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鏡の世界 エシャンドゥール
第11の旅 解決!そして新たな問題
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元の世界
「「「うわぁ❗️」」」
ジャン達は強制的に鏡の世界から追い出されてしまった
「戻って来た!」
ダーリンは驚く
「イタタタ、2人とも怪我はない?」
「オレはなんともないぞ」
「俺もだ、だけど姉ちゃん達が...」
スカルドは落ち込む
「大丈夫だスカルド、僕達は白夜さん達を信じよう、絶対大丈夫だから」
ジャンはスカルドの背中に手を当て励ます
「そうするしかないのか」
スカルドはため息をつく
鏡の世界
共鳴をした事によって姿を変えた白夜とローズはミラーの前に立ちはだかる
「おのれふざけやがって!お前らなんぞすぐにこの世界から追い出してやる!」
ミラーの体から飛び出した黒い手が白夜達に襲いかかる
「喜んでこの世界から出ていきたいところですが結構です、せっかくの親切だと言うのに...あなたを懲らしめないと帰れませんわ」
白夜は黒い手を鎌で斬り裂くと再び床に突き刺した
「何ぃー❗️」
ミラーは動揺する
「意味が分からなかったの?このトンチキ!白夜はアンタみたいなヤツをボコボコに懲らしめないと気が済まないって言うのよ!」
ローズはポケットから5寸釘を取り出し、ミラーに向けて投げ飛ばす
釘はミラーの体に刺さる
「ぐぎぃ‼️い、痛いぞ❗️グゾォ‼️動けない‼️」
ミラーは身動きが取れなくなる
「大怨念...」
白夜は地中に呪力を流す
「丑ノ刻...!」
ローズはポケットから巨大なハンマーを取り出す
「がしゃ髑髏‼️」
「ガッシャーン‼️」
ミラーの真下から巨大な骸骨が飛び出してくる
「スローイング‼️」
ローズはハンマーを投げ飛ばす
「ひ、ひぃー❗️」
ミラーは骸骨に噛まれながら巨大なハンマーに押しつぶされる
2人は元の姿に戻る
「お疲れ様です!」
ツイスターは2人とハイタッチをする
鏡の世界にヒビが入り始める
「これは!ミラーを倒した事でこの世界が崩壊を始めたんですかね?」
ヒビはどんどん増えていく
「ねぇなんかこれマズイんじゃないの?」
ローズは心配する
「2人とも私から離れないで!」
白夜は2人を抱く
鏡の世界は崩壊をし、眩い光に包まれる
「「「キャー!」」」
「みんな!起きてよ!」
ジャンの声が聞こえてくる
「此処は?」
白夜達は目を覚ます
「やった!みんな起きたよ!」
ジャンは喜ぶ
「どうやら戻れたみたいですね」
「姉ちゃん!」
スカルドはツイスターに抱きつく
「スカルド、苦しいですよ」
「寂しかったよぉ!良かったよ!」
スカルドは涙を流しながら叫ぶ
「よしよし」
ツイスターはスカルドの頭を撫でる
「良かった、あんな世界に閉じ込められるなんてごめんよ」
「ローズ、立てるか?」
パンプはローズに手を差し伸べる
「今回は私達の方が活躍したわよ」
ローズは鼻を高くしながら言う
「あの嫌なヤツを倒したのか?」
「凄いでしょ~!」
ローズはパンプの手を掴み立ち上がる
「白夜さん達が戻ってきてホッとしたよ」
ジャンは安心して笑う
「とりあえずは一件落着ですね...ちょっと疲れたので休んでも良いですか?」
白夜はジャンに寄りかかり、仮眠をとる
「うん、お疲れ様」
ジャンは白夜を背負う
「よいしょっと!みんな、念の為この店からは出ようか」
ジャンはそう言い、皆と店を出る
「それにしてもとんでもないヤツだったわ、鏡の世界に女だけを招いてみんーなお嫁さんにしようだなんてね」
ローズは呆れる
「そんなことをしようとしてたのかよ」
スカルドは拳を合わせながら言う
「失礼ですけどあのような方はタイプではありませんね」
ツイスターは冗談交じりにため息をつく
「どうしたのパンプ?」
ジャンは何かを悩んでいるパンプを心配する
「うーん...なんか忘れてる気がするんだよなぁ」
パンプは頭を掻く
「忘れてること?そう言えば何かを忘れてるな」
ジャンも少し考える
「ジャーン‼️待てコラ‼️テメー‼️」
