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第四章 白魔導師の日々
モテ期到来?!
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夕日が空をオレンジ色に染める頃 ──
フロルは、魔道師のローブについているフードを目深にかぶり、魔道師塔の扉の後に立つ。
(まだだ・・・まだ、奴らは外にいる。今、出るのはまだ早い)
息を潜め、気配を殺し、フロル鋭い目で外の様子を、じっと覗っていた。
─ 千載一遇のチャンスを逃してなるものか!
魔道師のローブを被って、一応、誰だか分からないように配慮はしたつもりだが、如何せん、他の魔道師と比べて、身長が低い。もし見つかったら、顔が分からなくても自分とばればれだ。
(よし、今だ!)
奴らの注意がそれた一瞬の隙を突き、魔道師塔から走りでた。そして、素速く近くの物陰に素速く身を隠す。
安堵したように、ほっと息を一つしてから、また再び物陰から次の移動のチャンスを狙う。
・・・今日の竜騎士は特に数が多いな!
多分、遠征から戻って来た若手の竜騎士が増えたからだろう。誰かを探すように、若い竜騎士たちは、きょろきょろと辺りを見回していた。
フロルが目指すのは、従者の食堂。
今日こそ、暖かいご飯を楽しみたい。
そうして、フロルは、影から影へと渡り歩き、人の目につかないように素速く移動した。
それはまさしく隠密か!
と思うような、軽々とした素晴らしい身のこなし方だ。
そう。
フロルは、ライル様のつてを伝って、殿下から城の諜報部に圧力をかけてもらい(決して、脅してないからね?)渋りきった諜報部の若手スパイからから、身を隠しながら移動する術を頼み込んで教えてもらったのだ。
素晴らしいな!この潜伏移動術!
さすがプロだ。
フロルは感歎のため息をつく。城の精鋭とも言える竜騎士をこうもあっさりと巻くことが出来るのだから。
不満そうに頬を膨らませながら、フロルに秘密の移動術を教えてくれた若手諜報部員の顔を思い出し、心の中で手を合わせて、ありがとう、っと、感謝する。
そうして、フロルは、再び、物陰から走り出てたたたっと、建物の壁に立てかけてある板の下へと滑り込んだ。
もう数十メートル先には、目当ての従者の食堂がある。
竜騎士のようにプライドが高い者たちは、決して、一般従者の食堂にはいることはない。だから、あの建物に滑り込めれば、後はもう安全だ。
あそこまで逃げ切れば、勝負はついたも同然!
塔の天辺にある時計台に、ちらりと視線を向けた。夕食が終わるまで後数十分はある。今からなら、ぎりぎりセーフで夕食にありつける。
夕食の食堂まで後十数メートルの所まで来くると、よく煮込んだシチューの香りが滲み出ている。今日の夕ご飯は、美味しそうな羊のトマトシチューだ。いかにも美味しそうな匂いが、フロルの鼻腔を刺激した。
さすが、諜報部。
敵の目を欺き、秘密裏に行動する術を上手に教えてくれた。この貴重なスキルを十分に活用して、今日こそ、絶対に、ご飯にありつくのだ。
出来たての!熱々の!ぐつぐつと音を立てて煮込まれている羊のシチューに!
フロルのお腹は、それに反応するかのように、ぐ~っと鳴った。早く飯を食わせろと、フロルの腹の虫が抗議の声を上げる。
─ だから、奴らに掴まってはならない。
だって、見つかったが最後 ──
「見ぃつけたー。フロルちゃん!」
背後から甘い声をかけられ、フロルは認めたくないような顔で渋りながら振り向いた。
ああ・・・今日もダメだったか。食堂の羊のシチューは絶品だったのに・・・腹の中の虫が、悔しげに声をあげた。
「テリーさん」
竜騎士の若手の一人だ。薄い茶色の艶のある髪に、フロルと同じ緑色の瞳。竜騎士特有の胸板が厚い体型をしているが、すらりとしている。ドレイク様が鍛え抜かれた銀の鋼だとすると、彼は、風にそよぐ柳のように爽やかだ。
「さあ、俺と一緒に夕飯に行こう!」
「あの・・・私・・・・今日は、従者の食堂でご飯を食べようと・・・」
フロルは物欲しそうに、ちらりと従者の食堂を見た。今日のシチューが絶品であることを知っている。熱々でジュウジュウしているシチューを頬張ることをどれだけ楽しみにしていたか。
そんながっかり感が、思わず顔に出たのだろう。
しまった!と思った時には、すでに遅し。
竜騎士テリーの顔に、さっと悲しそうな表情が浮かぶ。
棄てられた子犬のような目で、竜騎士テリーはフロルを見つめた。
「・・そ、それは、俺と食事に行きたくないと・・・」
うわあぁ! フロルは、顔からすっと血の気が失せるのを感じた。
