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オオカミ少年の村 タナコッコ
第4の旅 狂気と言える程の欲望
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朝早くからジャン達はタナコッコ村で情報収集をしていた。
「おう!ボウズ!生きてたのか!心配したぞ!クラムもいるじゃねぇーか!」
ダグラスは店から出てくる
「ダグラスさん!...ちょうどいいやクラムあの人なら何か知ってそうだよ」
ジャンはダグラスに手を振り、クラムの耳元で呟く
「お、おい俺はまだ...うわっ!」
クラムはジャンに背中を押され、前に出る
「あ、あのダグラスさん、この村に...えっと...怪しい物があるって言う噂があったりしますか?」
クラムは小声で言う
「ああん!怪しい物だぁ!そうだな」
ダグラスは少し考える
「おい、ジャンやっぱり辞めようぜ無駄だよこんなこと」
クラムはジャンの方へ戻る
「まだ始めたばかりじゃないか」
ジャンは呆れる
「思い出した!アレだ!村長がこの前他国から持ってきた石だ!」
ダグラスは大きな声で言う
「なんだそれ!教えてくれ!」
パンプは食いつく
「そうそう、ちょうど2ヶ月前かな村長が他国から不気味に光る石を持って来たんだよ、そっからよ村長の様子がおかしくなってな、石に触れようとするヤツに凄い形相で睨みつけるんだよなぁ」
ダグラスは柱に手をかけながら話す
「なぁなぁ!村長は何処にいるんだ?」
パンプはダグラスの周りを浮きながら聞く
「よし!どうせ客も来ないし案内してやるよ」
ダグラスは3人を連れて村長の家まで行く
村長の家を見たジャンとパンプは驚いた、ダグラスとクラムは呆れる
「なんだこの家!?」
村長の家は村の家とは思えないほど金ピカに輝いていた
「村長!入ります!」
ダグラスはドアをノックする
「まったく誰だこんな朝っぱらから...入れ」
ドアが自動で開く
「うわぁ、本当に村の家なのコレ?」
ジャンは呆れた顔をして家に入る
「何だ!ガキがこんな時間に!おっと見ない顔だな、旅人だな?」
小太りの村長がジャンにグイグイ指を差しながら出てくる
「いやぁ、一応昨日はこの村で手品ショーを開かせてもらったんですが」
ジャンは村長の勢いに押されながら答える
「何!?手品ショーだ!?聞いてないぞ!貴様!無許可でそんなことをしたのか!えーい!捕らえよ!」
村長の後ろから護衛が飛び出し、ジャンを縄で捕らえる
「え!?」
ジャンは縄でグルグル巻きにされる
「おい!このデブ!何しやがる!ジャンを離せ❗️」
パンプは村長に飛びつく
「ほぉ、珍しい生き物だペットにでもしてやろう、捕らえろ!」
パンプも護衛に捕まる
「待ってください村長!手品ショーを無許可で行ったのは私です!」
ダグラスは前に出る
「そうか、捕らえろ」
ダグラスも縄でグルグル巻きにされる
「おい!」
クラムは護衛を止めようとする
「何だ?抵抗するのか!捕らえろ!」
とうとう全員捕まってしまった
「ぐぅ!離せ!」
パンプは縄を解こうと暴れる
「あの!僕達!村長学園に持っていると言う石を見たいだけなんです!」
ジャンは抵抗する
「黙れ!まぁ、冥土の土産に見せてやっても良いぞ」
村長はニタリと不気味な笑みを浮かべ、石を取りに行く
「何だあのデブ!偉そうに!クソ!宝石が出せない!」
パンプは怒る
「黙れ!」
護衛がパンプの頭を殴る
「がぁ!」
「おいテメェ❗️パンプに何しやがる❗️」
ジャンは護衛を睨みつける
「...くっ!」
護衛は怯む
「騒がしいな、ほら見ろ!コレが貴様らの見たがっていた私の宝物だ!」
村長は禍々しく輝く石を掲げる
「何だこの石、気持ち悪いな」
ジャンはつい率直な意見を言ってしまう
「なんだと!貴様!この石が気持ち悪いだと!ガキが...ハァァァ!?」
石を悪く言われて怒り狂う村長は突然戸惑いだす。綺麗な床に村長の腕が落ちた
「ハァ、ハァー!私の腕が!」
血が飛び散る
「な!?どういう事だ!」
ジャンは周りを見回すとクラム学園にオオカミ男になっていた
