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ランドルフ
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「これでも足りないと思いますが、不足分は、申し訳有りませんがランドルフの冒険者ギルドでお渡ししたいのですが、よろしいですか。」
なんなんだろう?この茶番劇は?
「あなたたち、私を拝まないでくれない。
私が勝手に、えーっとアベルさんだっけ『治癒』しただけだし、こんな大金貰う謂れは無いわよ」
「聖女様 聖女様があの時オーク共を消し去って下さらなかったら、アベルどころか皆の命が無くなってる所だったのです。
とてもたったあれだけの金銭では、釣合いがとれません。
どうか遠慮なさらずにお受け取り下さい。」
その時荷馬車の、下に隠れていた男が出てきて、話に加わった。
「私ランドルフの町で商売をしておりますヤルネコと申します。
聖女様 あなたが居なかったら、私もオークに殺されてた所です。
そこでどうでしょう?ランドルフ迄の護衛をお願いしたいのですが。
これは、護衛料の前金としてお受け取りください」
金の入った袋が4つになった。
ここは、有り難くお金をもらっておかないと、堂々巡りになりそうなので、皆に従う事にした。
「では、このお金は、いただくわね。
でも、それには条件があります。
私の名前はレミー、聖女様ではなくレミーと呼びすてにして下さい
これが条件です。」
みな一様に首を縦にふっている。
「では、早速
アベル 私のことを呼んでみて」
「レッ レミー」
「レレミーじゃ無いわよ。レミーよ。
はい次、カイン」
「レミー」
「はい。カイン何かしら?」
「え?呼ぶだけじゃ無いんですか?」
「それじゃあ会話にならないじゃない。
それに、折角呼び捨てにしたのに話し型が全然だめ。
かしこまらないで!
はい、じゃルルカ」
「レミーは、これからどこに行くつもりだったの?」
「タイロンよルルカ」
「タイロン!?懐かしい呼び名ですな。
タイロンは2年前に領主様が、代わられてランドルフになったんですよ。ご存知無かったですか?」
「ヤルネコさん そうなんですか。それなら目的地は一緒ですね。丁度よかった。」
「所でレミー、さっきのオークはなんでパッと消えたの?どんな技なの?」
「おいおいルルカ
いきなりそんな質問
レミーに失礼だろ」
「フフ 全然失礼じゃ無いわ。
さっきのは私のスキル『収納』よ。私のは特別で生き物も入れられるのよ。
オークたちは、その中でもうバラバラになって、死んでるわよ。」
「凄いスキルね。もっと強い魔物もパッと消して終わりですか?」
「たぶんね。」
「レミーは、何処かの教会に行く途中だったのかしら。」
「ううん。シスターにはならないの。
ランドルフの町で、冒険者になるわ」
「「「え~~~!?」」」
みな 一様に驚いてる。
「私が冒険者になったらおかしいの?
なんか その反応嫌な感じ」
「おかしくないよ。
ただ、そんな魔物をチラッと見ただけで、やっつける凄い凄いスキルは、聞いた事もないよ」
「カインの言う通りよ
最強なスキルよそれ。
ねぇレミー
冒険者になったら私たちとパーティ組まない?
あなたなら大歓迎するわよ」
「大賛成!ねっレミー
そうしなよ」
「お誘いありがとう。
でも、パーティ加入は遠慮するわ。」
「え~~~ なんで~?」
「あなた達の為にならないわ。
それにこの仲良し兄妹パーティはあなた達3人のままで、充分バランスいいわ。
さっきのオーク戦は残念だったけど、このまま頑張って強く成りなさいね」
「あ~あ 楽に強くはなれないかぁ。」
「ランドルフに着くまでは、一緒にいるから。よろしくね。」
三兄弟は、コクコクと頷き
「こちらこそ、よろしく」
「よろしくお願いします」
「仲良く行きましょう」
と応えた。
「ところで、ヤルネコさん。
荷馬車の荷物、町に着くまで私の『収納』にしまっておいても良いですか?
馬も、荷が軽くなれば速く進めるでしょうし。」
「おお、レミーさん
もちろんそうしてくれ。
荷台で寝転がるなり好きにして下さい。
それとですね、冒険者ではなくて、商人になるつもりは有りませんか?
