163 / 171
王子様から逃げている場合ではない
第11話 少女はひるまない
しおりを挟む
ずっと避けてきた。
でもビリーも流石攻略対象者の一人だけあるわね。
ツンとした小鼻。
不満げな口。
少し釣り目の目元、菫色の瞳には私の顔だけが映る。
ビリーの顔は不機嫌そうなのだけれど、それがいい。
ちょっと苦しいし。足もつま先立ちでどうしたらいいの? って感じなのだけど。
瞳に私だけを映して、このイケメンは一体何をしたいのだろう? ってことを考え始めていた。
これまでの経験で死の恐怖を何度か味わった私には――不良の威嚇は全くきかなかった!
怖くないとなれば、胸倉をつかまれ近くで不機嫌な顔のイケメンの鑑賞会が始まるというよくわからない時間となっていた。
ビリーは私に愛想は一切ふりまいてない、不機嫌全開。
なのに顔がいい。
これまで攻略対象者とはなるべく関わらないように、特に不良はまっぴらごめんだと思っていたけれど。
いざ対面してしまうと、彼は彼の良さがあるし、スチルイベントをこなすことで、彼の苦悩を分かち合って恋に落ちていく女子たちの気持ちがほんのりとわかってしまった。
それどころか、ビリーは不良キャラゆえにダンスパーティーはサボるので踊れるのは最終学年、それもビリールートを選んだ時のみなのだ。
となると今胸倉をつかまれていることは、ダンスを除くと最も彼に近づけるある意味イベントのようなものではないかしら。
それに私なんだかんだいろんな不幸が重なったせいで、ダンスをちゃんと踊ったの元婚約者のジークくらい……かも。
今回のパーティーでは特にひどい目にあった、私は親友だと心を許した相手によって椅子に括り付けられた挙句。
遅れを取り戻そうとダンスパーティー会場でイケメンと踊ろうとした結果。
目の前の人だかりがモーゼのようにわれ現れたのは、私がハメたせいでひどい目にあったジークだった。
とにもかくにも、胸倉をつかまれているとはいえ、距離感はほぼダンスと一緒じゃないかしら。
いつもアンナとミリーからイケメンの先輩と踊った話をうらやまし気に聞いてばかりだったけれど。
ビリーはダンスパーティーに出ないが間違いなくこの学園で指折りのイケメン。
胸倉をつかまれているってところだけ消去すれば、そんな先輩が私だけを瞳に移してまっすぐと見つめてきているし。
私も見つめ返せば、もう見つめあってしまったと言っても、ウソではない。
そう、胸倉をつかまれたさえちょっと言わなければ。
「どうしてそうなったんですか、レーナ様」とキラキラとした瞳で、私が胸倉を省略した話をして聞き返すアンナの顔が浮かんだ。
「ビリー先輩は素行が少々悪いですが、間違いなく顔はイケメンじゃないですか~!」そういってうらやましそうな顔をしたミリーが浮かんだ。
これだけでは二人に話すのにはちょっと弱い。
そう思った私は、胸倉をつかまれてしばらくしてから、ビリーの手にそっと自分の手を添えた。
手を重ね合わせたといっても、一応嘘ではないわね。
なんて実にあほなことを私が考えている間、ビリーはかなり動揺していた。
素行が悪くなってから、同じ領の出身の者にも距離をとられるようになった。
視線をそらされるのも日常茶飯事。
廊下などでは、自分とぶつからないように反対側を歩く生徒は珍しいことではなく、踵を返すようなやつもいた。
なのに、目の前の自分よりもはるかに小柄な少女は怯えることなく、自身を見つめ返してきていたのだ。
どれだけ努力してもかなわなかった姉を遣り込めた相手。
そんなの嘘だと思っていた。
ほんの少し威嚇すれば、怯える。実際に行動に移すまではそう思っていた。
公爵令嬢だからこそ、身分の高さを笠に着ているだけで、こいつ自体は大したことがないと思っていた。
なのに、胸倉をつかんでも彼女は悲鳴一つすら上げない。
それどころか多くの人間が視線を逸らすのに、緑の瞳は臆することなくこちらを見つめ続けた。
公爵家の人間に本気で怪我をするようなことを行動に移すほど俺は無鉄砲じゃない。
