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貴族
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「こんな夜更けに何なのよ」
ルルカが、ブツブツ文句を言いながら玄関に行くと。
「お願いです。中に入れて下さい。」
ルルカがのぞき窓を開けると、向こうも覗き込んでて、目の前に相手の目が
「ウワッ!」
ルルカは思わず、尻もちをついた。
「ルルカどうしたの?」
レミーが目を擦りながら近づいて来た。
「怪しい男が中に入れて欲しいって言ってるのよ。」
外から男の声がする。
「怪しい者ではありません。ワーウルフに追われて逃げて来ました。
助けて下さい。中に入れて下さい。」
「怪しい人じゃないって言うから、入れてあげれば?」
「レミー そんな簡単に人を信じない方がいいわよ。」
「頼むよ~ 早く入れてくれ!」
「ルルカ 入れてあげて」
「仕方ないわね。ここはレミーの家だし、レミーは無敵だからいいか。」
ルルカがドアを開けると二人の男がなだれ込むように入って来た。
「ハァハァハァ
あ ありがとうございます。
助かりました。
ハァハァ
私たちはランドルフに帰る途中で、ワーウルフの集団に襲われて、馬を犠牲にして逃げのびてきたところです。
私は………!!!
で 殿下!」
「ホセ これ旨いぞ!お前もいただきなさい。」
殿下と呼ばれた男は、勝手に席についてレミーが作った料理を食べている。
「ちょっとアンタ!
何勝手に料理食べてるのよ。」
ルルカが文句を言うと
「女 お前がこれを作ったのか?
なかなか旨いぞ!褒めてやる」
「女とは何よ、失礼な!私はルルカって名前があるの。」
「褒めてやると言ったのに何を怒っているのだ?
見た目は女で、心は男ってやつか?」
「レミー やっぱこいつら、叩き出そうよ」
「も 申し訳ございません。ルルカ殿お許し下さい。
殿下は一般常識に疎うございます。
決して、悪気はございません。」
ホセは、土下座して謝っている。
「あっ!」レミーは気付いた。
この人達は、先日レンドルフの教会で助けた二人だ!
あの時もこのホセって人が、必死で助けを求め、殿下は片腕を失い危篤と言うか、仮死状態だった。
レミーは自分に『解毒』『治癒』『回復』をかけて平静を取り戻した。
「腕の具合はその後いかがですか。殿下」
「あ? うん、特に問題は無いが。何故それを聞く!」
その時ホセがレミーに気付いた。
「あなたは、あのときの聖女様ではありませんか。
お召し物が違うので気づきませんでした。
一度ならず二度もお助け下さり、本当に本当にありがとうございます。
殿下!こちらの聖女様が瀕死の殿下を救い、失われた腕を再生してくれた方です。」
「そうか、こちらがその聖女様か。
その節は助かった。礼を言う。
私はアレス・ランドルフ。ランドルフ男爵家の長男だ。
この度再び助けて下さり感謝にたえない。
ランドルフに無事着いた折には褒美を取らせる故是非我が城にお越し頂きたい」
「はい、アレス殿下」
アレスは、ブロンド碧眼のイケメンで、レミーは一目で心を奪われた。
よく見ると従者のホセもイケメンだ。銀髪で翡翠色の目は優しげだ。
レミーがウットリしているとルルカがそばにやって来て耳打ちをした。
「貴族の残念な息子とその腰巾着よ。
城に戻ればお手つきの侍女が沢山居そうよ。
気を許しちゃ駄目よ。
泣きを見るのは女よ。」
レミーはルルカの忠告をよそに
「ささ どうぞ
ホセさんも
直ぐに温め直しますので、お召し上がり下さい。」
「この料理も、聖女様が?」
「私はもう教会の人間ではありませんので、聖女ではなく、レミーと名前でお呼び下さい。
料理は、私が作りました。」
「そうですか。
お料理、とても美味しいです。
食べたことの無い料理ばかりで、驚いてます。」
ホセさんがニッコリと微笑んだ。
「んぁっ」
何だこの破壊力は、イケメンのビームにレミーはうろたえた。
「アレス殿下、私たちもランドルフの町に向う途中なんです。
明日よろしかったら、一緒に参りましょう。
私たちは、このルルカの他に、先に部屋で休んでいる冒険者のカインとアベルそれに商人のヤルネコの5人です。」
「それは、大変助かる。冒険者も一緒なら旅の安全も確保できるしな。」
「ええ まぁ」
ルルカが少しバツが悪そうに返事をした。
「心配要らぬぞ。
ちゃんと護衛料も払う故」
「それじゃあ、話がまとまった所で、もう寝ましょう。」
レミーはアレスとホセを空いている部屋に案内してから、自分の部屋の床に着いた。
二人のうちどちらかが運命の人かもしれない。
そう思うと、なかなか寝つかれなかった。
ルルカが、ブツブツ文句を言いながら玄関に行くと。
「お願いです。中に入れて下さい。」
ルルカがのぞき窓を開けると、向こうも覗き込んでて、目の前に相手の目が
「ウワッ!」
ルルカは思わず、尻もちをついた。
「ルルカどうしたの?」
レミーが目を擦りながら近づいて来た。
「怪しい男が中に入れて欲しいって言ってるのよ。」
外から男の声がする。
「怪しい者ではありません。ワーウルフに追われて逃げて来ました。
助けて下さい。中に入れて下さい。」
「怪しい人じゃないって言うから、入れてあげれば?」
「レミー そんな簡単に人を信じない方がいいわよ。」
「頼むよ~ 早く入れてくれ!」
「ルルカ 入れてあげて」
「仕方ないわね。ここはレミーの家だし、レミーは無敵だからいいか。」
ルルカがドアを開けると二人の男がなだれ込むように入って来た。
「ハァハァハァ
あ ありがとうございます。
助かりました。
ハァハァ
私たちはランドルフに帰る途中で、ワーウルフの集団に襲われて、馬を犠牲にして逃げのびてきたところです。
私は………!!!
で 殿下!」
「ホセ これ旨いぞ!お前もいただきなさい。」
殿下と呼ばれた男は、勝手に席についてレミーが作った料理を食べている。
「ちょっとアンタ!
何勝手に料理食べてるのよ。」
ルルカが文句を言うと
「女 お前がこれを作ったのか?
なかなか旨いぞ!褒めてやる」
「女とは何よ、失礼な!私はルルカって名前があるの。」
「褒めてやると言ったのに何を怒っているのだ?
見た目は女で、心は男ってやつか?」
「レミー やっぱこいつら、叩き出そうよ」
「も 申し訳ございません。ルルカ殿お許し下さい。
殿下は一般常識に疎うございます。
決して、悪気はございません。」
ホセは、土下座して謝っている。
「あっ!」レミーは気付いた。
この人達は、先日レンドルフの教会で助けた二人だ!
あの時もこのホセって人が、必死で助けを求め、殿下は片腕を失い危篤と言うか、仮死状態だった。
レミーは自分に『解毒』『治癒』『回復』をかけて平静を取り戻した。
「腕の具合はその後いかがですか。殿下」
「あ? うん、特に問題は無いが。何故それを聞く!」
その時ホセがレミーに気付いた。
「あなたは、あのときの聖女様ではありませんか。
お召し物が違うので気づきませんでした。
一度ならず二度もお助け下さり、本当に本当にありがとうございます。
殿下!こちらの聖女様が瀕死の殿下を救い、失われた腕を再生してくれた方です。」
「そうか、こちらがその聖女様か。
その節は助かった。礼を言う。
私はアレス・ランドルフ。ランドルフ男爵家の長男だ。
この度再び助けて下さり感謝にたえない。
ランドルフに無事着いた折には褒美を取らせる故是非我が城にお越し頂きたい」
「はい、アレス殿下」
アレスは、ブロンド碧眼のイケメンで、レミーは一目で心を奪われた。
よく見ると従者のホセもイケメンだ。銀髪で翡翠色の目は優しげだ。
レミーがウットリしているとルルカがそばにやって来て耳打ちをした。
「貴族の残念な息子とその腰巾着よ。
城に戻ればお手つきの侍女が沢山居そうよ。
気を許しちゃ駄目よ。
泣きを見るのは女よ。」
レミーはルルカの忠告をよそに
「ささ どうぞ
ホセさんも
直ぐに温め直しますので、お召し上がり下さい。」
「この料理も、聖女様が?」
「私はもう教会の人間ではありませんので、聖女ではなく、レミーと名前でお呼び下さい。
料理は、私が作りました。」
「そうですか。
お料理、とても美味しいです。
食べたことの無い料理ばかりで、驚いてます。」
ホセさんがニッコリと微笑んだ。
「んぁっ」
何だこの破壊力は、イケメンのビームにレミーはうろたえた。
「アレス殿下、私たちもランドルフの町に向う途中なんです。
明日よろしかったら、一緒に参りましょう。
私たちは、このルルカの他に、先に部屋で休んでいる冒険者のカインとアベルそれに商人のヤルネコの5人です。」
「それは、大変助かる。冒険者も一緒なら旅の安全も確保できるしな。」
「ええ まぁ」
ルルカが少しバツが悪そうに返事をした。
「心配要らぬぞ。
ちゃんと護衛料も払う故」
「それじゃあ、話がまとまった所で、もう寝ましょう。」
レミーはアレスとホセを空いている部屋に案内してから、自分の部屋の床に着いた。
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