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抱きあって感じる?
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エリが入学したての頃
「ロイも気のコントロールをやってみない?
私のみるところ、魔力も多いが、気も多いぞ」とラビに誘われた。
職業が遊び人の俺に、そんなこと出来るか不安だったが、暇もあったのでお願いした。
毎日一つずつ ルーに頼んで、運を使い。上達するように願った。
「これは気を感じる練習」
だそうで、昼間から裸でベッドで抱き合った。
そう、1時間抱き合うだけなのだ。
時折俺のベーダー卿が首を持ち上げるが、ラビに
「それはダメよ」と注意される。
「他の練習はしないの?」とラビに聞くと、
「気を感じられないうちは、他にやることない」と一蹴される。
暇な遊び人が、やることといったら
飲む 打つ 買う
しかしまぁ、この世界への転生前は、女房にも「つまらない男」と愛想をつかされる真面目な男だ。
与えられた職業に、抵抗してみるか
思い立ったが吉日とその日から、自主トレを始めた。
ロッキーのテーマを口ずさみ、ランニング、シャドウボクシング
ジャッキーチェンの映画の真似をしてみたり。
ベストキッドの真似もした。
そして数日が過ぎた。
今日も俺は毎日のルーティーンをこなす。
「ルー 運を一つ使ってくれ 気が使えるように、なれますように」
「ルー ルルルー 遊び人には無理かもね~」
ピコン
「転職はしたくない、「気」は使いたい。自分勝手な望みじゃな」
「わかっております。だから無理を承知で、日々「運」も使いながら、祈りを捧げています」
それからまた数日後
ピコン
「ヘラが 「なんとかしてやれないの? 決まった女たちとしか寝てないし、博打も酒も断ってる遊び人なんて、遊び人じゃないわ」と言うんだ。しかしなぁ」
神様 「思わせぶり」のぼやきですか?期待させといて、梯子外さないで下さいよ。
「ルー 頼む あと3つ「運」使ってくれ」
「ルールルルー 願い叶うと良いわね❤️」
その時は、何の変化も感じられなかった。
またダメかなぁ
ラビと裸で抱き合うのも、生殺しで大変なんだぞ
そう思いながら、今日もベッドに入った。
キスもなしに、裸の胸を合わせる
ラビの甘い香りのフェロモンに包まれる。毎日している事なのに、俺のベーダー卿はすぐに反応はじめる。
横向きになり、少し腰を引いて鎮まるのを祈る。
ラビはそれを許さず、肌を密着してくる
二人の汗と体臭が混ざり合う
しだいに呼吸と鼓動がシンクロしてくる。
ここ迄来ると、ベーダー卿も落ち着きを取り戻している。
赤子になって母親に抱かれているのは、こんな感じなのかもと思う。
安心感に鼓動もゆっくりになってくる。
あと数分で、今日の生殺しタイム終了の頃
ラビの乳房と俺の胸のくっついているところが、熱を帯びてきた
俺は、ラビの体の中に流れる、血流を感じた。
温かくゆっくりとめぐっている。
「感じる?」いつもは終わる時まで黙ってるラビが聞いてきた。
「ラビの中の血液の流れを感じるよ。温かくて、ゆっくり流れてる」
ラビが「じゃあ」と言うと、流れが早くなった。熱い固まりがあちこち現れては消える。
「熱く感じる場所を言ってみて」と言われて、それに従う
「左胸 右腕 右肩 太もも」
「やったわね、第一段階終了よ、ロイが感じたのは、血液の流れじゃなくて、「気」よ」
「えっ そうなの? やったー!
神様 ありがとうございます
ラビ 有り難う」
「ラビ お祝いにこのまま…」
「ダメよ」
「ホントにダメぇ?」
「ダメって言ったらダメなの!」
「第二段階は、何をするんだい」
「今度はミーナにも手伝ってもらうから」
「三人で裸は、冷静が保てるかどうか、自信ないよ」
「アンタってバカぁ バカロイ!」
「ロイも気のコントロールをやってみない?
