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生徒会出張調査
調査ファイル6 夫婦だろ?
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ユウスケ達は病院に到着し、アミィの病室に入ったがそこには誰も居なかった
「ありゃ?部屋を間違えたか」
ユウスケは近くを歩いていた看護師に尋ねる
「アミィさんなら別室に移動になりましたよ、前にいた病室を半壊してしまったので」
看護師はユウスケに場所を教える
「ハンカイってなーに?」
ロアはシュンに聞く
「物が壊れちゃうって事だよ」
「へー!」
ロアの精神の幼児化がどんどん酷くなってきた
「場所を聞いてきたぞ、此処とは違う建物だとさ」
ユウスケ達はまた移動する
「此処かな?」
ユウスケはドアを開く
「あら?来てくれたのユウスケさん」
アミィは拘束具のような物を腕に付けていた
「何だそれは!?まさか!この病院患者に拷問を!」
ユウスケは慌て出す
「もう違うわユウスケさん、ふふっ、コレを付けてないとまた魔力が暴走して病室を壊しちゃうのよ」
アミィは笑う
「アミィちゃん出産おめでとう!コレお祝いにどうぞ」
サクライはアミィに赤ちゃん用の服などの育児用の物を渡す
「どうもありがとうございますお義姉さん」
アミィは嬉そうに受け取る
「此処で渡すなよな」
ユウスケは呆れてる
「でも嬉しいわ」
アミィは笑う
「赤ちゃん何処?」
ロアは周りを見渡す
「一緒に観に行こっか!」
シュンはロアをおんぶしてルナを観に行く
シュン達とすれ違うように女性が何かを引きずりながら入ってくる
「よぉー!アミィ!赤ん坊が産まれたんだって!セバスから聞いたぞ!何でお姉ちゃんに言ってくれないんだよー!後で父さん母さんに教えとくよ!」
アミィの姉、サラがやって来た
「お姉ちゃん!来てくれたの」
アミィは嬉しいそうに手を叩く
「ところでお姉ちゃん、手に持ってるのは何?」
アミィは気になって聞いてみる
「ああ、セバスだよ」
サラはひょいとセバスを掲げる
「ア、アミィ様..助けて」
セバスはぐったりしている
「いや、たまたま見つけて声を掛けたら赤ちゃんが産まれたって言うから無理くり連れて来てみました♪」
サラはニコニコ笑う
「まぁ嬉しいわ!ずっと此処にいると退屈なのよ」
アミィは少し若返ったようにはしゃぐ
「そうだみんなリンゴ食べる?白夜さんからいただいたの、今剥くわね」
アミィはリンゴを魔法で剥こうとする
「アミィ様!なりません!わたくしが!」
セバスは空中に浮いたリンゴをキャッチする
「良いですか、今アミィ様は安静にしてもらわなければなりません、退院するまで魔法は禁止です!」
セバスはそう厳しく言いつけ手刀でリンゴを一口サイズに斬る
「はーい、セバスさんのいじわる」
アミィはセバスにバレないように花瓶の水を涙袋につけて嘘泣きをする
「そうだぞー」
「そうだそうだ」
ユウスケとサラは悪ノリする
「ち、違います!わたくしはアミィ様を思って!」
セバスは必死に弁解をする
「フフフッ」
サクライはその様子を見てつい笑ってしまう
「嘘嘘、ありがとセバスさん、心配してくれてるのよね」
アミィはニッコリ笑う
「その花少し元気がないな、日に当ててくるよ」
サラは花瓶を取ろうとすると花びらがアミィの鼻に掠る
「ありがとお姉..ハァ、ハァ!ハクチュ❗️」
アミィはくしゃみをすると口から凄まじい熱気の火球が吹き出された
「うお!危な‼️」
サラは火球を握りつぶす
「大丈夫か?」
ユウスケはサラの手を見る
「全然!アミィの魔法なんて昔っから食らってるからね」
サラの手は火球を握りつぶしたはずだが傷一つ付いていなかった
「サラ様は心配するだけ無駄ですよ」
セバスは大笑いする
「なんだと!セバス‼️」
サラはセバスにチョークスリーパーを決める
「グェッ!ザラざま!おはなじを」
セバスはもがく
「ダメだ!お前は今日みっちりと私の特訓に付き合ってもらう」
サラはそのままセバスを外へ運ぶ
「ア、アミィざまーー‼️」
「あんまりアミィから離れるんじゃないぞ」
ユウスケは2人に声をかける
「はーいユウちゃん!」
「ギャアア‼️」
セバスの悲鳴と共に病室は静かになる
