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第八部『聖者の陰を知る者は』
一章-6
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翌日、俺は手伝い屋としての仕事を再開した。
ユピエル法王と配下の者たちは、まだメイオール村に居座っている。だから神殿が安全になったわけではない。
だけど昨日、駐屯地に行ったときに、レティシアが神殿へ警護を付けると言ってくれたんだ。
といっても、警護をするのは騎士団ではなく、ひょんな事からメイオール村に移住してきた、元傭兵のアインだ。
武力の面では、頼りになる偉丈夫だ。少なくとも一対一なら、正騎士にだって引けを取らない。
そんなアインが警護についたおかげで、俺は仕事に出かけられるというわけだ。
俺が村を突っ切る形で耕作地へと入ったとき、仕事を依頼してきた老夫婦が気まずそうな顔をした。
ちょっとイヤな予感がする。
そう思って立ち止まった直後、横から黒い修道服を着た、やや細身の男が近寄って来た。
「……ここには、貴様の仕事はない」
「と言われても。その仕事の依頼で来たんですけどね」
俺の返答に、修道僧――いや、修道騎士は露骨に見下すような目を向けてきた。
「何度も言わせるな。ここの仕事は、我々が手助けすれば、すぐに終わる。それに貴様と違って、我々は金など取らぬからな。村の者にとっても利となるのだろう、我らの慈悲を、有り難く受けると言っている。よって、貴様の仕事などないのだ。
わたしの話が理解できたのなら、今すぐ引き返せ」
威圧的な口調でなければ、きっと俺は大人しく帰っただろう。
だけど、こういう口調を聞くと、ついゴガルンというイヤなヤツを思い出す。それは俺の中で、ぶっとい反骨心を生み出すのに十二分すぎる肥やしとなる。
そんなわけで、俺は目の前の修道騎士との睨み合いに応じることにした。
今まで、ここまで露骨な反抗をする者など、ほとんど居なかったのだろう。俺の態度に、目の前の修道騎士は、僅かに怯んだ。
お互いに無言のまま数秒が経ったのち、修道騎士が躊躇いがちに口を開いた。
「……なにが文句がありそうだな」
「文句と言うか、呆れてるだけですけどね。慈悲だのなんだの言ったところで、やってることは神殿と俺への厭がらせだ。随分と、狭量なことをすもんだ」
「――我らは、神の教えを実践しているだけだ。我らの行いは、神の代行としての行い。貴様ら異なる神を信仰するものに、とやかく言われる筋合いはない」
「なにが、神の代行なんだか。てめー程度が神の代行になれるなんざ、教会の権威と品位は、奈落に落ちたもんだぜ」
「貴様――っ!」
修道騎士の右腕が、僅かに動いた。
それとほぼ同時に、俺は大きく身体を左へと捻らせた。これは視覚だけで捉えた反応じゃない。何度も実戦を経験してきて、身についた直感というべきものだ。
直前まで俺の首筋があった空間に、修道騎士の抜き手が擦過した。それは、もし動きを目だけで追っていたら、避けきれなかった一撃だ。
俺が素早く間合いを広げたとき、修道騎士は信じられない物を見る目をしていた。
「まさか、避けられるとは」
「今のが、あんたの《スキル》か。俺の言ったことが図星で反論できないから、今度は暴力ってわけか。さっき俺が言ったことは、あながち間違いじゃなさそうだな。厭がらせに、暴力――修道騎士なんて神聖そうな立場にしては、やってることが俗物そのものじゃねぇか。下手に権威と権力がある分、山賊よりたちが悪い。
でもまあ、そのおつむじゃあ権威と権力がなければ、物乞いになるしかねぇか」
「貴様っ!!」
修道騎士は怒りの形相で、二度目の抜き手を放ってきた。しかし、同じ攻撃を二回連続となれば、俺だって対応はできる。
俺は〈筋力増強〉で強化して左手で、修道騎士の右手を掴んだ。
「ぬ――!?」
「驚いているところ悪いけどな。そっちがその気なら、俺も本気を出すぜ?」
「なに?」
「あんたの《スキル》……ああ、〈右腕強化〉なのか。だから、抜き手での攻撃に特化してたんだな。その割には剣術や盾……へえ、拷問に性技なんてものもあるんだな。今まで、なにをしてきたのやら」
