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第一章
肉体改造
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年があけて、長男ジョンが騎士学院を卒業。そして次男パンチの入学が目前の時機となった。
正妻だった王妃の処刑を機にパンチのイジメはなりをひそめていたが、ジョンが帰ってくるとなると、また憂鬱な日々になる気がして、恐かった。
「おい、ロベルト。俺の自動回復スキルで体力ついたろ!まぁそう心配すんなよ。
騎士学院卒業してジョン兄もちったあ大人になったんじゃないかな。
もうくだらないイジメなんかしてこないかもよ。」
「うん そうだといいんだけど。やっぱり恐いよ。」
「それじゃあ、お前は体をひたすら鍛えろよ。
俺は戦いに使えるスキルを集める事にするよ。」
「ジョン兄に歯向かうの?それはヤバイよ、余計怒って殺されるよ」
「まぁ、実力が上回る迄は大人しくやられていて、タイミングを見てやるんだな」
「ユウト ぼくが実力で兄さんたちを上回るなんて、ありえないよ。
なんかやっぱり恐いよ」
「負け癖か強えーなぁ
兎に角 俺の言うとおりにしろよ!
この体はこれまでお前が引きこもり、寝てたからまるでダメダ。
これを俺の自動回復を使って鍛え上げるんだ。
まずは、走って逃げる力をつけてみろよ」
ロベルトは屋敷の庭に向かって歩いた
「おい ロベルト!今の今からだよ。走って行けよ。」
「でも誰かとぶつかったら危ないし………」
「曲り角や見通しの悪い交差点は一時停止して左右確認。それ以外はダッシュだ!」
「それにしても遅いなぁ
お前のダッシュ。」
「ユウト 君がメインキャラになって、僕がバックの方が上手く鍛えられるんじゃないかなぁ」
「まぁ、いざとなったらその手もありだけど、ロベルトの負け犬根性治すには、お前が自分でやって、達成感と自信を持つ事が必要なんだよ。
逃げることは、許さねぇよ」
王宮は小高い丘の上に築かれていて、東西に門があり堀で囲まれている。
そして、それぞれの門に出る迄も数キロのクネクネ曲がる道を進まなければならない。
庭に出る前に、王宮の玄関で衛兵に声を掛けられた。
「あの 申し訳ありません。お名前を伺っても宜しいですか?」
僕の顔を見知ってる者の数は少ない。何せ病弱者で殆ど外には出なかったし、以前庭に出たときは、リリーが一緒だった。
一人で来たのは、初めてだから仕方がない。
「僕は王位継承第三位 ロベルト インディーだよ」
「ロベルト様!?
申し訳ありません、確認致しますので、少々お待ち下さい。」
衛兵は他の衛兵に話し掛けている。
「お前 ロベルト様御本人かわかるか?」
「おれもわからないよ。会ったこと無いし………」
「じゃあ俺わかる人を探してくる。丁重にお相手してろよ!」
衛兵は装備をガチャガチャ鳴らしながら走って王宮の中に行った
「おい ずりーぞ!」
残された衛兵は、緊張しているみたいだ。
「ロベルト、ちょっとメイン俺と変われ」
「わかったユウト任せるよ」
「衛兵殿 いつも守ってくれて、ありがとう。
僕は、これまで滅多に外に出なかったから、僕の顔を知らなくても仕方ないよ。
そう緊張しなくていいからね。」
「殿下のお優しいお言葉、恐縮でひゅ」
あ 噛みやがった
「君たち衛兵は、普段は何して、どこで寝泊りしてるの?」
「はっ わたくひたちは、北門付近の訓練場で訓練し、城下の治安維持、王族の皆様方の警護をしておりまひゅ
宿舎は東門近くにございます。」
「それじゃあ南西は、何も無いの?」
「南西は、私たち北東部隊とはまた別の部隊が担当してます。
毎月役割を交代しながら役についております。
今月は私たち北東部隊が警護を南西部隊が城下の治安維持を担当しております。」
「詳しく教えてくれてありがとう。
君とさっきの人の名前を教えてくれる?」
「はっ 私は、ブルーベリー。先ほどの者はチェリーです。」
「ぶっ」
俺は吹き出してしまった。前世の記憶の落し穴だなぁ
あの衛兵は、一生チェリーなんだなぁ
「いやぁ 申し訳ない。
君たちを笑ったわけじゃないから、ゆるひて
ふっ ひっひ
ごめん 止まらないや」
衛兵は、ぽかんとして僕を見ていた。
「ブルーベリー 今度君の訓練を見に行っても、いいかなぁ。
君も強いんだろ」
「私はそんなに強くはありません。いつでもお越し下さい。」
「せっかくだから、君が居るときがいいな。
次はいつ訓練場に行くの?」
「本日は昼過ぎから、明日は午前中そちらにおります。」
ブルーベリーと話をしている内にチェリーがまた別の人を連れて帰って来た。
「ロベルト殿下、このような所で何を!まさかお供の者もつけずに、お一人で外に出られるおつもりですか?」
その衛兵は僕の部屋の前で何度か待機したことのある人らしく、僕の顔を覚えていたようだ。
「僕は、庭にも出られないの?」
「いえいえ。そういうことではありません。
ブルーベリー。
お前が殿下のお供をしなさい。くれぐれも失礼のないようにな。
どうぞ、いってらっしゃいませ。」
「ロベルト、キャラ交代だ、兎に角 昼までは、ずっと休まず走れよ!
