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宴会
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「ルルカ!あなたなら分かるでしょ!
私は、恋がしたいの
イケメンと恋をして、結ばれたいのよ。」
「レミー もう飲み過ぎよ。ほらお水飲みなさい。」
レミーがこうなる2時間前
レミーは腕をふるって料理をしていた。
ワイルドターキーで唐揚げと焼鳥を作り
オークで、トンカツと角煮を作った。
「なにこれ!こんな旨いもの食べたことない!」
皆の高評価で嬉しくなり、アルコールもどんどん入った。
この時レミーはまだ14歳だが、精神年齢はアラフォー独身女性だ。
それに『聖なる力』の解毒もその気になれば何時でも使えると思ってたかをくくっていた。
「そうでしょう。
このアジトに私の欲しかった調味料が有ったのよ。どんどん食べてね。」
「凄いな~レミーは、ルルカと違って何時でも結婚できるな~」
アベルがルルカの地雷を踏んだ。
ルルカのパンチがアベルの顔面にヒットした。
椅子から崩れ落ちたアベルに向って
「私は、何もできないアベルと違って料理もこなす家庭的な人と結婚するからいいのよ。」
「だったら殴ること無いじゃないか!」
「ムカつくのよ!」
カインが二人の間に割って入り
「ルルカの料理も美味しいよ。
いつもありがとう。
これからは、俺もアベルも手伝うから、機嫌なおして。」
「カインがそう言うなら……」
「仲のいいご兄弟ですなぁ~ハッハッハ
結構結構
カインさんとルルカさんは、まるで恋人みたいですな」
ヤルネコさんがそういうと
「そんな~ 恋人だなんて~ やめてくださいよぅ~」
ルルカが紅くなってモジモジしている。
カインは、俯いてる。
「あっ えっ あれっ?
兄妹で、それって……
小さな子供が、大きくなったらお兄ちゃんと………
がそのまま続いてるとか?」
レミーも急に心臓がトキメキ出した。
すると席に戻ったアベルが
「俺たちの親は、再婚で、カインとルルカは連れ子同士で血は全く繋がってないんだよ。
因みに俺とルルカは実の兄妹だけどな。
カインがルルカをもらってくれれば、実の兄としては安心何だけど」
先程とは反対側のアベルの頰にルルカのパンチが炸裂した。
「やめてよアベル!
私は、そんなんじゃないから!」
アベルは、頰を押さえながら、
「それじゃあ、カインが他の女と結婚してもいいのかよ。
例えばレミーと、とか」
「ん? えっ?」
「おい、アベル。あんまりルルカをからかうなよ。
それにレミーまで巻き添えにするのは感心しないなぁ。」
「わかったよカイン。からかってごめんルルカ。」
「しかしまぁ。二人が結婚してもおかしく無いってことは明らかですな。
もし、その時が来たら、私からも祝福をしますよ。ハハハ」
「もう~ ヤルネコさんまで………」
レミーは、天井を見上げて少し大きめの声で独り言を呟いた。
「あ~ 私も恋したい。
彼氏欲しい~。
結婚したい。
私の王子様は何処にいるの~」
「レミーさんにもきっといい人が現れますよ。」
ヤルネコの不用意な発言が酔ったレミーの癇に障った。
「私はね~
信じないかもしれないけど、前世での記憶が有るのよ。
この料理も、それで作れたのよ。
前世で私は、いつかきっとステキなイケメンと結ばれると信じて生きていたわ。
でも、人生そんなに甘くは無かったわ。
アラフォーまで、男っけ無し。
友だちはみんな、きっと私にもいい人がって言ったけど、私は一度も彼氏ができることもなくて、処女のまま死んで、この世に生まれ変わって来たのよ。
だから、今度こそはって」
「………」
「………」
「………」
「………」
時間が止まったように、皆黙りこくってしまった。
意を決してルルカが口を切った。
「レミーは、どんなタイプが好きなのかな~」
「まず背が私より15~20センチ大きくて~」
「なんで?」
「だって~
突然顎をクイッとされてキスされたら、嬉しいでしょ」
「その顎クイッ って必要なの」
「必要よ!」
「そうなんだ~ 後は」
「ブロンドヘアーに碧眼がいいわ」
「それ、どうでもよくない?」
「だって、折角こんな世界に来たんだもん。」
「他には?まだまだあるんでしょ条件が」
「私より強くて守ってくれて~」
「そんな人この世に居るかしら?」
「身分は貴族か王子それも次男とか世継ぎに関係無い人が良いわね」
「ますますハードルが…」
「ちょっと声は低めがいいわ。肺活量がある感じの。
それから、体臭がキツイ人と毛深い人は嫌よ。」
「性格は?」
「もちろん明るい感じで、私が落ち込むといつも励ましてくれて、仲間内でもリーダーシップがある人で、頼りがいがあって、あとはえ~~っと」
「もういいわ。
前世でも彼氏できなかった訳が分かったわ。」
「何よルルカ!あなたにはお兄ちゃんが居るからってズルい」
そうこうして、レミーは出来上がってしまい
今に至った。
男たちは早々に部屋に引き上げ、ルルカだけがレミーの相手をしている。
「大体ねぇ~
なんで男は女をおっぱいの大きさで、評価するのよ。
ルルカはいいわよね~
私なんか、『すん』よ『すん』ほら触ってみて」
レミーはルルカの手を取り自分の胸に当てた。
「女神様も生き返らせるなら、おっぱい位大きくしてくれたらいいのに!
私はスキルよりおっぱいが欲しかったわ。
うぇ~~ん」
「あらあら、レミー泣かないの。
あなたまだ14歳でしょ。これから大きくなるはずよ」
その時玄関を叩く音がして、
「すみません、どなたか~
いらっしゃいませんか?」
私は、恋がしたいの
イケメンと恋をして、結ばれたいのよ。」
「レミー もう飲み過ぎよ。ほらお水飲みなさい。」
レミーがこうなる2時間前
レミーは腕をふるって料理をしていた。
ワイルドターキーで唐揚げと焼鳥を作り
オークで、トンカツと角煮を作った。
「なにこれ!こんな旨いもの食べたことない!」
皆の高評価で嬉しくなり、アルコールもどんどん入った。
この時レミーはまだ14歳だが、精神年齢はアラフォー独身女性だ。
それに『聖なる力』の解毒もその気になれば何時でも使えると思ってたかをくくっていた。
「そうでしょう。
このアジトに私の欲しかった調味料が有ったのよ。どんどん食べてね。」
「凄いな~レミーは、ルルカと違って何時でも結婚できるな~」
アベルがルルカの地雷を踏んだ。
ルルカのパンチがアベルの顔面にヒットした。
椅子から崩れ落ちたアベルに向って
「私は、何もできないアベルと違って料理もこなす家庭的な人と結婚するからいいのよ。」
「だったら殴ること無いじゃないか!」
「ムカつくのよ!」
カインが二人の間に割って入り
「ルルカの料理も美味しいよ。
いつもありがとう。
これからは、俺もアベルも手伝うから、機嫌なおして。」
「カインがそう言うなら……」
「仲のいいご兄弟ですなぁ~ハッハッハ
結構結構
カインさんとルルカさんは、まるで恋人みたいですな」
ヤルネコさんがそういうと
「そんな~ 恋人だなんて~ やめてくださいよぅ~」
ルルカが紅くなってモジモジしている。
カインは、俯いてる。
「あっ えっ あれっ?
兄妹で、それって……
小さな子供が、大きくなったらお兄ちゃんと………
がそのまま続いてるとか?」
レミーも急に心臓がトキメキ出した。
すると席に戻ったアベルが
「俺たちの親は、再婚で、カインとルルカは連れ子同士で血は全く繋がってないんだよ。
因みに俺とルルカは実の兄妹だけどな。
カインがルルカをもらってくれれば、実の兄としては安心何だけど」
先程とは反対側のアベルの頰にルルカのパンチが炸裂した。
「やめてよアベル!
私は、そんなんじゃないから!」
アベルは、頰を押さえながら、
「それじゃあ、カインが他の女と結婚してもいいのかよ。
例えばレミーと、とか」
「ん? えっ?」
「おい、アベル。あんまりルルカをからかうなよ。
それにレミーまで巻き添えにするのは感心しないなぁ。」
「わかったよカイン。からかってごめんルルカ。」
「しかしまぁ。二人が結婚してもおかしく無いってことは明らかですな。
もし、その時が来たら、私からも祝福をしますよ。ハハハ」
「もう~ ヤルネコさんまで………」
レミーは、天井を見上げて少し大きめの声で独り言を呟いた。
「あ~ 私も恋したい。
彼氏欲しい~。
結婚したい。
私の王子様は何処にいるの~」
「レミーさんにもきっといい人が現れますよ。」
ヤルネコの不用意な発言が酔ったレミーの癇に障った。
「私はね~
信じないかもしれないけど、前世での記憶が有るのよ。
この料理も、それで作れたのよ。
前世で私は、いつかきっとステキなイケメンと結ばれると信じて生きていたわ。
でも、人生そんなに甘くは無かったわ。
アラフォーまで、男っけ無し。
友だちはみんな、きっと私にもいい人がって言ったけど、私は一度も彼氏ができることもなくて、処女のまま死んで、この世に生まれ変わって来たのよ。
だから、今度こそはって」
「………」
「………」
「………」
「………」
時間が止まったように、皆黙りこくってしまった。
意を決してルルカが口を切った。
「レミーは、どんなタイプが好きなのかな~」
「まず背が私より15~20センチ大きくて~」
「なんで?」
「だって~
突然顎をクイッとされてキスされたら、嬉しいでしょ」
「その顎クイッ って必要なの」
「必要よ!」
「そうなんだ~ 後は」
「ブロンドヘアーに碧眼がいいわ」
「それ、どうでもよくない?」
「だって、折角こんな世界に来たんだもん。」
「他には?まだまだあるんでしょ条件が」
「私より強くて守ってくれて~」
「そんな人この世に居るかしら?」
「身分は貴族か王子それも次男とか世継ぎに関係無い人が良いわね」
「ますますハードルが…」
「ちょっと声は低めがいいわ。肺活量がある感じの。
それから、体臭がキツイ人と毛深い人は嫌よ。」
「性格は?」
「もちろん明るい感じで、私が落ち込むといつも励ましてくれて、仲間内でもリーダーシップがある人で、頼りがいがあって、あとはえ~~っと」
「もういいわ。
前世でも彼氏できなかった訳が分かったわ。」
「何よルルカ!あなたにはお兄ちゃんが居るからってズルい」
そうこうして、レミーは出来上がってしまい
今に至った。
男たちは早々に部屋に引き上げ、ルルカだけがレミーの相手をしている。
「大体ねぇ~
なんで男は女をおっぱいの大きさで、評価するのよ。
ルルカはいいわよね~
私なんか、『すん』よ『すん』ほら触ってみて」
レミーはルルカの手を取り自分の胸に当てた。
「女神様も生き返らせるなら、おっぱい位大きくしてくれたらいいのに!
私はスキルよりおっぱいが欲しかったわ。
うぇ~~ん」
「あらあら、レミー泣かないの。
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いらっしゃいませんか?」
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