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ミーナとテレス

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「ミーナ あなたは出て行かないの」

「私は、ロイを連れてきた者として、身の回りの世話をするつもりにゃ テレスあなたは、外で見張ってれば、いいんにゃ」

「あら ミーナ あなたは誰の指示で世話係なわけ?自分で勝手にやるつもりなんでしょ。世話なら全部私がするからいいのよ。夜の世話も含めてね。」
テレスは、少しニヤけた笑顔を俺に向けた

「テレス、あなたライの奥さんでしょ、夜のなんて そんなことダメに決まってるわ」

「ミーナ、ライは、いつも自分が一番だって思ってた男よ。少し位ヤキモチ妬かせてみたいじゃない。だいたい彼が私を見張りに指定したのよ、公認なのよ。わかる。」

「公認って なによそれ!
ロイは、あなたにそんな事したりしないわ!私を捕まえた時だって、襲ったりしなかったもん!」

「それは、あなたに魅力がなかったからじゃないの♥️」
テレスはそう言うと俺の右腕に絡みつき胸を押し付けてきた。

「なにしてるのよ!」テレスを引き剥がそうとするが、なかなか離れない。

「いいわ」ミーナはそう言うと俺の左腕に絡みついて、テレス同様胸を押し付けてきた。
そして「私だってお世話できるにゃ」と顔を真っ赤にしてうつ向いてる。

可愛い❤️ 思わずニヤケ顔になりそうなのを必死に抑えて
「二人とも、いい加減にしてくれ 俺が全部悪いんだ!」
二人を振り払った

テレス
「あら? もうソコが、元気いっぱいみたいだけど♥️ そんなの見せられたら、ほら
私も、この子も もう待てなくなって…♥️」

「二人に話して置かないといけないことがあって
まず君たちが、俺に好意を抱いてくれてるのは、おれの「遊び人スキル」の「魅惑」のせいで、そばにいるだけで俺に好意を」

「そんなのどうでもいいにゃ!最初は私にゃ!」ミーナが俺の腰に絡みついてきた

「あらあら 完全に発情してるね。しっぽまで上げて。受け入れ体制だよ。生娘こんな風にして、責任取らないつもりかい。」

「どうしても、嫌なのかにゃ? 私 私」

「嫌じゃない!むしろ好きだ!」
ミーナを抱きしめた

「私は2番で我慢してあげる❤️」テレスはそう言うとすみの方にしっぽを立てて行った。
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