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ep2
一本松の丘
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そこに書かれていたのは…
「ラインハルトの身柄は、我々が預かった。
返して欲しかったら、
明日の正午、一本松の丘に来い!」
「これは誘拐犯からの手紙ですね。
ローズさんのお兄さんが攫われたんですよね。」
「ランラン、それはちょっと違うと思うわ。
これはラインハルトの狂言よ」
そうローズが言うと
「狂言って?」
「自作自演の嘘の誘拐事件って意味よ」
「嘘なんですか?なんで?そんな嘘を」
「それは行ってみないとわからないけど、無視して首都に向かいましょう。」
「えっ?いいの?行かなくて。」
「別に、構わないでしょ。殺すとか書いてないしね。」
こうして三人は、翌日昼過ぎにル・ドマン商会の本店に到着した。
「クリスティの娘ローズが来たとルシェリー様にお伝えください。」
先程声を掛けた女性ではなく中年の男性がやって来て
「お待たせしました。ローズ様ですね。
大きくなられましたな。バントウです。
お小さかったから、覚えていらっしゃらないですか?」
「私はルシェリーに会いたいんだけど」
「ルシェリー様はお会いにならないそうです。」
「それならそれで、いいわ。
私はこのル・ドマン商会の代表のドマンの命により本店の査察にきたローズです。
明日は、営業を停止、棚卸しをします。
良いですね。」
「ローズさん、かっこいい!」
「ランラン余計なこと今言わないの!」
「ローズ様、突然お越しになってそう言われても、対応出来ません」
「なんの対応ですか?都合悪いことを隠す時間が欲しいと言うことですか?」
「いやいや、そうではなく。お客様に事前連絡も無く営業しないと言うのは、よくないと」
「では、大赤字を出してる現況の責任は、誰が取るんでしょう。
代表代行のルシェリーそれとも、その補佐役のあなたかしら。
!今すぐ指示を出しなさい!
それとも指揮権を私に委ねますか。」
◇
その頃ラインハルトは、護衛に命じて、一本松に縛りつけてもらい、ローズの到着を待っていた。
「ローズのやつ。なんで来ないんだ!
もう正午から1時間だぞ、足も痺れてきたし。まったく!」
たまに通りかかる人が居るが、みな見て見ぬふりをして通り過ぎてゆく。
「ぼくだって、恥ずかしいんだぞ!
なんなんだよ。」
「おい、犬!こっちに来るな!
シッ シッ
あっちにいけ! シッ」
犬は、ラインハルトの足元で片足を上げて
「ジョボボボ」
「ああ~ なんて日だ!」
◇
ル・ドマン商会にシーナたちが到着する数分前
「ローズ、あなた本店の再建なんて、本当にやれるの?」
「シーナ、正直な話、余り自信は無いのよ。
でもパパはもうサルドラだけで十分だって言ってるし、私がやらないと」
「そうなると継母のルシェリーと異母兄のラインハルトがじゃまよね。」
「あの二人は、お金を湯水のように使うけど、それくらいのことでどうにかなる店じゃ無いはずなのよ。
他にもいくつか原因が、有るはずなのよ。」
「所で、ローズあなたドマンさんと同じ『商魂』が有るってラインハルトに行ってたわよね」
「ああ、それ、嘘よ。
正妻の子ってだけで偉そうだから、ちょっと口から出ちゃったの」
「だったら、ちょっとプレゼントがあるから、こっちに来て。」
シーナが馬を止めて降りると、ローズもそれに続いた。
二人が向き合って、シーナが手を伸ばすと、ローズは一瞬身を引いて
「また胸を揉まれるの?」
「いやなの?」
「意図することがあるんでしょ、早くやりなさいよ」
ローズは顔を紅くして、横を向いた。
シーナは、両手でローズの胸を掴んで、暫くして手を離した。
ローズは、何かが入って来た感覚はあったが、以前にシーナの魔力を注がれた時とは、また違う感覚だった。
ー ローズ、聞こえる?私の声 ー
ローズは、シーナが口を動かしてないのにの声が聞こえて、驚いた。
「えっ?聞こえたわよ。
なにこれ?」
ー 私の声も聞こえるかしら ー
「えっえっ?誰?」
ー ずっと一緒にいたのにわからないの? ー
ー ローズ、頭で念じた言葉を相手に届けたり受取る技をあなたにあげたのよ。念じて返してみなさい ー
ー シーナ!聞こえる?ー
ー 出来たわね おめでとう ー
ー でも、さっき別の女性の声も、ランランでもないし ー
ー フフフ、この技
実は私、ジュピターに教わったの
あなたに話しかけたの、ジュピターじゃない? ー
ー ジュピター!あなたなの。さっきの声 ー
ー そうよ やっと気づいてくれた。
これまでなんども試したのよ。ー
ー ごめんね。気づかなくて
これからたくさんお喋りしましょう ー
ー ローズ、このことはランランにもまだ秘密にしている。
あとギフトを2つ渡したわ。
『商才』と『幸運』よ
きっと役にたつと思うわ ー
「あっ ローズさんズルい、シーナさんに胸揉んでもらって。
シーナさん私の胸も揉んで下さいよ~
えっ?どうしたんですか二人共?黙ってて、なんか変なの~」
「ランランあなたにはまだ早いの。
乙女になったんだから、もう少し慎み深くしなさいよ」
「はぁ~~い」
◇
ローズと馬のジュピターは、色々な話をしながら歩を進めた。
初めて会った頃の事、ローズがゴンズ一家に攫われた時のことなど。
ー ねぇジュピター、私たちは友だちよね ー
ー 馬と人が?ー
ー そうよ。シーナとランランは、暫くしたら別れないとならないわ。
あなたとは、ずっと一緒にいたいわ、友達として ー
ー シーナと離れて、あなたと?ー
ー そうよ、ダメ?ー
ー いいわよ。でも私
もう お婆さん馬 だからずっとは、難しいわよ ー
「ラインハルトの身柄は、我々が預かった。
返して欲しかったら、
明日の正午、一本松の丘に来い!」
「これは誘拐犯からの手紙ですね。
ローズさんのお兄さんが攫われたんですよね。」
「ランラン、それはちょっと違うと思うわ。
これはラインハルトの狂言よ」
そうローズが言うと
「狂言って?」
「自作自演の嘘の誘拐事件って意味よ」
「嘘なんですか?なんで?そんな嘘を」
「それは行ってみないとわからないけど、無視して首都に向かいましょう。」
「えっ?いいの?行かなくて。」
「別に、構わないでしょ。殺すとか書いてないしね。」
こうして三人は、翌日昼過ぎにル・ドマン商会の本店に到着した。
「クリスティの娘ローズが来たとルシェリー様にお伝えください。」
先程声を掛けた女性ではなく中年の男性がやって来て
「お待たせしました。ローズ様ですね。
大きくなられましたな。バントウです。
お小さかったから、覚えていらっしゃらないですか?」
「私はルシェリーに会いたいんだけど」
「ルシェリー様はお会いにならないそうです。」
「それならそれで、いいわ。
私はこのル・ドマン商会の代表のドマンの命により本店の査察にきたローズです。
明日は、営業を停止、棚卸しをします。
良いですね。」
「ローズさん、かっこいい!」
「ランラン余計なこと今言わないの!」
「ローズ様、突然お越しになってそう言われても、対応出来ません」
「なんの対応ですか?都合悪いことを隠す時間が欲しいと言うことですか?」
「いやいや、そうではなく。お客様に事前連絡も無く営業しないと言うのは、よくないと」
「では、大赤字を出してる現況の責任は、誰が取るんでしょう。
代表代行のルシェリーそれとも、その補佐役のあなたかしら。
!今すぐ指示を出しなさい!
それとも指揮権を私に委ねますか。」
◇
その頃ラインハルトは、護衛に命じて、一本松に縛りつけてもらい、ローズの到着を待っていた。
「ローズのやつ。なんで来ないんだ!
もう正午から1時間だぞ、足も痺れてきたし。まったく!」
たまに通りかかる人が居るが、みな見て見ぬふりをして通り過ぎてゆく。
「ぼくだって、恥ずかしいんだぞ!
なんなんだよ。」
「おい、犬!こっちに来るな!
シッ シッ
あっちにいけ! シッ」
犬は、ラインハルトの足元で片足を上げて
「ジョボボボ」
「ああ~ なんて日だ!」
◇
ル・ドマン商会にシーナたちが到着する数分前
「ローズ、あなた本店の再建なんて、本当にやれるの?」
「シーナ、正直な話、余り自信は無いのよ。
でもパパはもうサルドラだけで十分だって言ってるし、私がやらないと」
「そうなると継母のルシェリーと異母兄のラインハルトがじゃまよね。」
「あの二人は、お金を湯水のように使うけど、それくらいのことでどうにかなる店じゃ無いはずなのよ。
他にもいくつか原因が、有るはずなのよ。」
「所で、ローズあなたドマンさんと同じ『商魂』が有るってラインハルトに行ってたわよね」
「ああ、それ、嘘よ。
正妻の子ってだけで偉そうだから、ちょっと口から出ちゃったの」
「だったら、ちょっとプレゼントがあるから、こっちに来て。」
シーナが馬を止めて降りると、ローズもそれに続いた。
二人が向き合って、シーナが手を伸ばすと、ローズは一瞬身を引いて
「また胸を揉まれるの?」
「いやなの?」
「意図することがあるんでしょ、早くやりなさいよ」
ローズは顔を紅くして、横を向いた。
シーナは、両手でローズの胸を掴んで、暫くして手を離した。
ローズは、何かが入って来た感覚はあったが、以前にシーナの魔力を注がれた時とは、また違う感覚だった。
ー ローズ、聞こえる?私の声 ー
ローズは、シーナが口を動かしてないのにの声が聞こえて、驚いた。
「えっ?聞こえたわよ。
なにこれ?」
ー 私の声も聞こえるかしら ー
「えっえっ?誰?」
ー ずっと一緒にいたのにわからないの? ー
ー ローズ、頭で念じた言葉を相手に届けたり受取る技をあなたにあげたのよ。念じて返してみなさい ー
ー シーナ!聞こえる?ー
ー 出来たわね おめでとう ー
ー でも、さっき別の女性の声も、ランランでもないし ー
ー フフフ、この技
実は私、ジュピターに教わったの
あなたに話しかけたの、ジュピターじゃない? ー
ー ジュピター!あなたなの。さっきの声 ー
ー そうよ やっと気づいてくれた。
これまでなんども試したのよ。ー
ー ごめんね。気づかなくて
これからたくさんお喋りしましょう ー
ー ローズ、このことはランランにもまだ秘密にしている。
あとギフトを2つ渡したわ。
『商才』と『幸運』よ
きっと役にたつと思うわ ー
「あっ ローズさんズルい、シーナさんに胸揉んでもらって。
シーナさん私の胸も揉んで下さいよ~
えっ?どうしたんですか二人共?黙ってて、なんか変なの~」
「ランランあなたにはまだ早いの。
乙女になったんだから、もう少し慎み深くしなさいよ」
「はぁ~~い」
◇
ローズと馬のジュピターは、色々な話をしながら歩を進めた。
初めて会った頃の事、ローズがゴンズ一家に攫われた時のことなど。
ー ねぇジュピター、私たちは友だちよね ー
ー 馬と人が?ー
ー そうよ。シーナとランランは、暫くしたら別れないとならないわ。
あなたとは、ずっと一緒にいたいわ、友達として ー
ー シーナと離れて、あなたと?ー
ー そうよ、ダメ?ー
ー いいわよ。でも私
もう お婆さん馬 だからずっとは、難しいわよ ー
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