今聞いた宿舎と訓練場とこの玄関を走るんだ。」
「それじゃあ。ブルーベリーさん宜しくお願いします」
ロベルトはそう言うと、東の宿舎目指して走り出した
「で、殿下!どちらへ?」
「君の宿舎と訓練場を見てみようかな」
「走ってゆかれるのですか?」
「そうだよ」
頭の中ではユウトの声がする。
「衛兵は、鍛えてるはずだ。その衛兵を置いてけぼりにするんだ、全力ダッシュで。
普通の人間の全力ダッシュはせいぜい400メートルが限界だ。
でもお前は、俺の自動回復スキルで、いつまでもダッシュ状態をキープできるはずだ。
やってみろ!」
ぼくがダッシュしても衛兵にはジョギング程度のスピードじゃないかなぁ~
そう考えながら東門に通じる道を走って行く。
1km位、走った所で、ブルーベリーさんが
「殿下 殿下 ハァハァ
そろそろ ハァハァ
歩かれては ハァハァ
いかがでしょう ハァハァ」
「悪いけど、ぼくはこのまま走って先に行くよ」
衛兵のブルーベリーさんをおいてけぼりにして、宿舎に向かって走った。
しばらく走ると宿舎が見えてきた。
林の中に建つ宿舎は、立派な建物で、数多くの兵隊が寝泊りしてるだろうと思えた。
玄関に舎監さんが居たので
「すみません、言伝てをお願いします。
ブルーベリーさんが来たら、ロベルトは訓練場に向かって走って行ったと伝えて下さい。」
宿舎を後にして、訓練場にもう少しで着く頃
「殿下 ロベルト殿下~~」
ブルーベリーさんが馬に乗って追いかけて来た。
「殿下!よろしかったら馬にお乗りになられませんか」
ブルーベリーさんが騎上から話し掛けて来た。
「ぼくは、体を鍛えたいんだ。馬はいいよ」
訓練場を素通りして、再び王宮の玄関目指して、走った。
王宮の玄関迄来ると、先程身分を証明してくれた人が居て
「ブルーベリー、貴様!
殿下を走らせておいて、貴様が馬に乗るとは何事だ!」
「も 申し訳ございません。私の足ではとても殿下についていけません。」
「んんんー 何たることだ!
