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ep3
貝殻の水着
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シーナは、道を塞ぎ終えると、素っ裸になった。
「もう、水着も要らないわね」
「私も」
ランも、着てた服を収納して、裸になった。
「裸でビーチ。
やってみたかったんだぁ
開放感が半端ないわ」
「身体を締めつける物が何も無いのはいいわぁ」
シーナは波打ち際に向って走って行く
それを追いかけるラン
「シーナのおっぱいの揺れかた………アハハハ」
「ランだって、おっぱい面白い………アハハハ」
「あ!キレイな貝見つけた!見て見てラン」
「本当。キレイな貝。
私も拾おうっと」
「ねぇラン。
私にお尻向けて、貝拾いしないでよ」
「なんでですか?」
「ランの貝も丸見えよ
フフフ」
「やだー、シーナ、そんな所見てたの?」
「だって目の前にそれがあるんだもん。
目に入るわよ」
「やっぱりマイクロビキニでも、着てたほうがいいかな。
胸の揺れも少なく出来るしね。」
「折角だから、拾った貝と海藻で水着作ろうか?」
「それ、面白そう
二人だけの、水着のファッションショーやりましょうよ」
「それじゃあ、何着も作らなきゃね」
二人は貝がらと海藻の水着を着て、キャッキャッウフフとはしゃいだり。ポージングしたりして遊んだ。
「ちょっと休憩しない?」
シーナは、ビーチパラソルとデッキチェアとサイドテーブルを出した。
「あとは、そうね」
サイドテーブルの上に現れたのは、ブルーの飲み物にストローが添えられたのや、サングラスと つばの広い麦わら帽子だ。
「シーナ、最高ね。
大金持ちになったみたいね。」
程よい疲れと、シーナのカクテルが効いてか、二人とも寝入ってしまった。
◇
「おい、女!起きろ!」
「えっ!なに?
何よアンタたち。」
「んあ~~っ
俺たちゃ海賊だ!
命が惜しかったら、素直に聞かれたことに、答えろ。
いいな!」
「いいわよ」
ー シーナ、この人たち海賊って言いましたよね、やっつけないんですか?ー
ー ラン 海賊って、ちょっとワクワクしない?ー
ー 別に ー
ー ちょっと暴れないでいて ー
「お前らなんで、裸でここで寝てたんだ?」
「裸じゃないわよ!
ちゃんと大事な所は隠してるでしょ。
眠いから寝てたのよ。」
そこへ子分らしき男が来て
「船長!町へ抜ける道が無くなってます。」
「ああん 何だと!
よく探せ!」
「塞いだのは私たちよ!」
「嘘こけ!お前らみたいな露出狂女がそんなことできる訳が………え~」
船長が話してる最中に、二人の姿は何時もの旅姿に瞬時に変わった。
「魔法よ。海賊さん。
魔法で道を塞いで、人が来ないようにしたのよ。
あなたたちこそ、道が無いのにどうやって来たのよ。」
船長はクイッとあごを海の方に向けた。
「ああ。あれで来たのかぁ。あれが海賊船?小さ
いのね?」
「ばか言うんじゃねぇ。あれは上陸用のボートだ、船は沖に泊まってるんだよ。」
「魔法使いのお嬢さんよ。道を元に戻してくれるか?」
「いいわよ。その代わり私たちを客として、船に乗せてくれる?」
船長は、自分のヒゲをとかすように引っ張りながら少し考えるしぐさをしてから、何か思いついたようだ。
「いいぜ!交渉成立だ!」
ー ラン ズドドド バババーン って派手にね ー
「ラン!やって!」
「はあ~~い」
その間の抜けたような返事からは想像ができないパワーの火球が何発も飛び出して、岩場に炸裂して行く。
爆炎があがり道ができあがった。
残り火がチロチロとアチコチにまだあった。
シーナが手を振ると、何処からか水が出て降り注ぎ、もうもうと水蒸気をあげている。
「スゲー」
「マジかぁ」
「夢じゃねえよな」
「アンビリーバボー」
船長もポカーンと呆然としている。
パンパン
シーナは船長の目の前で手を叩き
「道は作ったわよ。
行ってらっしゃい。」
「おっ おお」
ー 止めなくて、いいんですか?
