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第五部『臆病な騎士の小さな友情』
二章-7
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俺たちはリンカーラ卿の使者に請われ、クレートの中央にある砦へと出向いていた。
なんでも、リンカーラ卿が俺たちを呼んでいるという話だが、どのような用件があるのかまで、使者は知らされていないようだ。
用件のわからぬまま、俺たちは街の大通りを歩いていた。
「な、なんで呼ばれたんでしょうか……」
砦までの道中、ユーキは不安そうにしていた。
砦の門を潜ってすぐは、ちょっとした訓練場を兼ねた広場になっていた。一辺が二〇マーロン(約二五メートルほど)の広場の外周は、兵士たちに囲まれていた。
物々しい雰囲気が漂う中、兵士の一団の前にいたリンカーラ卿が、俺たちの前に進み出た。
魔物討伐に手を貸してくれるか、別件で出陣でもするのだろうか、全身鎧に身を包んだリンカーラ卿は、俺の身なりを見て、やや不満げな顔をした。
「ランドとやら。外出をすると聞いていたが……剣どころか、鎧も身につけておらぬとはな」
どこか軽蔑するような口調のリンカーラは腰の長剣を抜くと、身体の前で垂直に構えた。
まるで決闘の申し込みだ――そう思っていたら、横から来た兵士がいきなり、俺の背中を押した。
なんなんだ、この扱いは!
剣を垂直に構えたままのリンカーラ卿の視線が、数歩前にでた俺の後方へと注がれた。
ザルードが頷く気配がしたが、それがなにを意味するかを考える前に、リンカーラ卿が言葉を発した。
「ランド・コール、手合わせを願おう」
「……なんでですか? 理由がありません」
「理由はある。《ダブルスキル》のゴガルンを倒し、《地獄の門》を討伐したという剣士の実力を確かめたくなった」
リンカーラ卿が横の兵士に視線を送ると、鞘に収められたままの長剣が俺の元へと投げ寄越された。石畳の床に落ちる長剣の柄が、カランと甲高い音を立てた。
「剣を取れ。どのみち、断ることなど出来ぬのだ」
「――っ!?」
リンカーラ卿の言葉が早いか、背後にいた瑠胡たちは、槍を手にした兵士たちに囲まれていた。斜めに交差した槍が柵のように、瑠胡たちを閉じ込めていた。
「この――そこまでやるのか」
「さあ、剣を取れ」
「ランド、妾たちのことは気にするでない。このような者らなど、どうとでもなる」
「そうです、ランド。わたしたちのことなら、大丈夫ですから」
怒りからか険しい顔の瑠胡の横で、セラはエルフから渡されたという細身の剣に手を添えてた。
二人の気持ちは嬉しいが、兵士と戦わせるわけにはいかないだろう。
二人に首を振ってから床に落ちている長剣を拾い上げると、リンカーラ卿は両手で長剣を構えた。
「それでいい。貴様が構えをとってから、三つ数えたのちに仕合うとしよう」
俺は無言で頷くと、鞘から長剣を抜き払った。
片手で剣を構えてから、三つ――。
二、一。
頭の中で数え終えたと同時に、リンカーラ卿が白銀の帯となって俺に迫ってきた。
ほとんど条件反射的に長剣を振ると、金属同士が打ち付けられた音が響いた。俺の背後で立ち止まったリンカーラ卿が、どこか感心した顔で再び構えをとった。
「初見で、よく受けたものだ。それであれば、わたしも本気を出せというもの。下手をすれば命に関わる怪我を負わせるかもしれんが――そのときは許せよ」
……命を奪うかもしれぬが、許せとか。
俺の嫌いな言葉を平然と口にしやがったか。殺す側の心情なんか、襲われる側には関係がない。一方的な都合で押しつけてきて、こんな自己満足でしかない言葉で謝罪したって、自己を護るだけしか意味を成さない。
これほどまでに、格好の悪い捨て台詞もないだろう。
……そう反駁したいところだが、俺には言い返すだけの余裕はなかった。
少しでも動きを考えたら、防ぐのが間に合わないほどに速い斬撃だ。恐らく、リンカーラ卿の《スキル》は加速に関するものだ。
今の一撃で、右腕が痺れている。長剣の刃も少し欠けていることから、その威力のほどが窺えた。
再び構えながら、俺は〈筋力増強〉で全身の力を増した。二度、三度と売り出されるリンカーラ卿の剣撃を、〈計算能力〉で正確に受け続けた。速度を増された剣撃は、筋力を増強してもかなりの衝撃がある。
