架空戦国伝

第４章 家督相続編

17.第二次黒子の戦い（戦後処理）

第二次黒子の戦いは連合軍の勝利に終わった。

・第二次黒子の戦い結果
志太・白河・大月連合軍（総兵数8,000人）
沖景時（おき かげとき）→連合軍の説得により志太家に登用
蛭間玄名（ひるま げんめい）→連合軍の説得により志太家に登用

鳥居軍（総兵数500人）
鳥居景望→本丸にて自害
鳥居景経→本丸にて殉死
鳥居景孝→城内にて討死
鳥居景綱（とりい かげつな）→解放後に黒子城を追放されて民に帰化

・沖景時（おき かげとき）
鳥居家家臣で景孝直属の家臣で前線部隊を担当。
景孝の「景」を一字拝領。
本丸にて連合軍に捕らえられるが志太家家臣として登用される。
その際に沖国時（おき くにとき）と改名。
松永国輝の「国」を一字拝領したという。

・蛭間玄名（ひるま げんめい）
鳥居家家臣。
元は黒子城内の僧侶であったが次第に内政に携わるようになり家臣となる。
鳥居家滅亡後は理想とする平和な世を築く為にも志太家に手を貸すよう説得されて家臣となる。

・鳥居景綱（とりい かげつな）
景経の嫡男として生まれる。
落城後は連合軍に捕らえられるが元服前で幼かったこともあり、恩情により処刑を免れる。
黒子城から追放され、流れ着いた地で民として帰化することを余儀なくされたという。

今回制圧した黒子城での収益に関しては連合軍３ヶ国での協議の結果、平等に分配を行うように取り決めを行った。
また、事実上としては志太家の領地として白河家と大月家が認めた為、今後は志太家が内政を行う事とした。