私のみるところ、魔力も多いが、気も多いぞ」とラビに誘われた。
職業が遊び人の俺に、そんなこと出来るか不安だったが、暇もあったのでお願いした。
毎日一つずつ ルーに頼んで、運を使い。上達するように願った。
「これは気を感じる練習」
だそうで、昼間から裸でベッドで抱き合った。
そう、1時間抱き合うだけなのだ。
時折俺のベーダー卿が首を持ち上げるが、ラビに
「それはダメよ」と注意される。
「他の練習はしないの?」とラビに聞くと、
「気を感じられないうちは、他にやることない」と一蹴される。
暇な遊び人が、やることといったら
飲む 打つ 買う
しかしまぁ、この世界への転生前は、女房にも「つまらない男」と愛想をつかされる真面目な男だ。
与えられた職業に、抵抗してみるか
思い立ったが吉日とその日から、自主トレを始めた。
ロッキーのテーマを口ずさみ、ランニング、シャドウボクシング
ジャッキーチェンの映画の真似をしてみたり。
ベストキッドの真似もした。
そして数日が過ぎた。
今日も俺は毎日のルーティーンをこなす。
「ルー 運を一つ使ってくれ 気が使えるように、なれますように」
「ルー ルルルー 遊び人には無理かもね~」
ピコン
「転職はしたくない、「気」は使いたい。自分勝手な望みじゃな」
「わかっております。だから無理を承知で、日々「運」も使いながら、祈りを捧げています」
それからまた数日後
ピコン
「ヘラが 「なんとかしてやれないの? 決まった女たちとしか寝てないし、博打も酒も断ってる遊び人なんて、遊び人じゃないわ」と言うんだ。しかしなぁ」
神様 「思わせぶり」のぼやきですか?期待させといて、梯子外さないで下さいよ。
「ルー 頼む あと3つ「運」使ってくれ」
「ルールルルー 願い叶うと良いわね❤️」
その時は、何の変化も感じられなかった。
またダメかなぁ
ラビと裸で抱き合うのも、生殺しで大変なんだぞ
そう思いながら、今日もベッドに入った。
キスもなしに、裸の胸を合わせる
ラビの甘い香りのフェロモンに包まれる。毎日している事なのに、俺のベーダー卿はすぐに反応はじめる。
横向きになり、少し腰を引いて鎮まるのを祈る。
ラビはそれを許さず、肌を密着してくる
二人の汗と体臭が混ざり合う
しだいに呼吸と鼓動がシンクロしてくる。
ここ迄来ると、ベーダー卿も落ち着きを取り戻している。
赤子になって母親に抱かれているのは、こんな感じなのかもと思う。
安心感に鼓動もゆっくりになってくる。
あと数分で、今日の生殺しタイム終了の頃
ラビの乳房と俺の胸のくっついているところが、熱を帯びてきた
俺は、ラビの体の中に流れる、血流を感じた。
温かくゆっくりとめぐっている。
「感じる?」いつもは終わる時まで黙ってるラビが聞いてきた。
「ラビの中の血液の流れを感じるよ。温かくて、ゆっくり流れてる」
ラビが「じゃあ」と言うと、流れが早くなった。熱い固まりがあちこち現れては消える。
「熱く感じる場所を言ってみて」と言われて、それに従う
「左胸 右腕 右肩 太もも」
「やったわね、第一段階終了よ、ロイが感じたのは、血液の流れじゃなくて、「気」よ」
「えっ そうなの? やったー!
神様 ありがとうございます
ラビ 有り難う」
「ラビ お祝いにこのまま…」
「ダメよ」
「ホントにダメぇ?」
「ダメって言ったらダメなの!」
「第二段階は、何をするんだい」
「今度はミーナにも手伝ってもらうから」
「三人で裸は、冷静が保てるかどうか、自信ないよ」
「アンタってバカぁ バカロイ!」
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