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第九章 知花
犯されている
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美味し食事と楽しいお喋り
時間はあっと言う間にたった!
知花は久しぶりのデートで
興奮気味になってしまっている
のは判っているのだが、なかなか
上手くコントロール出来なくて、自分を落ち着かせるのに一苦労だった。
「この後バーで少し飲みましょうか」
「そうですね、 夜景も見たいし……」
レストランの奥にゆったりした空間があり、入って行くとカップルが二~三組いるだけの、大人なの隠れ家的な雰囲気があり、
時間を止めてしまいたい……そんな柔らかな感覚に支配されていく
「何を召し上がられますか?」
バーテンダーの静かな声に
現実に引き戻され、思わず
純を見つめる。
「キールはどう?飲みやすいから。白ワインをほんの少しカシスリキュールで割ったカクテルなんだよ」
「じゃぁそれお願いします」
「僕はロブロイ」
「かしこまりました」
互い見つめ合いながら、純は知花の指先に、そっと触れてくる。
俯く知花の耳元に熱い吐息がかかる。
「素敵だよ……」
あっ……体の中がジンジン為てくるの……
囁きに求め合う熱を感じてしまう知花を優しく抱き寄せる。
火照りはもはや絡み合い、
互いを犯し始めている。
時間はあっと言う間にたった!
知花は久しぶりのデートで
興奮気味になってしまっている
のは判っているのだが、なかなか
上手くコントロール出来なくて、自分を落ち着かせるのに一苦労だった。
「この後バーで少し飲みましょうか」
「そうですね、 夜景も見たいし……」
レストランの奥にゆったりした空間があり、入って行くとカップルが二~三組いるだけの、大人なの隠れ家的な雰囲気があり、
時間を止めてしまいたい……そんな柔らかな感覚に支配されていく
「何を召し上がられますか?」
バーテンダーの静かな声に
現実に引き戻され、思わず
純を見つめる。
「キールはどう?飲みやすいから。白ワインをほんの少しカシスリキュールで割ったカクテルなんだよ」
「じゃぁそれお願いします」
「僕はロブロイ」
「かしこまりました」
互い見つめ合いながら、純は知花の指先に、そっと触れてくる。
俯く知花の耳元に熱い吐息がかかる。
「素敵だよ……」
あっ……体の中がジンジン為てくるの……
囁きに求め合う熱を感じてしまう知花を優しく抱き寄せる。
火照りはもはや絡み合い、
互いを犯し始めている。
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