近衛兵ともあろうものが情けない。
殿下はつい先日迄伏せっていたのだぞ。
俺が代わる。」
「馬は入りませんか?」
「馬などいるか!見ておれ!」
「殿下 殿下」
何だか後ろが騒がしかったけど、休まずに2週目を走っている。
だけど、ずっと独走状態だった。
「ほらな、ロベルト
自動回復でずっとダッシュ出来るだろ。
普通の人間は、ついて来れないよ。
3周回ったら、ランチ休憩だな。」
「ユウト 午後はどうするの」
「決まってるだろう、ブルーベリーさんと一緒に訓練場だよ。
その前に、普通の人の3倍位は食わないと、体が持たないぞ。
しっかり食って体を作るんだ」
ユウトの言葉通り、食べても食べてもまだ入る感じで、異常な位の食欲で周りを驚かせてロベルトはランチを終えた。
正妻だった王妃の処刑を機にパンチのイジメはなりをひそめていたが、ジョンが帰ってくるとなると、また憂鬱な日々になる気がして、恐かった。
「おい、ロベルト。俺の自動回復スキルで体力ついたろ!まぁそう心配すんなよ。
騎士学院卒業してジョン兄もちったあ大人になったんじゃないかな。
もうくだらないイジメなんかしてこないかもよ。」
「うん そうだといいんだけど。やっぱり恐いよ。」
「それじゃあ、お前は体をひたすら鍛えろよ。
俺は戦いに使えるスキルを集める事にするよ。」
「ジョン兄に歯向かうの?それはヤバイよ、余計怒って殺されるよ」
「まぁ、実力が上回る迄は大人しくやられていて、タイミングを見てやるんだな」
「ユウト ぼくが実力で兄さんたちを上回るなんて、ありえないよ。
なんかやっぱり恐いよ」
「負け癖か強えーなぁ
兎に角 俺の言うとおりにしろよ!
この体はこれまでお前が引きこもり、寝てたからまるでダメダ。
これを俺の自動回復を使って鍛え上げるんだ。
まずは、走って逃げる力をつけてみろよ」
ロベルトは屋敷の庭に向かって歩いた
「おい ロベルト!今の今からだよ。走って行けよ。」
「でも誰かとぶつかったら危ないし………」
「曲り角や見通しの悪い交差点は一時停止して左右確認。それ以外はダッシュだ!」
「それにしても遅いなぁ
お前のダッシュ。」
「ユウト 君がメインキャラになって、僕がバックの方が上手く鍛えられるんじゃないかなぁ」
「まぁ、いざとなったらその手もありだけど、ロベルトの負け犬根性治すには、お前が自分でやって、達成感と自信を持つ事が必要なんだよ。
逃げることは、許さねぇよ」
王宮は小高い丘の上に築かれていて、東西に門があり堀で囲まれている。
そして、それぞれの門に出る迄も数キロのクネクネ曲がる道を進まなければならない。
庭に出る前に、王宮の玄関で衛兵に声を掛けられた。
「あの 申し訳ありません。お名前を伺っても宜しいですか?」
僕の顔を見知ってる者の数は少ない。何せ病弱者で殆ど外には出なかったし、以前庭に出たときは、リリーが一緒だった。
一人で来たのは、初めてだから仕方がない。
「僕は王位継承第三位 ロベルト インディーだよ」
「ロベルト様!?
申し訳ありません、確認致しますので、少々お待ち下さい。」
衛兵は他の衛兵に話し掛けている。
「お前 ロベルト様御本人かわかるか?」
「おれもわからないよ。会ったこと無いし………」
「じゃあ俺わかる人を探してくる。丁重にお相手してろよ!」
衛兵は装備をガチャガチャ鳴らしながら走って王宮の中に行った
「おい ずりーぞ!」
残された衛兵は、緊張しているみたいだ。
「ロベルト、ちょっとメイン俺と変われ」
「わかったユウト任せるよ」
「衛兵殿 いつも守ってくれて、ありがとう。
僕は、これまで滅多に外に出なかったから、僕の顔を知らなくても仕方ないよ。
そう緊張しなくていいからね。」
「殿下のお優しいお言葉、恐縮でひゅ」
あ 噛みやがった
「君たち衛兵は、普段は何して、どこで寝泊りしてるの?」
「はっ わたくひたちは、北門付近の訓練場で訓練し、城下の治安維持、王族の皆様方の警護をしておりまひゅ
宿舎は東門近くにございます。」
「それじゃあ南西は、何も無いの?」
「南西は、私たち北東部隊とはまた別の部隊が担当してます。
毎月役割を交代しながら役についております。
今月は私たち北東部隊が警護を南西部隊が城下の治安維持を担当しております。」
「詳しく教えてくれてありがとう。
君とさっきの人の名前を教えてくれる?」
「はっ 私は、ブルーベリー。先ほどの者はチェリーです。」
「ぶっ」
俺は吹き出してしまった。前世の記憶の落し穴だなぁ
あの衛兵は、一生チェリーなんだなぁ
「いやぁ 申し訳ない。
君たちを笑ったわけじゃないから、ゆるひて
ふっ ひっひ
ごめん 止まらないや」
衛兵は、ぽかんとして僕を見ていた。
「ブルーベリー 今度君の訓練を見に行っても、いいかなぁ。
君も強いんだろ」
「私はそんなに強くはありません。いつでもお越し下さい。」
「せっかくだから、君が居るときがいいな。
次はいつ訓練場に行くの?」
「本日は昼過ぎから、明日は午前中そちらにおります。」
ブルーベリーと話をしている内にチェリーがまた別の人を連れて帰って来た。
「ロベルト殿下、このような所で何を!まさかお供の者もつけずに、お一人で外に出られるおつもりですか?」
その衛兵は僕の部屋の前で何度か待機したことのある人らしく、僕の顔を覚えていたようだ。
「僕は、庭にも出られないの?」
「いえいえ。そういうことではありません。
ブルーベリー。
お前が殿下のお供をしなさい。くれぐれも失礼のないようにな。
どうぞ、いってらっしゃいませ。」
「ロベルト、キャラ交代だ、兎に角 昼までは、ずっと休まず走れよ!