「おいおい、やべーな!」
ダグラスは筋肉を膨張させ縄を破る
「クラム❗️」
ジャンはクラムに声をかける
「ガルルル‼️」
クラムのを様子がおかしい
「おい!動くな、ギャアア‼️」
護衛がクラムに殺された
「パンプ!いくよ!」
ジャンは縄を焼き払いパンプを呼ぶ
しかし、パンプの返事はない
「パンプ!どうした!...!?」
ジャンはパンプを見て驚く
「グルル‼️」
パンプの目は真っ赤になり唸り声を上げる
「パンプ!?どうしたんだ!」
ジャンはパンプに触ろうとすると腕を噛まれる
「くっ!あの石のせいか!おい!その石はなんなんだ!」
ジャンはパンプを引き剥がしながら怒鳴る
「俺に任せろ!」
ダグラスは暴れるパンプを抑える
「う、腕が!腕が!」
村長は泣きじゃくっている
「泣くな❗️」
ジャンは村長を蹴り飛ばす
「ひっ!」
「言え!あの石は何なんだ❗️」
ジャンは怒鳴る
「あ、あの石は金運を上げる石だ..❗️」
村長は震える声で答える
「それだけじゃないだろ❗️」
ジャンはもう一度村長の腹を蹴り上げる
「け、獣を寄せ付ける呪いが!かかっているんだ❗️」
「何故捨てなかった?」
ジャンは村長の服を掴み、持ち上げる
「私は金が欲しかっただけだ❗️だから!だから!あのオオカミ少年にす、全ての責任を..」
村長は全てを吐く
「なるほど」
ジャンは村長を投げ飛ばし、冷たい目で見下す
「な、なぁ助けてくれ!金ならやる!だから助けてくれ!」
村長はジャンの足下へ這いずってくる
「ガルルル‼️」
クラムは村長を鋭い爪で貫く
「お前のせいで村は崩壊の危機に陥ったんだ❗️お前のせいでクラムの両親が亡くなったんだ❗️それを全部クラムのせいにしようだ?金で解決しようだ?ふざけるのもいい加減にしろ‼️」
ジャンは本気で怒る
「あ..あ、助け..」
村長はクラムにぐちゃぐちゃに斬り刻まれる
「フンッ❗️」
ジャンは石を地面に叩きつける
石はバラバラに砕ける
「...んー?なんだ?どうなってるんだ?」
パンプは目を覚ます
「おお、やっと元に戻ったか!」
ダグラスはホッと息をつく
「俺は...」
クラムも目を覚まし、血塗れの部屋と自分に驚く
「まさか!?俺が?」
クラムは跪く
「違うよ、僕がやったんだ」
ジャンは悲しそうな顔で言う
「そ、そうか...」
クラムは何かを察したように黙る
「ジャン!石はどうしたんだ!」
パンプはジャンの近くまで飛びつく
「石なら壊したよ、やっぱりあの石が原因だったよ、さぁパンプ、次の目的地まで行こう」
ジャンは疲れた目をしながら家を出る
「お、おい!待てよジャン!」
パンプはジャンを追う
「おい、お前ら!クラムも何かを言ってやれよ、クラム?」
ダグラスは周りを見るがクラムはいなかった
「ジャン!良いのかよ?これで」
パンプはジャンの肩に乗りながら言う
「良いんだ、こうするしかなかったからね」
ジャンは少し涙を流す
「ジャン...」
「おーい!待ってくれよー!」
クラムがジャン達を追って来た
「クラム!どうしたんだ?」
パンプはクラムの方まで飛んで行く
「ハァハァ、俺も連れてってくれよ!魔獣がもう攻めてこないんなら俺が村を守る必要もないだろ?恩返しをさせてくれよ」
クラムは息を切らしながらジャン達に頼み込む
ジャンは涙を拭き、振り向く
「もちろん!大歓迎だよ、クラム!よろしく!」
ジャンは手を前に出す
「よろしく頼むぜ!」
2人は握手をする
「オレも!」
パンプは2人の手の上に小さな手を乗せる
「よし!次の目的地はっと?」
ジャンは地図を広げる
「これは街かな?よし!此処から真っ直ぐ行けば着くよ」
ジャンは次の街の方へ指を差す
「よーし!まず街に着いたら腹ごしらえだ!」
パンプは張り切る
「パンプは食べる事しか考えてないんだから」
ジャンは笑う
「なんだと!オレはちゃんと考えてるんだぞ!」
パンプは頬を膨らませる
「本当か~」
ジャンはパンプの頬を指で軽く突く
「本当だい!」
パンプはジャンの背中をぽかぽか叩く
2人の様子を見てクラムは笑う
この日以来、タナコッコ村に魔獣が攻めてくることは無くなり、そのうちオオカミ少年の噂をする者はいなくなった。