お持ちのスキルなら、直ぐ大商人になれますよ。」
「それも考えたことがあるわ。でもまずは冒険者を私はやりたいのよ。
ごめんなさい。
何か運びたい時は、指名依頼をギルドに出して下さいね」
「分かりました。では、そうしましょう」
ヤルネコは、馭者席につきその隣にカイン、レミーとアベル、ルルカは荷台に乗って荷馬車は出発した。
荒れた道を走る荷馬車の荷台の乗り心地は、非常に悪く、話をしたくても、舌を噛みそうで、皆おし黙っている。
レミーは、以前捕まえてておいたスライムを出して尻の下に敷いた。
そして、ルルカとアベルの分も出して渡した。
「レミー これってスライムよね。」
「そうよ。ぷるぷるしててクッションになるでしょ」
スライムのおかげで振動がかなり抑えられて、話をする余裕ができた。
「でもどうやって?
生きてた時そのままよね。なのに生きてないし」
「魔石を『収納』スキルで取り出せば、ぷるぷるの体だけ残るのよ」
「へ~ そりゃそうだ。でも、そんなやり方はレミーしか出来ないな。
普通スライム倒したら、体は無くなるはずだしな」
「私これ欲しい!
寝る時枕にしても良さそう。
ギルドの買取価格はいくらになるかしらね」
「俺は、結構いい値がつくと思うよ
5000から8000Gかなぁ」
「私は500から1000がいいなぁ。あまり高いと買えないもん」
「これ、こうやって使ってる内に壊れて潰れないかな?
ランドルフの町迄壊れないといいなぁ
荷台に直に座るのはキツイもんなぁ」
「ところでアベル 体調は、どう、『治癒』は掛けたけど失われた体力はまだ戻ってないはずよ」
「うん ああ 心配無いよ。大丈夫。」
「アベルは、体力バカだもんね~
レミー 心配するだけ損よ」
「おい!ルルカ!
俺だって疲れてるよ。
でもここは、気づかってだな……」
「はいはい、分かりました。そういうことにしときましょ」
「可愛くないなぁ
そんなんじゃ誰も嫁にもらってくれないぞ!」
「私もらわれて行くのやだもん。
お婿さんもらうからいいのよ!」
「これだよ」
3人で笑っていると。
突然矢が飛んで来て、ルルカの足元に刺さった。
「敵襲!盗賊団だ!」
ヤルネコさんが叫ぶ。
「馬車を止めて!
二人共荷台へ
私が対処します」
レミーがそれに応じる。
なんなんだろう?この茶番劇は?
「あなたたち、私を拝まないでくれない。
私が勝手に、えーっとアベルさんだっけ『治癒』しただけだし、こんな大金貰う謂れは無いわよ」
「聖女様 聖女様があの時オーク共を消し去って下さらなかったら、アベルどころか皆の命が無くなってる所だったのです。
とてもたったあれだけの金銭では、釣合いがとれません。
どうか遠慮なさらずにお受け取り下さい。」
その時荷馬車の、下に隠れていた男が出てきて、話に加わった。
「私ランドルフの町で商売をしておりますヤルネコと申します。
聖女様 あなたが居なかったら、私もオークに殺されてた所です。
そこでどうでしょう?ランドルフ迄の護衛をお願いしたいのですが。
これは、護衛料の前金としてお受け取りください」
金の入った袋が4つになった。
ここは、有り難くお金をもらっておかないと、堂々巡りになりそうなので、皆に従う事にした。
「では、このお金は、いただくわね。
でも、それには条件があります。
私の名前はレミー、聖女様ではなくレミーと呼びすてにして下さい
これが条件です。」
みな一様に首を縦にふっている。
「では、早速
アベル 私のことを呼んでみて」
「レッ レミー」
「レレミーじゃ無いわよ。レミーよ。
はい次、カイン」
「レミー」
「はい。カイン何かしら?」
「え?呼ぶだけじゃ無いんですか?」
「それじゃあ会話にならないじゃない。
それに、折角呼び捨てにしたのに話し型が全然だめ。
かしこまらないで!