今聞いた宿舎と訓練場とこの玄関を走るんだ。」
「それじゃあ。ブルーベリーさん宜しくお願いします」
ロベルトはそう言うと、東の宿舎目指して走り出した
「で、殿下!どちらへ?」
「君の宿舎と訓練場を見てみようかな」
「走ってゆかれるのですか?」
「そうだよ」
頭の中ではユウトの声がする。
「衛兵は、鍛えてるはずだ。その衛兵を置いてけぼりにするんだ、全力ダッシュで。
普通の人間の全力ダッシュはせいぜい400メートルが限界だ。
でもお前は、俺の自動回復スキルで、いつまでもダッシュ状態をキープできるはずだ。
やってみろ!」
ぼくがダッシュしても衛兵にはジョギング程度のスピードじゃないかなぁ~
そう考えながら東門に通じる道を走って行く。
1km位、走った所で、ブルーベリーさんが
「殿下 殿下 ハァハァ
そろそろ ハァハァ
歩かれては ハァハァ
いかがでしょう ハァハァ」
「悪いけど、ぼくはこのまま走って先に行くよ」
衛兵のブルーベリーさんをおいてけぼりにして、宿舎に向かって走った。
しばらく走ると宿舎が見えてきた。
林の中に建つ宿舎は、立派な建物で、数多くの兵隊が寝泊りしてるだろうと思えた。
玄関に舎監さんが居たので
「すみません、言伝てをお願いします。
ブルーベリーさんが来たら、ロベルトは訓練場に向かって走って行ったと伝えて下さい。」
宿舎を後にして、訓練場にもう少しで着く頃
「殿下 ロベルト殿下~~」
ブルーベリーさんが馬に乗って追いかけて来た。
「殿下!よろしかったら馬にお乗りになられませんか」
ブルーベリーさんが騎上から話し掛けて来た。
「ぼくは、体を鍛えたいんだ。馬はいいよ」
訓練場を素通りして、再び王宮の玄関目指して、走った。
王宮の玄関迄来ると、先程身分を証明してくれた人が居て
「ブルーベリー、貴様!
殿下を走らせておいて、貴様が馬に乗るとは何事だ!」
「も 申し訳ございません。私の足ではとても殿下についていけません。」
「んんんー 何たることだ!
近衛兵ともあろうものが情けない。
殿下はつい先日迄伏せっていたのだぞ。
俺が代わる。」
「馬は入りませんか?」
「馬などいるか!見ておれ!」
「殿下 殿下」
何だか後ろが騒がしかったけど、休まずに2週目を走っている。
だけど、ずっと独走状態だった。
「ほらな、ロベルト
自動回復でずっとダッシュ出来るだろ。
普通の人間は、ついて来れないよ。
3周回ったら、ランチ休憩だな。」
「ユウト 午後はどうするの」
「決まってるだろう、ブルーベリーさんと一緒に訓練場だよ。
その前に、普通の人の3倍位は食わないと、体が持たないぞ。
しっかり食って体を作るんだ」
ユウトの言葉通り、食べても食べてもまだ入る感じで、異常な位の食欲で周りを驚かせてロベルトはランチを終えた。
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