(仮)世界の名を持つ姫

エレシェフィール。世界の名前。

その名前を与えられた姫は、世界を守るという使命がある。

具体的には、世界が滅びる可能性となるのは、終焉の王達と呼ばれている。その王達が、世界を滅ぼさないようにする事。

エレシェフィールは、終焉の王達と仲を深めようと、毎日のように誰かしらに会いに行っていたが、毎回門前払い。会ってくれる王はいなかった。

唯一、会ってくれるのは、エレシェフィールの世話をするゼーシェミロアールと、その兄だけ。

一番危険とされる王に最後に会いに行く事にしていた。その日まで、それは変わらなかった。


教育と言われつけられたアザだらけの身体を隠しながら、一番危険な王会った。

王は、幼い日の記憶のないエレシェフィールは知らない、婚約者。

その王との出会いがきっかけで、愛を理解できないエレシェフィールは、全ての王達と向き合い、ただ一人の王に溺愛される事となった。
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