「貴様、なにを言っている!?」
「一昨日のことだぜ? もう忘れたのかよ。俺の《スキル》は、〈スキルドレイン〉だ。これはただ、《スキル》を奪うだけじゃない。相手の持つ《スキル》や技能を、選んで奪ったり、消し去ることができる。だからこうして、相手の持つ技能を把握できるんだ」
俺の言葉を聞いているうちに、修道騎士の顔が青くなっていった。
俺はそれに構わず、目だけで凄んでみせた。
「あんたの《スキル》技能……全部消し去ってやるから、覚悟しろ。そうしたら、名実ともに、物乞いしかできなくなるな」
俺のひと言で、修道騎士は恐怖で顔を引きつらせながら怒鳴り始めた。
「や、止めろ! これは命令だぞ、止めろ!」
「命令? 最初にちょっかいを出してきたのは、そっちだ。それなのに今さら、なにを言ってるんだ? そんなものに、俺が従うわけないだろ」
俺が腕を掴む左手の力を増すと、修道騎士の顔が青ざめた。
自分の《スキル》だけでなく、技能まで消されるとなれば、それは恐怖でしかない。もっとも、今のところは脅しのつもりだけだから、そこまでするつもりはないけど。
騒ぎを聞きつけたのか、老夫婦がやってきた。
「あの……ランドさん。そこまでにしましょう……ね?」
「暴力で解決は、いかん。な?」
老夫婦の仲裁が入ったことで、俺は掴んでいた修道騎士の右腕を放した。
掴まれていた腕を逆の手で掴んだ修道騎士は、俺から離れていった。代わりに、老夫婦が俺の前に出た。
「ここは、わたしらに免じて、怒りを収めてくれ」
「教会の御方を無下にするわけにはいかなくてな……」
「今回は、申し訳ないと思ってます。また、依頼はしますので」
二人から謝罪され、俺は矛を収めることにした。あの修道騎士も、あからさまに逃げてしまったことだし。
俺は二人に「気にしないで下さい」と返答してから、神殿への道を戻り始めた。
しかし、仕事を奪われるというのは辛い。
そのまま神殿に戻ると、扉の前にいたアインに声をかけられた。厚手のマントにフード、それに厚手のブーツという格好のせいか、素顔すらほとんど見えない。
僅かに覗いた目が、俺を見て数階ほど瞬いた。
「どうしたんだ。忘れ物か?」
「それなら、良かったんだけどな。仕事がなくなったんだよ」
「なんだ、そりゃ。せっかく出向いたのに、無駄足かよ」
「……まあ、そういうこった」
力なく答えながら、俺は神殿の中に入った。篝火が焚かれているから、外よりは随分と暖かい。
ほうっと憂鬱な溜息を吐いていると、今度は階段を降りて来たばかりのセラに声をかけられた。
「ランド、もう仕事は終わりですか?」
「ああ、その……色々とあって。それより、セラはどこに行くんです?」
「騎士団の駐屯地です。ユーキから、戦術の講義をして欲しいと頼まれてしまって」
微笑みながら答えたセラは、側まで寄ってくきて俺の顔を覗き込むと、その顔から笑みが消えた。
「どうしたんです? 少し不安そうな顔をしてますけど」
「いえ、その……今日の仕事を修道騎士に奪われてしまって」
少し迷ったけど、俺は素直に答えることにした。黙っていたって、メイオール村にいる以上は、すぐに耳に入る話だろうし。
それなら、内緒にしておく意味も無い。
「まあ、単なる嫌がらせだと思いますので、気にしなくていいですよ」
俺はそう答えたのだが、セラの顔は浮かないままだった。
「まさか、ここまでするなんて……」
「セラが気にすることはないですって。またの機会に、仕事をくれるって言われましたし。法王が村から去るまでのことですよ」
「……そのユピエル法王猊下は、いつまでこの村にいるんでしょうか」
このセラの問いに、俺は答えられなかった。
法王たちの一件、予想以上に長引くかもしれないな……そんなことを思いながら、俺はセラの背中に手を回した。
「まあ、そっちのことは考えてみます。セラは、あまり気にしないで下さい。あと、駐屯地に行くなら、俺が送っていきます」
そう告げた直後、階段の上から紀伊が顔を覗かせた。
「ランド様――瑠胡姫様が、お呼びですよ」
