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第二章 新たな出会い
#29 思い違い
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僕は食堂から出て、新しく取った部屋に向かう。
今度の部屋は一階の奥の方の部屋だ。
鍵を開けて中に入ると、部屋の中は1人部屋よりも2倍近く広く、ベッドが2つ置いてある結構いい感じの部屋だった。
ベストを脱ぎ、アイテムボックスに入れておいて、生活魔法を使って服とか体を綺麗にしてからベッドに座る。
昨日は持ってなかったから仕方なくそのまま寝たけど、やっぱりベッドには綺麗な状態で入りたいよね。
ベッドに座り、ステータスを開く。
今の僕のパラメーターはこんな感じだ。
ショーマ=ケンモチ Lv18 男 18歳
種族:ヒト種
職業:鍛冶師 Lv3
魔導師 Lv3
ウェポンマスター Lv3
スキル:言語知識 Lv10
家事 Lv8
運命神の加護(隠蔽) Lv10
気配察知 Lv4
生活魔法 Lv4
念話 Lv3
HP:2873/2873
MP:1592/2146
力:542
速:187
技:889
守:264
魔:542
運:1000
スキルポイント:65
一気に10もレベル上がったな。
こんなに上がるもんかと思ったけど、加護の経験値上昇を加味すると、ゴブリン35匹倒して、ゴブリンメイジを3匹倒したと考えると妥当なのかな?
スキルポイントもめちゃくちゃ溜まったけど、何に使おう?
何かあったときのために、ある程度は残しておきたいけど、それにしてもいっぱい使えるな。
それじゃあ、ここらで職業のレベルを上げておこうかな?
3つ全部レベル上げてもそこそこ残るし、上げてもいいかもしれない。
うん、そうしよう。
あんまり渋っていてもだし。
まずは鍛冶師のレベルを12ポイント使って上げた。
『鍛冶師 Lv3→4:魔石加工を習得、技術のパラメーター補正上昇』
おおー、魔石が加工出来るようになったらしい。
ただ、魔石の定義が分からなかったので、ステータス欄で調べてみると、魔石っていうのは魔物から取ったものもそうだが、この前市場の鉱石屋で見た魔熱石も魔石の部類らしく、一般的な定義としては、魔力を帯びていたり、魔力によって何らかの反応を見せる鉱石が魔石と呼ばれるそうだ。
魔石かぁ、何に使えるのかな?
今のところ、どういう風に魔石を使えばいいか分からない。
魔物から出るやつは魔道具の電池みたいな感じで使われてるという事は知っているが、それ以上の知識はない。
まぁ、これは色々と素材が集まったらまた試してみよう。
次は魔導師だ。
魔導師もなにが出来ることが増えるんだろうか?
『魔導師 Lv3→4:収納魔法の容量増大、鑑定魔法の精度向上、魔力のパラメーター補正上昇』
新しい魔法とかは無かったけど、既存の魔法が強くなったみたい。
というか、忘れかけてたけど、収納魔法に容量あったんだった。
ホイホイ色んなもの入れてるけど、実際どれくらい入るのだろうか?
これもいずれ検証したい。
鑑定魔法の方は、より強い偽装の魔法などを見破れるようになったみたいだ。
今後も鑑定は使うだろうからこれはありがたい。
最後にウェポンマスターだ。
『ウェポンマスター Lv3→4:武器操作が更に巧みになる。 力のパラメーター補正上昇』
平和だ。
この職業はレベルを上げて何か出来ることが増えるという事は無さそうかな。
でも、僕は近接時は剣をメインに使うし、今後もお世話にはなる職業には間違いないだろうけど。
ちなみに、職業レベルを上げてのステータスの変化は、
ショーマ=ケンモチ Lv18 男 17歳
種族:ヒト種
職業:鍛冶師 Lv4
魔導師 Lv4
ウェポンマスター Lv4
スキル:言語知識 Lv10
家事 Lv8
運命神の加護(隠蔽) Lv10
気配察知 Lv4
生活魔法 Lv4
HP:2873/2873
MP:1604/2146
力:598
速:187
技:1009
守:264
魔:598
運:1000
スキルポイント:29
こんな感じで、結構数値が上がったみたいだ。
うん、上げてみた感じメリットしかないし、今後もポイントが貯まったらどんどん上げた方がいいね。
コンコンッ
「……ショーマ、入っても平気?」
「うん、大丈夫だよ」
レベル上げ作業を終えたところで、ガチャと音を立ててノアルが部屋に入ってきた。
僕が食堂を出てから、30分くらいは経ったかな?
