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アドルフの暴走
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校内放送が流れる。
「地下の実験室にてデュラハンが暴走中。教員は至急向かって下さい。生徒は学校から退避を急いでください。」
放送の声からは焦りが感じられた。ロミと顔を見合わせる。
「デュラハンは魔法が効かないから力を貸してくれるかいカノン。」
オレは頷く。
「早速向かおう。皆は慌てずに避難してね。押しちゃダメだよ。私がなんとかするから。」
ロミが生徒を落ち着かせるように言い、駆け出す。
ロミが先行して走る。ライカと後を追う。階段を駆け降りる。
実験室に入るとと教員が数人倒れている。当然だ。デュラハンには魔法は効かないのだから魔法教師が勝てるわけがない。
部屋の奥にはアドルフが笑いながら倒れている教員を何度も何度も執拗に蹴っている。その周りにはデュラハンが十一体は待機している様だ。一体凄く大きい奴が居る。あれはデュラハンロードだろう。
「何をしてるんだい。アドルフ。まさかキミが故意にデュラハンを暴走させたなんて言わないよね。」
ロミがアドルフを睨んでいる。
「ロミか。よく来たなもちろん俺が操っている。お前も魔法しか使えない。俺を止められるかな。」
アドルフが指示を出すと、デュラハンロードはアドルフの横に待機して、十体のデュラハンが前進を開始する。
オレはロミの前に出て剣を抜く。草薙剣とフェンリルからもらった剣を構えた。
デュラハン一体でもBランクなんだ。十体集まればSランク。いやその上の災害級に認定されてもおかしくはない。
(ライカ、頼む力を貸してくれ。)
心のなかで願うと、ライカが狼型に変化した。
これでなんとかできそうだ。
「サポートは全て僕がするよ。デュラハンはカノンに任せるさ。」
「サポートなんてオレがさせると思うか! 」アドルフが叫ぶ。
アドルフはロミにインフェルノを放つ。ロミも相殺して、反撃を行うがデュラハンロードがアドルフの前に出て、デュラハンに当たる。魔法は打ち消された。
「カノン。あのでかいデュラハンがいるから分が悪い。魔法攻撃がアドルフに当たらないからね。アドルフが邪魔しないように牽制するから、デュラハンをなんとかしてほしい。戦いやすいところまで逃げたいんだけど、逃げたら職員がどんな目に合うかわからないから私たちが踏ん張らないとね。」
オレは頷く。
十体に囲まれたらジ・エンドだ。各個撃破を繰りかえすしかない。
ライカに指示を出し、デュラハンの間を駆ける。速度ではデュラハンにライカは負けない。昨日一度闘っていて良かった。デュラハンの能力がある程度把握できている。
十体のデュラハンは、ライカに攻撃するやつとオレとロミに向かっているデュラハンに行動が分かれてきた。陣形が崩れている。
チャンスだ。
速度アップと攻撃力アップ・防御力アップのバフをかけて駆け出す。
少しだけ集団から出ている先頭のデュラハンを草薙剣で叩き切る。
本来であれば一撃で倒せる硬さではないが、さすがは魔剣だ。一撃で硬いデュラハンを屠る。
残りの九体が一斉にオレに斬りかかる。
寸前のところでライカに横にローブを引っ張ってもらい躱す。
危なかった。残り九体もデュラハンはいるんだ。このまま数で押し切られるよりは無茶をしてでも数を減らさないとまずい。ロミまでデュラハンが到達すればこの数は防げない。
「クサナギ、デュラハンを数体、一気に屠れないか。」
『相棒、ピンチみたいだな。デュラハンは血が出ないからな、あのでかいデュラハンの魔石をくれるなら力を貸してやるぜ。その代わり一発だけだからな! 』
「良いだろう。契約成立だっ! 」