クラムが物凄いスピードでジャン達を追いかけて来た
「げっ!そうだ!クラムだ!」
ジャンは申し訳なさそうな顔をする
「や、やぁクラム..」
「やぁじゃねぇよ!この野郎!俺が1人で雑用をやっていたってのによぉ~!何処ほっつき歩いてたんだぁ?」
クラムはジャンに鋭い爪を向ける
「ごめん!キッチリ埋め合わせはするからさ!」
ジャンは白夜を背負いながらも頭を下げる
「ちょっと!白夜を落としたら承知しないわよ!」
ローズは注意をする
「ご、ごめん、クラム話は宿に着いてから話す」
ジャンは白夜を落とさないように背負い直す
「宿か!じゃあ俺をベッドで寝かせろよ!そうすれば許してやるよ」
クラムはニコニコしながら言う
「分かったよ」
「よっしゃー!」
クラムはガッツポーズを取る
萬屋
「ハニー!」
「ダーリン!」
2人は抱き合う
「会いたかったわ~んダーリン❤️」
「僕もだよ~ハニー❤️」
2人は言葉に表すことが出来ない程生々しくイチャイチャしている
「た、助けてく...れ..!」
ボロボロのミラーが2人に命乞いをする
「「あ"あ"ん?」」
2人はまるで別人のように表情を変える
「ちょっと、あんた何よまだ生きていたの?チョー気持ち悪いんですけどぉ」
「ハニー、離れてくれ汚れちゃうから」
男は前に出る
「やーん❤️ダーリンったら優しくてかっこいいーーん❤️」
女は男の後ろにスキップしながら行く
「さてと最後に言い残す事は?」
「僕を殺そうっていうのか!?ごのクゾ野...」
ミラーは黒い手を出そうとした瞬間にグシャグシャにされる
「ま、言わせねぇけどな」
男の表情は元に戻る
「さ、ハニー終わったよーん❤️」
男はルンルンと女の手を掴む
「濡れちゃう❤️痺れちゃう❤️」
女は男に抱きつく
「せっかくのレベル2だったけど私達の邪魔をしたんだものマハトゥ様も許してくれるわよね」
「ああ、許してくれるさ」
「「ねぇー❤️」」
2人は街を出る
宿屋
「フッカフカのベッドだー!俺のベッドだー!気持ちいいぜ!」
クラムははしゃぐ
「るさいわね!白夜がまだ寝てるでしょうが❗️」
ローズは怒鳴る
「ん、すみません少し寝過ぎてしまいました」
椅子で寝ていた白夜はハッと飛び起き体を伸ばす
「大丈夫ですよ、ゆっくり休んでいてくださいね」
ツイスターは白夜が使っていた毛布を畳む
「ところでジャンさん達は何処へ?」
白夜は部屋を探したがジャン、パンプ、スカルドは居なかった
「アイツらなら手品ショーとかでお金を稼ぎに行ったわよ」
ローズは説明をする
「そうだ!買い出しに行かなくては!」
白夜は部屋を飛び出そうとする
「それなら私とクラムさんで行きましたのでご安心を」
ツイスターは微笑む
「ふふーん礼はいらないぜ」
クラムは鼻を高くする
「なーに言ってんのよ、アンタはただの付き添いでしょ、ツイスターだけだと怪しまれるから」
ローズは呆れた顔で言う
「なんだと!ガルル...!」
クラムは唸る
「ありがとうございます、私が休んでた間色々と迷惑をかけてしまったようですね」
白夜は申し訳なさそうに言う
「迷惑だなんて、私とローズは白夜さんのおかげで鏡の世界を出れたんですから、当然の事ですよ」
ツイスターは白夜に水を渡しながら言う
「ありがとうございます」
白夜は水を飲む
「なぁなぁ、鏡の世界ってどんな所だったんだ?」
クラムはベッドでゴロゴロしながら聞く
「あんな所もう2度ごめんね、反吐が出るわ」
ローズは辛辣な言い方をする
「でも、本当に不思議な所でしたね、何もかもが反転しているなんて日記に書かなくては!」
ツイスターは服のポケットから小さな日記を取り出し記録をする
「反転?よく分かんないけど面白そうだなぁ」
クラムは足をバタバタと振る
「呑気ねぇ」
ローズはやれやれと首を振る
「ただいまー」
「ジャン!早く食べようぜ!」
「おいパンプ、つまみ食いはよせ!」
3人が帰ってきた
「夜ご飯の買い出しもしたよー」
ジャンは机に買ってきた夕飯を並べる
「うぉお!美味そうだな!」
クラムはオオカミになる
「アンタ、コントロールが出来ないの?」
クラムは皆に笑われる
こうして白夜達の少し長い1日が終わった、明日はどんな旅が待っているのかな?