胸倉をつかんでほんの少し怯えた姿をみて、姉を遣り込めるのにやっぱり家の力を使っただけだと納得したかった。
彼女の胸倉を掴んだ手が時間の経過とともにつらくなる。
でもこれ以上の無茶なことはできない、だからといってどう手を引いていいのか考えあぐねていたその時だった。
胸倉をつかむ自身の手に相手が動き触れたのだ。
胸もとを掴む手をはがすためではなく、ただ本当に添える程度に。
そんな些細な動きに思わず身体がこわばった。
害をなす相手に相手は怯えない、そんな人物が動いた一手に最大限に警戒した。
相手はあの姉を遣り込めた人物……
でもここでの幕の下ろし方など思いつかない。
そんな時だ。
自身の手に添えられた小さな手が離れ、小さな手が顔に伸びた。
身体強化をしてブツつもりかと、頬に魔力を集めたのだが……
その手はまるてそんなことする必要もないと言わんばかりに、魔力に覆われることなく俺の頬に触れた。
身体強化を使われることはなかったのだ。
なのに、俺ときたら殴られるのだと勝手に身構えた……俺が怯えた……俺の負け……強烈な羞恥に思わず顔が赤く染まった。
そんなビリーをみて私は大きな勘違いをしていた。
これ頬にも触れられるんじゃないかしらと軽い気持ちで伸ばした手は、実にあっさりと不良キャラであるビリーの頬に触れることに成功してしまったのだ。
それどころか、なんと私が頬に触れるとビリーは赤面したのだ。
顔どころか、首や耳までもたちまち赤く染まった。
えっ、待って。待って待って待って。
不良に絡まれたと思っていたけれど、胸倉をつかむって、壁ドン、顎クイ、胸倉ギュみたいなこの世界では同ジャンルなの?
なんで私と一切絡んだことがないのが現れたのとか思ったけれど。
待って、待って。
これまでアルバイトでビールを運んでいた時くらいしか、かわいい扱いを受けたことなどなかったけれど。
レーナだって、それなりに整っている部類にはいる。
これまでは恋愛的なことは特にご縁がないと思っていたけれど、世の中にはタイプの顔っていうのもあるし。
もしかしてえ? 私が気が付かなかっただけで恋愛フラグなの!!!!!
と大きな勘違いをしていた。
でもビリーも流石攻略対象者の一人だけあるわね。
ツンとした小鼻。
不満げな口。
少し釣り目の目元、菫色の瞳には私の顔だけが映る。
ビリーの顔は不機嫌そうなのだけれど、それがいい。
ちょっと苦しいし。足もつま先立ちでどうしたらいいの? って感じなのだけど。
瞳に私だけを映して、このイケメンは一体何をしたいのだろう? ってことを考え始めていた。
これまでの経験で死の恐怖を何度か味わった私には――不良の威嚇は全くきかなかった!
怖くないとなれば、胸倉をつかまれ近くで不機嫌な顔のイケメンの鑑賞会が始まるというよくわからない時間となっていた。
ビリーは私に愛想は一切ふりまいてない、不機嫌全開。
なのに顔がいい。
これまで攻略対象者とはなるべく関わらないように、特に不良はまっぴらごめんだと思っていたけれど。
いざ対面してしまうと、彼は彼の良さがあるし、スチルイベントをこなすことで、彼の苦悩を分かち合って恋に落ちていく女子たちの気持ちがほんのりとわかってしまった。
それどころか、ビリーは不良キャラゆえにダンスパーティーはサボるので踊れるのは最終学年、それもビリールートを選んだ時のみなのだ。
となると今胸倉をつかまれていることは、ダンスを除くと最も彼に近づけるある意味イベントのようなものではないかしら。
それに私なんだかんだいろんな不幸が重なったせいで、ダンスをちゃんと踊ったの元婚約者のジークくらい……かも。
今回のパーティーでは特にひどい目にあった、私は親友だと心を許した相手によって椅子に括り付けられた挙句。
遅れを取り戻そうとダンスパーティー会場でイケメンと踊ろうとした結果。
目の前の人だかりがモーゼのようにわれ現れたのは、私がハメたせいでひどい目にあったジークだった。
とにもかくにも、胸倉をつかまれているとはいえ、距離感はほぼダンスと一緒じゃないかしら。
いつもアンナとミリーからイケメンの先輩と踊った話をうらやまし気に聞いてばかりだったけれど。