防戦に徹しているから受け続けることができるが、それでは攻めることができない。
戦い方としては搦め手――というより、卑怯と言われても仕方が無い手段だが、こんな勝負なんか、真正面からやっていられない。
五撃目を受けたあと、俺は〈幻影〉で大量の案山子を生み出した。
案山子といっても、姿は俺に似せてある。顔の造りとかの細部は曖昧だが、これは気にするところじゃない。
目的は、リンカーラ卿の視界を埋め尽くすことだ。
「おのれ、小癪な真似を――」
リンカーラ卿が剣を振るう度に、幻影の案山子が消えていく。加速して一気に数体の案山子を消し始めたころ、俺は姿勢を低くして準備をした。
案山子が最後の一列となったとき、リンカーラ卿の顔は苛立ちで赤くなっていた。
「おのれ――隠れることしか出来ぬかっ!!」
加速して最後の一列へ長剣を振るい始めた直後、リンカーラ卿の身体が大きく吹っ飛び、その先にいた壁際の兵士たちを巻き込んで、壁に激突した。
三人の兵士たちと壁の下で蹲るリンカーラ卿の前で、俺は〈隠行〉を解いた。姿勢を低くしながら右脚を伸ばしてた俺は、立ち上がると息を吐いた。
幻影の案山子を囮にして、俺はすぐに姿を消していた。動きを読みながら案山子が最後の一列になるまで待って、俺は加速したリンカーラ卿の足を引っかけた――というわけだ。
騎士との一騎打ちにおいては、卑怯と揶揄されても仕方が無い。現に、
「ひ、卑怯な……」
リンカーラ卿は苦悶に満ちた顔を上げると、苦々しく言い放った。
そんなことは最初から承知だ。俺は長剣を手にしたまま、まだ倒れているリンカーラへと近寄った。
「こんな意味のわからない勝負を、いきなり仕掛けてきたのに、なにを言ってるんですか。とにかく、俺の勝ちってことでいいですね。まだやるっていうなら、この状態で攻撃しますけど?」
「む――」
顔を伏せたリンカーラ卿は、そのまま黙ってしまった。
しかし、まだ右手は長剣を握っている。しばらくのあいだ無言でいると、リンカーラ卿が俺の様子を伺うように口を開いた。
「……なにをしている?」
「降参して頂くのを待ってます。先ほど言いましたが、続行する気があるのでしたら、俺は即座に攻撃をします」
俺が長剣の切っ先をリンカーラ卿に向けると、周囲にいた兵士たちが一斉に俺を取り囲んだ。
「リンカーラ様を御護りしろ!」
兵士たちが一斉に長剣を抜くのを見た俺は、頭の中で無数の戦をイメージした。前に俺が《ドレインスキル》で手に入れた《断裁の風》を放つと、ほぼ一斉に兵士たちの持つ長剣の刀身が、中程で切断された。
「周囲の人たちは、黙ってて下さい。これは、一対一の仕合なので」
俺の発言に少し遅れて切断された刀身が落ちる音が響くと、リンカーラ卿の顔に初めて驚愕の色が浮かんだ。
「この《スキル》は……一体。いや、それより……」
リンカーラ卿は俺を見上げてから、しばらくは無言のままだった。やがて手を振るわせながら長剣を放すと、目を逸らすように俯いた。
「わかった……降参する」
「わかりました。これで、勝負は終わりという認識でいいですね?」
「……ああ。その通りだ」
ここまで言質をとれば、もう大丈夫だろう。
俺が一歩だけ後ろに退くと、リンカーラ卿は僅かに顔を上げた。
「その力で、魔物を討伐するか……一つだけ、勝者に忠告しておこう。脱走兵の捜索隊が、我が領地内で任務にあたっておる。精々、問題を起こさぬことだ」
「ご忠告、痛み入ります」
実際、ゴーレムと思しき魔物と戦いになるかわからないけどな。もし魔物が本当にゴーレムで、側にいる二人組が魔術師なら、ゴーレムに対する実験をしているだけかもしれない。
もしそうなら、ゴーレムを移動してくれるだけで目的は達成される。だから本当は、ゴーレムよりも二人組のほうと接触したいんだけどな……。
ザルード卿はゴーレムの討伐に拘っているから、俺たちで上手くやるしかない。どこかでリリンの使い魔を使って、戦いの前に二人組と接触したいところだ。
そんなことを考えていると、周囲の兵士たちやザルード卿がリンカーラ卿の元に駆け寄った。兵士たちに囲まれた今の状態なら、俺への奇襲も難しいだろう。
俺が瑠胡やセラたちのほうへと歩き始めたとき、リンカーラ卿の声が聞こえてきた。
「すまぬ、役に立てなかったな」
「いいえ。充分です。あとは、わたくしで分断するなり――」
この会話から察するにザルード卿とリンカーラ卿は、なにかを企んでいたんだろうか?