「おかえり。 ララさん達とはどうだった?」
「……いっぱい撫でられた。 耳とか頭とか尻尾とか」
あー、耳も触られたのか。
たしかに自分と違うものって何故か分からないけど、気になって触ってみたくなるよね。
「……ショーマは何してたの?」
「僕は今日の戦闘で得たものとかの確認かな。 近い内に遠出するだろうし、所持金とかも確認してたよ」
「……どこに遠出するの?」
「え? 獣人国に行くんじゃないの?」
「……え?」
「あれ、違うの?」
この前、ノアルは獣人国に行くと言ってたと思うんだけど違ったっけ?
「……それは、ギルドの依頼とか?」
「違うよ? ノアルが獣人国に戻るって言ってたから僕も行こうと思ってたんだけど、違った?」
「……なんで?」
「なんでって、もしかして1人で行くつもりだったの?」
「……当然」
「当然って…… あんな大怪我して死にかけてた所にまた1人で行くの?」
「……だって、一緒に行く人なんて……」
「僕がいるよ」
なんか、食い違いというかなんというか、お互いに思い違いしてたみたいだ。
口に出して伝えておくべきだったな。
ベッドから立ち上がって、ノアルと正面から向かい合い、話を続ける。
「そもそも、僕がノアルとパーティー組んだのも、そういう考えがあったからなんだけど、ノアルは違った? もちろん、僕と一緒は嫌とかだったら僕は行かないけど……」
「……嫌なんかじゃない。 ……けど、どうして? 危ないかもしれないと分かっているのに」
「僕が一緒に行けば、ノアルは1人よりも安全でしょ? それに、困ってるなら放っておけないよ」
「……ショーマにとって、いい事は無い」
「それでも、困っている人がいて、それを解決できる力を僕が持ってるなら、僕はその人を助けたいよ。この街とか国、あるいは世界中の人を助けたいとか、そんな事は思ってないし出来もしないけど、目の前で困ってる人くらいなら僕でも助けられるかもしれない。 他の人に偽善と言われても構わない、ただ、今僕はノアルを助けたい。 それじゃあダメかな?」
今言ったことが僕の全てだ。
こんなに大きな力を手にしておいて、目の前の困ってる女の子1人助けられないなんて、そんなのは嘘だ。
なにより、僕がノアルの手助けをしたいと思ったのが主な理由なのは間違いない。
世の中の困ってる人を全て助けるなんて事は絶対にできないが、仲良くなった人を助けることは僕にもできると思う。
ただ、中にはある人を助ける事で違う人が不幸になる事だってあるかもしれない。
不幸になるのが悪党とかならまだいいのだが、くれぐれも道理に反さないよう、僕はこの力を使わなければいけない。
「……ほんとに、いいの?」
「悪かったらこんな事言わないよ。 改めて言うけど、僕もノアルと一緒に行っていいかな? 君の助けになりたいんだ」
「……巻き込むのはダメだと思って、1人で行こうとしてた。 ……でも、本当はノアルもショーマに来て欲しかった……!」
「今日の依頼の時も言ったけど、お互いを守り合おうよ。 そうすれば、無事にたどり着けるだろうから」
「……ん、ありがと、ショーマ」
そう言ってノアルは、僕の体にぎゅーっと抱きついてきた。
嬉しさからか、瞳にはじんわりと涙が浮かんでいる。
「わっ…… あ、あの、ノアル? 急に抱きつかれたりしたらびっくりするんだけど……」
「……嬉しくて」
「……そっか」
心臓に悪いが、振り払うのも違うと思うので、僕は優しくノアルの頭を撫でてあげた。
僕達はしばらくの間、そのままの体勢でお互いの体温を感じ合うのであった。
今度の部屋は一階の奥の方の部屋だ。
鍵を開けて中に入ると、部屋の中は1人部屋よりも2倍近く広く、ベッドが2つ置いてある結構いい感じの部屋だった。
ベストを脱ぎ、アイテムボックスに入れておいて、生活魔法を使って服とか体を綺麗にしてからベッドに座る。
昨日は持ってなかったから仕方なくそのまま寝たけど、やっぱりベッドには綺麗な状態で入りたいよね。
ベッドに座り、ステータスを開く。
今の僕のパラメーターはこんな感じだ。
ショーマ=ケンモチ Lv18 男 18歳
種族:ヒト種
職業:鍛冶師 Lv3
魔導師 Lv3
ウェポンマスター Lv3
スキル:言語知識 Lv10
家事 Lv8
運命神の加護(隠蔽) Lv10
気配察知 Lv4
生活魔法 Lv4
念話 Lv3
HP:2873/2873
MP:1592/2146
力:542
速:187
技:889
守:264
魔:542
運:1000
スキルポイント:65
一気に10もレベル上がったな。
こんなに上がるもんかと思ったけど、加護の経験値上昇を加味すると、ゴブリン35匹倒して、ゴブリンメイジを3匹倒したと考えると妥当なのかな?
スキルポイントもめちゃくちゃ溜まったけど、何に使おう?
何かあったときのために、ある程度は残しておきたいけど、それにしてもいっぱい使えるな。
それじゃあ、ここらで職業のレベルを上げておこうかな?
3つ全部レベル上げてもそこそこ残るし、上げてもいいかもしれない。
うん、そうしよう。
あんまり渋っていてもだし。
まずは鍛冶師のレベルを12ポイント使って上げた。
『鍛冶師 Lv3→4:魔石加工を習得、技術のパラメーター補正上昇』
おおー、魔石が加工出来るようになったらしい。
ただ、魔石の定義が分からなかったので、ステータス欄で調べてみると、魔石っていうのは魔物から取ったものもそうだが、この前市場の鉱石屋で見た魔熱石も魔石の部類らしく、一般的な定義としては、魔力を帯びていたり、魔力によって何らかの反応を見せる鉱石が魔石と呼ばれるそうだ。
魔石かぁ、何に使えるのかな?
今のところ、どういう風に魔石を使えばいいか分からない。
魔物から出るやつは魔道具の電池みたいな感じで使われてるという事は知っているが、それ以上の知識はない。
まぁ、これは色々と素材が集まったらまた試してみよう。
次は魔導師だ。
魔導師もなにが出来ることが増えるんだろうか?
『魔導師 Lv3→4:収納魔法の容量増大、鑑定魔法の精度向上、魔力のパラメーター補正上昇』
新しい魔法とかは無かったけど、既存の魔法が強くなったみたい。
というか、忘れかけてたけど、収納魔法に容量あったんだった。
ホイホイ色んなもの入れてるけど、実際どれくらい入るのだろうか?
これもいずれ検証したい。
鑑定魔法の方は、より強い偽装の魔法などを見破れるようになったみたいだ。
今後も鑑定は使うだろうからこれはありがたい。
最後にウェポンマスターだ。
『ウェポンマスター Lv3→4:武器操作が更に巧みになる。 力のパラメーター補正上昇』
平和だ。
この職業はレベルを上げて何か出来ることが増えるという事は無さそうかな。
でも、僕は近接時は剣をメインに使うし、今後もお世話にはなる職業には間違いないだろうけど。
ちなみに、職業レベルを上げてのステータスの変化は、
ショーマ=ケンモチ Lv18 男 17歳
種族:ヒト種
職業:鍛冶師 Lv4
魔導師 Lv4
ウェポンマスター Lv4
スキル:言語知識 Lv10
家事 Lv8
運命神の加護(隠蔽) Lv10
気配察知 Lv4
生活魔法 Lv4
HP:2873/2873
MP:1604/2146
力:598
速:187
技:1009
守:264
魔:598
運:1000
スキルポイント:29
こんな感じで、結構数値が上がったみたいだ。
うん、上げてみた感じメリットしかないし、今後もポイントが貯まったらどんどん上げた方がいいね。
コンコンッ
「……ショーマ、入っても平気?」
「うん、大丈夫だよ」
レベル上げ作業を終えたところで、ガチャと音を立ててノアルが部屋に入ってきた。
僕が食堂を出てから、30分くらいは経ったかな?
「おかえり。 ララさん達とはどうだった?」
「……いっぱい撫でられた。 耳とか頭とか尻尾とか」
あー、耳も触られたのか。
たしかに自分と違うものって何故か分からないけど、気になって触ってみたくなるよね。
「……ショーマは何してたの?」
「僕は今日の戦闘で得たものとかの確認かな。 近い内に遠出するだろうし、所持金とかも確認してたよ」
「……どこに遠出するの?」
「え? 獣人国に行くんじゃないの?」
「……え?」
「あれ、違うの?」
この前、ノアルは獣人国に行くと言ってたと思うんだけど違ったっけ?
「……それは、ギルドの依頼とか?」
「違うよ? ノアルが獣人国に戻るって言ってたから僕も行こうと思ってたんだけど、違った?」
「……なんで?」
「なんでって、もしかして1人で行くつもりだったの?」
「……当然」
「当然って…… あんな大怪我して死にかけてた所にまた1人で行くの?」
「……だって、一緒に行く人なんて……」
「僕がいるよ」
なんか、食い違いというかなんというか、お互いに思い違いしてたみたいだ。
口に出して伝えておくべきだったな。
ベッドから立ち上がって、ノアルと正面から向かい合い、話を続ける。
「そもそも、僕がノアルとパーティー組んだのも、そういう考えがあったからなんだけど、ノアルは違った? もちろん、僕と一緒は嫌とかだったら僕は行かないけど……」
「……嫌なんかじゃない。 ……けど、どうして? 危ないかもしれないと分かっているのに」
「僕が一緒に行けば、ノアルは1人よりも安全でしょ? それに、困ってるなら放っておけないよ」
「……ショーマにとって、いい事は無い」
「それでも、困っている人がいて、それを解決できる力を僕が持ってるなら、僕はその人を助けたいよ。この街とか国、あるいは世界中の人を助けたいとか、そんな事は思ってないし出来もしないけど、目の前で困ってる人くらいなら僕でも助けられるかもしれない。 他の人に偽善と言われても構わない、ただ、今僕はノアルを助けたい。 それじゃあダメかな?」
今言ったことが僕の全てだ。
こんなに大きな力を手にしておいて、目の前の困ってる女の子1人助けられないなんて、そんなのは嘘だ。
なにより、僕がノアルの手助けをしたいと思ったのが主な理由なのは間違いない。
世の中の困ってる人を全て助けるなんて事は絶対にできないが、仲良くなった人を助けることは僕にもできると思う。
ただ、中にはある人を助ける事で違う人が不幸になる事だってあるかもしれない。
不幸になるのが悪党とかならまだいいのだが、くれぐれも道理に反さないよう、僕はこの力を使わなければいけない。
「……ほんとに、いいの?」
「悪かったらこんな事言わないよ。 改めて言うけど、僕もノアルと一緒に行っていいかな? 君の助けになりたいんだ」
「……巻き込むのはダメだと思って、1人で行こうとしてた。 ……でも、本当はノアルもショーマに来て欲しかった……!」
「今日の依頼の時も言ったけど、お互いを守り合おうよ。 そうすれば、無事にたどり着けるだろうから」
「……ん、ありがと、ショーマ」
そう言ってノアルは、僕の体にぎゅーっと抱きついてきた。
嬉しさからか、瞳にはじんわりと涙が浮かんでいる。
「わっ…… あ、あの、ノアル? 急に抱きつかれたりしたらびっくりするんだけど……」
「……嬉しくて」
「……そっか」
心臓に悪いが、振り払うのも違うと思うので、僕は優しくノアルの頭を撫でてあげた。
僕達はしばらくの間、そのままの体勢でお互いの体温を感じ合うのであった。
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