海賊たち町を襲う気でしょ ー
ー そうなの?買出しとかじゃなくて?ー
「船長! あなた達町に何しに行くの?」
「えっ ああ 何だ
野暮用?」
「野暮用で、町を襲うの?」
「いやいやいや、襲うだなんて。
サンタの町は、俺たちのホームタウンだ。」
「船長は、マリー様と一年ぶりに会うんですよね」
「うるせぇ、余計なことを話すんじゃねぇ」
船長は、子分その2 を殴った。
「痛いっす。船長殴ることないじゃ無いですか。」
涙目で頬を押さえてる子分
シーナは、走りよって、子分を治療してやった。
「姉さん、優しいっすね。ありがとう。」
「私たちも町までついて行こうかしら?」
「姉さん、それならへそ出しとかは、やめたほうがいいっすよ。」
「そうだったわね。」
シーナとランは、また、一瞬で衣装替えをした。
「それ凄いっすね。
パッと着てるものが変わる術」
「便利よ」
「あの貝がらだけで、ほとんど裸の格好にも、一瞬でなれるんですよね。」
「見たいの?」
「いやいや、俺もラムラム教徒っす。
女性は、肌をいっぱい見せたりしたらだめっす」
「ラムラム教徒だって、ムラムラするでしょ」
シーナはその人の腕にしがみつくようにした。
ー ランあなたも来て ー
反対の腕には、ランがくっついた。
「姉さんたち、だめっす。当たってるっすよ。」
その時船長が口をきった。
「お前。余計なことを言うな!また殴られたいのか!」
「あやしいなぁ。船長。何を隠してるの?
あなた達本当に海賊なの?」
「ギクッ」
「当たりね。ことと次第によっては、私たち敵にも味方にもなるわよ。」
「あんなスゲー火球見せられたら、敵にはなって欲しくないぜ」
「で、なんで海賊なんて言ったのよ?」
「裸で寝てる女の旅人に海賊って言えば、ビビって逃げると思ったんだよ」
「なぁんだ。そんなことか。それじゃあ船はただの貨物船?」
「ああそうだ。」
「マリーさんって船長さんの奥さんかな?」
「マリー様だ!馴れ馴れしく呼ぶな。」
「怖っ 何よ急に大声出して。」
「マリー様は、我々ラムラム教の教祖様だ。
一年がかりで貯めた金で幸せの壺を教祖様から買わせていただくのだ。
邪魔はしないでいただきたい。」
「へー マリー様ね
そのマリー様の所で壺を買うのね。私たちもついて行くわ」
「異教徒が来ていい所ではない。
少しは、遠慮していただきたい。」
「いや、その胡散臭い………じゃなくて、ありがたい教えを、勉強したいのよ。」
「もう、水着も要らないわね」
「私も」
ランも、着てた服を収納して、裸になった。
「裸でビーチ。
やってみたかったんだぁ
開放感が半端ないわ」
「身体を締めつける物が何も無いのはいいわぁ」
シーナは波打ち際に向って走って行く
それを追いかけるラン
「シーナのおっぱいの揺れかた………アハハハ」
「ランだって、おっぱい面白い………アハハハ」
「あ!キレイな貝見つけた!見て見てラン」
「本当。キレイな貝。
私も拾おうっと」
「ねぇラン。
私にお尻向けて、貝拾いしないでよ」
「なんでですか?」
「ランの貝も丸見えよ
フフフ」
「やだー、シーナ、そんな所見てたの?」
「だって目の前にそれがあるんだもん。
目に入るわよ」
「やっぱりマイクロビキニでも、着てたほうがいいかな。
胸の揺れも少なく出来るしね。」
「折角だから、拾った貝と海藻で水着作ろうか?」
「それ、面白そう
二人だけの、水着のファッションショーやりましょうよ」
「それじゃあ、何着も作らなきゃね」
二人は貝がらと海藻の水着を着て、キャッキャッウフフとはしゃいだり。ポージングしたりして遊んだ。
「ちょっと休憩しない?」
シーナは、ビーチパラソルとデッキチェアとサイドテーブルを出した。
「あとは、そうね」
サイドテーブルの上に現れたのは、ブルーの飲み物にストローが添えられたのや、サングラスと つばの広い麦わら帽子だ。
「シーナ、最高ね。
大金持ちになったみたいね。」
程よい疲れと、シーナのカクテルが効いてか、二人とも寝入ってしまった。
◇
「おい、女!起きろ!」
「えっ!なに?
何よアンタたち。」
「んあ~~っ
俺たちゃ海賊だ!
命が惜しかったら、素直に聞かれたことに、答えろ。
いいな!」
「いいわよ」
ー シーナ、この人たち海賊って言いましたよね、やっつけないんですか?ー
ー ラン 海賊って、ちょっとワクワクしない?ー
ー 別に ー
ー ちょっと暴れないでいて ー
「お前らなんで、裸でここで寝てたんだ?」
「裸じゃないわよ!