その声に、俺とセラは目を合わせてから、お互いに苦笑いをした。
「……行ってあげて下さい、ランド」
「そうします。ああ、駐屯地へは、アインに護衛をするよう頼んでおきます。一人で行くよりは、安全でしょうから」
「はい」
一度だけ俺の胸板に頬を寄せてから、セラは神殿の扉を開けた。
それから俺が警備を頼んだアインとともに、セラは《白翼騎士団》の駐屯地へと向かった。
*
セラは駐屯地の手前で、アインと別れた。
これから駐屯地に入ってしまうと、一人の時間は無くなってしまう。徒歩で数十歩ではあるが、そのあいだだけでもいいから、考え事に耽りたかったのだ。
ユピエル法王が、神殿やランドの邪魔を続けている理由――。
(恐らくは、わたしに固執しているのだろうな)
それは政略結婚をさせ、教会の権威をより強固にするためだ。
ランドは気にしなくてもいいと言ってくれたが、すべてを話せていないことや、仕事を奪われた原因が自分にあると思うと、罪悪感に押し潰されそうになる。
(わたしが……ランドの足枷になっている)
思考が埋没するにつれ、自責の念が大きくなってく。分別めいた心の声が、法王に従ったほうがランドのためになる――と囁き出す。
ふと歩みを止めたとき、駐屯地から小柄な少女が出てきた。
「あ、セラさん」
駆け寄って来るジョシアに、セラはぎこちない顔のまま目を瞬いた。
「どうして、ここに?」
「えっと……ほら、お兄ちゃんと法王様が揉めちゃったじゃないですか。だから、この村で、お兄ちゃんが除け者にされないようにして下さいって、お願いに来たんです」
ジョシアの返答に、セラは軽い衝撃を覚えた。
口と評価は激辛だが、ランドのために躊躇無く動ける行動力。古巣である《白翼騎士団》に頼ることすら思いつかなかったセラは、ジョシアに対する尊敬の念と抱くと同時に、軽い嫉妬を覚えた。
暗い表情を見せるセラに、ジョシアは小首を傾げた。
「どうかしたんですか?」
「いや……わたしはランドのために、なにもできていないな……と、思っただけだ」
「ふぅん……お兄ちゃんはセラさんに、なんて言ってるんです?」
「わたしには……気にしなくていいと」
「あ、なんだ」
セラの返答に、ジョシアは明るい顔になった。
「なら気にすることなんか、なんにもないですよ。お兄ちゃん、嘘は嫌いですから。少なくともセラさんや瑠胡姫様に、これ以上の心配をかけないように、なにか考えてるんだと思います」
ジョシアのあっけらかんとした物言いに、セラは戸惑うしかなかった。
普段のランドに対する辛辣な対応と、今の言葉が真逆すぎる。セラは大きく息を吐くと、小さく首を横に振った。
「……ジョシアは、ランドを信頼しているんだな」
「……え? 冗談を言わないで下さい」
ジョシアは心底イヤそうな顔をしながら、手を左右に振った。
「家族ですからね。お兄ちゃんの考えそうなことなんか、簡単に想像できるだけですよ。セラさんもそのうち、イヤでもわかるようになりますよ」
意外と単純な思考してますからね――そんな物言いに、セラは思わず苦笑してしまった。
ジョシアと別れたセラは、自分の両頬を叩いた。
(ジョシアを見習わなくては……ならないな)
自己犠牲ではなく、自分がランドを助けられる手段――それを考えるべきだと、頭の中から負の感情を追い払ったセラは、先ほどよりは軽い足取りで、騎士団の駐屯地へと向かった。
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本作を読んで頂き、まことにありがとうございます!
わたなべ ゆたか です。
えーと、この話はフィクションです……って、テロップが欲しい今回の話ですが。他意はまったくありません。ありませんったら、ありません。
ジョシアについて、書いていて思います。
……この子、絶対にドSだわ、と。
別に中の人の性癖とかでは、ないんですけどね。
少しでも楽しんで頂けたら幸いです。
次回もよろしくお願いします!
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