「ち、違うっ、そっ、そうじゃなくて、ほら!食堂がすぐそこにあるから、早く食べたいなあって!」
慌てて声をあげるも、テリーは、とても傷ついた顔をする。そんな顔を見ると、フロルは、とても可哀相になってしまうのだ。
肩を落として悲しそうな顔のテリーの目には、涙が滲んでいる。
「・・・きっと俺のことが嫌いなんだ」
いやあ、嫌いな訳ないでしょうがっ!とフロルは心の中で叫ぶ。
好きも嫌いも、自分は、名前以外に、この人のことをほとんど、と言うか全く知らないのだから。唯一、フロルが知っているのは、この人が、緑竜の主だってことぐらいだ。
「そ、そんなことないって・・・・」
だから、竜騎士に会いたくなかったのに・・・・。
フロルはなぜか沢山の竜騎士に、『もしかして、自分のつがいかも』と思われてしまったようだ。竜騎士曰く、竜は主のつがいを見分ける力があるのだそうで、もしかしたら、という竜騎士の期待のせいで、こんなことになったのである。
日中は、フロルも竜騎士たちも仕事があるので、追いかけ回されることはなかったのだが、問題は、仕事あがりの夕食前の時刻だ。この時刻になると、竜騎士たちはフロルを求めて城の中を徘徊する。
・・・なにそれ怖い。
悲しそうに項垂れた竜騎士テリーは、縋り付くような目でフロルを見つめる。そうなると、フロルが言わなくてはならない言葉はただ一つ。
「絶対に、嫌いじゃないから!」
そんなフロルの言葉を聞いて、竜騎士は、ぱあっと顔を明るくさせた。
「じゃあ、やっぱり、俺と夕食を共に!」
おい、さっきの悲しい顔、どこいった?
フロルは、心の中でため息をつきながら、盛大に無言でツッコミを入れる。
・・・気まずい。絶対に、気まずい。ここで夕食を断ったら、この人、本当に泣くかもしれない。期待に満ちた目で自分を見つめている竜騎士の前に、フロルの心はぽきっと折れた。
「あ、じゃあ、一緒に、ごはんを・・・・」
段々と声が小声になるのが分かる。こんなイケメンと一緒にご飯だなんて恥ずかしい。ここ数日は、毎日のように、従者の食堂に着く前に、必ず竜騎士に見つかって、一緒に夕ご飯を食べるはめになる。
なんで、それが嫌かと言うと・・・
と、フロルの思考を遮る声がまた聞こえた。
「あー、ずるい。お前だけ、フロルちゃんと話をするなんてー」
テリーさんと立ち話をしていると、他の竜騎士もフロルを見つけたようだ。あっと言う間に竜騎士たちに囲まれた。そして、まるで連行されるかのように、騎士の食堂へと連れて行かれた。
そんなフロルを、周りの従者たちは生温い目で眺めている。「つがい」が竜騎士たちにとって、どれだけ大切な存在なのかを知っているのだ。
そういう訳で。
騎士たちの食堂で、今、フロルは、目の前にある熱々のシチューを見つめていた。
「さあ、早く食べなよ。美味しいよ?」
テリーは嬉しそうに、上気した顔でフロルに勧める。
ああ・・・気まずい。いたたまれない。穴があったら入りたい。
フロルは、めっちゃめっちゃ恥ずかしい状態である。どうしてかと言うと・・・
「ほら、熱いうちに食べたほうがいいよ?」
「なんだったら、私が食べさせてあげようか?」
騎士たちの食堂のテーブルのど真ん中にフロルが座り、その周りを取り囲むように、竜騎士が座っている。みんな、息をのんでフロルの一挙一同を見つめているのだ。
両側で合計すると20人は座れるテーブルの中央にフロルが座り、その周囲を若い竜騎士が取り囲んでいるのだ。
フロルは、その状況で、仕方が無く、いただきますと手を合わせて、シチューを一口食べると、はう、っと言うため息があちこちから漏れ出すのが聞こえる。
「・・・うわぁ、可愛いなあ」
「仕草がとっても洗練されているよな」
「ああ・・・なんて綺麗なんだ」
・・・なんでそうなるのか。自分はただシチューを食ってるだけだ。
フロルは、落ち着かない様子でごくりとシチューを飲み込んで、周囲を見渡した。フロルの目に入るのは、頬を染めながら潤んだ瞳で、ひたすら自分を見つめている若手の竜騎士たち。
こんなにじっと見つめられたら、美味しいシチューでさえもロクに喉を通らない。・・・もう味もわからなくなった気がする。
そんなフロルに、竜騎士たちの熱のこもった視線が注がれていた。
◇
長くなったので続きます。
フロルは、魔道師のローブについているフードを目深にかぶり、魔道師塔の扉の後に立つ。
(まだだ・・・まだ、奴らは外にいる。今、出るのはまだ早い)
息を潜め、気配を殺し、フロル鋭い目で外の様子を、じっと覗っていた。
─ 千載一遇のチャンスを逃してなるものか!