オレはクサナギを信じて飛び、草薙の剣を振り下ろす。
「喰らえっ! 叢雲<むらくもぎり>斬り」
名前は頭の中で今思いついた。草薙の剣が教えてくれたのか。
一閃。
剣から光が出てデュラハンが真っ二つになる。
五体のデュラハンを倒せたか。残り四体。
「何をグズグズしている。そいつは無視してロミを狙え! 」
アドルフが叫ぶ。指示を聞いたデュラハンが後にいるロミに襲いかかる。
「させるかよっ! ライカ、ロミを助けろ! 」ライカにロミを助ける指示を出す。
デュラハンよりライカのほうが疾い、ライカがロミを咥えて背中に載せてデュラハンから距離を取った。
「おお~これがフェンリルの背中かい。もふもふだね~。」
ロミが乗ったライカを撫でている。ロミに緊張感というものはないのだろうか。
「そのまま距離を取って時間を稼いでくれ! オレがデュラハンを倒す。」
ライカに気を取られて背中を見せているデュラハンを連続で斬る。
残り三体。
三体からの攻撃をバックステップで躱す。
デュラハンの攻撃は外れて剣床に突き刺さり、穴が空いている。当たったらひとたまりもない…が、剣がないのはチャンスだ。
剣がないデュラハンを横に斬る。
残り二体。
さすがに疲れてきたが、笑みが溢れる。楽しい。戦いは殺るか殺られるかだ。これもスキル猟犬の影響なのか。血が騒ぐ。さっきよりも速く動ける気がする。
面倒だ。一気に片付ける。
「ツバメ返し! 」
二本の剣で左右交互に目にも留まらぬ速さで斬る。フェンリルからもらった剣は折れたが、二体とも真っ二つだ。
ロミがデュラハンが倒れたのを見てライカから降りた。
アドルフに向けて言い放った。
「もう終わりにしよう。アドルフ。今なら罪は軽くなるように僕も動くよ! 」
「ふざけんじゃねえぞ。ロォォォミ! いつまでもすました顔してんじゃねえ。」
アドルフが叫び、何かを飲んだ。あれは魔人化する薬だろう。アルスが飲んだ薬と同じだ。
「ロミ、気をつけろ! 魔人化するぞ! 」
禍々しいオーラがアドルフを包んでいた。
「地下の実験室にてデュラハンが暴走中。教員は至急向かって下さい。生徒は学校から退避を急いでください。」
放送の声からは焦りが感じられた。ロミと顔を見合わせる。
「デュラハンは魔法が効かないから力を貸してくれるかいカノン。」
オレは頷く。
「早速向かおう。皆は慌てずに避難してね。押しちゃダメだよ。私がなんとかするから。」
ロミが生徒を落ち着かせるように言い、駆け出す。
ロミが先行して走る。ライカと後を追う。階段を駆け降りる。
実験室に入るとと教員が数人倒れている。当然だ。デュラハンには魔法は効かないのだから魔法教師が勝てるわけがない。
部屋の奥にはアドルフが笑いながら倒れている教員を何度も何度も執拗に蹴っている。その周りにはデュラハンが十一体は待機している様だ。一体凄く大きい奴が居る。あれはデュラハンロードだろう。
「何をしてるんだい。アドルフ。まさかキミが故意にデュラハンを暴走させたなんて言わないよね。」
ロミがアドルフを睨んでいる。
「ロミか。よく来たなもちろん俺が操っている。お前も魔法しか使えない。俺を止められるかな。」
アドルフが指示を出すと、デュラハンロードはアドルフの横に待機して、十体のデュラハンが前進を開始する。
オレはロミの前に出て剣を抜く。草薙剣とフェンリルからもらった剣を構えた。
デュラハン一体でもBランクなんだ。十体集まればSランク。いやその上の災害級に認定されてもおかしくはない。
(ライカ、頼む力を貸してくれ。)
心のなかで願うと、ライカが狼型に変化した。
これでなんとかできそうだ。
「サポートは全て僕がするよ。デュラハンはカノンに任せるさ。」
「サポートなんてオレがさせると思うか! 」アドルフが叫ぶ。
