て笑う
(ふっ、落ち着きのないヤツらだな)
龍神も珍しく笑う
「よーし!まずは町内一周だ❗️」
僕らの向こうの世界を救う旅は終わった。でもまだまだ世界には知らない事が沢山ある。楽しい事も辛い事もまだまだ沢山ある。
だから僕らは旅を続ける。まだ見た事を求めて、旅は続くよどこまでも
朝7:30
何やらアドロンはランパとルシェ達と何かを計画している
「良いですか2人とも、タイミングが肝心ですよ」
アドロンは小声で話す
「はい!」
「ランパさん、声が大きいですよ..」
ルシェはランパの口を塞ぐ
「んぐぐ...!」
「ねぇツイスター、みんなは何をしてるの?」
キャルルはツイスターに聞く
「実はですね...」
ツイスターはキャルルの耳元で呟く
「それにしてもお前、いつの間に人見知りを克服したんだ?」
スカルドはキャルルの頭をつんつんと突きながら聞く
「ツイスターが恥ずかしくならない方法を教えてくれた」
キャルルは胸を張って言う
「私が教えたのは方法だけでそこからの努力はキャルルさんの実力ですよ」
ツイスターはキャルルの頭を撫でる
「ルシェ~来たよ~」
扉の隙間からレイラが入って来た
「ありがとレイラもう少しだけ起きててね」
「ふぁーい」
レイラは大きなあくびをしてルシェの肩に乗る
「レイラは相変わらず寝坊助だな」
スカルドは笑いながら言う
「寝坊助って言われても~眠いから仕方ないよ~でも今は頑張るよ~」
そう言いながらレイラは寝ようとしている
「レイラさんは夜行性だから仕方ありません、寝坊助はあなたですよスカルド」
ツイスターはスカルドにきつく言う
「げっ、それを言われたら、何も言えない」
「今回は必ず成功させるぞ、全員配置は」
「「「「「「OK!」」」」」」
生徒会メンバーは教室の明かりを消してカーテンを閉める
扉が開くとラッシュとダストが一緒に入って来た
「なんだ?誰も居ないのか?」
「ラッシュ、明かりをつけてくれ」
「おお」
ラッシュは蝋燭に火をつける
「「「「「「先輩!ご卒業おめでとうございます‼️」」」」」」
アドロン達はレッドカーペットを敷き花びらをばら撒く
「え?」
「は?」
2人はあまりの出来事に仰天する
「先輩方!1年と短い期間でしたが俺達を導いてくださりありがとうございました」
「「「「「ありがとうございました」」」」」
アドロン達はお辞儀をする
「み、導くって、俺らは特に何もしてないぜ」
「そーそー、なんなら足引っ張ってばっかだったぜ」
2人は謙遜する
「いえいえ、2人のアドバイスはいつも私達を勇気づけてくれるものでした」
アドロンは2人に花束を渡す
「こちらは寄せ書きです」
ランパは寄せ書きを渡す
「やべぇ泣けてきた」
ダストは涙を堪える
「堪えろダスト、笑顔で俺らは旅立つぞ」
ラッシュはダストの肩に手を乗せる
「そうだな、ありがとうお前ら、俺絶対忘れないよ」
「ああ、これで思い残す事もないな」
2人は大満足だ
「まだですよ、これから先輩方の最後の仕事です、みんなすぐに体育館へ」
生徒会メンバー達は最後の集会をするべく体育館へ向かう
2-A
ジャン達は集会に向けて教室で待機をしていた
「2年生ももう終わりか..」
ジャンは机に肘を付いてため息を吐く
「なぁあとどれぐらいみんなと一緒に居られるんだ?」
パンプはジャンのカバンから顔を出す
「うーんどれぐらいだろう?でも3年生になったら任務でほぼ学園外だからもうほとんどみんなと一緒にいられる時間は無いと思うよ」