ちゃんと大事な所は隠してるでしょ。
眠いから寝てたのよ。」
そこへ子分らしき男が来て
「船長!町へ抜ける道が無くなってます。」
「ああん 何だと!
よく探せ!」
「塞いだのは私たちよ!」
「嘘こけ!お前らみたいな露出狂女がそんなことできる訳が………え~」
船長が話してる最中に、二人の姿は何時もの旅姿に瞬時に変わった。
「魔法よ。海賊さん。
魔法で道を塞いで、人が来ないようにしたのよ。
あなたたちこそ、道が無いのにどうやって来たのよ。」
船長はクイッとあごを海の方に向けた。
「ああ。あれで来たのかぁ。あれが海賊船?小さ
いのね?」
「ばか言うんじゃねぇ。あれは上陸用のボートだ、船は沖に泊まってるんだよ。」
「魔法使いのお嬢さんよ。道を元に戻してくれるか?」
「いいわよ。その代わり私たちを客として、船に乗せてくれる?」
船長は、自分のヒゲをとかすように引っ張りながら少し考えるしぐさをしてから、何か思いついたようだ。
「いいぜ!交渉成立だ!」
ー ラン ズドドド バババーン って派手にね ー
「ラン!やって!」
「はあ~~い」
その間の抜けたような返事からは想像ができないパワーの火球が何発も飛び出して、岩場に炸裂して行く。
爆炎があがり道ができあがった。
残り火がチロチロとアチコチにまだあった。
シーナが手を振ると、何処からか水が出て降り注ぎ、もうもうと水蒸気をあげている。
「スゲー」
「マジかぁ」
「夢じゃねえよな」
「アンビリーバボー」
船長もポカーンと呆然としている。
パンパン
シーナは船長の目の前で手を叩き
「道は作ったわよ。
行ってらっしゃい。」
「おっ おお」
ー 止めなくて、いいんですか?
海賊たち町を襲う気でしょ ー
ー そうなの?買出しとかじゃなくて?ー
「船長! あなた達町に何しに行くの?」
「えっ ああ 何だ
野暮用?」
「野暮用で、町を襲うの?」
「いやいやいや、襲うだなんて。
サンタの町は、俺たちのホームタウンだ。」
「船長は、マリー様と一年ぶりに会うんですよね」
「うるせぇ、余計なことを話すんじゃねぇ」
船長は、子分その2 を殴った。
「痛いっす。船長殴ることないじゃ無いですか。」
涙目で頬を押さえてる子分
シーナは、走りよって、子分を治療してやった。
「姉さん、優しいっすね。ありがとう。」
「私たちも町までついて行こうかしら?」
「姉さん、それならへそ出しとかは、やめたほうがいいっすよ。」
「そうだったわね。」
シーナとランは、また、一瞬で衣装替えをした。
「それ凄いっすね。
パッと着てるものが変わる術」
「便利よ」
「あの貝がらだけで、ほとんど裸の格好にも、一瞬でなれるんですよね。」
「見たいの?」
「いやいや、俺もラムラム教徒っす。
女性は、肌をいっぱい見せたりしたらだめっす」
「ラムラム教徒だって、ムラムラするでしょ」
シーナはその人の腕にしがみつくようにした。
ー ランあなたも来て ー
反対の腕には、ランがくっついた。
「姉さんたち、だめっす。当たってるっすよ。」
その時船長が口をきった。
「お前。余計なことを言うな!また殴られたいのか!」
「あやしいなぁ。船長。何を隠してるの?
あなた達本当に海賊なの?」
「ギクッ」
「当たりね。ことと次第によっては、私たち敵にも味方にもなるわよ。」
「あんなスゲー火球見せられたら、敵にはなって欲しくないぜ」
「で、なんで海賊なんて言ったのよ?」
「裸で寝てる女の旅人に海賊って言えば、ビビって逃げると思ったんだよ」
「なぁんだ。そんなことか。それじゃあ船はただの貨物船?」
「ああそうだ。」
「マリーさんって船長さんの奥さんかな?」
「マリー様だ!馴れ馴れしく呼ぶな。」
「怖っ 何よ急に大声出して。」
「マリー様は、我々ラムラム教の教祖様だ。
一年がかりで貯めた金で幸せの壺を教祖様から買わせていただくのだ。
邪魔はしないでいただきたい。」
「へー マリー様ね
そのマリー様の所で壺を買うのね。私たちもついて行くわ」
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少しは、遠慮していただきたい。」
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