しかし、だ。
この勝負がユーキの一件やゴーレムの討伐と、どう関係するのかが理解できない。とりあえず、先の会話のことは覚えておくとしよう。
瑠胡やセラに出迎えられながら、俺はそんなことを考えていた。
決闘からの生還を喜んだ瑠胡がランドと労っているのを、セラは眺めていた。
瑠胡が一段落すれば、次はセラの番である。こうして待つのは焦れったいが、逆に言えば少し待っていれば、触れ合うことができる。
そんなことを考えていたセラは、ふと視線を感じて振り返った。そこには、無表情ながらも僅かに睨むような目をしているリリンが佇んでいた。
なにごとだ――と、不安に駆られたセラは、咳払いをしてから話しかけた。
「リリン、どうした?」
「自分だけ、ランドさんや瑠胡姫様と家族になって……」
語尾は濁しているが、その表情が言外に『裏切り者』と物語っていた。
リリンがランドや瑠胡に対し、兄や姉のように慕っていることを思いだし、セラは気まずさを覚えながら、大きく手を振りながら弁明を始めた。
「いや、これはその――そういう立場のほうが、天竜族では都合が良くて……だな。それに、リリンは年齢的に若すぎて、婚姻的な関係は早すぎるから」
「ランドさんだって、婚姻には少し早いと思います」
「それはまあ……一八歳くらいだったか。平均的にはあと一、二年なんだろうが……その、なんだ」
セラは睨みに負けたように、ガックリと項垂れた。
どんな理由があるにせよ、ランドとそういう関係――肉体的な繋がりはないにしろ――になったのは確かだ。
小さく溜息を吐いてから、セラはリリンに頭を下げた。
「……なんか、すまん」
「いいですけど。レティシアを説得するときがきたら、協力してくれるって約束して下さい」
そうでなければ、許しません――そう念を押されたセラは、罪悪感から断ることができなかった。
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本作を読んで頂き、誠にありがとうございます!
わたなべ ゆたか です。
加速系はリアルタイム系やアクションで戦うと、かなり手強いですよね。
ターン制バトルのゲームの場合なら攻撃の順番が最初、精々二、三回の連続攻撃くらいで、恩恵は薄いですが。
アクション系やリアルタイム系のゲームなら、かなりの強敵です。対応出来ないと、それこそ一方的に攻撃され続けますし。
対策は移動経路を想定しての置きミサイルや置き光波ブレード、もしくはブースト切れを狙ってのパイル――いえ、なんでもないです。
実際問題、加速系スキルを持つ人相手なら、ワイヤーなどのトラップが有効ですね。噂ですが、その昔、暴走族相手にワイヤーを――ええっと、これもヤバイヤツっぽいので、忘れて下さい(汗
恋愛系の描写は、ここ数話ほどセラ中心でやってますが……ちょっと彼女の立場的に、心理的に状況を受け入れているって描写がいるかな……と思ってやってます。
なんでこんな説明をしたかといえば、そろそろ充分かなと考えているからなんですが。
あと非常にわかりにくい描写にしてしまったんですが、リリンがセラに対し怒っているのは、前回でちょっとだけ引きを書いてます。
「エルフ――瑠胡姫様は、エルフに会われたのですか?」
という台詞なんですが。『瑠胡姫様たち』でも、『瑠胡姫様とセラさんは』でもなく、『瑠胡姫様』のみ。ちょっと無視入ってます。
以上、ちょっとした説明でした。
少しでも楽しんで頂けたら幸いです。
次回もよろしくお願いします!
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