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青春忘却編
第28話 僕らの決戦
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【白夜家】
「白夜..夜ご飯、ちゃんとたべないと駄目よ」
ローズが白夜の部屋に夕飯を持っていくが部屋には誰もいない。
「白夜!?どこ行ったの?白夜!」
全開の窓から風が入り込みカーテンが揺れる。
【アドロン家 地下1階 寝室】
「あれ?私、寝てたんですか?」
「目ぇ覚めたか、ツイスター」
「姉ちゃん、大丈夫か?」
「アドロンさん、スカルド帰ってきたいたんですね。私、寝ちゃってたみたいで」
「聞いたぞ、突然倒れたんだってな...ジャン君達がすぐに手当てをしてくれたんだって」
「すみません、急に倒れてしまって」
「気にするな。俺がダメージを受けたのが原因だ」
「そんな..アドロンさんは危険な戦いをしたんでしょ、それに比べて私は..」
「気にするな、俺らはお前達が居てくれるだけで嬉しいんだ」
アドロンは2人の頭を撫で、優しく抱きしめる。
「へへっ、そうだアドロン!姉ちゃんにもあれ話そうぜ」
「何かあったんですね」
「ああ、それは全員揃ってから話す」
【地下1階 居間】
休憩を終えたジャン達も揃い、アドロンは話を始めた。
「まず、記憶操作の元凶は科学と魔法の合同技術だった」
「魔法も!?」
「ジャン!魔法軍の国にも悪いヤツいるのか!?」
パンプはジャンの膝を上でパタパタと暴れる。
「魔法の方は俺が始末しといた...そして、ソイツから色々聞き出せました...死体から日記も手に入れた」
アドロンは血に濡れた日記帳を取り出す。
「情報?」
「どんな情報なんだ!オレ気になるぞ!」
「まぁ、焦るな、俺達が手に入れた情報は敵の本拠地の場所だ。どうやらお前らが捕まっていた研究所らしい、コレに書いてある通りだ。サンプルAにB、お前らの事だろう」
「あの研究所か!オレ、大体の位置は分かるぞ」
日記帳に挟まれていた地図を見たパンプは自信満々に答える。
「じゃあ明後日、俺達で研究所を攻め込むぞ。明日は留守番をしててくれ...私達は用事があるので」
「用事って?」
「シュンさんから頼まれたことでな、装置を完成させるのに必要な部品が明日届くらしいんだ...私達はその護衛をするんです」
「なら、僕らもそっちを優先した方が...」
「駄目だ!今日の調査で俺は敵を増やし過ぎた、お前にも負担がかかる。お前は研究所を潰すことを優先しろ!」
アドロンはジャンに強く言う。
「負担がかかるなら尚更行かなきゃ...」
「駄目だっつってんだろ!!」
「え?」
いきなりアドロンに怒鳴られ、ジャンは言葉が出なくなる。
「ご、ごめんなさい」
アドロンは頭を下げる。
「ジャン、分かってくれ今回ばかりは俺らについて来たらお前は本当に立ち直れなくなる。だからその..」
スカルドはジャンとパンプに忠告をする。
「ごめんアドロン、僕達ちょっと作戦会議をしてくる。いくよパンプ」
ジャンは頭を下げ、地下3階へ向かう。
「スカルド、アドロンさん、何があったんですか?」
ツイスターが2人に聞く。
突然スカルドは泣きながらツイスターに抱きつく。
「ちょっ!スカルド!」
「姉ぢゃん..!俺!俺!」
「大丈夫..あなたは良くやったわ」
ツイスターはスカルドの頭を優しく撫でる。
「でも、おで、アドロンが苦しんでるとき何もでぎながっだ」
スカルドは泣き続ける。
アドロンはツイスター達に背を向けながら震えていた。
「アドロンさん...」
【地下3階】
「パンプ、僕達は夜中に出よう。研究所に行くよ」
「ええ!?明後日じゃないのか?」
「うん。これ以上アドロン達に迷惑はかけられないよ。それに今回の戦い、僕がどうにかしなくちゃいけない気がする」