「ふぅ、やっと落ち着いたな」
ユウスケは椅子に座る
「私はルナちゃんを見に行ってくるわ」
サクライも病室から出て行く
「久しぶりですね2人きりになるの」
アミィは微笑む
「ああ、そうだな」
ユウスケも不器用そうに微笑む
「何か悩みでもあるのか?」
ユウスケはアミィの手を握る
「やっぱり分かっちゃうか...ユウスケさんは凄いな..」
「お前は何か困っている時やけにテンションが高くなるからな、無理矢理元気になったふりをしてみんなに心配されないようにな、話してみろ」
ユウスケは優しくアミィの手を撫でる
「あのね、ルナちゃんの事なんだけど...」
アミィは語り始める
「あまりの魔力の高さに体が持たないらしくて長くは生きられないって...お医者様が言って...」
アミィは涙を流しながら震える
「なんだって...」
ユウスケはどんな顔をすれば良いのか分からなくなる
「私のせいよ、あの子が私の魔力なんかを!」
「それ以上言うな!」
ユウスケはアミィを抱きしめる
「ルナは俺らの子だ、お前だけのせいじゃない!なんでいつも大事な事を1人で背負おうとするんだよ、俺らは夫婦だろ?一緒に苦難を乗り越えていかなきゃダメじゃないか」
ユウスケの声も少しずつ震えてくる
「ユウスケさん...私辛いわ、魔力が他の人より高いってだけで大事なジャンやパンプちゃんは守れないし、ルナちゃんにもこんな酷い人生を送らせてしまう、要らないわよこんなの物!なんで私なのよ!」
アミィは泣き叫ぶ
「アミィ、俺に任せろ...今は俺を信じてくれ」
「分かったわ」
ユウスケはアミィにキスをして病室を出る
特殊新生児室
「どうして赤ちゃん、いっぱい変なのに繋がれてるの?」
ロアは拘束具のような物に縛られ苦しそうな顔をするルナを見てシュンに聞く
「分からない、どうなってるんだ?」
シュンもその異様な光景に目を疑う
「酷い!何よこれ」
流石にサクライも怪しむ
「姉貴!協力しろ!」
ユウスケは猛ダッシュで部屋に入る
「ユウスケ!」
「困りますよ此処では静かに、赤ちゃんにストレスを与えないでください」
アミィの担当医が駆けつける
「おい、これが新生児用の吸魔システムなのか?」
ユウスケは医者の胸ぐらを掴む
「は、はい、ルナちゃんの魔力は一般成人の約5倍ですからね、大人用じゃないとすぐに壊れてしまうんですよ」
医者は説明する
「ちょっとこの道具俺に見せてみろ」
「それは困ります」
「何故だ?」
「何かあってでは遅いんですよ」
医者はユウスケを止める
「俺はこの子の父親だ、俺ならこの子を救える」
「絶対にダメです!」
医者は妙に汗を流す
「ん?テメェこっちの国の人間じゃねぇな」
ユウスケはギラつく目で医者を睨む
「ひっ!ま、まさか!」
医者は焦り出す
「ちょっと失礼」
サクライは医者の顔をカメラで撮り、情報を調べる
「確かにコイツは科学軍の人間だね」
サクライの言葉を聞き、ユウスケはポケットから拳銃を出す
「何が目的だ?全部吐け」
銃口は医者の眉間を狙う
「わ、分かった全部話す!だから撃たないでくれ」
「こ、この子の魔力は素晴らしい、だからこそ利用する価値がある、この魔力をエネルギーに変換をし私の研究...」
ユウスケは途中で医者を床に叩きつける
「話にならねぇこのクズが!おいシュン、コイツ縛っておけ」
「は、はい!」
シュンは縄で医者を縛る
「姉貴!手伝え」
「分かってる!」
2人はルナについている拘束具を外し、構成を分析、改造を始める
数分後
「これで良し」
2人はルナ専用の吸魔システムを装着し、アミィの所へ戻る
アミィの病室
「アミィ!この病院から出るぞすぐに!」
ユウスケはアミィのつけている首輪を外す
「え?何があったの?それにルナちゃんも!」
アミィは困惑している
「さぁ、アミィ様!しっかりおつかまりください」
セバスはアミィを背負う
「今は時間がない姉貴達はそのゴミ野郎を学園長の所へ連れてってくれ、俺ら一旦家に戻る」
「OK!ユウスケこれ使いな!」
サクライはユウスケにガジェットを渡す
「サンキュー!」
ユウスケはガジェットのスイッチを入れ投げる
『ライドガジェット起動します、離れてください!離れてください!』
サイドカー付きバイクが展開される
「さぁアミィ様」
セバスはルナを抱えたアミィをサイドカーに乗せる