ジャンの言葉にパンプは絶望する
「やだやだやだ!みんなと一緒じゃなきゃやだ!」
悲しむパンプをジャンはぎゅっと抱きしめる
「私だってアンタらと会えなくなるなんて寂しいわよ、でも仕方ないわ、いつかこう言う日が来るのよ」
ローズもパンプに抱きつく
「予定が合う日は会えますよきっと、それに修学旅行も残ってます」
白夜はパンプを励ます
「シュウガクリョコウ?」
パンプは首を傾ける
「みんなで遠い所に行って色んな事を学ぶ旅行をする行事だよ」
ジャンは説明する
「旅行!何処に行くんだ!」
「それは僕も分かんない」
「確かに何処に行くかまでは言われてませんね」
「おいお前ら行くぞ」
ザルは教室の明かりを消して
「もう時間か!遅れたら怒られちゃうよ」
ジャンはパンプの耳を持って移動を始める
「イテテッ!なぁザルはシュウガクリョコウは何処に行くか分かるのか?」
パンプはザルに聞く
「修学旅行?ああ、確か例年なら精霊界に行くはずだがな」
ザルは頭をかきながら言う
「精霊界ですか、懐かしの故郷良いですね」
メイデンは故郷を思い出して呟く
「さ、良いから行くぞ」
ジャン達は体育館に移動する
全校生徒と全職員が集まり集会が始まった
「ええ、今年度は例年に比べ比較的平和でした...」
学園長の数十分にわたる長話が終わった
「やばっ、首痛くなってきた」
「すまんちょっと寄りかかる」
「お、おい保健委員」
長話に耐えられなかった生徒間でざわつき始める
「では最後に生徒会長のアドロン・ジーナスさんお願いします」
司会の指示に従ってアドロンはツイスター達と一緒に壇上に上がり挨拶をする
「やべぇアドロンの話もなげぇな」
ザルはうんざりする
「我慢だよ、僕も足が痺れてきた」
ジャンは足踏みをしながら言う
「ジャン、アレなんだ?」
パンプは天井の方を指差す
「ん?どれだ」
「アレだよアレ!」
周りも天井を注目し始める
天井には光を放つ扉が現れる
「あ!あの扉は!」
扉は大きな音を立てて開く
「うわぁぁ‼️」
「「キャアアア‼️」」
「ぬおぉ❗️」
扉から人が落ちてきた
「ジャン!クラムだ!」
「本当だ!パンプ行くよ!」
「おう!」
ジャンとパンプの精霊石が輝き2人の姿が変化していく
「フンッ❗️」
パンプは落ちてきたクラム達をキャッチする
「クラム、お前ら全員来てくれたのか?」
ジャンはパンプの肩に乗る
「おうジャン!久しぶりだな!」
クラムは勢い良く起き上がって
「ああ、久しぶりだな少し背が伸びたか?」
ジャンはニッコリ笑う
「フランとニーナもいるぞ、あとおっさんも」
パンプは4人を降ろす
「イタタ、もっと丁寧に送れないの?」
「でも着いたみたい」
ニーナとフランは服の埃を払って立ち上がる
「ニーナ!」
白夜とローズはニーナの下に走る
「白夜!ローズ!」
ニーナは2人と抱き合う
「無敵のおっさんも来たのか」
ラート達はグレイトの下へ
「もう無敵じゃないがな、俺を覚えててくれたんだな」
グレイトは照れる
「私達の攻撃を耐えたんですから印象に残りまくりですよ」
ウリエラは笑う
「フラン、良い顔になったな」
ザルはフランの頭を撫でる
「今ある幸せは全部ザル様が私を救ってくれたおかげです」
フランはザルに向かって頭を下げる
体育館の周りはザワザワし始める
「なんだなんだ」
「ジャンさん達の知り合いかな?」
「やっぱ2-Aがなんかやらかしたか」
「アドロンさん!どうしましょう!」
ツイスターとスカルドは嬉しそうに慌てる
