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最終章・転生勇者編
第146話 少女の邂逅
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ごきげんようみなさん。
この作品の暴食少女こと、アリス・ワンダーランドよ。
うふふ。
うふふふふ。
うふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ
ふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ
ふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ
ふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ
ふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ。
どう?
"ふ"っていう字。いっぱい書くときもちわるくない?
え? なんでこんなおはなししてるのって?
べつに関係はないよ。ただアリスがおもったこと言っただけだよ。
てなわけで、そろそろ本題にはいるよ。
うふふ。
アリスね? いま恋をしているの。
絵本でしかみたことのなかった、アリスをたすけてくれるおうじさま。
アリスだけのおうじさまを、さいきんみつけたの。
それからはもう、おうじのことばっかりかんがえてるわ。
食べるのとおなじくらい好きな人。
そのひとはかっこよくて、つよくて、やさしくて、ちょっぴりおバカなところもあるのだけど、そこがまたかわいくて……。
うーん……説明するのめんどくさいな。
とにかくね。すっっっっっっっっっっっっごく、好きな男性ができたってこと。
アリス、もうまいにちが楽しい!
……でもね。
おうじにはじゃまなハエがいるの。
まーたしかに?
金髪がキレイだし?
おっぱいもそれなりに大きいし?
お花みたいな香りもするし?
料理もじょうずみたいだし?
かわいいところもあるけど?
でもアリスだって髪はきれいだし!
おっぱいはこれから大きくなる(予定だ)し!
まいにちお風呂にはいってるからくさくないし!
料理は……これからおぼえられるし!
なにより、かわいいし!
アリスだってあと10年もしたらあんなやつよりいい女になるんだから!
それに……アリスとおうじはうんめいの赤い糸でつながっているもの。
きっとアリスがおうじのおひめさまになるに決まってるわ。
……ん?
赤い糸はアリスの妄想だって?
は? なにいってんの?
つながってるにきまってるじゃん。
そんなこというってことは、あなた。
どーせ「こんな展開ありえないだろww」、「これ現実だったらただのヤバい女だぜww」とか思ってるんでしょ?
ははww、笑えるわ。
フィクションを現実にからめて考えるなんて、なんてこっけいなのかしら。
"現実にいたらヤバいやつ"を登場させてはいけないのなら、すべての小説、漫画は歴史小説だけになってしまうじゃない。
なにがおもしろいの、そんなの。
歴史で満点取れるようになってから出直しなさい。
おっと、はなしがずれたわね。
そーいえば、アリスの話し方、すこしまえとはちがうでしょ?
うふふ。
女性らしさをみがくために、すこしだけ、くちょうを変えたの。
べつに作者が「口調忘れたなぁ……まぁテキトーでいっしょ!」とかおもったわけじゃないわ。
これは…………。
…………
…………
…………
…………
…………ほんとよ?
ていうかなにを言おうとしていたんだっけ……。
あ、おうじと赤い糸でつながってるのは本当ってはなしだ。
でも、そんなこと言ったところで、証拠がなければむなしいだけね。
なら、アリスが今から(おうじにあいたい!)って願うから、それが叶ったら信じてね? 約束よ?
(おうじ…………アリスにあいにきて――)
・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・・・・
「――おい」
――ッ!?
ほら、みなさい!
アリスが願ったら本当にきたでしょ?
やっぱりアリスとおうじは、運命の赤い糸で結ばれて――
「おれの名はユウシ!
アリス・ワンダーランド、勝負してもらおう!」
「だれだよ帰れ、ぶちころすぞ」
この作品の暴食少女こと、アリス・ワンダーランドよ。
うふふ。
うふふふふ。
うふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ
ふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ
ふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ
ふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ
ふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ。
どう?
"ふ"っていう字。いっぱい書くときもちわるくない?
え? なんでこんなおはなししてるのって?
べつに関係はないよ。ただアリスがおもったこと言っただけだよ。
てなわけで、そろそろ本題にはいるよ。
うふふ。
アリスね? いま恋をしているの。
絵本でしかみたことのなかった、アリスをたすけてくれるおうじさま。
アリスだけのおうじさまを、さいきんみつけたの。
それからはもう、おうじのことばっかりかんがえてるわ。
食べるのとおなじくらい好きな人。
そのひとはかっこよくて、つよくて、やさしくて、ちょっぴりおバカなところもあるのだけど、そこがまたかわいくて……。
うーん……説明するのめんどくさいな。
とにかくね。すっっっっっっっっっっっっごく、好きな男性ができたってこと。
アリス、もうまいにちが楽しい!
……でもね。
おうじにはじゃまなハエがいるの。
まーたしかに?
金髪がキレイだし?
おっぱいもそれなりに大きいし?
お花みたいな香りもするし?
料理もじょうずみたいだし?
かわいいところもあるけど?
でもアリスだって髪はきれいだし!
おっぱいはこれから大きくなる(予定だ)し!
まいにちお風呂にはいってるからくさくないし!
料理は……これからおぼえられるし!
なにより、かわいいし!
アリスだってあと10年もしたらあんなやつよりいい女になるんだから!
それに……アリスとおうじはうんめいの赤い糸でつながっているもの。
きっとアリスがおうじのおひめさまになるに決まってるわ。
……ん?
赤い糸はアリスの妄想だって?
は? なにいってんの?
つながってるにきまってるじゃん。
そんなこというってことは、あなた。
どーせ「こんな展開ありえないだろww」、「これ現実だったらただのヤバい女だぜww」とか思ってるんでしょ?
ははww、笑えるわ。
フィクションを現実にからめて考えるなんて、なんてこっけいなのかしら。
"現実にいたらヤバいやつ"を登場させてはいけないのなら、すべての小説、漫画は歴史小説だけになってしまうじゃない。
なにがおもしろいの、そんなの。
歴史で満点取れるようになってから出直しなさい。
おっと、はなしがずれたわね。
そーいえば、アリスの話し方、すこしまえとはちがうでしょ?
うふふ。
女性らしさをみがくために、すこしだけ、くちょうを変えたの。
べつに作者が「口調忘れたなぁ……まぁテキトーでいっしょ!」とかおもったわけじゃないわ。
これは…………。
…………
…………
…………
…………
…………ほんとよ?
ていうかなにを言おうとしていたんだっけ……。
あ、おうじと赤い糸でつながってるのは本当ってはなしだ。
でも、そんなこと言ったところで、証拠がなければむなしいだけね。
なら、アリスが今から(おうじにあいたい!)って願うから、それが叶ったら信じてね? 約束よ?
(おうじ…………アリスにあいにきて――)
・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・・・・
「――おい」
――ッ!?
ほら、みなさい!
アリスが願ったら本当にきたでしょ?
やっぱりアリスとおうじは、運命の赤い糸で結ばれて――
「おれの名はユウシ!
アリス・ワンダーランド、勝負してもらおう!」
「だれだよ帰れ、ぶちころすぞ」
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