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大木の魔女編
第47話 町に帰ろう
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始まりの大木
ジャン達はやっとの思いでリベラの下に到着した
「リベラさん!いるんでしょ!」
白夜の声が大木中に木霊する
「人間だ!」
「もしかしてねぇねぇのお友達?」
「人間とさっきのシワシワの人間と違うー!」
植人族の子供達はジャン達を囲む
「わぁ!人間だ!」
「ねぇねぇ言ってた!人間と仲良くするー!」
子供達はジャン達にハグする
「どうなってんの?」
ジャンは子供を抱っこしながら言う
「さ、さぁ?」
「まさかコイツらもリベラの弟とか妹なのか!」
ラート達も子供を抱き抱えながら疑問を抱く
「この小さいのも人間?」
ローズは子供に頭を叩かれる
「私は精霊よ!」
思わずローズは怒鳴ってしまう
「う、うわぁーん!ねぇねぇ!」
子供は泣き出してしまう
「精霊って意地悪なんだな!」
「ねぇねぇ!精霊が意地悪する!」
「あー泣かせたー」
「これはいけまへんな~」
パンプとボノムはローズを冷やかす
「ちょっ!な、何よ!悪気があったんじゃないもん!ごめんね~びっくりしちゃったかな~?」
ローズは必死に子供を慰める
「びゃぁー!怖いよー!」
子供は更に泣いてしまう
「嫌われてしまいましたな~」
「ぷぷー!嫌われてるー!」
パンプとボノムはニタニタ笑う
「うっさいわね‼️」
ローズは2人の首を絞める
「ギャバババ‼️」
パンプはもがく
「首が...もげます‼️」
ボノムはシャーベット状の何かを吐き出す
「「お前らは何をやってるんだよ」」
ジャンとラートは同時にツッコむ
「ねぇ?あなた達のお姉ちゃんは何処に居るの?」
白夜は子供の頭を撫でながら聞く
「えっとね、ねぇねぇはこの上に居るよ」
「案内してくれるかしら?私達はお姉ちゃんのお友達なの」
「ほんとー?」
「ええ本当よ」
白夜は子供のほっぺをくすぐる
「じゃあ案内する!こっちだよー!」
子供は白夜の手を引っ張る
「嬉しいわ」
白夜は微笑む
「慣れてんなぁアイツは」
「流石白夜さん」
2人は子供を抱きながらついて行く
「ローズは全然だけどね...」
「何ですって!」
ローズは更にパンプの首を強く絞める
「ぐっ...」
「みんな!来てくれたの!」
「リベラさん!良かった無事だったんですね!」
白夜はリベラを抱きしめる
「ねぇねぇは人間と仲良し?」
「そうよ、お姉ちゃんは人間と仲良しだよ」
リベラはツタで妹をくすぐる
「あはは!ねぇねぇくすぐったーい!」
「あのー、話を戻してもいいかな?」
学園長はお茶を飲んでいた
「学園長!?いつからそこに!」
ジャンは驚く
「久しぶりだな、ジャン君にスフール君、それとレート君」
学園長は陽気に手を振る
「ラートです」
「おっと失礼ラート君」
学園長は頭をかきながら笑う
「てか何で学園長がここに居るんだよ、龍神様も居るのか?」
ラートは龍神を探す
「まぁちょっと調査中に興味本位で来てみただけでな、なぁ龍神」
「ああそうだ、お前達こそなぜ此処に居るのだ?他の者達はどうした?」
龍神は大木の中を覗く
「リベラさんを助けに来たんですよ、こんな状況で誘拐されたって聞いたからみんなで助けに来たんです」
ジャンは跪いて状況を説明する
「リベラの為に来てくれたんですか?」
リベラは手をもじもじさせる
「当たり前じゃないですか、友達が困っていたらどこにだって助けに行きますよ」
白夜はリベラの手を掴む
「そーそー!それに今回の事件ってお前が絡んでんだろ?ダチの悩みは俺らの悩みだぜ」
ラートは笑う
「でもこの件はリベラ1人で決着を..」
「僕らにも手伝わせてよ」
「オレも手伝う!」
ジャンとパンプもニッコリ笑う
「ねぇねぇ困ったら悲しい!」
「ねぇねぇの為に頑張る!」
「にぃにぃ達を止めよう!」
「「「おー!」」」
子供達もリベラを囲んで士気を上げる
「みんな...!」
リベラはまた涙が溢れてきてしまう
「リベラ君、君にはこんなに良い仲間が居る、行ってきなさい」
学園長は大きな魔法陣を展開して全員を一気に移動させる
「お前は行かなくてもいいのか?」
龍神は学園長に聞く
「ああ、ここであの若者達を邪魔するのは無粋な事、老ぼれは後始末をするとしようか」
学園長は腰を叩く
「そうだな、そろそろ世代交代の時期か...」
龍神は学園長を乗せて移動を始める
遊学町 元公園
暴走しているリベルはアドロン達に翻弄されていた
「ウラァ‼️」
アドロンはリベルの顔面に鋭い拳をめり込ませる
(その調子だぜ!)
