魔の月と愛の星

ある王国の姫は、魔法の適性が無かった。それが理由で、国から追放された。

姫が行き場もなく彷徨っていると、偶然花畑にたどり着いた。

その花畑で出会ったのは、魔族の国の若王。

姫は若王に拾われ、魔族の国で暮らす事となった。

魔族の国で暮らすうちに、姫は自らの持つものと向き合う事となる。

過去へ戻るか、未来を進むか、今に残るか。姫は選んだ。
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