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ep3
渚にまつわるエトセトラ
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「千のギフトを持つ『緋の眼』の魔術師様とお弟子様、この度はロスキ軍を退けていただき、誠にありがとうございます。」
ー ラン、無視して行くわよ ー
「我が陣にて少々お話を」
ー ラン!走るわよ ー
「あ!お待ち下さい!」
二人は、身体強化してダッシュした。
ー アクア・リンダ来て ー
間もなく2頭の馬がやって来て、二人はそれに飛び乗り去って行った。
ー 相手しなくてよかったんですか?ー
ー また変なのがからんで来ると面倒でしょ
有名人になりたく無いのよ ー
ー もう手遅れじゃ無いですか?ー
ー なんで?ー
ー だって、馬に乗って追いかけて来る人が ー
シーナが、アクアとリンダに身体強化をかけて、スピードをあげて二人は逃げた。
「なんかこうやって逃げるのって、私たちが悪者みたいですね。」
「ロスキ軍からしたら悪者よね。
兵糧と武器奪って、下剤飲ませたんだから。」
「でも、死人を出さずに戦争を止めたんだから、いいじゃ無いですか」
「ありがとうラン
一番の理解者ね」
「えへへ」
◇
二人は三日ほどかけて、海辺の町サンタに着いた。
「シ~~ナ~~~
なんで脱毛サロンなのー」
「マイクロビキニ着るなら必要でしょ」
二人は、それぞれ別の施術室に入っていった。
ー シーナのギフトで処理出来るでしょ。
そのほうが痛くないし ー
ー なんでもかんでもギフトだよりは、駄目なのよ。
リンリン時代に『誘惑』持ってたわよね。
それで捕まえた男とは長続きした?ー
ー 全然でした ー
ー 服屋さんであれこれ自分に似合う服を探して見て回るのは、楽しいでしよ。ー
ー そうですね ー
ー ギフトで服が作れても そうやって見て選んで買いたいものよ ー
ー なんとなくわかるけど、アソコをガン見されて施術されるのは、同性相手でも恥ずかしいわ ー
ー ボサボサのまま、ビキニ着るほうが恥ずかしいわよ
ツルツルになるためのハードルよ、我慢してね ー
ー はーい ー
二人は脱毛施術が終わると、水着を買いに洋服屋を訪れた。
「カワイイ水着がある時いいな~」
「ランは、カワイイよりエロいのが欲しいんじゃなかったの?」
「シーナ、ちょっとオブラートに包んで言ったんですよ。
折角ナイスボディになったんだもん。
男たちを悩殺しまくりたいじゃない
私たちなら無敵ですよ」
「あたしを巻き込むつもり?」
「それにしても、ろくな水着無いわね」
「そうね、別の店に行ってみましょう」
こうして二人は、3軒の洋服屋をはしごしたが、気にいるような露出度の高い水着は見つからなかった。
「店員さん!もっと布面積の少ない水着無いの?
ここにある水着は、私たちが、今着てる服と変わらないじゃない」
ついにランが切れ気味に店員に詰め寄った。
「はぁ そう言われましても、当局からの指導がありまして。
私どもはそれにしたがってるんです。」
「当局?指導?何それ」
「ラムラム教は、女性の過度な露出を禁じています。
そうですね。今のあなたの格好でも普通はアウトですが、異教徒の旅人と言うことでギリギリセーフ。
そんな感じです。
当局の取締官から指導されるかも知れません。」
「えっ?この格好で、すでに?」
「そうです、私からみたら、変態? 露出狂? 尻軽? 好き者? 軽い女? 淫売?」
ランは、店員が一言言うたびに、小さくなってる。
「待て待て待て、もういいから、………
ラン あなたもそこで落ち込まないの!」
「だってぇ~
それじゃあ、エトセトラが始まらないじゃないでしょ」
「ここでは、ランのボディーは、アドバンテージに出来ないみたいね。
サンオイル塗ってもらうとか、接触系を狙う?」
「あの~そう言う会話は、当店内ではお控えいただきたいのですが……
当局の取締官が……」
「なんか、悪者扱いね」
シーナは、2軒目の服屋からなんとなく視線を感じていた。
「それじゃあ、私たち異教徒だけど、リスペクトを込めて、もう一枚羽織るわね。」
シーナは店員にそう言ってから、ランに念話を送った。
ー ラン、奥でチラチラ私たちのこと見てる人いるわよね。
その人取締官かも。要注意よ ー
ー 私たちの魅力でついてきた、ファンとかストーカーかと思ってました ー
「店員さん、あの人取締官でしょ。
奥で、チラチラこっち見てる人」
シーナは小声でそう言うと首を二度振って店員に合図した。
「えっ!気づいてたんですか?」
店員も小声で返した。
すると、正体がバレたのを悟ったのか、つかつかと取締官がやって来た。
彼はバッジを取出して見せながら
「取締官のTMだ。君たちに話がある。
署まで、同行してもらおうか。」
「任意なら拒否します」
「拒否するなら、逮捕だ!」
「何の罪で?」
「公然わいせつ陳列等だ
お前ら ナマ足ヘソ出しマーメイド 気取りか?」
シーナが、ちょっと手を振ると、シーナとランは、膝丈のタイトスカートにブラウスのキャビンアテンダント風に変身した。
「い いつの間に?
何をした!」
「私たち夏を熱くする妖精よ、なんちゃって」
ー ラン逃げるわよ ー
二人は駆け出して、店から飛び出すと、身体強化してスピードをあげ、あっという間に、追いかけようとした取締官の前から消えた。
「そうだ!ラン
プライベートビーチよ
貸し切りなら、どんな格好でも、例え裸でもオッケーじゃない?他の人入れない場所なら」
「でも、誰も見てくれないんじゃ、つまらないわ」
「プライベートビーチ持ってそうな男をつかまえたら?
それとも、いい男を調達してからビーチを借りるとか」
「それ、ありかも。
やりましょう。」
アチコチでプライベートビーチがあるか聞き込みをしてみたが、彼女たちの求めるような場所は、なかった。
「残念ね」
「プライベートビーチ有りませんでしたね。」
「でも、折角だから、ビーチに行かない?」
「そうですね」
そうこうしてシーナとランはモニカビーチにやって来た。
そこは岩場の細いガレ道を抜けた場所で、ややグレーがかった砂浜を岩場が取囲んでいた。
「誰もいないじゃない」
「そうね誰もいない、私たちだけのビーチ
いいじゃない、ここ」
「ついでに、ここに来るガレ道、塞いじゃおうか」
「そうだわ。
そしたらプライベートビーチの完成よね。
やって、シーナ、やって」
「土魔法は、あんまり得意じゃないけど、やってみるね。」
「だったら、得意のギフト『再構築』でやれば?」
「あっ!そうか!そうよね。」
今まで、道だった所がせり上がって、塞がった。
ー ラン、無視して行くわよ ー
「我が陣にて少々お話を」
ー ラン!走るわよ ー
「あ!お待ち下さい!」
二人は、身体強化してダッシュした。
ー アクア・リンダ来て ー
間もなく2頭の馬がやって来て、二人はそれに飛び乗り去って行った。
ー 相手しなくてよかったんですか?ー
ー また変なのがからんで来ると面倒でしょ
有名人になりたく無いのよ ー
ー もう手遅れじゃ無いですか?ー
ー なんで?ー
ー だって、馬に乗って追いかけて来る人が ー
シーナが、アクアとリンダに身体強化をかけて、スピードをあげて二人は逃げた。
「なんかこうやって逃げるのって、私たちが悪者みたいですね。」
「ロスキ軍からしたら悪者よね。
兵糧と武器奪って、下剤飲ませたんだから。」
「でも、死人を出さずに戦争を止めたんだから、いいじゃ無いですか」
「ありがとうラン
一番の理解者ね」
「えへへ」
◇
二人は三日ほどかけて、海辺の町サンタに着いた。
「シ~~ナ~~~
なんで脱毛サロンなのー」
「マイクロビキニ着るなら必要でしょ」
二人は、それぞれ別の施術室に入っていった。
ー シーナのギフトで処理出来るでしょ。
そのほうが痛くないし ー
ー なんでもかんでもギフトだよりは、駄目なのよ。
リンリン時代に『誘惑』持ってたわよね。
それで捕まえた男とは長続きした?ー
ー 全然でした ー
ー 服屋さんであれこれ自分に似合う服を探して見て回るのは、楽しいでしよ。ー
ー そうですね ー
ー ギフトで服が作れても そうやって見て選んで買いたいものよ ー
ー なんとなくわかるけど、アソコをガン見されて施術されるのは、同性相手でも恥ずかしいわ ー
ー ボサボサのまま、ビキニ着るほうが恥ずかしいわよ
ツルツルになるためのハードルよ、我慢してね ー
ー はーい ー
二人は脱毛施術が終わると、水着を買いに洋服屋を訪れた。
「カワイイ水着がある時いいな~」
「ランは、カワイイよりエロいのが欲しいんじゃなかったの?」
「シーナ、ちょっとオブラートに包んで言ったんですよ。
折角ナイスボディになったんだもん。
男たちを悩殺しまくりたいじゃない
私たちなら無敵ですよ」
「あたしを巻き込むつもり?」
「それにしても、ろくな水着無いわね」
「そうね、別の店に行ってみましょう」
こうして二人は、3軒の洋服屋をはしごしたが、気にいるような露出度の高い水着は見つからなかった。
「店員さん!もっと布面積の少ない水着無いの?
ここにある水着は、私たちが、今着てる服と変わらないじゃない」
ついにランが切れ気味に店員に詰め寄った。
「はぁ そう言われましても、当局からの指導がありまして。
私どもはそれにしたがってるんです。」
「当局?指導?何それ」
「ラムラム教は、女性の過度な露出を禁じています。
そうですね。今のあなたの格好でも普通はアウトですが、異教徒の旅人と言うことでギリギリセーフ。
そんな感じです。
当局の取締官から指導されるかも知れません。」
「えっ?この格好で、すでに?」
「そうです、私からみたら、変態? 露出狂? 尻軽? 好き者? 軽い女? 淫売?」
ランは、店員が一言言うたびに、小さくなってる。
「待て待て待て、もういいから、………
ラン あなたもそこで落ち込まないの!」
「だってぇ~
それじゃあ、エトセトラが始まらないじゃないでしょ」
「ここでは、ランのボディーは、アドバンテージに出来ないみたいね。
サンオイル塗ってもらうとか、接触系を狙う?」
「あの~そう言う会話は、当店内ではお控えいただきたいのですが……
当局の取締官が……」
「なんか、悪者扱いね」
シーナは、2軒目の服屋からなんとなく視線を感じていた。
「それじゃあ、私たち異教徒だけど、リスペクトを込めて、もう一枚羽織るわね。」
シーナは店員にそう言ってから、ランに念話を送った。
ー ラン、奥でチラチラ私たちのこと見てる人いるわよね。
その人取締官かも。要注意よ ー
ー 私たちの魅力でついてきた、ファンとかストーカーかと思ってました ー
「店員さん、あの人取締官でしょ。
奥で、チラチラこっち見てる人」
シーナは小声でそう言うと首を二度振って店員に合図した。
「えっ!気づいてたんですか?」
店員も小声で返した。
すると、正体がバレたのを悟ったのか、つかつかと取締官がやって来た。
彼はバッジを取出して見せながら
「取締官のTMだ。君たちに話がある。
署まで、同行してもらおうか。」
「任意なら拒否します」
「拒否するなら、逮捕だ!」
「何の罪で?」
「公然わいせつ陳列等だ
お前ら ナマ足ヘソ出しマーメイド 気取りか?」
シーナが、ちょっと手を振ると、シーナとランは、膝丈のタイトスカートにブラウスのキャビンアテンダント風に変身した。
「い いつの間に?
何をした!」
「私たち夏を熱くする妖精よ、なんちゃって」
ー ラン逃げるわよ ー
二人は駆け出して、店から飛び出すと、身体強化してスピードをあげ、あっという間に、追いかけようとした取締官の前から消えた。
「そうだ!ラン
プライベートビーチよ
貸し切りなら、どんな格好でも、例え裸でもオッケーじゃない?他の人入れない場所なら」
「でも、誰も見てくれないんじゃ、つまらないわ」
「プライベートビーチ持ってそうな男をつかまえたら?
それとも、いい男を調達してからビーチを借りるとか」
「それ、ありかも。
やりましょう。」
アチコチでプライベートビーチがあるか聞き込みをしてみたが、彼女たちの求めるような場所は、なかった。
「残念ね」
「プライベートビーチ有りませんでしたね。」
「でも、折角だから、ビーチに行かない?」
「そうですね」
そうこうしてシーナとランはモニカビーチにやって来た。
そこは岩場の細いガレ道を抜けた場所で、ややグレーがかった砂浜を岩場が取囲んでいた。
「誰もいないじゃない」
「そうね誰もいない、私たちだけのビーチ
いいじゃない、ここ」
「ついでに、ここに来るガレ道、塞いじゃおうか」
「そうだわ。
そしたらプライベートビーチの完成よね。
やって、シーナ、やって」
「土魔法は、あんまり得意じゃないけど、やってみるね。」
「だったら、得意のギフト『再構築』でやれば?」
「あっ!そうか!そうよね。」
今まで、道だった所がせり上がって、塞がった。
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