S級パーティを追放された無能扱いの魔法戦士は気ままにギルド職員としてスローライフを送る

神谷ミコト

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ユナとサナの学園生活Ⅲカイン魔法講師として活躍する

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 翌週もカインは講師をするために学校へ向かう。

 ルノガ―さんが学校の門で待ち受けていた。

 「カイン。凄いらしいじゃないか。皆生徒が絶賛しているみたいだぞ。」

 どうやら最低限の貢献はできているみたいだ。

 「ありがとうございます。生徒も飲み込みが早くて教えることが楽しいです。」

 「お主のファンクラブもできてると聞いたぞ。」

 「ファンクラブなんてあるんですね。」

 「カイン、いつでもギルド職員を辞めて教師になっていいからな。」

 ホッホッホとルノガ―が笑う。

 「僕にはギルドがありますので。」

 「うむ。そう言うと思っておったわ。カイン人気が出るのは良いことだが、それを嫉妬する奴がいることも忘れるでないぞ。」
 
 たしかに、目立ちすぎるのも良くないが、与えられた依頼は全力でこなさないとな。
 
 頷くカインを見て、安心したような顔をして頷き、ルノガ―さんは去っていった。

 


 「今日は先週やったことを一通りした後、俺対数人での訓練に入る。」

 「カイン先生、勝ったらご褒美とかありますか。」

 「そう言うのは強くなってから言ってくれ。」

 生徒からブーイングが聞こえる。

 「そうだな。それで頑張れるならいいだろう。俺に一撃でも当てることが出来たなら、アイスくらいだったらご馳走しても問題にはならないだろう。」

 生徒がおーと声を上げた。

 「まずは初級魔法から練習しよう。始めっ! 」

 先週と同じ魔法の基礎を反復して練習させる。基礎が一番大事だ。

 魔法使いには得意な魔法と不得意な魔法がある。不得意な魔法は効率が悪いから使わなくなのが、練習することは必ず活きてくる。

 不得意な魔法を使わないといけない状況に陥ることだってある。そうならない状況を作るのが一番だが、不得意な魔法もある程度の水準まで使えるようにする必要がある。

 皆、筋が良い。卒業まで鍛え続ければ、帝国魔法師になれそうだ。



 「よし。基礎練習はここまで。さっそく実践に入ろう。3・4人でパーティを組んでくれ。相性で決めてもいい。決め方は任せる。」

 皆パーティを組み終えたみたいだ。

 「今日から三対一で実践を行う。俺は魔法攻撃はするが物理攻撃はしない。今日は一歩も動かない。半径一メートルのサークルから動かしたら君たちの勝ちだ。年内には武器を使った俺にも攻撃を当てられるようになってもらうからそのつもりで。まず一組目! 」

 


 授業中、先程教室からルーカス担任がこちらを見下ろしていたが、監視しているのだろうか。オレは気にしない。やることをやるだけだ。

 クラスに生徒は30人いるから、10組目。これで最後。未だに一組も僕を動かすことに成功していない。さすがにまだハードルが高かったか。

 「よし。最後の組。」

 最後の組はサナとユナさんとロールだ。

 今までで一番厄介そうだ。警戒しないと。

 「好きなタイミングで始めてくれ。」

 三人はオレを中心に囲むように距離を取り、ジリジリと距離を詰めてくる。

 距離を詰めて一気に勝負を決めようとしているな。

 まずは、一番火力が高いサナをなんとかしないとな。

 サナの魔法は威力が高いからさばけない。

 サナにファイヤボールを数発放ち、避けさせて、距離を取らせる。

 見えないスキを突いて、後ろからロールがサンダーアローを放つ。

 うまい。一番速度の速いサンダーアローを選んだのだろう。賢いだけはある。だが、それだけでは容易に避けられる。

 振り返り、軌道を確認して、しゃがんで躱す。

 しゃがんだところにユナさんが光魔法をライトアローを放つ。

 徹底して速度で追い詰めるつもりだな。
 
 闇魔法ダークウォールで矢をはじく。

 「スキありですわ。」

 真後ろから詠唱を終わらせたサナが「イグニッション」を放つ。

 避けているだけでなく、詠唱を唱え続けていたのか。

 慌てて「ウォーターウォール」を放ち、当たる直前で打ち消す。

 危なかった。

 「お兄様、いや、カイン先生、足が出ていますわ。」

 咄嗟に振り返ったことで、足がサークルから出てしまったみたいだ。

 「ここまで。三人の勝ちだ。よくやった。」

 生徒から歓声が上がる。
 
 三人は喜んでいる。成長は喜ばしいが、少し悔しい。

 「今の三人の戦い方を見てどう思った。勝因は何だと思う。」生徒に問う。

 マリタスが手を挙げて発言する。

 「今の戦いはカイン先生が対処できない速度で連続攻撃したことが勝因だと思います。」

 「その通りだ。オレを思ったとおりに動かした。能力では劣っていた生徒たちでもオレを追い詰めることが出来たんだ。知恵を使ったことは称賛に値する。よくやったロール。ユナ。サナ。」

 三人は照れるように笑った。

 「当てられるようになったら組から次のフェイズに入る。こちらは動いて避けるぞ。難易度はどんどん上がる。皆も自分たちの魔法の特性。威力を考えた上で、知恵を絞って挑戦してくれ。」




 最後は一対一で三十人と対峙した。流石に疲れた。全員には実力的に勝つたのだが、弱点を教えてあげながら戦うのは神経を使う。

 魔力ではサナがクラスで一番優れている。相性のいい魔法を使って打ち消せてはいるが、数年以内には追い越されるだろう。ユナさんは回復が得意みたいだが、攻撃魔法はまだまだこれからだ。

 授業が終わると、女子生徒に囲まれる。休憩時間中、質問攻めに合うのはなかなかきつい。

 教師にならないんですか。彼女はいないんですか。魔法が何が得意なんですか。などなど。よくそんなに質問が思いつくなと思う。

 今回はサナが助けてくれた。

 「カイン先生が困っていますわ。皆さん自重なさって。」

 そう言うと、サナが輪をどかして、目の前に移動してきた。

 「カイン先生。私たちが勝ちましたので、アイスお願いしますわ。ユナもロールもエスコートしていただくことを楽しみにしております。」

 勝ち誇った顔でサナが発言した。

 生徒たちはさすがユナさんですね。と褒め称えている。

 「約束は約束だ。今後、三人でギルドまで来てくれ。ご馳走させてもらうよ。」

 そう言うと、嬉しそうにサナが頷いた。



 担任のルーカス先生が校舎からこっちに向かってくる。
 
 「カイン。悪いが今日で講師はクビだっ。」

 理解が追いつかない。なぜだろうか。しっかりと授業をしていたつもりだが。

 「女子生徒にチヤホヤされてボロが出たな、盗難事件だ。またSクラスの生徒の制服が教室からなくなっていると報告が来てな。犯人はお前だろカイン。」

 何を言っているのか理解できない。

 「僕は犯人じゃありませんよ。今ここにいましたし。教室に行ってもいませし。」

 生徒がそうよ。授業が終わってから私たちと話していたわと証言してくれた。

 「うるさい。もう校長にもお前が犯人だと報告している。今すぐ出ていってくれ。」


 そう担任のルーカスが叫ぶと、ルノガ―校長が現れた。
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