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魔力アップ! 魔法少女隊の猛攻!
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「……疲れはとれたかお前ら。魔王ちゃんに頼んでお前らの魔力をパワーアップさせたから次は互角以上に戦えるだろう。新しいステッキとドレスもあるから具合を見てくれ」
マキに言われたマオたちはベッドから起き上がり、新しいドレスを見て喜んだ。
「マキさん、ちょっと鏡見ていい? なんか大人っぽくなった気がするの。ナオちゃんとアヤちゃんもそんな気しない? 素敵ねこのドレス」
マオたちは変身して新しいドレスを着た自分たちの姿を見てはしゃぎ、次に新しいステッキを持って魔力を込め、その充実具合を確認した。
「よし、準備がいいなら早速行くぞ。今度はリベンジだ。あの黒い魔法少女が出てきたら四人で一斉に叩くぞ。アタシとお前らならやれる。あいつをやっつけたら基地に突入して王子ダイヤを捕まえて城に帰るんだ。全速で行くぞ! ついて来い!」
マキは城の窓を開け、勢いよく飛び出して加速し、マオたちについて来いと合図した。
「今度は早く飛べるね。マキさんに追いつくのも簡単。空を早く飛ぶって気持ちいいね」
マオたちは自分たちの飛ぶスピードに驚きつつ感激し、マキの後ろにぴったりとついて離れずに飛んだ。やがてマキがカツトの手前で止まり、じっくりと基地を見下ろした。
「……あの辺が出入り口だな。対空砲は無視して出入り口を集中爆撃するぞ。あの黒い魔法少女が出てきたら四人で包囲してじわじわ攻撃だ。やつの魔力を消耗させて無防備になったらステッキをスピアに変形させて串刺しにしてやろう。楽しみだな」
マキの勇ましい言葉を聞いたマオたちは奮い立ち、基地の出入り口に向かって降下するマキに続いて降下し、ステッキに魔力を込めて爆撃準備を整えた。
「よっしゃ! 爆撃開始! 一点集中爆撃だ! やっちまえ!」
マキが爆撃を始めるとマオたちも続いて爆撃を始め、基地の出入り口は爆炎に包まれた。
「対空砲火は無視だ! 黒いネズミをいぶりだせ! そらそらそら!」
急降下爆撃を続けるマキたちに向けて対空砲が火を噴いたがマキたちは軽く交わした。
「アハハ! 魔族男どもがロケット砲持って出てきたぞ。接近して機銃でやっちまえ!」
マキたちは地表すれすれまで降下し、機銃で魔族男たちを掃射した。
「それ以上はやらせない! 呪うわ!」
飛び出してきた黒い服の魔法少女がマキたちに向けてステッキを振りかざした。
マキに言われたマオたちはベッドから起き上がり、新しいドレスを見て喜んだ。
「マキさん、ちょっと鏡見ていい? なんか大人っぽくなった気がするの。ナオちゃんとアヤちゃんもそんな気しない? 素敵ねこのドレス」
マオたちは変身して新しいドレスを着た自分たちの姿を見てはしゃぎ、次に新しいステッキを持って魔力を込め、その充実具合を確認した。
「よし、準備がいいなら早速行くぞ。今度はリベンジだ。あの黒い魔法少女が出てきたら四人で一斉に叩くぞ。アタシとお前らならやれる。あいつをやっつけたら基地に突入して王子ダイヤを捕まえて城に帰るんだ。全速で行くぞ! ついて来い!」
マキは城の窓を開け、勢いよく飛び出して加速し、マオたちについて来いと合図した。
「今度は早く飛べるね。マキさんに追いつくのも簡単。空を早く飛ぶって気持ちいいね」
マオたちは自分たちの飛ぶスピードに驚きつつ感激し、マキの後ろにぴったりとついて離れずに飛んだ。やがてマキがカツトの手前で止まり、じっくりと基地を見下ろした。
「……あの辺が出入り口だな。対空砲は無視して出入り口を集中爆撃するぞ。あの黒い魔法少女が出てきたら四人で包囲してじわじわ攻撃だ。やつの魔力を消耗させて無防備になったらステッキをスピアに変形させて串刺しにしてやろう。楽しみだな」
マキの勇ましい言葉を聞いたマオたちは奮い立ち、基地の出入り口に向かって降下するマキに続いて降下し、ステッキに魔力を込めて爆撃準備を整えた。
「よっしゃ! 爆撃開始! 一点集中爆撃だ! やっちまえ!」
マキが爆撃を始めるとマオたちも続いて爆撃を始め、基地の出入り口は爆炎に包まれた。
「対空砲火は無視だ! 黒いネズミをいぶりだせ! そらそらそら!」
急降下爆撃を続けるマキたちに向けて対空砲が火を噴いたがマキたちは軽く交わした。
「アハハ! 魔族男どもがロケット砲持って出てきたぞ。接近して機銃でやっちまえ!」
マキたちは地表すれすれまで降下し、機銃で魔族男たちを掃射した。
「それ以上はやらせない! 呪うわ!」
飛び出してきた黒い服の魔法少女がマキたちに向けてステッキを振りかざした。
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