はい、じゃルルカ」
「レミーは、これからどこに行くつもりだったの?」
「タイロンよルルカ」
「タイロン!?懐かしい呼び名ですな。
タイロンは2年前に領主様が、代わられてランドルフになったんですよ。ご存知無かったですか?」
「ヤルネコさん そうなんですか。それなら目的地は一緒ですね。丁度よかった。」
「所でレミー、さっきのオークはなんでパッと消えたの?どんな技なの?」
「おいおいルルカ
いきなりそんな質問
レミーに失礼だろ」
「フフ 全然失礼じゃ無いわ。
さっきのは私のスキル『収納』よ。私のは特別で生き物も入れられるのよ。
オークたちは、その中でもうバラバラになって、死んでるわよ。」
「凄いスキルね。もっと強い魔物もパッと消して終わりですか?」
「たぶんね。」
「レミーは、何処かの教会に行く途中だったのかしら。」
「ううん。シスターにはならないの。
ランドルフの町で、冒険者になるわ」
「「「え~~~!?」」」
みな 一様に驚いてる。
「私が冒険者になったらおかしいの?
なんか その反応嫌な感じ」
「おかしくないよ。
ただ、そんな魔物をチラッと見ただけで、やっつける凄い凄いスキルは、聞いた事もないよ」
「カインの言う通りよ
最強なスキルよそれ。
ねぇレミー
冒険者になったら私たちとパーティ組まない?
あなたなら大歓迎するわよ」
「大賛成!ねっレミー
そうしなよ」
「お誘いありがとう。
でも、パーティ加入は遠慮するわ。」
「え~~~ なんで~?」
「あなた達の為にならないわ。
それにこの仲良し兄妹パーティはあなた達3人のままで、充分バランスいいわ。
さっきのオーク戦は残念だったけど、このまま頑張って強く成りなさいね」
「あ~あ 楽に強くはなれないかぁ。」
「ランドルフに着くまでは、一緒にいるから。よろしくね。」
三兄弟は、コクコクと頷き
「こちらこそ、よろしく」
「よろしくお願いします」
「仲良く行きましょう」
と応えた。
「ところで、ヤルネコさん。
荷馬車の荷物、町に着くまで私の『収納』にしまっておいても良いですか?
馬も、荷が軽くなれば速く進めるでしょうし。」
「おお、レミーさん
もちろんそうしてくれ。
荷台で寝転がるなり好きにして下さい。
それとですね、冒険者ではなくて、商人になるつもりは有りませんか?
お持ちのスキルなら、直ぐ大商人になれますよ。」
「それも考えたことがあるわ。でもまずは冒険者を私はやりたいのよ。
ごめんなさい。
何か運びたい時は、指名依頼をギルドに出して下さいね」
「分かりました。では、そうしましょう」
ヤルネコは、馭者席につきその隣にカイン、レミーとアベル、ルルカは荷台に乗って荷馬車は出発した。
荒れた道を走る荷馬車の荷台の乗り心地は、非常に悪く、話をしたくても、舌を噛みそうで、皆おし黙っている。
レミーは、以前捕まえてておいたスライムを出して尻の下に敷いた。
そして、ルルカとアベルの分も出して渡した。
「レミー これってスライムよね。」
「そうよ。ぷるぷるしててクッションになるでしょ」
スライムのおかげで振動がかなり抑えられて、話をする余裕ができた。
「でもどうやって?
生きてた時そのままよね。なのに生きてないし」
「魔石を『収納』スキルで取り出せば、ぷるぷるの体だけ残るのよ」
「へ~ そりゃそうだ。でも、そんなやり方はレミーしか出来ないな。
普通スライム倒したら、体は無くなるはずだしな」
「私これ欲しい!
寝る時枕にしても良さそう。
ギルドの買取価格はいくらになるかしらね」
「俺は、結構いい値がつくと思うよ
5000から8000Gかなぁ」
「私は500から1000がいいなぁ。あまり高いと買えないもん」
「これ、こうやって使ってる内に壊れて潰れないかな?
ランドルフの町迄壊れないといいなぁ
荷台に直に座るのはキツイもんなぁ」
「ところでアベル 体調は、どう、『治癒』は掛けたけど失われた体力はまだ戻ってないはずよ」
「うん ああ 心配無いよ。大丈夫。」
「アベルは、体力バカだもんね~
レミー 心配するだけ損よ」
「おい!ルルカ!
俺だって疲れてるよ。
でもここは、気づかってだな……」
「はいはい、分かりました。そういうことにしときましょ」
「可愛くないなぁ
そんなんじゃ誰も嫁にもらってくれないぞ!」
「私もらわれて行くのやだもん。
お婿さんもらうからいいのよ!」
「これだよ」
3人で笑っていると。
突然矢が飛んで来て、ルルカの足元に刺さった。
「敵襲!盗賊団だ!」
ヤルネコさんが叫ぶ。
「馬車を止めて!
二人共荷台へ
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