ビリーはダンスパーティーに出ないが間違いなくこの学園で指折りのイケメン。
胸倉をつかまれているってところだけ消去すれば、そんな先輩が私だけを瞳に移してまっすぐと見つめてきているし。
私も見つめ返せば、もう見つめあってしまったと言っても、ウソではない。
そう、胸倉をつかまれたさえちょっと言わなければ。
「どうしてそうなったんですか、レーナ様」とキラキラとした瞳で、私が胸倉を省略した話をして聞き返すアンナの顔が浮かんだ。
「ビリー先輩は素行が少々悪いですが、間違いなく顔はイケメンじゃないですか~!」そういってうらやましそうな顔をしたミリーが浮かんだ。
これだけでは二人に話すのにはちょっと弱い。
そう思った私は、胸倉をつかまれてしばらくしてから、ビリーの手にそっと自分の手を添えた。
手を重ね合わせたといっても、一応嘘ではないわね。
なんて実にあほなことを私が考えている間、ビリーはかなり動揺していた。
素行が悪くなってから、同じ領の出身の者にも距離をとられるようになった。
視線をそらされるのも日常茶飯事。
廊下などでは、自分とぶつからないように反対側を歩く生徒は珍しいことではなく、踵を返すようなやつもいた。
なのに、目の前の自分よりもはるかに小柄な少女は怯えることなく、自身を見つめ返してきていたのだ。
どれだけ努力してもかなわなかった姉を遣り込めた相手。
そんなの嘘だと思っていた。
ほんの少し威嚇すれば、怯える。実際に行動に移すまではそう思っていた。
公爵令嬢だからこそ、身分の高さを笠に着ているだけで、こいつ自体は大したことがないと思っていた。
なのに、胸倉をつかんでも彼女は悲鳴一つすら上げない。
それどころか多くの人間が視線を逸らすのに、緑の瞳は臆することなくこちらを見つめ続けた。
公爵家の人間に本気で怪我をするようなことを行動に移すほど俺は無鉄砲じゃない。
胸倉をつかんでほんの少し怯えた姿をみて、姉を遣り込めるのにやっぱり家の力を使っただけだと納得したかった。
彼女の胸倉を掴んだ手が時間の経過とともにつらくなる。
でもこれ以上の無茶なことはできない、だからといってどう手を引いていいのか考えあぐねていたその時だった。
胸倉をつかむ自身の手に相手が動き触れたのだ。
胸もとを掴む手をはがすためではなく、ただ本当に添える程度に。
そんな些細な動きに思わず身体がこわばった。
害をなす相手に相手は怯えない、そんな人物が動いた一手に最大限に警戒した。
相手はあの姉を遣り込めた人物……
でもここでの幕の下ろし方など思いつかない。
そんな時だ。
自身の手に添えられた小さな手が離れ、小さな手が顔に伸びた。
身体強化をしてブツつもりかと、頬に魔力を集めたのだが……
その手はまるてそんなことする必要もないと言わんばかりに、魔力に覆われることなく俺の頬に触れた。
身体強化を使われることはなかったのだ。
なのに、俺ときたら殴られるのだと勝手に身構えた……俺が怯えた……俺の負け……強烈な羞恥に思わず顔が赤く染まった。
そんなビリーをみて私は大きな勘違いをしていた。
これ頬にも触れられるんじゃないかしらと軽い気持ちで伸ばした手は、実にあっさりと不良キャラであるビリーの頬に触れることに成功してしまったのだ。
それどころか、なんと私が頬に触れるとビリーは赤面したのだ。
顔どころか、首や耳までもたちまち赤く染まった。
えっ、待って。待って待って待って。
不良に絡まれたと思っていたけれど、胸倉をつかむって、壁ドン、顎クイ、胸倉ギュみたいなこの世界では同ジャンルなの?
なんで私と一切絡んだことがないのが現れたのとか思ったけれど。
待って、待って。
これまでアルバイトでビールを運んでいた時くらいしか、かわいい扱いを受けたことなどなかったけれど。
レーナだって、それなりに整っている部類にはいる。
これまでは恋愛的なことは特にご縁がないと思っていたけれど、世の中にはタイプの顔っていうのもあるし。
もしかしてえ? 私が気が付かなかっただけで恋愛フラグなの!!!!!