(最高です!)
「ああ!久しぶりのこの感覚!この調子でいくぜ!」
アドロンの体中に電気がほとばしる
「チョコマカトコザカシイ‼️」
リベルは巨大な図体を振り回して豪快に攻撃をするがアドロン達には当たらない
「くらえ‼️」
ザルは大きめの水の刃でリベルの右足を斬り落とし体制を崩す
「エンジェルアロー‼️」
ウリエラはガブリラを弓にして光の矢を放つ
「ウゴケン‼️ニンゲン‼️コロス‼️」
リベルは光の矢の力で動きが止まる
「今です!トドメを❗️」
ウリエラはアミィに合図をする
「全員避けろ!」
ザル達は全力で非難する
「いくわよセバスさん❗️」
アミィは全魔力をセバスに注ぎ終える
「「「トライデント...」」」
セバスの3つの口に凄まじいエネルギーが溜まっている
「「「キャノン‼️」」」
3つの極太光線がリベルに直撃する
「オ、オノレ...ニンゲンガー‼️」
リベルは消滅し、周りの植物が消え去る
ジャン達はやっとの思いでリベラの下に到着した
「リベラさん!いるんでしょ!」
白夜の声が大木中に木霊する
「人間だ!」
「もしかしてねぇねぇのお友達?」
「人間とさっきのシワシワの人間と違うー!」
植人族の子供達はジャン達を囲む
「わぁ!人間だ!」
「ねぇねぇ言ってた!人間と仲良くするー!」
子供達はジャン達にハグする
「どうなってんの?」
ジャンは子供を抱っこしながら言う
「さ、さぁ?」
「まさかコイツらもリベラの弟とか妹なのか!」
ラート達も子供を抱き抱えながら疑問を抱く
「この小さいのも人間?」
ローズは子供に頭を叩かれる
「私は精霊よ!」
思わずローズは怒鳴ってしまう
「う、うわぁーん!ねぇねぇ!」
子供は泣き出してしまう
「精霊って意地悪なんだな!」
「ねぇねぇ!精霊が意地悪する!」
「あー泣かせたー」
「これはいけまへんな~」
パンプとボノムはローズを冷やかす
「ちょっ!な、何よ!悪気があったんじゃないもん!ごめんね~びっくりしちゃったかな~?」
ローズは必死に子供を慰める
「びゃぁー!怖いよー!」
子供は更に泣いてしまう
「嫌われてしまいましたな~」
「ぷぷー!嫌われてるー!」
パンプとボノムはニタニタ笑う
「うっさいわね‼️」
ローズは2人の首を絞める
「ギャバババ‼️」
パンプはもがく
「首が...もげます‼️」
ボノムはシャーベット状の何かを吐き出す
「「お前らは何をやってるんだよ」」
ジャンとラートは同時にツッコむ
「ねぇ?あなた達のお姉ちゃんは何処に居るの?」
白夜は子供の頭を撫でながら聞く
「えっとね、ねぇねぇはこの上に居るよ」
「案内してくれるかしら?私達はお姉ちゃんのお友達なの」
「ほんとー?」
「ええ本当よ」
白夜は子供のほっぺをくすぐる
「じゃあ案内する!こっちだよー!」
子供は白夜の手を引っ張る
「嬉しいわ」
白夜は微笑む
「慣れてんなぁアイツは」
「流石白夜さん」
2人は子供を抱きながらついて行く
「ローズは全然だけどね...」
「何ですって!」
ローズは更にパンプの首を強く絞める
「ぐっ...」
「みんな!来てくれたの!」
「リベラさん!良かった無事だったんですね!」
白夜はリベラを抱きしめる
「ねぇねぇは人間と仲良し?」
