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第二章
雲を抜けて
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ー ここでビアンカ様のお名前を聞くとは、驚きましたね ー
ー 今いったい何歳か分からないが、この世界中に関係者が居るんだろうな ー
「フウリン 俺はもうお役御免なのか?」
ヒューリが心配そうな顔をしている。
「そんな訳無いわよ、あなたは特別枠だから心配しないでね。
今日はお祝いで遅くなっちゃったから、明日ピノの町でマリアとヒューリの冒険者登録手続しましょう」
「明日ピノの町って、どれだけ、遠くか………
わかってる……のよね
もう、何でもありなのね」
マリアは、話の途中で、私たちの能力に気づいたみたいだ。
「もしかして、私も空を飛んでピノの町まで行くのかしら?」
「その方が楽だし早いからね」
「私とヒューリは空飛べないけど、どうやって飛んでくの」
「怖がらないで大丈夫、落としたりしないから。
気持ちいいわよ、飛ぶのは」
宴たけなわの中、長が男たちを集めて来た。
「もしかして、集落の男全部かな?」
「全員と言うわけではないが、まぁほとんどじゃな」
「選抜するのも、可哀想だから、3人ずつのグループを作って下さい。」
グループ1に始まり、11のグループができた。
「今夜はグループ1、明日はグループ2。そんな感じで、これからお相手宜しくお願いします。」
ヒューリはマリアのゲルに泊まってもらい、私とリタがヒューリのゲルに泊まることになった。
「リタさんは、フウリンさんのおこぼれでも貰うのかしら?
なんならこっちに泊まってもいいのよ」
「マリアさん、私は、師匠が何人の殿方と目の前で交わろうと、今は見学のみなんです。それがサキュバスになる為の修行なんです」
「えっ? あなたはまだサキュバスじゃ無いってことなの?
フウリンさんと一緒に空を飛んできたから、そうなのかと思ってました。
気を悪くしたら、ごめんなさい。」
「サキュバスにならなくても修行すれば空も飛べるはずですよ」
「私が空を飛べるようになるなんて考えられないわ」
「マリアさん 師匠を信じて、修行頑張って下さい」
「ありがとう。リタさんも早く成れるといいわね。サキュバス」
それぞれのゲルに別れ、しばらくすると、グループ1の男たちがやって来た。
彼らは、十分に満足な仕事をしてくれた。
彼らが帰るなり
「師匠、早く~ 早く魔力分けて下さいよ~」
リタは早速自分の身体をもて遊び始めている
「あ~ これは一人目の あ~ いいですぅ」
3人目にたどり着く頃には、リタは、とうに放心状態でヒクヒクと動いていた。
「早くユニコーンを捕まえたいな、リタ」
リタに毛布を掛けてやってから、私もベッドに潜り込んだ。
翌日は再び天気は吹雪となった。
「こんな天気の中を行くの?」
マリアが不安そうに聞いた
「そうよ 天気が悪くても、それ程障害にはならないの。
リタ 説明してあげて」
「わっ 私がですか?
師匠 いきなり振らないで下さいよ。
えーと まず結界で二人を包んで、その中の温度も調節してから飛ぶの。
視界が悪くても探知を使っていれば、方向とか障害物も避けられるわ。
師匠と私は、念話も出来るし、お互いにどっちに居るかの見当も着くからはぐれることもないのよ」
「それじゃあリタと二人は手を繋いで」
「えっ 師匠! 二人とも私ですか?」
「何ごとも修行よ」
「はぁ~い ヒューリ マリア 手を繋いで」
リタは、3人を包む結界を作った
ー 問題ないわね ー
師匠が、さっさと表に出てゆくので、私たちもついて行った。
ー 雲を抜けて上に出ましょう ー
師匠に続いて私たちも飛びあがった。
「あわわわ 浮いて、飛んでる私たち」
マリアが繋いだ手をぎゆっと握ってきた。
「マリアさん初めてで怖いだろうけど、もう手を離しても大丈夫よ、ちゃんと包んでるから」
「ホントだ、寒くも無いし、こりゃスゲ~や」
「ヒューリさん 手を離すくらいは問題ないけど、暴れたりしないでね。
集中力が削がれるから」
ヒューリはまた手を握ってきた
「わかりました。先輩」
「師匠が雲を突き抜けて上に出るって言ってるから、ついて行きます」
雲の中は、常にスパークが起きていて、数秒毎に雷が轟音をたててまばゆく光る
「この中本当に安全なんですよね」
リタは結界を覆うように水のベールを出して、それに色をつけた。
一気に静かになり、雷も眩しくなくなった
ー ほう 水のベールを上手く使ったなリタ。ー
「今、師匠から、このベールで褒められました」
そうこう言ううちに雲を突き抜けた。
私は水のベールを外した
まぶしい太陽と青い空の中 白い入道雲が連なっている
「きれい 凄い。雲の上ってこんなふうになってるんだ」
「天界か?俺たち死んだんじゃ無いよな」
「大丈夫、みんな生きてて、空の上を飛んでるのよ」
所々地上が見える所もある
「見て見て 家がおもちゃみたいに小さく見える」
「いつも見てる山を、上から見下ろす日が来るとは思わなかったよ」
ー そろそろ二人は、十分空中散歩を楽しんだかしら?ー
ー はい、師匠。スピード上げますか?ー
ー そうだな、先を急ごう ー
師匠は、あっという間に白い光の点になってる。
「スピード上げます。この中は安全ですから心配しないで」
ー 今いったい何歳か分からないが、この世界中に関係者が居るんだろうな ー
「フウリン 俺はもうお役御免なのか?」
ヒューリが心配そうな顔をしている。
「そんな訳無いわよ、あなたは特別枠だから心配しないでね。
今日はお祝いで遅くなっちゃったから、明日ピノの町でマリアとヒューリの冒険者登録手続しましょう」
「明日ピノの町って、どれだけ、遠くか………
わかってる……のよね
もう、何でもありなのね」
マリアは、話の途中で、私たちの能力に気づいたみたいだ。
「もしかして、私も空を飛んでピノの町まで行くのかしら?」
「その方が楽だし早いからね」
「私とヒューリは空飛べないけど、どうやって飛んでくの」
「怖がらないで大丈夫、落としたりしないから。
気持ちいいわよ、飛ぶのは」
宴たけなわの中、長が男たちを集めて来た。
「もしかして、集落の男全部かな?」
「全員と言うわけではないが、まぁほとんどじゃな」
「選抜するのも、可哀想だから、3人ずつのグループを作って下さい。」
グループ1に始まり、11のグループができた。
「今夜はグループ1、明日はグループ2。そんな感じで、これからお相手宜しくお願いします。」
ヒューリはマリアのゲルに泊まってもらい、私とリタがヒューリのゲルに泊まることになった。
「リタさんは、フウリンさんのおこぼれでも貰うのかしら?
なんならこっちに泊まってもいいのよ」
「マリアさん、私は、師匠が何人の殿方と目の前で交わろうと、今は見学のみなんです。それがサキュバスになる為の修行なんです」
「えっ? あなたはまだサキュバスじゃ無いってことなの?
フウリンさんと一緒に空を飛んできたから、そうなのかと思ってました。
気を悪くしたら、ごめんなさい。」
「サキュバスにならなくても修行すれば空も飛べるはずですよ」
「私が空を飛べるようになるなんて考えられないわ」
「マリアさん 師匠を信じて、修行頑張って下さい」
「ありがとう。リタさんも早く成れるといいわね。サキュバス」
それぞれのゲルに別れ、しばらくすると、グループ1の男たちがやって来た。
彼らは、十分に満足な仕事をしてくれた。
彼らが帰るなり
「師匠、早く~ 早く魔力分けて下さいよ~」
リタは早速自分の身体をもて遊び始めている
「あ~ これは一人目の あ~ いいですぅ」
3人目にたどり着く頃には、リタは、とうに放心状態でヒクヒクと動いていた。
「早くユニコーンを捕まえたいな、リタ」
リタに毛布を掛けてやってから、私もベッドに潜り込んだ。
翌日は再び天気は吹雪となった。
「こんな天気の中を行くの?」
マリアが不安そうに聞いた
「そうよ 天気が悪くても、それ程障害にはならないの。
リタ 説明してあげて」
「わっ 私がですか?
師匠 いきなり振らないで下さいよ。
えーと まず結界で二人を包んで、その中の温度も調節してから飛ぶの。
視界が悪くても探知を使っていれば、方向とか障害物も避けられるわ。
師匠と私は、念話も出来るし、お互いにどっちに居るかの見当も着くからはぐれることもないのよ」
「それじゃあリタと二人は手を繋いで」
「えっ 師匠! 二人とも私ですか?」
「何ごとも修行よ」
「はぁ~い ヒューリ マリア 手を繋いで」
リタは、3人を包む結界を作った
ー 問題ないわね ー
師匠が、さっさと表に出てゆくので、私たちもついて行った。
ー 雲を抜けて上に出ましょう ー
師匠に続いて私たちも飛びあがった。
「あわわわ 浮いて、飛んでる私たち」
マリアが繋いだ手をぎゆっと握ってきた。
「マリアさん初めてで怖いだろうけど、もう手を離しても大丈夫よ、ちゃんと包んでるから」
「ホントだ、寒くも無いし、こりゃスゲ~や」
「ヒューリさん 手を離すくらいは問題ないけど、暴れたりしないでね。
集中力が削がれるから」
ヒューリはまた手を握ってきた
「わかりました。先輩」
「師匠が雲を突き抜けて上に出るって言ってるから、ついて行きます」
雲の中は、常にスパークが起きていて、数秒毎に雷が轟音をたててまばゆく光る
「この中本当に安全なんですよね」
リタは結界を覆うように水のベールを出して、それに色をつけた。
一気に静かになり、雷も眩しくなくなった
ー ほう 水のベールを上手く使ったなリタ。ー
「今、師匠から、このベールで褒められました」
そうこう言ううちに雲を突き抜けた。
私は水のベールを外した
まぶしい太陽と青い空の中 白い入道雲が連なっている
「きれい 凄い。雲の上ってこんなふうになってるんだ」
「天界か?俺たち死んだんじゃ無いよな」
「大丈夫、みんな生きてて、空の上を飛んでるのよ」
所々地上が見える所もある
「見て見て 家がおもちゃみたいに小さく見える」
「いつも見てる山を、上から見下ろす日が来るとは思わなかったよ」
ー そろそろ二人は、十分空中散歩を楽しんだかしら?ー
ー はい、師匠。スピード上げますか?ー
ー そうだな、先を急ごう ー
師匠は、あっという間に白い光の点になってる。
「スピード上げます。この中は安全ですから心配しないで」
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