と大きな勘違いをしていた。
108
お気に入りに追加
13,596
あなたにおすすめの小説
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
皇太子の子を妊娠した悪役令嬢は逃げることにした
葉柚
恋愛
皇太子の子を妊娠した悪役令嬢のレイチェルは幸せいっぱいに暮らしていました。
でも、妊娠を切っ掛けに前世の記憶がよみがえり、悪役令嬢だということに気づいたレイチェルは皇太子の前から逃げ出すことにしました。
本編完結済みです。時々番外編を追加します。
【完結】家族にサヨナラ。皆様ゴキゲンヨウ。
くま
恋愛
「すまない、アデライトを愛してしまった」
「ソフィア、私の事許してくれるわよね?」
いきなり婚約破棄をする婚約者と、それが当たり前だと言い張る姉。そしてその事を家族は姉達を責めない。
「病弱なアデライトに譲ってあげなさい」と……
私は昔から家族からは二番目扱いをされていた。いや、二番目どころでもなかった。私だって、兄や姉、妹達のように愛されたかった……だけど、いつも優先されるのは他のキョウダイばかり……我慢ばかりの毎日。
「マカロン家の長男であり次期当主のジェイコブをきちんと、敬い立てなさい」
「はい、お父様、お母様」
「長女のアデライトは体が弱いのですよ。ソフィア、貴女がきちんと長女の代わりに動くのですよ」
「……はい」
「妹のアメリーはまだ幼い。お前は我慢しなさい。下の子を面倒見るのは当然なのだから」
「はい、わかりました」
パーティー、私の誕生日、どれも私だけのなんてなかった。親はいつも私以外のキョウダイばかり、
兄も姉や妹ばかり構ってばかり。姉は病弱だからと言い私に八つ当たりするばかり。妹は我儘放題。
誰も私の言葉を聞いてくれない。
誰も私を見てくれない。
そして婚約者だったオスカー様もその一人だ。病弱な姉を守ってあげたいと婚約破棄してすぐに姉と婚約をした。家族は姉を祝福していた。私に一言も…慰めもせず。
ある日、熱にうなされ誰もお見舞いにきてくれなかった時、前世を思い出す。前世の私は家族と仲良くもしており、色々と明るい性格の持ち主さん。
「……なんか、馬鹿みたいだわ!」
もう、我慢もやめよう!家族の前で良い子になるのはもうやめる!
ふるゆわ設定です。
※家族という呪縛から解き放たれ自分自身を見つめ、好きな事を見つけだすソフィアを応援して下さい!
※ざまあ話とか読むのは好きだけど書くとなると難しいので…読者様が望むような結末に納得いかないかもしれません。🙇♀️でも頑張るます。それでもよければ、どうぞ!
追加文
番外編も現在進行中です。こちらはまた別な主人公です。
記憶を失くした彼女の手紙 消えてしまった完璧な令嬢と、王子の遅すぎた後悔の話
甘糖むい
恋愛
婚約者であるシェルニア公爵令嬢が記憶喪失となった。
王子はひっそりと喜んだ。これで愛するクロエ男爵令嬢と堂々と結婚できると。
その時、王子の元に一通の手紙が届いた。
そこに書かれていたのは3つの願いと1つの真実。
王子は絶望感に苛まれ後悔をする。
婚約者に毒を飲まされた私から【毒を分解しました】と聞こえてきました。え?
こん
恋愛
成人パーティーに参加した私は言われのない罪で婚約者に問い詰められ、遂には毒殺をしようとしたと疑われる。
「あくまでシラを切るつもりだな。だが、これもお前がこれを飲めばわかる話だ。これを飲め!」
そう言って婚約者は毒の入ったグラスを渡す。渡された私は躊躇なくグラスを一気に煽る。味は普通だ。しかし、飲んでから30秒経ったあたりで苦しくなり初め、もう無理かも知れないと思った時だった。
【毒を検知しました】
「え?」
私から感情のない声がし、しまいには毒を分解してしまった。私が驚いている所に友達の魔法使いが駆けつける。
※なろう様で掲載した作品を少し変えたものです
うたた寝している間に運命が変わりました。
gacchi
恋愛
優柔不断な第三王子フレディ様の婚約者として、幼いころから色々と苦労してきたけど、最近はもう呆れてしまって放置気味。そんな中、お義姉様がフレディ様の子を身ごもった?私との婚約は解消?私は学園を卒業したら修道院へ入れられることに。…だったはずなのに、カフェテリアでうたた寝していたら、私の運命は変わってしまったようです。
私が死んで満足ですか?
マチバリ
恋愛
王太子に婚約破棄を告げられた伯爵令嬢ロロナが死んだ。
ある者は面倒な婚約破棄の手続きをせずに済んだと安堵し、ある者はずっと欲しかった物が手に入ると喜んだ。
全てが上手くおさまると思っていた彼らだったが、ロロナの死が与えた影響はあまりに大きかった。
書籍化にともない本編を引き下げいたしました
誰にも信じてもらえなかった公爵令嬢は、もう誰も信じません。
salt
恋愛
王都で罪を犯した悪役令嬢との婚姻を結んだ、東の辺境伯地ディオグーン領を治める、フェイドリンド辺境伯子息、アルバスの懺悔と後悔の記録。
6000文字くらいで摂取するお手軽絶望バッドエンドです。
*なろう・pixivにも掲載しています。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。