「お前ら行ってこい」
アドロンは2人をパンプの方に投げ飛ばす
「あら~!」
「姉ちゃん!クラムだぜ!久しぶりに顔見ようぜ!」
2人は体制を立て直してクラムの方へ飛ぶ
「主人ー‼️」
クラムの体からイグニートが飛び出してくる
「おおイグニート、元気にやってるか?」
ジャンは手を振る
「主人ー❗️」
イグニートはジャンの体に入り込む
「久しぶりだな」
「な、なんだあの巨人!?」
「ジャンさんを主人って言ったよ!」
「しかもジャンさんに入り込んだ!?」
「て事はアレってもしかしてジャンさんの精霊なのか?」
「精霊が2人ってありかよ」
「でも生徒会長だって」
生徒達は盛り上がる
「君達の話は聞かせてもらっているよ、ようこそ我が学園に、今回はどのような件できたのかな?」
学園長が前に出てクラム達に聞く
「俺達は世界を救ったって事で神様が特別に1年間だけこっちの世界で暮らしても良いって事でこっちまで来たんだ」
クラムは説明する
「てことはお前ら、しばらくこっちに居られるのか!歓迎するぜ!」
ジャンは喜ぶ
「グランドール様も粋な事をしますね」
ガブリラとウリエラは天に祈る
「だからよ!俺こっちの世界でもいっぱい旅をしたいんだ!まずは案内をしてくれよジャン!」
クラムはジャンの手を引っ張る
「ああ、飽きるほど案内し尽くしてやるぜ!」
ジャンとパンプは逆にクラムの手を引っ張って外に出る
「ああ、ジャン君にパンプ君!」
ケンナリは止めようとしたが間に合わなかった
「まぁ良いではないか若いとは良いものだ、なぁ龍神」
学園長は元気そうに走るジャン達を見て笑う
(ふっ、落ち着きのないヤツらだな)
龍神も珍しく笑う
「よーし!まずは町内一周だ❗️」
僕らの向こうの世界を救う旅は終わった。でもまだまだ世界には知らない事が沢山ある。楽しい事も辛い事もまだまだ沢山ある。
だから僕らは旅を続ける。まだ見た事を求めて、旅は続くよどこまでも
0
お気に入りに追加
8
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

たかが子爵家
鈴原みこと
ファンタジー
子爵令嬢は変わり者!?
ミッテルラント大陸にあるプレスブルク皇国には変わり者と噂される子爵令嬢がいた。
好奇心旺盛でチャレンジ精神に溢れるウリカ・フォン・シルヴァーベルヒは、剣術、料理、魔術学など気になったものは手当たり次第に挑戦し、持ち前の器用さでそれらを習得していく、まさしく異色の貴族令嬢。
そんな彼女が次に目をつけたのは錬金術だった。
王都にたった一人の錬金術師ウィリアムを訪ねて弟子入り志願するが、「弟子をとる気はない」と一蹴されてしまう。
諦めきれないウリカはなんとか食い下がり、ひとまず雑用係として通わせてもらえることに成功するが、ウィリアムには何やら秘めた過去があるようで……。
そんな中、第一皇子アルフレート・ハイムが、変わり者令嬢ウリカの噂を聞きつけて、シルヴァーベルヒ子爵家に興味を抱き始めるのだった。
たかが子爵家が異様な存在感を放つ!
停滞する皇国の未来を変える変革記第一弾。
※本作は現実における貴族制度等を参考にしておりますが、作者の知識量及び作品の都合上、オリジナル要素を取り入れております。そのため、現実とは異なる表記法を用いる箇所も多数ございますので、ご了承ください。
※この作品は「小説家になろう」及び「カクヨム」にも掲載しています。
※不定期更新
いずれ最強の錬金術師?