ジャンはメモ帳を握りしめる。
「うーん、ジャンがそこまで言うなら。じゃあ今から寝ようぜ!いざって時に眠くなりたくないし」
「そうだね」
ジャンとパンプはその場に寝っ転がって爆睡した。
【深夜】
ジャン達はちょうどアドロンが眠りにつく時間を狙って外に出た。
「ジャン、本当に良いのか?」
「うん、ちゃんと手紙も書いておいたし、もう覚悟は決めてるよ」
「そうかじゃあオレに乗れ、ビーストジュエル」
パンプは宝石を纏ってオオカミになる。
「いくよ!」
「おう!」
ジャンはパンプに乗り、暗い夜道を駆ける。
【早朝 アドロン家】
「アドロンさん!ジャンさん達が!」
ツイスターは慌ててアドロンに手紙を見せる,
「そう...アイツらも覚悟決めてんだな。俺らもやらなきゃな!行くぞ!ツイスター、スカルド」
「はい!」
「おう!」
アドロンは椅子から立ち上がり、家を飛び出す。
【科学軍の国 研究所】
「隊長、実験体の洗脳完了しました!」
「よくやった!コイツはサンプルA達にとって最大の壁となるだろう」
隊長はやけに上機嫌だ。
「隊長、今日はテンション高くないか?」
「ああ..なんでも今日は総司令官が来るみたいだからな」
研究員達は小声で話す。
「実験体来い!」
「はい、承知いたしました」
黒い鉄仮面を付けた黒スーツは隊長の前で跪く。
「お前の使命を答えろ」
「はい、私の使命はサンプルA、サンプルBの捕獲です」
「よろしい、では直ちに配置につくのだ!」
「はい、承知致しました」
鉄仮面は移動を始める。
【科学軍の国 荒野】
「なんだ!この量は!」
研究所周辺には大量の戦闘マシンが配置されていた。
「もしかしてオレらが来るのバレてた?」
「流石にこの量を相手にするのは...」
「何言ってんだよジャン!オレ達新しい技も使えるようにもなったんだぜ!自信持てよ」
パンプは元の姿に戻り、ジャンの背中を叩く。
「確かに、それに全部潰さないと意味がないからね、いくよ!」
「おう!」
ジャンとパンプは敵陣に突っ込む。
【魔法軍の国】
アドロン達はシュンと合流をして届け物の受け取り地まで向かう。
「シュンさん、大体この辺ですか?」
「ああ、そうだな時間的にもそろそろだな」
シュンはスマホで時間を確認する。
何処からか勇ましいエンジン音が聴こえてくる。
「おーい!」
サイドカー付きバイクを運転している者が手を振って来た。
「来た来た」
シュンは手を振り返す。
バイクは止まり、ライダーはバイクから降りる。
「シュン、言われたもん持って来てやったよ!」
ライダーはシュンに時計のような部品を渡す。
「ありがとう、母さん」
「母さん?」
「よいしょっと!」
アイカはヘルメットを脱ぎ、髪をならす。
「私はシュンの母のアイカ・サクライでーす。バカ息子がお世話になっています~」
アイカはアドロン達にお辞儀をする。
「い、いえ、こちらこそシュンさんには助けられてばかりで」
アドロンもお辞儀する。
「で、シュン、アンタこの部品で何作ろうって言うんだい?大体察しはついてるけどね」
「記憶返還装置を作ろうと思って...」
シュンが説明している途中でアイカが割り込む
「まったくアンタは一体誰の記憶をいじくろうとしてんだい、まさかマツリちゃんじゃないだろうね」
アイカはシュンのほっぺをつねる。
「い、痛い!違うよ、俺は...」
シュンはアイカに今までの経緯を話す。
「やっぱりそう言う事ね、てことはアンタ私のメモ見たでしょ」
「うん、大体の状況は理解できたよ」
「私も見ました!ですが、アレを見てからジャンさんの様子が少し...」
「ツイスター、何を見たんだ?」
「今回の件の黒幕はレヴォルという組織が絡んでいるらしく、1番偉い人がジャンさんのお父さんを殺した人みたいなんです」
「なんだって!?」
「レヴォル?どっかで聞いたような...」