「そうよ、お姉ちゃんは人間と仲良しだよ」
リベラはツタで妹をくすぐる
「あはは!ねぇねぇくすぐったーい!」
「あのー、話を戻してもいいかな?」
学園長はお茶を飲んでいた
「学園長!?いつからそこに!」
ジャンは驚く
「久しぶりだな、ジャン君にスフール君、それとレート君」
学園長は陽気に手を振る
「ラートです」
「おっと失礼ラート君」
学園長は頭をかきながら笑う
「てか何で学園長がここに居るんだよ、龍神様も居るのか?」
ラートは龍神を探す
「まぁちょっと調査中に興味本位で来てみただけでな、なぁ龍神」
「ああそうだ、お前達こそなぜ此処に居るのだ?他の者達はどうした?」
龍神は大木の中を覗く
「リベラさんを助けに来たんですよ、こんな状況で誘拐されたって聞いたからみんなで助けに来たんです」
ジャンは跪いて状況を説明する
「リベラの為に来てくれたんですか?」
リベラは手をもじもじさせる
「当たり前じゃないですか、友達が困っていたらどこにだって助けに行きますよ」
白夜はリベラの手を掴む
「そーそー!それに今回の事件ってお前が絡んでんだろ?ダチの悩みは俺らの悩みだぜ」
ラートは笑う
「でもこの件はリベラ1人で決着を..」
「僕らにも手伝わせてよ」
「オレも手伝う!」
ジャンとパンプもニッコリ笑う
「ねぇねぇ困ったら悲しい!」
「ねぇねぇの為に頑張る!」
「にぃにぃ達を止めよう!」
「「「おー!」」」
子供達もリベラを囲んで士気を上げる
「みんな...!」
リベラはまた涙が溢れてきてしまう
「リベラ君、君にはこんなに良い仲間が居る、行ってきなさい」
学園長は大きな魔法陣を展開して全員を一気に移動させる
「お前は行かなくてもいいのか?」
龍神は学園長に聞く
「ああ、ここであの若者達を邪魔するのは無粋な事、老ぼれは後始末をするとしようか」
学園長は腰を叩く
「そうだな、そろそろ世代交代の時期か...」
龍神は学園長を乗せて移動を始める
遊学町 元公園
暴走しているリベルはアドロン達に翻弄されていた
「ウラァ‼️」
アドロンはリベルの顔面に鋭い拳をめり込ませる
(その調子だぜ!)
(最高です!)
「ああ!久しぶりのこの感覚!この調子でいくぜ!」
アドロンの体中に電気がほとばしる
「チョコマカトコザカシイ‼️」
リベルは巨大な図体を振り回して豪快に攻撃をするがアドロン達には当たらない
「くらえ‼️」
ザルは大きめの水の刃でリベルの右足を斬り落とし体制を崩す
「エンジェルアロー‼️」
ウリエラはガブリラを弓にして光の矢を放つ
「ウゴケン‼️ニンゲン‼️コロス‼️」
リベルは光の矢の力で動きが止まる
「今です!トドメを❗️」
ウリエラはアミィに合図をする
「全員避けろ!」
ザル達は全力で非難する
「いくわよセバスさん❗️」
アミィは全魔力をセバスに注ぎ終える
「「「トライデント...」」」
セバスの3つの口に凄まじいエネルギーが溜まっている
「「「キャノン‼️」」」
3つの極太光線がリベルに直撃する
「オ、オノレ...ニンゲンガー‼️」
リベルは消滅し、周りの植物が消え去る
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