それはまた別のお話
「「「うわぁ❗️」」」
ジャン達は強制的に鏡の世界から追い出されてしまった
「戻って来た!」
ダーリンは驚く
「イタタタ、2人とも怪我はない?」
「オレはなんともないぞ」
「俺もだ、だけど姉ちゃん達が...」
スカルドは落ち込む
「大丈夫だスカルド、僕達は白夜さん達を信じよう、絶対大丈夫だから」
ジャンはスカルドの背中に手を当て励ます
「そうするしかないのか」
スカルドはため息をつく
鏡の世界
共鳴をした事によって姿を変えた白夜とローズはミラーの前に立ちはだかる
「おのれふざけやがって!お前らなんぞすぐにこの世界から追い出してやる!」
ミラーの体から飛び出した黒い手が白夜達に襲いかかる
「喜んでこの世界から出ていきたいところですが結構です、せっかくの親切だと言うのに...あなたを懲らしめないと帰れませんわ」
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「何ぃー❗️」
ミラーは動揺する
「意味が分からなかったの?このトンチキ!白夜はアンタみたいなヤツをボコボコに懲らしめないと気が済まないって言うのよ!」
ローズはポケットから5寸釘を取り出し、ミラーに向けて投げ飛ばす
釘はミラーの体に刺さる
「ぐぎぃ‼️い、痛いぞ❗️グゾォ‼️動けない‼️」
ミラーは身動きが取れなくなる
「大怨念...」
白夜は地中に呪力を流す
「丑ノ刻...!」
ローズはポケットから巨大なハンマーを取り出す
「がしゃ髑髏‼️」
「ガッシャーン‼️」
ミラーの真下から巨大な骸骨が飛び出してくる
「スローイング‼️」
ローズはハンマーを投げ飛ばす
「ひ、ひぃー❗️」
ミラーは骸骨に噛まれながら巨大なハンマーに押しつぶされる
2人は元の姿に戻る
「お疲れ様です!」
ツイスターは2人とハイタッチをする
鏡の世界にヒビが入り始める
「これは!ミラーを倒した事でこの世界が崩壊を始めたんですかね?」
ヒビはどんどん増えていく
「ねぇなんかこれマズイんじゃないの?」
ローズは心配する
「2人とも私から離れないで!」
白夜は2人を抱く
鏡の世界は崩壊をし、眩い光に包まれる
「「「キャー!」」」
「みんな!起きてよ!」
ジャンの声が聞こえてくる
「此処は?」
白夜達は目を覚ます
「やった!みんな起きたよ!」
ジャンは喜ぶ
「どうやら戻れたみたいですね」
「姉ちゃん!」
スカルドはツイスターに抱きつく
「スカルド、苦しいですよ」
「寂しかったよぉ!良かったよ!」
スカルドは涙を流しながら叫ぶ
「よしよし」
ツイスターはスカルドの頭を撫でる
「良かった、あんな世界に閉じ込められるなんてごめんよ」
「ローズ、立てるか?」
パンプはローズに手を差し伸べる
「今回は私達の方が活躍したわよ」
ローズは鼻を高くしながら言う
「あの嫌なヤツを倒したのか?」
「凄いでしょ~!」
ローズはパンプの手を掴み立ち上がる
「白夜さん達が戻ってきてホッとしたよ」
ジャンは安心して笑う
「とりあえずは一件落着ですね...ちょっと疲れたので休んでも良いですか?」
白夜はジャンに寄りかかり、仮眠をとる
「うん、お疲れ様」
ジャンは白夜を背負う
「よいしょっと!みんな、念の為この店からは出ようか」
ジャンはそう言い、皆と店を出る
「それにしてもとんでもないヤツだったわ、鏡の世界に女だけを招いてみんーなお嫁さんにしようだなんてね」
ローズは呆れる
「そんなことをしようとしてたのかよ」
スカルドは拳を合わせながら言う
「失礼ですけどあのような方はタイプではありませんね」
ツイスターは冗談交じりにため息をつく
「どうしたのパンプ?」
ジャンは何かを悩んでいるパンプを心配する
「うーん...なんか忘れてる気がするんだよなぁ」
パンプは頭を掻く
「忘れてること?そう言えば何かを忘れてるな」
ジャンも少し考える
「ジャーン‼️待てコラ‼️テメー‼️」
クラムが物凄いスピードでジャン達を追いかけて来た
「げっ!そうだ!クラムだ!」
ジャンは申し訳なさそうな顔をする
「や、やぁクラム..」