ジャン達の2人旅に新しい仲間が加わった。次の町はどんな所なんだろうね、それはまた次のお話。
「おう!ボウズ!生きてたのか!心配したぞ!クラムもいるじゃねぇーか!」
ダグラスは店から出てくる
「ダグラスさん!...ちょうどいいやクラムあの人なら何か知ってそうだよ」
ジャンはダグラスに手を振り、クラムの耳元で呟く
「お、おい俺はまだ...うわっ!」
クラムはジャンに背中を押され、前に出る
「あ、あのダグラスさん、この村に...えっと...怪しい物があるって言う噂があったりしますか?」
クラムは小声で言う
「ああん!怪しい物だぁ!そうだな」
ダグラスは少し考える
「おい、ジャンやっぱり辞めようぜ無駄だよこんなこと」
クラムはジャンの方へ戻る
「まだ始めたばかりじゃないか」
ジャンは呆れる
「思い出した!アレだ!村長がこの前他国から持ってきた石だ!」
ダグラスは大きな声で言う
「なんだそれ!教えてくれ!」
パンプは食いつく
「そうそう、ちょうど2ヶ月前かな村長が他国から不気味に光る石を持って来たんだよ、そっからよ村長の様子がおかしくなってな、石に触れようとするヤツに凄い形相で睨みつけるんだよなぁ」
ダグラスは柱に手をかけながら話す
「なぁなぁ!村長は何処にいるんだ?」
パンプはダグラスの周りを浮きながら聞く
「よし!どうせ客も来ないし案内してやるよ」
ダグラスは3人を連れて村長の家まで行く
村長の家を見たジャンとパンプは驚いた、ダグラスとクラムは呆れる
「なんだこの家!?」
村長の家は村の家とは思えないほど金ピカに輝いていた
「村長!入ります!」
ダグラスはドアをノックする
「まったく誰だこんな朝っぱらから...入れ」
ドアが自動で開く
「うわぁ、本当に村の家なのコレ?」
ジャンは呆れた顔をして家に入る
「何だ!ガキがこんな時間に!おっと見ない顔だな、旅人だな?」
小太りの村長がジャンにグイグイ指を差しながら出てくる
「いやぁ、一応昨日はこの村で手品ショーを開かせてもらったんですが」
ジャンは村長の勢いに押されながら答える
「何!?手品ショーだ!?聞いてないぞ!貴様!無許可でそんなことをしたのか!えーい!捕らえよ!」
村長の後ろから護衛が飛び出し、ジャンを縄で捕らえる
「え!?」
ジャンは縄でグルグル巻きにされる
「おい!このデブ!何しやがる!ジャンを離せ❗️」
パンプは村長に飛びつく
「ほぉ、珍しい生き物だペットにでもしてやろう、捕らえろ!」
パンプも護衛に捕まる
「待ってください村長!手品ショーを無許可で行ったのは私です!」
ダグラスは前に出る
「そうか、捕らえろ」
ダグラスも縄でグルグル巻きにされる
「おい!」
クラムは護衛を止めようとする
「何だ?抵抗するのか!捕らえろ!」
とうとう全員捕まってしまった
「ぐぅ!離せ!」
パンプは縄を解こうと暴れる
「あの!僕達!村長学園に持っていると言う石を見たいだけなんです!」
ジャンは抵抗する
「黙れ!まぁ、冥土の土産に見せてやっても良いぞ」
村長はニタリと不気味な笑みを浮かべ、石を取りに行く
「何だあのデブ!偉そうに!クソ!宝石が出せない!」
パンプは怒る
「黙れ!」
護衛がパンプの頭を殴る
「がぁ!」
「おいテメェ❗️パンプに何しやがる❗️」
ジャンは護衛を睨みつける
「...くっ!」
護衛は怯む
「騒がしいな、ほら見ろ!コレが貴様らの見たがっていた私の宝物だ!」
村長は禍々しく輝く石を掲げる
「何だこの石、気持ち悪いな」
ジャンはつい率直な意見を言ってしまう
「なんだと!貴様!この石が気持ち悪いだと!ガキが...ハァァァ!?」
石を悪く言われて怒り狂う村長は突然戸惑いだす。綺麗な床に村長の腕が落ちた
「ハァ、ハァー!私の腕が!」
血が飛び散る
「な!?どういう事だ!」
ジャンは周りを見回すとクラム学園にオオカミ男になっていた
「おいおい、やべーな!」
ダグラスは筋肉を膨張させ縄を破る
「クラム❗️」
ジャンはクラムに声をかける
「ガルルル‼️」
クラムのを様子がおかしい
「おい!動くな、ギャアア‼️」
護衛がクラムに殺された
「パンプ!いくよ!」
