28 / 61
旅へ
再会
しおりを挟む「モニカ!モニカじゃないの!」
突然名前を呼ばれて振り向くと、
ミトとスケさんカクさんが居た。
私はミトさんに駆け寄ってハグをした。
「ここに来る前に学院によったけど、みんな卒業してて。会いたかったわ」
「モニカ、可愛いお連れさんが居るようだけど?」
「ああ、私の従者してもらってるヨシヒコよ」
「ヨシヒコです、宜しくお願いします」
「あはは いきなりビンゴ引いたわ!」
「何? 何のこと?」
「初めまして、ヨシヒコ王子様
わたくしミトと申します。
後ろに控えているのがスケとカクです。よろしくお願いします。」
「えっ どう言うこと?何で?」
「まあまあ、ご飯食べてから、仲間内で部屋で話しましょ」
お互いにオブラートに包んだような近況報告をしながら食事を済ませ、部屋に集まった。
スケさんが風魔法で結界を張りカクさんが静電気をそこに纏わせた。
「これで安心して、話ができるわね。
モニカ 私たち、国の情報機関に就職したのよ。
あなた、ちょっと なりたがってたでしょ。覚えているわよ。
それで、あなたたちのことも、知ってるのよ、伯爵令嬢様」
「私たちの、行動を探るために来たの?」
「半分当たり、半分外れよ
もし遭遇したら、様子をみると言う指令は有るけど、優先は、任務よ」
「任務って?」
「教えてられないわよ。当たり前でしょ。情報機関の任務よ」
「ミト それじゃあ あなたたちは、好きにしていいわ。
秘密に動けば!
私たちは、チャイ国政権を潰しに行くから」
「モニカ!それは!」ヨシヒコが声に出した
「モニカ マジなの?」
「大真面目よ」
「仕方ないわね。
私たちの受けてる指令を話すわ。だから邪魔しないでくれる?
あなたたちが、王子とか令嬢とかじゃなかったら、
知られたら、ここで抹殺しなきゃならない位の重要指令って理解して聞いてね」
それから、ミトが話した内容は、
チャイ国は、その政策故に、他国に比べ医療が遅れている。
また、魔法に関しても、どちらかと言うと、異端者扱いをしている。
政権の最高指導者が病気になったらしく、グリム国に医師の派遣を要請してきた。
それで回復系の魔法使いのミトとそのパーティーに特命がおりたと言うことだ
失敗しても、ミトたちが責任をとらされるだけ、上手くいけば、親善になる。
国もタヌキだなぁ
「私たちをメンバーに入れてよ
本当の指令が暗殺なら、役に立つわよ」
「断っても、ついてきそうね
わかったわ、組みましょう」
「ええ、指令官はミトでいいわ」
ミトパーティーもこちらも、決定権は女性にあるようだ。
突然名前を呼ばれて振り向くと、
ミトとスケさんカクさんが居た。
私はミトさんに駆け寄ってハグをした。
「ここに来る前に学院によったけど、みんな卒業してて。会いたかったわ」
「モニカ、可愛いお連れさんが居るようだけど?」
「ああ、私の従者してもらってるヨシヒコよ」
「ヨシヒコです、宜しくお願いします」
「あはは いきなりビンゴ引いたわ!」
「何? 何のこと?」
「初めまして、ヨシヒコ王子様
わたくしミトと申します。
後ろに控えているのがスケとカクです。よろしくお願いします。」
「えっ どう言うこと?何で?」
「まあまあ、ご飯食べてから、仲間内で部屋で話しましょ」
お互いにオブラートに包んだような近況報告をしながら食事を済ませ、部屋に集まった。
スケさんが風魔法で結界を張りカクさんが静電気をそこに纏わせた。
「これで安心して、話ができるわね。
モニカ 私たち、国の情報機関に就職したのよ。
あなた、ちょっと なりたがってたでしょ。覚えているわよ。
それで、あなたたちのことも、知ってるのよ、伯爵令嬢様」
「私たちの、行動を探るために来たの?」
「半分当たり、半分外れよ
もし遭遇したら、様子をみると言う指令は有るけど、優先は、任務よ」
「任務って?」
「教えてられないわよ。当たり前でしょ。情報機関の任務よ」
「ミト それじゃあ あなたたちは、好きにしていいわ。
秘密に動けば!
私たちは、チャイ国政権を潰しに行くから」
「モニカ!それは!」ヨシヒコが声に出した
「モニカ マジなの?」
「大真面目よ」
「仕方ないわね。
私たちの受けてる指令を話すわ。だから邪魔しないでくれる?
あなたたちが、王子とか令嬢とかじゃなかったら、
知られたら、ここで抹殺しなきゃならない位の重要指令って理解して聞いてね」
それから、ミトが話した内容は、
チャイ国は、その政策故に、他国に比べ医療が遅れている。
また、魔法に関しても、どちらかと言うと、異端者扱いをしている。
政権の最高指導者が病気になったらしく、グリム国に医師の派遣を要請してきた。
それで回復系の魔法使いのミトとそのパーティーに特命がおりたと言うことだ
失敗しても、ミトたちが責任をとらされるだけ、上手くいけば、親善になる。
国もタヌキだなぁ
「私たちをメンバーに入れてよ
本当の指令が暗殺なら、役に立つわよ」
「断っても、ついてきそうね
わかったわ、組みましょう」
「ええ、指令官はミトでいいわ」
ミトパーティーもこちらも、決定権は女性にあるようだ。
0
お気に入りに追加
52
あなたにおすすめの小説

疲れきった退職前女教師がある日突然、異世界のどうしようもない貴族令嬢に転生。こっちの世界でも子供たちの幸せは第一優先です!
ミミリン
恋愛
小学校教師として長年勤めた独身の皐月(さつき)。
退職間近で突然異世界に転生してしまった。転生先では醜いどうしようもない貴族令嬢リリア・アルバになっていた!
私を陥れようとする兄から逃れ、
不器用な大人たちに助けられ、少しずつ現世とのギャップを埋め合わせる。
逃れた先で出会った訳ありの美青年は何かとからかってくるけど、気がついたら成長して私を支えてくれる大切な男性になっていた。こ、これは恋?
異世界で繰り広げられるそれぞれの奮闘ストーリー。
この世界で新たに自分の人生を切り開けるか!?