謎の組織レヴォル。因縁の運命、ジャンとパンプの死闘が始まる。
「白夜..夜ご飯、ちゃんとたべないと駄目よ」
ローズが白夜の部屋に夕飯を持っていくが部屋には誰もいない。
「白夜!?どこ行ったの?白夜!」
全開の窓から風が入り込みカーテンが揺れる。
【アドロン家 地下1階 寝室】
「あれ?私、寝てたんですか?」
「目ぇ覚めたか、ツイスター」
「姉ちゃん、大丈夫か?」
「アドロンさん、スカルド帰ってきたいたんですね。私、寝ちゃってたみたいで」
「聞いたぞ、突然倒れたんだってな...ジャン君達がすぐに手当てをしてくれたんだって」
「すみません、急に倒れてしまって」
「気にするな。俺がダメージを受けたのが原因だ」
「そんな..アドロンさんは危険な戦いをしたんでしょ、それに比べて私は..」
「気にするな、俺らはお前達が居てくれるだけで嬉しいんだ」
アドロンは2人の頭を撫で、優しく抱きしめる。
「へへっ、そうだアドロン!姉ちゃんにもあれ話そうぜ」
「何かあったんですね」
「ああ、それは全員揃ってから話す」
【地下1階 居間】
休憩を終えたジャン達も揃い、アドロンは話を始めた。
「まず、記憶操作の元凶は科学と魔法の合同技術だった」
「魔法も!?」
「ジャン!魔法軍の国にも悪いヤツいるのか!?」
パンプはジャンの膝を上でパタパタと暴れる。
「魔法の方は俺が始末しといた...そして、ソイツから色々聞き出せました...死体から日記も手に入れた」
アドロンは血に濡れた日記帳を取り出す。
「情報?」
「どんな情報なんだ!オレ気になるぞ!」
「まぁ、焦るな、俺達が手に入れた情報は敵の本拠地の場所だ。どうやらお前らが捕まっていた研究所らしい、コレに書いてある通りだ。サンプルAにB、お前らの事だろう」
「あの研究所か!オレ、大体の位置は分かるぞ」
日記帳に挟まれていた地図を見たパンプは自信満々に答える。
「じゃあ明後日、俺達で研究所を攻め込むぞ。明日は留守番をしててくれ...私達は用事があるので」
「用事って?」
「シュンさんから頼まれたことでな、装置を完成させるのに必要な部品が明日届くらしいんだ...私達はその護衛をするんです」
「なら、僕らもそっちを優先した方が...」
「駄目だ!今日の調査で俺は敵を増やし過ぎた、お前にも負担がかかる。お前は研究所を潰すことを優先しろ!」
アドロンはジャンに強く言う。
「負担がかかるなら尚更行かなきゃ...」
「駄目だっつってんだろ!!」
「え?」
いきなりアドロンに怒鳴られ、ジャンは言葉が出なくなる。
「ご、ごめんなさい」
アドロンは頭を下げる。
「ジャン、分かってくれ今回ばかりは俺らについて来たらお前は本当に立ち直れなくなる。だからその..」
スカルドはジャンとパンプに忠告をする。
「ごめんアドロン、僕達ちょっと作戦会議をしてくる。いくよパンプ」
ジャンは頭を下げ、地下3階へ向かう。
「スカルド、アドロンさん、何があったんですか?」
ツイスターが2人に聞く。
突然スカルドは泣きながらツイスターに抱きつく。
「ちょっ!スカルド!」
「姉ぢゃん..!俺!俺!」
「大丈夫..あなたは良くやったわ」
ツイスターはスカルドの頭を優しく撫でる。
「でも、おで、アドロンが苦しんでるとき何もでぎながっだ」
スカルドは泣き続ける。
アドロンはツイスター達に背を向けながら震えていた。
「アドロンさん...」
【地下3階】
「パンプ、僕達は夜中に出よう。研究所に行くよ」
「ええ!?明後日じゃないのか?」
「うん。これ以上アドロン達に迷惑はかけられないよ。それに今回の戦い、僕がどうにかしなくちゃいけない気がする」
ジャンはメモ帳を握りしめる。
「うーん、ジャンがそこまで言うなら。じゃあ今から寝ようぜ!いざって時に眠くなりたくないし」
「そうだね」
ジャンとパンプはその場に寝っ転がって爆睡した。
【深夜】
ジャン達はちょうどアドロンが眠りにつく時間を狙って外に出た。
「ジャン、本当に良いのか?」
「うん、ちゃんと手紙も書いておいたし、もう覚悟は決めてるよ」
「そうかじゃあオレに乗れ、ビーストジュエル」
パンプは宝石を纏ってオオカミになる。
「いくよ!」
「おう!」
ジャンはパンプに乗り、暗い夜道を駆ける。
【早朝 アドロン家】
「アドロンさん!ジャンさん達が!」
ツイスターは慌ててアドロンに手紙を見せる,
「そう...アイツらも覚悟決めてんだな。俺らもやらなきゃな!行くぞ!ツイスター、スカルド」
「はい!」
「おう!」
アドロンは椅子から立ち上がり、家を飛び出す。
【科学軍の国 研究所】
「隊長、実験体の洗脳完了しました!」
「よくやった!コイツはサンプルA達にとって最大の壁となるだろう」
隊長はやけに上機嫌だ。
「隊長、今日はテンション高くないか?」
「ああ..なんでも今日は総司令官が来るみたいだからな」
研究員達は小声で話す。
「実験体来い!」
「はい、承知いたしました」
黒い鉄仮面を付けた黒スーツは隊長の前で跪く。
「お前の使命を答えろ」
「はい、私の使命はサンプルA、サンプルBの捕獲です」
「よろしい、では直ちに配置につくのだ!」
「はい、承知致しました」
鉄仮面は移動を始める。
【科学軍の国 荒野】
「なんだ!この量は!」
研究所周辺には大量の戦闘マシンが配置されていた。
「もしかしてオレらが来るのバレてた?」
「流石にこの量を相手にするのは...」
「何言ってんだよジャン!オレ達新しい技も使えるようにもなったんだぜ!自信持てよ」
パンプは元の姿に戻り、ジャンの背中を叩く。
「確かに、それに全部潰さないと意味がないからね、いくよ!」
「おう!」
ジャンとパンプは敵陣に突っ込む。
【魔法軍の国】
アドロン達はシュンと合流をして届け物の受け取り地まで向かう。
「シュンさん、大体この辺ですか?」
「ああ、そうだな時間的にもそろそろだな」
シュンはスマホで時間を確認する。
何処からか勇ましいエンジン音が聴こえてくる。
「おーい!」
サイドカー付きバイクを運転している者が手を振って来た。
「来た来た」
シュンは手を振り返す。
バイクは止まり、ライダーはバイクから降りる。
「シュン、言われたもん持って来てやったよ!」
ライダーはシュンに時計のような部品を渡す。
「ありがとう、母さん」
「母さん?」
「よいしょっと!」
アイカはヘルメットを脱ぎ、髪をならす。
「私はシュンの母のアイカ・サクライでーす。バカ息子がお世話になっています~」
アイカはアドロン達にお辞儀をする。
「い、いえ、こちらこそシュンさんには助けられてばかりで」
アドロンもお辞儀する。
「で、シュン、アンタこの部品で何作ろうって言うんだい?大体察しはついてるけどね」
「記憶返還装置を作ろうと思って...」
シュンが説明している途中でアイカが割り込む
「まったくアンタは一体誰の記憶をいじくろうとしてんだい、まさかマツリちゃんじゃないだろうね」
アイカはシュンのほっぺをつねる。
「い、痛い!違うよ、俺は...」
シュンはアイカに今までの経緯を話す。
「やっぱりそう言う事ね、てことはアンタ私のメモ見たでしょ」
「うん、大体の状況は理解できたよ」
「私も見ました!ですが、アレを見てからジャンさんの様子が少し...」
「ツイスター、何を見たんだ?」
「今回の件の黒幕はレヴォルという組織が絡んでいるらしく、1番偉い人がジャンさんのお父さんを殺した人みたいなんです」
「なんだって!?」
「レヴォル?どっかで聞いたような...」
謎の組織レヴォル。因縁の運命、ジャンとパンプの死闘が始まる。
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