ジャンは縄を焼き払いパンプを呼ぶ
しかし、パンプの返事はない
「パンプ!どうした!...!?」
ジャンはパンプを見て驚く
「グルル‼️」
パンプの目は真っ赤になり唸り声を上げる
「パンプ!?どうしたんだ!」
ジャンはパンプに触ろうとすると腕を噛まれる
「くっ!あの石のせいか!おい!その石はなんなんだ!」
ジャンはパンプを引き剥がしながら怒鳴る
「俺に任せろ!」
ダグラスは暴れるパンプを抑える
「う、腕が!腕が!」
村長は泣きじゃくっている
「泣くな❗️」
ジャンは村長を蹴り飛ばす
「ひっ!」
「言え!あの石は何なんだ❗️」
ジャンは怒鳴る
「あ、あの石は金運を上げる石だ..❗️」
村長は震える声で答える
「それだけじゃないだろ❗️」
ジャンはもう一度村長の腹を蹴り上げる
「け、獣を寄せ付ける呪いが!かかっているんだ❗️」
「何故捨てなかった?」
ジャンは村長の服を掴み、持ち上げる
「私は金が欲しかっただけだ❗️だから!だから!あのオオカミ少年にす、全ての責任を..」
村長は全てを吐く
「なるほど」
ジャンは村長を投げ飛ばし、冷たい目で見下す
「な、なぁ助けてくれ!金ならやる!だから助けてくれ!」
村長はジャンの足下へ這いずってくる
「ガルルル‼️」
クラムは村長を鋭い爪で貫く
「お前のせいで村は崩壊の危機に陥ったんだ❗️お前のせいでクラムの両親が亡くなったんだ❗️それを全部クラムのせいにしようだ?金で解決しようだ?ふざけるのもいい加減にしろ‼️」
ジャンは本気で怒る
「あ..あ、助け..」
村長はクラムにぐちゃぐちゃに斬り刻まれる
「フンッ❗️」
ジャンは石を地面に叩きつける
石はバラバラに砕ける
「...んー?なんだ?どうなってるんだ?」
パンプは目を覚ます
「おお、やっと元に戻ったか!」
ダグラスはホッと息をつく
「俺は...」
クラムも目を覚まし、血塗れの部屋と自分に驚く
「まさか!?俺が?」
クラムは跪く
「違うよ、僕がやったんだ」
ジャンは悲しそうな顔で言う
「そ、そうか...」
クラムは何かを察したように黙る
「ジャン!石はどうしたんだ!」
パンプはジャンの近くまで飛びつく
「石なら壊したよ、やっぱりあの石が原因だったよ、さぁパンプ、次の目的地まで行こう」
ジャンは疲れた目をしながら家を出る
「お、おい!待てよジャン!」
パンプはジャンを追う
「おい、お前ら!クラムも何かを言ってやれよ、クラム?」
ダグラスは周りを見るがクラムはいなかった
「ジャン!良いのかよ?これで」
パンプはジャンの肩に乗りながら言う
「良いんだ、こうするしかなかったからね」
ジャンは少し涙を流す
「ジャン...」
「おーい!待ってくれよー!」
クラムがジャン達を追って来た
「クラム!どうしたんだ?」
パンプはクラムの方まで飛んで行く
「ハァハァ、俺も連れてってくれよ!魔獣がもう攻めてこないんなら俺が村を守る必要もないだろ?恩返しをさせてくれよ」
クラムは息を切らしながらジャン達に頼み込む
ジャンは涙を拭き、振り向く
「もちろん!大歓迎だよ、クラム!よろしく!」
ジャンは手を前に出す
「よろしく頼むぜ!」
2人は握手をする
「オレも!」
パンプは2人の手の上に小さな手を乗せる
「よし!次の目的地はっと?」
ジャンは地図を広げる
「これは街かな?よし!此処から真っ直ぐ行けば着くよ」
ジャンは次の街の方へ指を差す
「よーし!まず街に着いたら腹ごしらえだ!」
パンプは張り切る
「パンプは食べる事しか考えてないんだから」
ジャンは笑う
「なんだと!オレはちゃんと考えてるんだぞ!」
パンプは頬を膨らませる
「本当か~」
ジャンはパンプの頬を指で軽く突く
「本当だい!」
パンプはジャンの背中をぽかぽか叩く
2人の様子を見てクラムは笑う
この日以来、タナコッコ村に魔獣が攻めてくることは無くなり、そのうちオオカミ少年の噂をする者はいなくなった。
ジャン達の2人旅に新しい仲間が加わった。次の町はどんな所なんだろうね、それはまた次のお話。
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