オバサンが転生しましたが何も持ってないので何もできません!
みさちぃ
恋愛
50歳近くのおばさんが異世界転生した!
転生したら普通チートじゃない?何もありませんがっ!!
前世で苦しい思いをしたのでもう一人で生きて行こうかと思います。
とにかく目指すは自由気ままなスローライフ。
森で調合師して暮らすこと!
ひとまず読み漁った小説に沿って悪役令嬢から国外追放を目指しますが…
無理そうです……
更に隣で笑う幼なじみが気になります…
完結済みです。
なろう様にも掲載しています。
副題に*がついているものはアルファポリス様のみになります。
エピローグで完結です。
番外編になります。
※完結設定してしまい新しい話が追加できませんので、以後番外編載せる場合は別に設けるかなろう様のみになります。


異世界転生ファミリー
くろねこ教授
ファンタジー
辺境のとある家族。その一家には秘密があった?!
辺境の村に住む何の変哲もないマーティン一家。
アリス・マーティンは美人で料理が旨い主婦。
アーサーは元腕利きの冒険者、村の自警団のリーダー格で頼れる男。
長男のナイトはクールで賢い美少年。
ソフィアは産まれて一年の赤ん坊。
何の不思議もない家族と思われたが……
彼等には実は他人に知られる訳にはいかない秘密があったのだ。
飯屋の娘は魔法を使いたくない?
秋野 木星
ファンタジー
3歳の時に川で溺れた時に前世の記憶人格がよみがえったセリカ。
魔法が使えることをひた隠しにしてきたが、ある日馬車に轢かれそうになった男の子を助けるために思わず魔法を使ってしまう。
それを見ていた貴族の青年が…。
異世界転生の話です。
のんびりとしたセリカの日常を追っていきます。
※ 表紙は星影さんの作品です。
※ 「小説家になろう」から改稿転記しています。

[完結] 邪魔をするなら潰すわよ?
シマ
ファンタジー
私はギルドが運営する治療院で働く治療師の一人、名前はルーシー。
クエストで大怪我したハンター達の治療に毎日、忙しい。そんなある日、騎士の格好をした一人の男が運び込まれた。
貴族のお偉いさんを魔物から護った騎士団の団長さんらしいけど、その場に置いていかれたの?でも、この傷は魔物にヤられたモノじゃないわよ?
魔法のある世界で亡くなった両親の代わりに兄妹を育てるルーシー。彼女は兄妹と静かに暮らしたいけど何やら回りが放ってくれない。
ルーシーが気になる団長さんに振り回されたり振り回したり。
私の生活を邪魔をするなら潰すわよ?
1月5日 誤字脱字修正 54話
★━戦闘シーンや猟奇的発言あり
流血シーンあり。
魔法・魔物あり。
ざぁま薄め。
恋愛要素あり。

異世界に転生したので幸せに暮らします、多分
かのこkanoko
ファンタジー
物心ついたら、異世界に転生していた事を思い出した。
前世の分も幸せに暮らします!
平成30年3月26日完結しました。
番外編、書くかもです。
5月9日、番外編追加しました。
小説家になろう様でも公開してます。
エブリスタ様でも公開してます。

【完結】番である私の旦那様
桜もふ
恋愛
異世界であるミーストの世界最強なのが黒竜族!
黒竜族の第一皇子、オパール・ブラック・オニキス(愛称:オール)の番をミースト神が異世界転移させた、それが『私』だ。
バールナ公爵の元へ養女として出向く事になるのだが、1人娘であった義妹が最後まで『自分』が黒竜族の番だと思い込み、魅了の力を使って男性を味方に付け、なにかと嫌味や嫌がらせをして来る。
オールは政務が忙しい身ではあるが、溺愛している私の送り迎えだけは必須事項みたい。
気が抜けるほど甘々なのに、義妹に邪魔されっぱなし。
でも神様からは特別なチートを貰い、世界最強の黒竜族の番に相応しい子になろうと頑張るのだが、なぜかディロ-ルの侯爵子息に学園主催の舞踏会で「お前との婚約を破棄する!」なんて訳の分からない事を言われるし、義妹は最後の最後まで頭お花畑状態で、オールを手に入れようと男の元を転々としながら、絡んで来ます!(鬱陶しいくらい来ます!)
大好きな乙女ゲームや異世界の漫画に出てくる「私がヒロインよ!」な頭の変な……じゃなかった、変わった義妹もいるし、何と言っても、この世界の料理はマズイ、不味すぎるのです!
神様から貰った、特別なスキルを使って異世界の皆と地球へ行き来したり、地球での家族と異世界へ行き来しながら、日本で得た知識や得意な家事(食事)などを、この世界でオールと一緒に自由にのんびりと生きて行こうと思います。
前半は転移する前の私生活から始まります。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる