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第47話 部下の統率は最初が肝心

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ビルまで飛んでいくと道に人だかりができていた、人がまるで虫系の魔物のようにうごめいている

お祭りでもあるのかな?ビルの上まで行くとみんな僕を見てるっぽい


そんなに珍しいかな?


ビルの屋上から降りてドアを開ける


「「「「「お疲れ様ですっ!!!」」」」」


うむ、なんでスーツかはよくわからんが30人ぐらいの暴漢たちが来てた


「うん、入って」

「失礼しやす!」「失礼します!」「失礼しまっす!」「失礼します!!」「失礼しまっス!」「失礼します」「失礼しやす!!」・・・・・・・・


ビルの一階に入ってもらった

全員入れたが狭いな、ダンボールを隣にうつしたからまだ広さがある

知らない顔がいる、信徒希望者かな?


「これからよろしくお願いしやす!学のねぇ俺らですが!好きに使ってくだせぇ!!」

「徳田だったよね、体は大丈夫?」


徳田と呼んだら空気がざわついた

きっとこの人達には慕われてるんだな徳田は


「おいおいおいおいおいぃぃぃっ!!なんだ!?なんで親父が頭下げてんだ!??」

「うるせぇ!静かにしねぇか!六太!!」

「いいや親父!俺は親父が親と決めた!親父が訳分かんねぇやつにだまされてんのは我慢できねぇ!!」


後ろから大きな男が出てきた、男の人達の中でも頭一つ飛び出ている、スーツがピチピチとひどく似合ってない

こいつ以外にも何人かはやる気みたいだ

賊の一味、残党って考えでいいのかな?


「うん、いいよ、代表は君でいい?」

「なんだ餓鬼ぃっ!テメェがつえぇってホラを暴いてやるよ!!」

「かかってきたい人は部屋の中央に、他の人は端に行っててね」


5人か、こういう人たちは戦闘力でわからせないと理解しない人もいる

うち1人は初めに襲いかかってきたスキンヘッドの人だ

屋敷で向かってきた人で一瞬で捻り潰して、その後は治してからも諦めてなかったのか頭が絞まってた人だ


ちょっと危ないかな?


杖を出して【魔力障壁】を徳田たちの前、部屋の中央の僕ら以外を囲んだ

少しざわついたのがわかる


「本物か?」

「いーや!手品に決まってんだろ!」

「でも六太の兄貴、あの杖、小僧よりも大きくないですかい?」

「手品かどうか、やってみりゃわかる・・テメェラ!親父が騙されてるかも知れねぇんだ!気合い入れろ!!」

「でもガキですよこいつ、こんなの俺一人でっうぉげっ!!?」



ヘラヘラして近づいて頭に手を伸ばしてきた茶髪の男の胸に手を当て前に吹っ飛ばす

魔力障壁にぶち当たったあと天井の電球にぶつかって割れた

2メートルは吹っ飛んだかな?

いけない、力入れすぎた?割れた電球がパラパラとちらつく


周りの人たちは騒いでるが声はそんなに届かないんだよね


「え?」

「っーーーー!!?」

「は?やばくね?」


外の人たちもなにか言ってるが中の戦おうとしていた人達も驚いてるようだ

向こうだとこれぐらいはできて当たり前だった

このビルよりも大きい魔物もいるし、対抗できる力がないと人類はすぐにひき肉にされていただろう

熊みたいな魔物だって殴って弾き飛ばしてた人はいたし、僕なんてまだまだだ

僕は直接戦闘向きじゃないし近接戦に優れているわけじゃない


・・・・だけどこの人たち程度ならなんとかなりそう


それにしても半分賊みたいな集団とは言え、家族みたいな組織のはずだ

家族をぶっ飛ばされてあわあわしてるだけ?








「来ないの?かっこ悪」



「なめてんじゃねぇぞゴルァ!!」

「吐いたツバ飲ましたらぁ!!」

「死に晒せや!!」


六太と呼ばれた人がスーツを投げ捨てて右の拳で殴りかかってくる、それを片手で受け止め左右から来た2人のうち左側の1人を蹴り飛ばす

大柄な六太が体に見合わず素早い動きで左の拳で殴りかかってくる




バカンっっ!!!

僕の顔面に大きな拳が入った
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