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第3章

歓迎会

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「ララー ただいま~
ララー あれれ どこにいるのかな?」

探してみると、最近作ったお風呂場の方から
キャッキャウフフ と3人の声が聞こえる。



「ララさんのおっぱい大きいわね~いいなぁ」

「ルールーやめてよ揉まないで」

「あっ駄目です。尻尾は。ふぁ~ん」

「どうしたらそんなに大きくなるんですか」

「キングミノタウロス倒したときに、キングミノタウロスの眼帯が手に入ったの、それで知り合いの巨乳の人みたいにおっぱいが大きくなりたいって願ってみたらこうなったのよ。
でも、彼女曰く好きな人に揉んで貰えば大きくなるそうよ。」

「え~そうなんですかぁ~
クリスさんに揉んでもらいたいなぁ~」

「それだけは、ダメ!殺すわよ!」

「恐~い。クリスさんのことになるとララさんマジ恐いわ」

「クリスさんは、ララさんのおっぱい何時も揉んでるんでしょ」

「そんなことしてないわよ」

「でも、交尾してるんですよね」

「まだしてないわよ」

「えっうそ。ララさんまだ初物なんですか。」

「そうよ、クリスだってまだ未経験よ」

「何で、してないんですか」

「まだ結婚してないから」

「そうなんだ~
でも結婚してからシてみたら、相性が良くなかったとかだと困るでしょ。
先に試さなくていいの」
ルールーは自分の胸を揉んで見せた。

「私たちの相性が悪いわけ無いに決まってるわ。」
ララは、少し目が自信無さげに泳いでる。

「でもさ~クリスさんからシたいって迫られたら受け入れるんでしょ。」
シンディがララを覗き込むようにした。

「クリスは、そんなこと絶対しないわよ」
ララは、横を向いて紅くなってる。

「クリスさんて、ヘタレなんですね」

ララは、ちょっと怒った目でルールーの尻尾を掴んだ。

「あ~~ん 駄目です。ララさん尻尾掴まないで~ アハ~ん」




やばいこんな会話聞いてたら、下半身に血が集まってくる。

「ララー・シンディ・ルールー
ただいま~ 帰ったよ~」

声だけかけて、リビングに戻って。精神統一する。

だが、脱衣所に有った彼女たちの下着が目に浮かぶ。
つい魔眼で見た風呂場の中の彼女たちの姿が脳裏にチラつく。

「すーはー、すーはー」無だ無になるんだ。
血よ戻って来い!

「クリスおかえりなさい。髪乾かしてくれる~」

バスタオル巻いただけのララがクリスの膝に座る。
風呂上がりのララから、いい匂いがする。
何時もやってることだが、少し暖かくした風をララの髪に当てながら手ぐしでほぐす。
またギンギンになってしまったのを悟られないように注意するが、時々ララが動くと当たりそうで大変だ。

「ララさんいいなぁ~私も尻尾乾かして欲しいなー」
ルールーが長い尻尾をクネクネ誘うように動かしている

「ダメよルールー。あなた尻尾は、感じる場所でしょ。クリスになにさせようとしてるのよ」

その時ララのお尻がグッと動いて、クリスのクリスを押さえるような態勢になった。

「あっ」

「あっ」

ララが慌てて立ち上がると、身体に巻いてたバスタオルがはらりと落ちた。

「いや~ん」ララは胸と下を押さえて、脱衣所に逃げ込んだ。

クリスも、下を押さえてトイレに駆け込んだ。


シンディとルールーがため息をついた。

「クリスさんの種、トイレに捨てるのはもったいないわ~」

「ララさんがまずヤらないと、絶対こっちには貰えないわよね~」

「そうね。二人が交尾しやすい用に手助けしましょう。」

「うん。うぶな娘とヘタレ男をくっつけるのは、なかなかなミッションね。」

しばらくして、顔を赤くした二人が戻ってきた。

「クリス、今日は帰って来るの早かったわね。」

「うん。町が見つかったんだ。それで色々有ってちょっとしたパーティーをする事になって、また行かなきゃなんないんだよ。」

「それってクリス1人で、行くつもりなの」

ララがそう言うとシンディが

「獣人の町ですよね。何か問題になりませんでした」

「そうよね。人間の居ない町だったら、敵意むき出しの人ばかりよね」
ルールーがシンディに同意した。

「そりゃあ、色々有ったさ、で、ぼくがお金だして獣人の人たちとお酒呑んで打ち解けられたらと思ってさ。
そんなわけで、晩御飯は、3人で食べてくれないかな」

「「「いやよ」」」

「却下。私も行くわ」

「私も」

「私も行くわ」

「え~ でもあっちの人たちには、そう言ってないし~」

「バカね、こんな美人3人が行った方が、クリス1人より喜ばれるに決まってるじゃない。」

「オスの獣人は、単純よ。ね~シンディ」

「そうね、私達の魅力でイチコロよ」

「う~ん。分かった。皆で行こう。」


女性陣の服選びに少し待たされてから、4人はクリスの瞬間移動で獣人の町のギルドマスター室にジャンプ(転移)した。

「アワワワワワ な何が起きた。」
ギルドマスターのレオンが突然現れたクリスたちに驚いた。

「すみません。ついて来たいって言うので連れてきちゃいました。
彼女のララと」

「シンディよ」
シンディは、くねっと品を作った。

「私はルールー、よろしくね」
ルールーは片腰に手をあてて、ウインクした。

少しの間があってから、ギルドマスターたちが再起動した。

「お、おお、俺はここのギルドマスターのレオンだ」

「俺は冒険者のガルドだ、クリスの見張り役だ」

「彼女たちもパーティーやるなら参加したいって言うので、連れてきました。
まずかったですか。」

「ん、まあ、いいんじゃねぇか。
って言うか大歓迎だ。なぁガルド」

「そうだなぁ~ レオン、パーティーは人数が多い方が盛り上がるよな~」



    
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