「私達は走って行くから気にせず行ってて良いよ」
サラとセバスは走り去る
「俺らも行くぞ」
「え、ええ」
バイクも走り出す
「ありゃ?部屋を間違えたか」
ユウスケは近くを歩いていた看護師に尋ねる
「アミィさんなら別室に移動になりましたよ、前にいた病室を半壊してしまったので」
看護師はユウスケに場所を教える
「ハンカイってなーに?」
ロアはシュンに聞く
「物が壊れちゃうって事だよ」
「へー!」
ロアの精神の幼児化がどんどん酷くなってきた
「場所を聞いてきたぞ、此処とは違う建物だとさ」
ユウスケ達はまた移動する
「此処かな?」
ユウスケはドアを開く
「あら?来てくれたのユウスケさん」
アミィは拘束具のような物を腕に付けていた
「何だそれは!?まさか!この病院患者に拷問を!」
ユウスケは慌て出す
「もう違うわユウスケさん、ふふっ、コレを付けてないとまた魔力が暴走して病室を壊しちゃうのよ」
アミィは笑う
「アミィちゃん出産おめでとう!コレお祝いにどうぞ」
サクライはアミィに赤ちゃん用の服などの育児用の物を渡す
「どうもありがとうございますお義姉さん」
アミィは嬉そうに受け取る
「此処で渡すなよな」
ユウスケは呆れてる
「でも嬉しいわ」
アミィは笑う
「赤ちゃん何処?」
ロアは周りを見渡す
「一緒に観に行こっか!」
シュンはロアをおんぶしてルナを観に行く
シュン達とすれ違うように女性が何かを引きずりながら入ってくる
「よぉー!アミィ!赤ん坊が産まれたんだって!セバスから聞いたぞ!何でお姉ちゃんに言ってくれないんだよー!後で父さん母さんに教えとくよ!」
アミィの姉、サラがやって来た
「お姉ちゃん!来てくれたの」
アミィは嬉しいそうに手を叩く
「ところでお姉ちゃん、手に持ってるのは何?」
アミィは気になって聞いてみる
「ああ、セバスだよ」
サラはひょいとセバスを掲げる
「ア、アミィ様..助けて」
セバスはぐったりしている
「いや、たまたま見つけて声を掛けたら赤ちゃんが産まれたって言うから無理くり連れて来てみました♪」
サラはニコニコ笑う
「まぁ嬉しいわ!ずっと此処にいると退屈なのよ」
アミィは少し若返ったようにはしゃぐ
「そうだみんなリンゴ食べる?白夜さんからいただいたの、今剥くわね」
アミィはリンゴを魔法で剥こうとする
「アミィ様!なりません!わたくしが!」
セバスは空中に浮いたリンゴをキャッチする
「良いですか、今アミィ様は安静にしてもらわなければなりません、退院するまで魔法は禁止です!」
セバスはそう厳しく言いつけ手刀でリンゴを一口サイズに斬る
「はーい、セバスさんのいじわる」
アミィはセバスにバレないように花瓶の水を涙袋につけて嘘泣きをする
「そうだぞー」
「そうだそうだ」
ユウスケとサラは悪ノリする
「ち、違います!わたくしはアミィ様を思って!」
セバスは必死に弁解をする
「フフフッ」
サクライはその様子を見てつい笑ってしまう
「嘘嘘、ありがとセバスさん、心配してくれてるのよね」
アミィはニッコリ笑う
「その花少し元気がないな、日に当ててくるよ」
サラは花瓶を取ろうとすると花びらがアミィの鼻に掠る
「ありがとお姉..ハァ、ハァ!ハクチュ❗️」
アミィはくしゃみをすると口から凄まじい熱気の火球が吹き出された
「うお!危な‼️」
サラは火球を握りつぶす
「大丈夫か?」
ユウスケはサラの手を見る
「全然!アミィの魔法なんて昔っから食らってるからね」
サラの手は火球を握りつぶしたはずだが傷一つ付いていなかった
「サラ様は心配するだけ無駄ですよ」
セバスは大笑いする
「なんだと!セバス‼️」
サラはセバスにチョークスリーパーを決める
「グェッ!ザラざま!おはなじを」
セバスはもがく
「ダメだ!お前は今日みっちりと私の特訓に付き合ってもらう」
サラはそのままセバスを外へ運ぶ
「ア、アミィざまーー‼️」
「あんまりアミィから離れるんじゃないぞ」
ユウスケは2人に声をかける
「はーいユウちゃん!」
「ギャアア‼️」
セバスの悲鳴と共に病室は静かになる
「ふぅ、やっと落ち着いたな」
ユウスケは椅子に座る
「私はルナちゃんを見に行ってくるわ」
サクライも病室から出て行く
「久しぶりですね2人きりになるの」
アミィは微笑む
「ああ、そうだな」
ユウスケも不器用そうに微笑む
「何か悩みでもあるのか?」
ユウスケはアミィの手を握る
「やっぱり分かっちゃうか...ユウスケさんは凄いな..」
「お前は何か困っている時やけにテンションが高くなるからな、無理矢理元気になったふりをしてみんなに心配されないようにな、話してみろ」
ユウスケは優しくアミィの手を撫でる
「あのね、ルナちゃんの事なんだけど...」
アミィは語り始める
「あまりの魔力の高さに体が持たないらしくて長くは生きられないって...お医者様が言って...」
アミィは涙を流しながら震える
「なんだって...」
ユウスケはどんな顔をすれば良いのか分からなくなる
「私のせいよ、あの子が私の魔力なんかを!」
「それ以上言うな!」
ユウスケはアミィを抱きしめる
「ルナは俺らの子だ、お前だけのせいじゃない!なんでいつも大事な事を1人で背負おうとするんだよ、俺らは夫婦だろ?一緒に苦難を乗り越えていかなきゃダメじゃないか」
ユウスケの声も少しずつ震えてくる
「ユウスケさん...私辛いわ、魔力が他の人より高いってだけで大事なジャンやパンプちゃんは守れないし、ルナちゃんにもこんな酷い人生を送らせてしまう、要らないわよこんなの物!なんで私なのよ!」
アミィは泣き叫ぶ
「アミィ、俺に任せろ...今は俺を信じてくれ」
「分かったわ」
ユウスケはアミィにキスをして病室を出る
特殊新生児室
「どうして赤ちゃん、いっぱい変なのに繋がれてるの?」
ロアは拘束具のような物に縛られ苦しそうな顔をするルナを見てシュンに聞く
「分からない、どうなってるんだ?」
シュンもその異様な光景に目を疑う
「酷い!何よこれ」
流石にサクライも怪しむ
「姉貴!協力しろ!」
ユウスケは猛ダッシュで部屋に入る
「ユウスケ!」
「困りますよ此処では静かに、赤ちゃんにストレスを与えないでください」
アミィの担当医が駆けつける
「おい、これが新生児用の吸魔システムなのか?」
ユウスケは医者の胸ぐらを掴む
「は、はい、ルナちゃんの魔力は一般成人の約5倍ですからね、大人用じゃないとすぐに壊れてしまうんですよ」
医者は説明する
「ちょっとこの道具俺に見せてみろ」
「それは困ります」
「何故だ?」
「何かあってでは遅いんですよ」
医者はユウスケを止める
「俺はこの子の父親だ、俺ならこの子を救える」
「絶対にダメです!」
医者は妙に汗を流す
「ん?テメェこっちの国の人間じゃねぇな」
ユウスケはギラつく目で医者を睨む
「ひっ!ま、まさか!」
医者は焦り出す
「ちょっと失礼」
サクライは医者の顔をカメラで撮り、情報を調べる
「確かにコイツは科学軍の人間だね」
サクライの言葉を聞き、ユウスケはポケットから拳銃を出す
「何が目的だ?全部吐け」
銃口は医者の眉間を狙う
「わ、分かった全部話す!だから撃たないでくれ」
「こ、この子の魔力は素晴らしい、だからこそ利用する価値がある、この魔力をエネルギーに変換をし私の研究...」
ユウスケは途中で医者を床に叩きつける
「話にならねぇこのクズが!おいシュン、コイツ縛っておけ」
「は、はい!」
シュンは縄で医者を縛る
「姉貴!手伝え」
「分かってる!」
2人はルナについている拘束具を外し、構成を分析、改造を始める
数分後
「これで良し」
2人はルナ専用の吸魔システムを装着し、アミィの所へ戻る
アミィの病室
「アミィ!この病院から出るぞすぐに!」
ユウスケはアミィのつけている首輪を外す
「え?何があったの?それにルナちゃんも!」
アミィは困惑している
「さぁ、アミィ様!しっかりおつかまりください」
セバスはアミィを背負う
「今は時間がない姉貴達はそのゴミ野郎を学園長の所へ連れてってくれ、俺ら一旦家に戻る」
「OK!ユウスケこれ使いな!」
サクライはユウスケにガジェットを渡す
「サンキュー!」
ユウスケはガジェットのスイッチを入れ投げる
『ライドガジェット起動します、離れてください!離れてください!』
サイドカー付きバイクが展開される
「さぁアミィ様」
セバスはルナを抱えたアミィをサイドカーに乗せる
「私達は走って行くから気にせず行ってて良いよ」
サラとセバスは走り去る
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