「やぁじゃねぇよ!この野郎!俺が1人で雑用をやっていたってのによぉ~!何処ほっつき歩いてたんだぁ?」
クラムはジャンに鋭い爪を向ける
「ごめん!キッチリ埋め合わせはするからさ!」
ジャンは白夜を背負いながらも頭を下げる
「ちょっと!白夜を落としたら承知しないわよ!」
ローズは注意をする
「ご、ごめん、クラム話は宿に着いてから話す」
ジャンは白夜を落とさないように背負い直す
「宿か!じゃあ俺をベッドで寝かせろよ!そうすれば許してやるよ」
クラムはニコニコしながら言う
「分かったよ」
「よっしゃー!」
クラムはガッツポーズを取る
萬屋
「ハニー!」
「ダーリン!」
2人は抱き合う
「会いたかったわ~んダーリン❤️」
「僕もだよ~ハニー❤️」
2人は言葉に表すことが出来ない程生々しくイチャイチャしている
「た、助けてく...れ..!」
ボロボロのミラーが2人に命乞いをする
「「あ"あ"ん?」」
2人はまるで別人のように表情を変える
「ちょっと、あんた何よまだ生きていたの?チョー気持ち悪いんですけどぉ」
「ハニー、離れてくれ汚れちゃうから」
男は前に出る
「やーん❤️ダーリンったら優しくてかっこいいーーん❤️」
女は男の後ろにスキップしながら行く
「さてと最後に言い残す事は?」
「僕を殺そうっていうのか!?ごのクゾ野...」
ミラーは黒い手を出そうとした瞬間にグシャグシャにされる
「ま、言わせねぇけどな」
男の表情は元に戻る
「さ、ハニー終わったよーん❤️」
男はルンルンと女の手を掴む
「濡れちゃう❤️痺れちゃう❤️」
女は男に抱きつく
「せっかくのレベル2だったけど私達の邪魔をしたんだものマハトゥ様も許してくれるわよね」
「ああ、許してくれるさ」
「「ねぇー❤️」」
2人は街を出る
宿屋
「フッカフカのベッドだー!俺のベッドだー!気持ちいいぜ!」
クラムははしゃぐ
「るさいわね!白夜がまだ寝てるでしょうが❗️」
ローズは怒鳴る
「ん、すみません少し寝過ぎてしまいました」
椅子で寝ていた白夜はハッと飛び起き体を伸ばす
「大丈夫ですよ、ゆっくり休んでいてくださいね」
ツイスターは白夜が使っていた毛布を畳む
「ところでジャンさん達は何処へ?」
白夜は部屋を探したがジャン、パンプ、スカルドは居なかった
「アイツらなら手品ショーとかでお金を稼ぎに行ったわよ」
ローズは説明をする
「そうだ!買い出しに行かなくては!」
白夜は部屋を飛び出そうとする
「それなら私とクラムさんで行きましたのでご安心を」
ツイスターは微笑む
「ふふーん礼はいらないぜ」
クラムは鼻を高くする
「なーに言ってんのよ、アンタはただの付き添いでしょ、ツイスターだけだと怪しまれるから」
ローズは呆れた顔で言う
「なんだと!ガルル...!」
クラムは唸る
「ありがとうございます、私が休んでた間色々と迷惑をかけてしまったようですね」
白夜は申し訳なさそうに言う
「迷惑だなんて、私とローズは白夜さんのおかげで鏡の世界を出れたんですから、当然の事ですよ」
ツイスターは白夜に水を渡しながら言う
「ありがとうございます」
白夜は水を飲む
「なぁなぁ、鏡の世界ってどんな所だったんだ?」
クラムはベッドでゴロゴロしながら聞く
「あんな所もう2度ごめんね、反吐が出るわ」
ローズは辛辣な言い方をする
「でも、本当に不思議な所でしたね、何もかもが反転しているなんて日記に書かなくては!」
ツイスターは服のポケットから小さな日記を取り出し記録をする
「反転?よく分かんないけど面白そうだなぁ」
クラムは足をバタバタと振る
「呑気ねぇ」
ローズはやれやれと首を振る
「ただいまー」
「ジャン!早く食べようぜ!」
「おいパンプ、つまみ食いはよせ!」
3人が帰ってきた
「夜ご飯の買い出しもしたよー」
ジャンは机に買ってきた夕飯を並べる
「うぉお!美味そうだな!」
クラムはオオカミになる
「アンタ、コントロールが出来ないの?」
クラムは皆に笑われる
こうして白夜達の少し長い1日が終わった、明日はどんな旅が待っているのかな?
それはまた別のお話
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