魔道師のローブを被って、一応、誰だか分からないように配慮はしたつもりだが、如何せん、他の魔道師と比べて、身長が低い。もし見つかったら、顔が分からなくても自分とばればれだ。
(よし、今だ!)
奴らの注意がそれた一瞬の隙を突き、魔道師塔から走りでた。そして、素速く近くの物陰に素速く身を隠す。
安堵したように、ほっと息を一つしてから、また再び物陰から次の移動のチャンスを狙う。
・・・今日の竜騎士は特に数が多いな!
多分、遠征から戻って来た若手の竜騎士が増えたからだろう。誰かを探すように、若い竜騎士たちは、きょろきょろと辺りを見回していた。
フロルが目指すのは、従者の食堂。
今日こそ、暖かいご飯を楽しみたい。
そうして、フロルは、影から影へと渡り歩き、人の目につかないように素速く移動した。
それはまさしく隠密か!
と思うような、軽々とした素晴らしい身のこなし方だ。
そう。
フロルは、ライル様のつてを伝って、殿下から城の諜報部に圧力をかけてもらい(決して、脅してないからね?)渋りきった諜報部の若手スパイからから、身を隠しながら移動する術を頼み込んで教えてもらったのだ。
素晴らしいな!この潜伏移動術!
さすがプロだ。
フロルは感歎のため息をつく。城の精鋭とも言える竜騎士をこうもあっさりと巻くことが出来るのだから。
不満そうに頬を膨らませながら、フロルに秘密の移動術を教えてくれた若手諜報部員の顔を思い出し、心の中で手を合わせて、ありがとう、っと、感謝する。
そうして、フロルは、再び、物陰から走り出てたたたっと、建物の壁に立てかけてある板の下へと滑り込んだ。
もう数十メートル先には、目当ての従者の食堂がある。
竜騎士のようにプライドが高い者たちは、決して、一般従者の食堂にはいることはない。だから、あの建物に滑り込めれば、後はもう安全だ。
あそこまで逃げ切れば、勝負はついたも同然!
塔の天辺にある時計台に、ちらりと視線を向けた。夕食が終わるまで後数十分はある。今からなら、ぎりぎりセーフで夕食にありつける。
夕食の食堂まで後十数メートルの所まで来くると、よく煮込んだシチューの香りが滲み出ている。今日の夕ご飯は、美味しそうな羊のトマトシチューだ。いかにも美味しそうな匂いが、フロルの鼻腔を刺激した。
さすが、諜報部。
敵の目を欺き、秘密裏に行動する術を上手に教えてくれた。この貴重なスキルを十分に活用して、今日こそ、絶対に、ご飯にありつくのだ。
出来たての!熱々の!ぐつぐつと音を立てて煮込まれている羊のシチューに!
フロルのお腹は、それに反応するかのように、ぐ~っと鳴った。早く飯を食わせろと、フロルの腹の虫が抗議の声を上げる。
─ だから、奴らに掴まってはならない。
だって、見つかったが最後 ──
「見ぃつけたー。フロルちゃん!」
背後から甘い声をかけられ、フロルは認めたくないような顔で渋りながら振り向いた。
ああ・・・今日もダメだったか。食堂の羊のシチューは絶品だったのに・・・腹の中の虫が、悔しげに声をあげた。
「テリーさん」
竜騎士の若手の一人だ。薄い茶色の艶のある髪に、フロルと同じ緑色の瞳。竜騎士特有の胸板が厚い体型をしているが、すらりとしている。ドレイク様が鍛え抜かれた銀の鋼だとすると、彼は、風にそよぐ柳のように爽やかだ。
「さあ、俺と一緒に夕飯に行こう!」
「あの・・・私・・・・今日は、従者の食堂でご飯を食べようと・・・」
フロルは物欲しそうに、ちらりと従者の食堂を見た。今日のシチューが絶品であることを知っている。熱々でジュウジュウしているシチューを頬張ることをどれだけ楽しみにしていたか。
そんながっかり感が、思わず顔に出たのだろう。
しまった!と思った時には、すでに遅し。
竜騎士テリーの顔に、さっと悲しそうな表情が浮かぶ。
棄てられた子犬のような目で、竜騎士テリーはフロルを見つめた。
「・・そ、それは、俺と食事に行きたくないと・・・」
うわあぁ! フロルは、顔からすっと血の気が失せるのを感じた。
「ち、違うっ、そっ、そうじゃなくて、ほら!食堂がすぐそこにあるから、早く食べたいなあって!」
慌てて声をあげるも、テリーは、とても傷ついた顔をする。そんな顔を見ると、フロルは、とても可哀相になってしまうのだ。