小狐丸
ファンタジー
テンプレのごとく勇者召喚に巻き込まれたアラフォーサラリーマン入間 巧。何の因果か、女神様に勇者とは別口で異世界へと送られる事になる。
女神様の過保護なサポートで若返り、外見も日本人とはかけ離れたイケメンとなって異世界へと降り立つ。
けれど男の希望は生産職を営みながらのスローライフ。それを許さない女神特性の身体と能力。
はたして巧は異世界で平穏な生活を送れるのか。
**************
本編終了しました。
只今、暇つぶしに蛇足をツラツラ書き殴っています。
お暇でしたらどうぞ。
書籍版一巻〜七巻発売中です。
コミック版一巻〜二巻発売中です。
よろしくお願いします。
**************

転移したらダンジョンの下層だった
Gai
ファンタジー
交通事故で死んでしまった坂崎総助は本来なら自分が生きていた世界とは別世界の一般家庭に転生できるはずだったが神側の都合により異世界にあるダンジョンの下層に飛ばされることになった。
もちろん総助を転生させる転生神は出来る限りの援助をした。
そして総助は援助を受け取るとダンジョンの下層に転移してそこからとりあえずダンジョンを冒険して地上を目指すといった物語です。

夫より強い妻は邪魔だそうです
小平ニコ
ファンタジー
「ソフィア、お前とは離縁する。書類はこちらで作っておいたから、サインだけしてくれ」
夫のアランはそう言って私に離婚届を突き付けた。名門剣術道場の師範代であるアランは女性蔑視的な傾向があり、女の私が自分より強いのが相当に気に入らなかったようだ。
この日を待ち望んでいた私は喜んで離婚届にサインし、美しき従者シエルと旅に出る。道中で遭遇する悪党どもを成敗しながら、シエルの故郷である魔法王国トアイトンに到達し、そこでのんびりとした日々を送る私。
そんな時、アランの父から手紙が届いた。手紙の内容は、アランからの一方的な離縁に対する謝罪と、もうひとつ。私がいなくなった後にアランと再婚した女性によって、道場が大変なことになっているから戻って来てくれないかという予想だにしないものだった……

貴族に転生してユニークスキル【迷宮】を獲得した俺は、次の人生こそ誰よりも幸せになることを目指す
名無し
ファンタジー
両親に愛されなかったことの不満を抱えながら交通事故で亡くなった主人公。気が付いたとき、彼は貴族の長男ルーフ・ベルシュタインとして転生しており、家族から愛されて育っていた。ルーフはこの幸せを手放したくなくて、前世で両親を憎んで自堕落な生き方をしてきたことを悔い改め、この異世界では後悔しないように高みを目指して生きようと誓うのだった。
虚弱生産士は今日も死ぬ ―遊戯の世界で満喫中―
山田 武
ファンタジー
今よりも科学が発達した世界、そんな世界にVRMMOが登場した。
Every Holiday Online 休みを謳歌できるこのゲームを、俺たち家族全員が始めることになった。
最初のチュートリアルの時、俺は一つの願いを言った――そしたらステータスは最弱、スキルの大半はエラー状態!?
ゲーム開始地点は誰もいない無人の星、あるのは求めて手に入れた生産特化のスキル――:DIY:。
はたして、俺はこのゲームで大車輪ができるのか!? (大切)
1話約1000文字です
01章――バトル無し・下準備回
02章――冒険の始まり・死に続ける
03章――『超越者』・騎士の国へ
04章――森の守護獣・イベント参加
05章――ダンジョン・未知との遭遇
06章──仙人の街・帝国の進撃
07章──強さを求めて・錬金の王
08章──魔族の侵略・魔王との邂逅
09章──匠天の証明・眠る機械龍
10章──東の果てへ・物ノ怪の巫女
11章──アンヤク・封じられし人形
12章──獣人の都・蔓延る闘争
13章──当千の試練・機械仕掛けの不死者
14章──天の集い・北の果て
15章──刀の王様・眠れる妖精
16章──腕輪祭り・悪鬼騒動
17章──幽源の世界・侵略者の侵蝕
18章──タコヤキ作り・幽魔と霊王
19章──剋服の試練・ギルド問題
20章──五州騒動・迷宮イベント
21章──VS戦乙女・就職活動
22章──休日開放・家族冒険
23章──千■万■・■■の主(予定)
タイトル通りになるのは二章以降となります、予めご了承を。
婚約破棄された悪役令嬢。そして国は滅んだ❗私のせい?知らんがな
朋 美緒(とも みお)
ファンタジー
婚約破棄されて国外追放の公爵令嬢、しかし地獄に落ちたのは彼女ではなかった。
!逆転チートな婚約破棄劇場!
!王宮、そして誰も居なくなった!
!国が滅んだ?私のせい?しらんがな!
18話で完結
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる