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盗賊団でガッチリ
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レミーは、一人で馬車の外に出て行った。
矢がレミーめがけて飛んできたが、吸い込まれるようにレミーに当たると次々と消えていった。
馬に乗った盗賊が近づいて来て、
「おい、お嬢ちゃん
お前は殺さないでやるからおとなしくしろよ」
「兄貴、味見しようよ」
「こりゃまだガキだぞ!お前そういう趣味か?」
「女は女だろ」
「ちょっと!あんたたち!
人のからだつき見て何言ってくれてるのよ。
身ぐるみおいて、さっさとどっか行きなさい。」
「おいおい そりゃ俺たちのセリフだぜ
ふざけてんのか?お前」
レミーは、二人の乗っている馬を『収納』した。
「あいててて。
お前何しやがった。」
突然馬が無くなり。ちょっとした高さから盗賊二人は地面に叩きつけられてうめいていた。
「身ぐるみハグって言ったでしょ
ほら、剣はもう無いわよ」
「あれ?俺の剣は?」
「だから私がもらったの!ほらここにあるわ」
レミーは、男の持っていた剣を出してみせた。
「いつの間に………」
次の瞬間、二人の男は、パンイチに
「たいして持ってないわね。二人あわせても5000G位しか無いじゃない。
だっせーのね
逃げないと次は腕か足をもらうわよ~
い~~~っひっひひ」
ちょっとおどけたポーズをしたら、盗賊たちは慌てて逃げ出した。
「バケモンだぁ~」
「失礼ね!こんな美人つかまえて、バケモンとは何よ!
全部取り上げてやるから」
その間に近くに潜んで矢を射ってきた盗賊たちもパンイチにした。
レミーは、奪った馬に乗って盗賊を嫌ってほど追い回し、盗賊団のアジトを見つけ、用済みの盗賊は全員『収納』した。
アジトは、森の中の二階家で木造だった。
レミーは中に誰が居るかも調べずに家ごと『収納』した。
盗賊は、全部で15人
金品は、1500万Gと数多くの魔石に宝石類、絵画や彫刻などの美術品、そして、香辛料や調味料もあった。
そして、なんと!
その中には、醤油と味噌が有った。
盗賊たちを説得(拷問)してどうやって手に入れたかを聞き出すと、東の海岸近くの村から来た行商人から手に入れたらしい。
落ち着いたらそっちも行ってみよう。
そんなことを考えながら、荷馬車に戻ると、別れた時そのままの場所で皆待っててくれた。
「ごめんなさい待たせて。片付けてきました。」
「レミー 片付けてってどうやったの?
相手は何人もいたんでしょ」
「全員 ぜ~~んぶ
家ごと丸っと私の『収納』に入ってるわ。」
「家ごと………」
「想像の上を行くなぁ」
「出る幕無いわね」
こうして一行は再び北へ向けて出発した。
魔物も現れずに旅は順調にすすんだ。
あと半日でランドルフというあたりで夕暮れとなり、野営することになった。
カインが、テントの用意を始めるのをレミーが止めた。
「カイン 折角だけど、盗賊団のアジトを出すからテント張る必要ないわ」
街道脇の獣道をレミーが入ってカインが後について行く。
レミーが歩く一歩前では草が消えて無くなり、砂利が轢かれてる。
「ここで良いわね」
レミーがそう言うと、周囲二百坪位の木々や草が無くなり、平らな地面が現れた。
「ほいっと」
レミーは、そこに盗賊団のアジトを置いた。
レミーについて来たカインは、その作業を目を見張って見ていたが、言葉もなく立ち尽くしている。
「カイン カインってば!
どうしたの?黙りこくって」
レミーが声を掛けて、ようやくカインは生を取り戻した。
「家ごと『収納』したって聞いてたけど、目の前でこうして木々が消えたり家が出てくるのを見せられると、やっぱ驚くよ。
もう、何も言えねえ」
レミーは、家の脇に馬小屋を出して、収納していた馬たちをそこに出した。
馬も突然のことで興奮していたが、しばらくすると落ちついた。
荷馬車の所に戻り、荷馬車を収納して、みんなを連れてアジトへと戻り、荷馬車を再び出した。
「アベル、荷馬車から馬をはずして小屋で休ませて」
「こんな所に、でかい家が」
驚いた顔をしているアベルにカインが
「驚くよな。俺なんか家が出てくるとこ見てたけど、スゲーよ。
肝を潰したよ。」
するとルルカが
「二人共、ダサいわね。レミーのすることにいちいち驚いていたら、気が持たないわよ。
ところでレミー、一応確認なんだけど、盗賊は中に居ないわよね。」
「大丈夫よルルカ
アイツラは、別の所に閉じ込めてあるから
どうぞ、みんな入って、私は馬にエサやってくるわ」
ルルカを先頭に、皆家に入っていった。
「うっ男臭い!
兄ず クリーンかけて!」
アベルが、ルルカにクリーンを掛けた。
「バカアベル!
私にじゃなくて、この家中の染み付いた男臭さを消して欲しいのに!」
「なんだよ。だったら、最初からそう言えよ。」
「いちいちそこまで言わなくても、分かるでしょ。
全く気がきかないんだから。」
そこにカインが、割って入った。
「まぁまぁ 二人共、その辺にしとけ。
アベルは、もう少しルルカに気を回せ、女性は察して欲しがるもんだ。
ルルカは、もう少し言葉に出すんだな。俺もそうだが、男は察するのは苦手なんだよ。
遠慮はしないで要望が有れば態度じゃなく言葉で頼む」
「仕方ないわね。ゴメンねアベル。言い過ぎたわ」
「俺もムキになって悪かった」
そうこうしていると、レミーが戻ってきた。
「今夜は、私が腕をふるって料理するから、宴会よ!」
するとヤルネコさんが
「そういうことなら、私は、エールとワインを提供しますよ」
と言ってくれた。
矢がレミーめがけて飛んできたが、吸い込まれるようにレミーに当たると次々と消えていった。
馬に乗った盗賊が近づいて来て、
「おい、お嬢ちゃん
お前は殺さないでやるからおとなしくしろよ」
「兄貴、味見しようよ」
「こりゃまだガキだぞ!お前そういう趣味か?」
「女は女だろ」
「ちょっと!あんたたち!
人のからだつき見て何言ってくれてるのよ。
身ぐるみおいて、さっさとどっか行きなさい。」
「おいおい そりゃ俺たちのセリフだぜ
ふざけてんのか?お前」
レミーは、二人の乗っている馬を『収納』した。
「あいててて。
お前何しやがった。」
突然馬が無くなり。ちょっとした高さから盗賊二人は地面に叩きつけられてうめいていた。
「身ぐるみハグって言ったでしょ
ほら、剣はもう無いわよ」
「あれ?俺の剣は?」
「だから私がもらったの!ほらここにあるわ」
レミーは、男の持っていた剣を出してみせた。
「いつの間に………」
次の瞬間、二人の男は、パンイチに
「たいして持ってないわね。二人あわせても5000G位しか無いじゃない。
だっせーのね
逃げないと次は腕か足をもらうわよ~
い~~~っひっひひ」
ちょっとおどけたポーズをしたら、盗賊たちは慌てて逃げ出した。
「バケモンだぁ~」
「失礼ね!こんな美人つかまえて、バケモンとは何よ!
全部取り上げてやるから」
その間に近くに潜んで矢を射ってきた盗賊たちもパンイチにした。
レミーは、奪った馬に乗って盗賊を嫌ってほど追い回し、盗賊団のアジトを見つけ、用済みの盗賊は全員『収納』した。
アジトは、森の中の二階家で木造だった。
レミーは中に誰が居るかも調べずに家ごと『収納』した。
盗賊は、全部で15人
金品は、1500万Gと数多くの魔石に宝石類、絵画や彫刻などの美術品、そして、香辛料や調味料もあった。
そして、なんと!
その中には、醤油と味噌が有った。
盗賊たちを説得(拷問)してどうやって手に入れたかを聞き出すと、東の海岸近くの村から来た行商人から手に入れたらしい。
落ち着いたらそっちも行ってみよう。
そんなことを考えながら、荷馬車に戻ると、別れた時そのままの場所で皆待っててくれた。
「ごめんなさい待たせて。片付けてきました。」
「レミー 片付けてってどうやったの?
相手は何人もいたんでしょ」
「全員 ぜ~~んぶ
家ごと丸っと私の『収納』に入ってるわ。」
「家ごと………」
「想像の上を行くなぁ」
「出る幕無いわね」
こうして一行は再び北へ向けて出発した。
魔物も現れずに旅は順調にすすんだ。
あと半日でランドルフというあたりで夕暮れとなり、野営することになった。
カインが、テントの用意を始めるのをレミーが止めた。
「カイン 折角だけど、盗賊団のアジトを出すからテント張る必要ないわ」
街道脇の獣道をレミーが入ってカインが後について行く。
レミーが歩く一歩前では草が消えて無くなり、砂利が轢かれてる。
「ここで良いわね」
レミーがそう言うと、周囲二百坪位の木々や草が無くなり、平らな地面が現れた。
「ほいっと」
レミーは、そこに盗賊団のアジトを置いた。
レミーについて来たカインは、その作業を目を見張って見ていたが、言葉もなく立ち尽くしている。
「カイン カインってば!
どうしたの?黙りこくって」
レミーが声を掛けて、ようやくカインは生を取り戻した。
「家ごと『収納』したって聞いてたけど、目の前でこうして木々が消えたり家が出てくるのを見せられると、やっぱ驚くよ。
もう、何も言えねえ」
レミーは、家の脇に馬小屋を出して、収納していた馬たちをそこに出した。
馬も突然のことで興奮していたが、しばらくすると落ちついた。
荷馬車の所に戻り、荷馬車を収納して、みんなを連れてアジトへと戻り、荷馬車を再び出した。
「アベル、荷馬車から馬をはずして小屋で休ませて」
「こんな所に、でかい家が」
驚いた顔をしているアベルにカインが
「驚くよな。俺なんか家が出てくるとこ見てたけど、スゲーよ。
肝を潰したよ。」
するとルルカが
「二人共、ダサいわね。レミーのすることにいちいち驚いていたら、気が持たないわよ。
ところでレミー、一応確認なんだけど、盗賊は中に居ないわよね。」
「大丈夫よルルカ
アイツラは、別の所に閉じ込めてあるから
どうぞ、みんな入って、私は馬にエサやってくるわ」
ルルカを先頭に、皆家に入っていった。
「うっ男臭い!
兄ず クリーンかけて!」
アベルが、ルルカにクリーンを掛けた。
「バカアベル!
私にじゃなくて、この家中の染み付いた男臭さを消して欲しいのに!」
「なんだよ。だったら、最初からそう言えよ。」
「いちいちそこまで言わなくても、分かるでしょ。
全く気がきかないんだから。」
そこにカインが、割って入った。
「まぁまぁ 二人共、その辺にしとけ。
アベルは、もう少しルルカに気を回せ、女性は察して欲しがるもんだ。
ルルカは、もう少し言葉に出すんだな。俺もそうだが、男は察するのは苦手なんだよ。
遠慮はしないで要望が有れば態度じゃなく言葉で頼む」
「仕方ないわね。ゴメンねアベル。言い過ぎたわ」
「俺もムキになって悪かった」
そうこうしていると、レミーが戻ってきた。
「今夜は、私が腕をふるって料理するから、宴会よ!」
するとヤルネコさんが
「そういうことなら、私は、エールとワインを提供しますよ」
と言ってくれた。
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