肩を落として悲しそうな顔のテリーの目には、涙が滲んでいる。
「・・・きっと俺のことが嫌いなんだ」
いやあ、嫌いな訳ないでしょうがっ!とフロルは心の中で叫ぶ。
好きも嫌いも、自分は、名前以外に、この人のことをほとんど、と言うか全く知らないのだから。唯一、フロルが知っているのは、この人が、緑竜の主だってことぐらいだ。
「そ、そんなことないって・・・・」
だから、竜騎士に会いたくなかったのに・・・・。
フロルはなぜか沢山の竜騎士に、『もしかして、自分のつがいかも』と思われてしまったようだ。竜騎士曰く、竜は主のつがいを見分ける力があるのだそうで、もしかしたら、という竜騎士の期待のせいで、こんなことになったのである。
日中は、フロルも竜騎士たちも仕事があるので、追いかけ回されることはなかったのだが、問題は、仕事あがりの夕食前の時刻だ。この時刻になると、竜騎士たちはフロルを求めて城の中を徘徊する。
・・・なにそれ怖い。
悲しそうに項垂れた竜騎士テリーは、縋り付くような目でフロルを見つめる。そうなると、フロルが言わなくてはならない言葉はただ一つ。
「絶対に、嫌いじゃないから!」
そんなフロルの言葉を聞いて、竜騎士は、ぱあっと顔を明るくさせた。
「じゃあ、やっぱり、俺と夕食を共に!」
おい、さっきの悲しい顔、どこいった?
フロルは、心の中でため息をつきながら、盛大に無言でツッコミを入れる。
・・・気まずい。絶対に、気まずい。ここで夕食を断ったら、この人、本当に泣くかもしれない。期待に満ちた目で自分を見つめている竜騎士の前に、フロルの心はぽきっと折れた。
「あ、じゃあ、一緒に、ごはんを・・・・」
段々と声が小声になるのが分かる。こんなイケメンと一緒にご飯だなんて恥ずかしい。ここ数日は、毎日のように、従者の食堂に着く前に、必ず竜騎士に見つかって、一緒に夕ご飯を食べるはめになる。
なんで、それが嫌かと言うと・・・
と、フロルの思考を遮る声がまた聞こえた。
「あー、ずるい。お前だけ、フロルちゃんと話をするなんてー」
テリーさんと立ち話をしていると、他の竜騎士もフロルを見つけたようだ。あっと言う間に竜騎士たちに囲まれた。そして、まるで連行されるかのように、騎士の食堂へと連れて行かれた。
そんなフロルを、周りの従者たちは生温い目で眺めている。「つがい」が竜騎士たちにとって、どれだけ大切な存在なのかを知っているのだ。
そういう訳で。
騎士たちの食堂で、今、フロルは、目の前にある熱々のシチューを見つめていた。
「さあ、早く食べなよ。美味しいよ?」
テリーは嬉しそうに、上気した顔でフロルに勧める。
ああ・・・気まずい。いたたまれない。穴があったら入りたい。
フロルは、めっちゃめっちゃ恥ずかしい状態である。どうしてかと言うと・・・
「ほら、熱いうちに食べたほうがいいよ?」
「なんだったら、私が食べさせてあげようか?」
騎士たちの食堂のテーブルのど真ん中にフロルが座り、その周りを取り囲むように、竜騎士が座っている。みんな、息をのんでフロルの一挙一同を見つめているのだ。
両側で合計すると20人は座れるテーブルの中央にフロルが座り、その周囲を若い竜騎士が取り囲んでいるのだ。
フロルは、その状況で、仕方が無く、いただきますと手を合わせて、シチューを一口食べると、はう、っと言うため息があちこちから漏れ出すのが聞こえる。
「・・・うわぁ、可愛いなあ」
「仕草がとっても洗練されているよな」
「ああ・・・なんて綺麗なんだ」
・・・なんでそうなるのか。自分はただシチューを食ってるだけだ。
フロルは、落ち着かない様子でごくりとシチューを飲み込んで、周囲を見渡した。フロルの目に入るのは、頬を染めながら潤んだ瞳で、ひたすら自分を見つめている若手の竜騎士たち。
こんなにじっと見つめられたら、美味しいシチューでさえもロクに喉を通らない。・・・もう味もわからなくなった気がする。
そんなフロルに、竜騎士たちの熱のこもった視線が注がれていた。
◇
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