アドルフはロミにインフェルノを放つ。ロミも相殺して、反撃を行うがデュラハンロードがアドルフの前に出て、デュラハンに当たる。魔法は打ち消された。
「カノン。あのでかいデュラハンがいるから分が悪い。魔法攻撃がアドルフに当たらないからね。アドルフが邪魔しないように牽制するから、デュラハンをなんとかしてほしい。戦いやすいところまで逃げたいんだけど、逃げたら職員がどんな目に合うかわからないから私たちが踏ん張らないとね。」
オレは頷く。
十体に囲まれたらジ・エンドだ。各個撃破を繰りかえすしかない。
ライカに指示を出し、デュラハンの間を駆ける。速度ではデュラハンにライカは負けない。昨日一度闘っていて良かった。デュラハンの能力がある程度把握できている。
十体のデュラハンは、ライカに攻撃するやつとオレとロミに向かっているデュラハンに行動が分かれてきた。陣形が崩れている。
チャンスだ。
速度アップと攻撃力アップ・防御力アップのバフをかけて駆け出す。
少しだけ集団から出ている先頭のデュラハンを草薙剣で叩き切る。
本来であれば一撃で倒せる硬さではないが、さすがは魔剣だ。一撃で硬いデュラハンを屠る。
残りの九体が一斉にオレに斬りかかる。
寸前のところでライカに横にローブを引っ張ってもらい躱す。
危なかった。残り九体もデュラハンはいるんだ。このまま数で押し切られるよりは無茶をしてでも数を減らさないとまずい。ロミまでデュラハンが到達すればこの数は防げない。
「クサナギ、デュラハンを数体、一気に屠れないか。」
『相棒、ピンチみたいだな。デュラハンは血が出ないからな、あのでかいデュラハンの魔石をくれるなら力を貸してやるぜ。その代わり一発だけだからな! 』
「良いだろう。契約成立だっ! 」
オレはクサナギを信じて飛び、草薙の剣を振り下ろす。
「喰らえっ! 叢雲<むらくもぎり>斬り」
名前は頭の中で今思いついた。草薙の剣が教えてくれたのか。
一閃。
剣から光が出てデュラハンが真っ二つになる。
五体のデュラハンを倒せたか。残り四体。
「何をグズグズしている。そいつは無視してロミを狙え! 」
アドルフが叫ぶ。指示を聞いたデュラハンが後にいるロミに襲いかかる。
「させるかよっ! ライカ、ロミを助けろ! 」ライカにロミを助ける指示を出す。
デュラハンよりライカのほうが疾い、ライカがロミを咥えて背中に載せてデュラハンから距離を取った。
「おお~これがフェンリルの背中かい。もふもふだね~。」
ロミが乗ったライカを撫でている。ロミに緊張感というものはないのだろうか。
「そのまま距離を取って時間を稼いでくれ! オレがデュラハンを倒す。」
ライカに気を取られて背中を見せているデュラハンを連続で斬る。
残り三体。
三体からの攻撃をバックステップで躱す。
デュラハンの攻撃は外れて剣床に突き刺さり、穴が空いている。当たったらひとたまりもない…が、剣がないのはチャンスだ。
剣がないデュラハンを横に斬る。
残り二体。
さすがに疲れてきたが、笑みが溢れる。楽しい。戦いは殺るか殺られるかだ。これもスキル猟犬の影響なのか。血が騒ぐ。さっきよりも速く動ける気がする。
面倒だ。一気に片付ける。
「ツバメ返し! 」
二本の剣で左右交互に目にも留まらぬ速さで斬る。フェンリルからもらった剣は折れたが、二体とも真っ二つだ。
ロミがデュラハンが倒れたのを見てライカから降りた。
アドルフに向けて言い放った。
「もう終わりにしよう。アドルフ。今なら罪は軽くなるように僕も動くよ! 」
「ふざけんじゃねえぞ。ロォォォミ! いつまでもすました顔してんじゃねえ。」
アドルフが叫び、何かを飲んだ。あれは魔人化する薬だろう。アルスが飲んだ薬と同じだ。
「ロミ、気をつけろ! 魔人化するぞ! 」
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